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取扱説明書

パッケージ(追加機能)

メニューからご利用のパッケージ(追加機能)をお選びください。

事前にご利用のパッケージを追加してください

設定画面の[システム]→[パッケージ管理]→[追加]から追加できます。

製品によっては、非対応のパッケージがあります

各パッケージの対応情報については、弊社サイトをご確認ください。

本製品でのFTP共有機能

FTP共有を有効に設定した共有フォルダーに、FTPクライアントよりアクセスすることができます。

FTP共有機能の権限

FTPパッケージを追加する

FTP共有機能の権限

FTP共有サービスを利用して本製品にアクセスする際の権限は、共有フォルダーに設定した詳細アクセス権設定により以下のようになります。

本製品のFTP共有サービスに、「anonymous」ユーザーでアクセスする場合 ・共有フォルダーの詳細アクセス権設定を無効にした共有フォルダーにアクセスできます。
・共有フォルダーの読み取り専用オプションをチェックしている場合は、ダウンロードのみ可能です。
・共有フォルダーの読み取り専用オプションを未チェックの場合は、ダウンロード/ アップロードが できます。
本製品のFTP 共有サービスに、本製品に登録したユーザーでアクセスする場合 ・本製品に登録したユーザー名とパスワードでFTP共有に接続できます。
・登録したユーザー名、もしくは、登録したユーザーが含まれるグループ名に設定したアクセス権にしたがってアクセスできます。
読み取り → ダウンロードのみ可能
読み書き → ダウンロード/ アップロードが可能
ただし、共有フォルダーの読み取り専用オプションをチェックしている場合は、上記の設定にかかわらず、ダウンロードのみ可能です。

FTPパッケージを追加する

FTP共有機能を使えるようにするため、FTPパッケージを追加します。

  1. [システム]→[パッケージ管理]→[追加]をクリック

  2. ① FTPパッケージにチェック

    ②[追加]をクリック

FTP共有を有効にする

あらかじめ作成済みの共有フォルダーをFTP共有可能にする設定を説明します。
共有フォルダーの作成方法は、本体の【画面で見るマニュアル】をご覧ください。

ご注意

ファイル数の多い共有フォルダーを変更すると、変更が完了するまでに時間がかかる場合があります。また、変更が完了するまで共有フォルダーにはアクセスできません。

  1. FTPパッケージを追加する

  2. [共有]→[フォルダー]→[一覧]をクリック

  3. FTP用に変更する共有フォルダーの[変更]をクリック

  4. [基本設定]の[FTP共有]にチェックをつけ、[変更]をクリック

FTP共有設定をする

  1. [共有]→[方式]→[FTP共有設定]をクリック

  2. ①FTP共有に関する設定をする
    ②[適用]をクリック

FTP共有 FTP共有設定の有効/無効を選びます。
ポート ネットワーク環境に応じて変更します。通常は変更する必要はありません。
エンコード 接続するFTPクライアントによっては、ファイル名が文字化けする場合があります。
使用するクライアントに合わせてエンコードを選択します。

FTPクライアントから接続する

FTPクライアントからのご利用について


公開フォルダーについて


FTPクライアントソフトについて


Windows標準のFTP機能を使用する場合


FTPクライアントからのご利用について

●詳細アクセス権を設定している場合

作成したFTP用の共有フォルダーに保存されているファイルをFTP経由でダウンロードできます。アクセス許可設定したユーザー/グループに限りアクセスできます。FTPクライアントから接続するには、下記のユーザー名、パスワードでログオンしてください。

ユーザー名 設定したユーザー名
パスワード 設定したパスワード

アップロードしたファイルの使用量は、ログオンしたユーザーおよび、ユーザーのプライマリーグループに加算されます。

●詳細アクセス権を設定していない場合

作成したFTP用の共有フォルダーはネットワーク経由で誰でもデータをダウンロード/アップロードできるようになります。FTPクライアントから接続するには、下記のユーザー名、パスワードでログオンしてください。

ユーザー名 anonymous または ftp
パスワード 任意

公開フォルダーについて

●ログイン直後はフォルダーの最上位階層( / )が見えます。このフォルダーやsataraid1フォルダーには、フォルダーを作成したりファイルを保存することはできません。

●内蔵ボリューム上に作成した共有フォルダーは、以下のフォルダーに公開されます。
/sataraid1/作成した共有名

●USBポートx(xはポート番号)に接続したUSB HDDは、FTPで公開すると、以下のようにアクセスできます。
/usbx(xはポート番号)

FTPクライアントソフトについて

本製品にFTPでアクセスするには、FTPクライアントソフトが必要となります。別途ご用意ください。

ご注意

ご使用になるFTPクライアントソフトのサポートする文字コードにあわせて、エンコードを選択してください。FTP共有設定をする
日本語ファイル名を取り扱う場合は、Shift-JIS もしくはUTF-8の文字コードに対応したFTPクライアントソフトをご利用ください。

Windows標準のFTP機能を使用する場合

ここでは、WindowsのFTPコマンドによるアクセスの例を説明します。
※Windows標準のFTP機能の詳細な操作方法や不明点は、各パソコンメーカーへお問い合せください。

  1. あらかじめ、本製品のFTP共有設定のエンコードを「Shift-JIS」に変更する

  2. [スタート]→[すべてのプログラム]→[アクセサリ]→[コマンドプロンプト]をクリック

  3. コマンドプロンプトのカレントディレクトリをFTPでアップロードするファイルを保存したフォルダー、またはFTPでダウンロードしたファイルを保存するフォルダーに移動する

    C:¥FTPフォルダーにカレントディレクトリを移動する場合
    >cd c:¥ftp

  4. コマンドプロンプトに以下のように入力
    >ftp xxx.xxx.xxx.xxx
    ※「xxx.xxx.xxx.xxx」の部分は、同一LAN内から接続する場合は本製品のIPアドレスを入力します。

  5. ユーザー名、パスワードを入力

    アクセスする共有フォルダーへのアクセス権限を持ったユーザー名とパスワードを入力してください。

    ※詳細アクセス権設定していない共有フォルダーへのアクセスには以下のユーザー名とパスワードを入力します。

    ユーザー名 anonymousまたはftp
    パスワード 任意

    ※ファイルをバイナリモードで転送する場合は、ログイン後、binコマンドを実行してください。

  6. FTPでアクセスする
    以下は内蔵ボリューム上の共有フォルダー「disk1」に対する操作例です。

    ●ファイルのアップロード
      ftp > cd /sataraid1/disk1
      ftp > put アップロードするファイル名
    ●ファイルのダウンロード
      ftp > cd /sataraid1/disk1
      ftp > get ダウンロードするファイル名
    ●FTPアクセスを終了
      ftp > bye

ご注意

●エクスプローラまたは、Internet Explorerのアドレスバーでftp://xxx.xxx.xxx.xxx/ (xxx.xxx.xxx.xxxの部分は、本製品のIPアドレス)や ftp://LAN DISKの名前/ でアクセスした場合、全角文字が文字化けした状態で表示される場合があります。
これらのFTPクライアントをご利用になる場合は、共有フォルダー名・フォルダー名・ファイル名は、半角英数文字のみご使用ください。
●FTP共有機能を使用すると、フォルダーやファイル名が文字化けしてしまう場合は、以下をご覧ください。

フォルダーやファイル名が文字化けしてしまう

お使いのFTP クライアントソフトに合わせて、エンコード設定を変更する必要がある場合があります。FTP共有設定で設定してご利用ください。

UTF-8 FFFTPやFileZilla 3.2.8などUTF-8対応のFTPクライアントソフトを利用する場合に設定します。ファイル名、フォルダー名に日本語が使用できます。
Shift-JIS コマンドプロンプトのFTPコマンドなどShift-JIS対応のFTPクライアントソフト利用の場合に設定します。ファイル名、フォルダー名に一部の日本語が使用できない場合があります。※

なお、Windowsのエクスプローラおよび Internet Explorerでは日本語文字を含む共有フォルダー名・フォルダー名・ファイル名は使用できません。

※Shift-JISエンコード設定の場合、以下の文字は使用しないようにしてください。

一括登録をする

※その他の内容については、本体の【画面で見るマニュアル】をご確認ください。

●設定書式カスタマイズ
・共有フォルダー設定項目定義
▼フィールド名と設定項目の対応

Ftp FTP共有 1->有効,0->無効,空->無効/無効

●CSVファイルの記述例

▼ケース1

共有フォルダー追加 Share1を追加 FTP共有が有効
MSネットワーク共有が有効
読み取り専用が無効

上記設定内容のCSV ファイル
addshare,Share1,コメント,,,,,1,,,1,,,,,0

▼ケース2

共有フォルダー追加 Share2を追加 FTP共有が有効
MSネットワーク共有が有効
読み取り専用が無効

上記設定内容のCSV ファイル
#share_config,Name,Comment,Ftp,Win,ReadOnly
addshare,Share2,コメント,1,1,0

CSV一括登録で「設定が不正です。」と表示される場合

設定値として以下の例のような不正な値が設定されています。CSVファイルを修正してください。
例1:使用量制限を0.1以上、かつFTP共有を有効で設定している。
例2:ゲストユーザー禁止を有効、かつFTP共有を有効で設定している。

Amazon S3と連携する

本製品の共有フォルダーとAmazonが運営するインターネット用の有償ストレージサービスAmazon S3のバケットを同期させることができます。
Amazon S3に関する詳細は、https://aws.amazon.com/jp/s3/をご覧ください。

パッケージを追加する


Amazon S3の接続設定をする


連携方法を決める


同期設定をする場合


データコピー設定をする場合


バックアップ設定をする場合


すでにクラウドストレージ連携パッケージでAmazon S3 と同期している場合

● 本『Amazon S3連携パッケージ』では、『クラウドストレージ連携パッケージ』から以下の機能が追加されています。

・ サブフォルダー単位の同期

・ ランディスクのデータコピー機能でコピー元、コピー先にクラウドを設定

・ ランディスクのバックアップ機能でバックアップ元、バックアップ先にクラウドを指定

● 上記新機能をご利用の予定が無い場合で、すでに『クラウドストレージ連携パッケージ』のAmazon S3 同期をおこなっている場合、本『Amazon S3連携パッケージ』を追加しなくてもそのままご利用できます。

●『クラウドストレージ連携パッケージ』から本『Amazon S3連携パッケージ』に切り替える場合は、事前に『クラウドストレージ連携パッケージ』を削除してから、本『Amazon S3連携パッケージ』を追加してください。

ご注意

● 本製品のファームウェアを最新にしてご利用ください。

● 同期設定の場合、本製品がデータの更新を認識し、同期を開始するまでに時間がかかることがあります。
データの更新チェックは、チェックのたびに同期対象内のすべてのデータを対象とします。
そのため、ファイル・フォルダー数が少量であれば数分程度で完了しますが、非常に多い場合は長時間かかることがあります。

● 同期設定の場合、同期動作は設定した[更新確認間隔]のタイミングに実施されます。

● 同期設定において、複数の共有フォルダーを同期対象としている場合、同期動作は共有フォルダーごとに順番に実行されます。

● 同期設定の場合、同じ同期対象(共有フォルダーや接続設定とサブフォルダーの組み合わせ)を複数指定することはできません。

● 同期設定の場合、本機能を有効にした共有フォルダー内のファイルを直接編集すると、編集中に作成された一時ファイルがアップロードされたり、そのアップロードがエラーとなる場合があります。

● 同期する前に本製品の時刻設定をNTP 同期有効(毎日同期有効)に設定してください。時刻がずれると正常に同期できなくなります。

● USB HDD は、専用フォーマットで共有モードの場合のみ同期が実行されます。

● USB HDDの共有フォルダーを同期する場合、その共有フォルダーのトップに"__tmp_file_for_Copy_..." という名前のファイルが一時的に作成される場合があります。そのファイルを削除や変更しないでください。同期処理に必要です。

● インターネットの接続にプロキシ設定が必要な場合は、あらかじめプロキシ設定をしてください。プロキシ設定については、本製品の『画面で見るマニュアル』をご覧ください。

● Amazon S3の署名バージョン2だけに対応しています。一部の署名バージョン4を必要とするリージョンには対応しておりません。

● Amazon S3のGlacierストレージクラスには対応しておりません。

● Amazon S3は保存容量・通信量に応じて課金されます。頻繁に更新されるデータがある場合、請求額が大きくなる場合があります。Amazon S3ご契約サイトなどで料金を確認しながら運用することをおすすめします。

パッケージを追加する

本機能を使えるようにするため、Amazon S3連携パッケージを追加します。
※「クラウドストレージ連携」パッケージではありませんので、ご注意ください。

  1. [システム]→[パッケージ管理]→[追加]をクリック

  2. ①[Amazon S3連携パッケージ]にチェック

    ②[追加]をクリック

Amazon S3の接続設定をする

  1. [クラウドストレージ]→[接続設定]→[Amazon S3]をクリック

  2. [追加]をクリック

  3. ① 任意の接続名を入力

    ② 契約情報を入力

    アクセスキー 作成した[アクセスキー]を入力します。
    シークレットキー 作成した[シークレットアクセスキー]を入力します。
    プロトコル

    Amazon S3との通信プロトコルを選びます。
    [https]を選んだ場合、本製品とAmazon S3間の通信は暗号化されます。

    ※[http]を選び、かつ本製品のプロキシ設定を利用する場合、使用するプロキシサーバーの機能によっては同期に失敗することがあります。その場合は、[https]をお試しください。

    ストレージクラス Amazon S3のバケットに保存するファイルのストレージクラスを選びます。
    ※ストレージクラスについてはAmazon S3のホームページをご確認ください。
    エンドポイント エンドポイント名(ホスト名)を直接入力する場合に設定します。
    ※空白の場合は 、Amazon S3のエンドポイントが利用されます。
    ポート番号 Amazon S3にアクセスする際のポート番号(TCP)を入力します。
    ※空白の場合は、プロトコルで[http]を選ぶと80、[https]を選ぶと443を使います。
    マルチパートアップロード マルチパートアップロードを使うかどうかを選びます。
    ※ただし、100MB未満のファイルはマルチパートアップロードを使いません。
    ※チェックしない場合、5GB以上のファイルはアップロードできません。

    ③ [OK]をクリック

  4. [接続テスト]をクリック

  5. 接続が成功したら、接続設定は完了です。

連携方法を決める

接続設定完了後、以下中から保存方法を選び、Amazon S3との連携設定をおこないます。

● ファイル更新検知時に随時同期する場合
同期設定をする場合

● スケジュールを組んでデータをコピーする場合
データコピー設定をする場合

● 定期的にバックアップする場合
バックアップ設定をする場合

同期設定をする場合

  1. 設定画面トップから、[クラウドストレージ]→[同期設定]をクリック

  2. [追加]をクリック

  3. ジョブを設定する

    ① 任意のジョブ名を入力

    ② 同期方法を選ぶ

    ③ 更新確認間隔を選ぶ

    ④ 最大ファイルサイズを入力

  4. 同期しないファイルがある場合をクリックし[除外ファイル]を設定する
    右側の指定方法(「と一致する」など)によりファイル名やファイル名の一部を入力します。
    例).temp([で終わる]の場合)
    この場合、xxx.tempという名前のファイルは同期されません。

    ※ 複数の除外設定をおこなう場合は、をクリックします。

  5. ① 各同期対象を設定する

    ※ 手順3で「同期方法」で[片方向]を選んだ場合、同期元を「同期対象1」に、同期先を「同期対象2」に設定してください。

    ②[保存]をクリック

    Amazon S3が同期対象の設定

    対象種別

    Amazon S3を選びます。

    接続情報

    接続設定で設定した接続名を選びます。

    バケット名 同期するバケットを選びます。
    サブフォルダー サブフォルダー名を入力します。フォルダーを指定しない場合は、空欄にします。

    本製品内の同期対象の設定

    対象種別

    本製品内の共有フォルダーを指定する場合は、[ローカル]を選びます。

    共有フォルダー 同期する共有フォルダーを選びます。
    サブフォルダー サブフォルダー名を入力します。フォルダーを指定しない場合は、空欄にします。
  6. これで同期設定は完了です。

結果を確認する

本製品のログ記録用の共有フォルダー「LAN DISK Log」の「Sync」フォルダー以下にジョブ名フォルダーが作成されます。
この中に同期結果の記録を残します。
同期中は「( 同期実行日時)_processing.log」というファイル名のログファイルが作成されます。同期が完了したファイルを確認できます。このファイルは絶対に編集・保存しないでください。
同期が完了すると「( 同期実行日時)_summary.log」というファイル名のログファイルで内容を確認してください。
失敗した場合は「 [ 同期実行日時]_failed.log」というファイル名のログファイルで内容を確認してください。
成功した場合は「[ 同期実行日時].log」というファイル名のログファイルも保存されます。 設定変更などで処理が中断された場合は「 [ 同期実行日時]_stopped.log」というファイル名のログファイルが作成されます。
「[ 同期実行日時].log」というファイル名のログファイルは最大10 個まで保存されます。それ以上のログファイルが保存される場合は、その中で最も古い実行日時のファイルが同じ実行日時の「( 同期実行日時)_summary.log」と一緒に自動的に削除されます。
なお、「[ 同期実行日時]_failed.log」は自動的に削除されませんので必要に応じて削除してください。
「 [ 同期実行日時]_support.log」というファイル名のログファイルが作成される場合があります。このファイルを通常ご覧いただく必要はありませんが、問題が発生し弊社サポートへ問い合わせいただく場合にご提供をお願いする場合があります。
(共有フォルダー「LAN DISK Log」へのアクセス方法は本製品の【画面で見るマニュアル】をご覧ください。)

ログ内容 意味 対処
SizeTooLargeError アップロードのファイルサイズの上限を超えています。 該当するファイルをアップロード元の共有フォルダーから別の場所に移動してください。
NoSpaceError ローカルの共有フォルダーまたはサーバーのファイル・フォルダー数またはファイルの合計サイズが制限値を超えています。 制限値を超えているファイル・フォルダーの移動または削除が必要です。
NoEntryError フォルダーやファイルが見つかりません。 同期中に設定やファイル・フォルダーを変更しないようにしてください。
PermissionError サーバー側に権限がないためファイル操作ができませんでした。 サーバー側の権限設定を確認してください。
ExistsError 以下のうちいずれかに該当します。
・アップロード元にあるファイルと同名のフォルダーがアップロード先のサーバーに存在します。
・アップロード元にあるフォルダーと同名のファイルがアップロード先のサーバーに存在します。
・ダウンロード元にあるファイルと同名のフォルダーがダウンロード先のサーバーに存在します。
・ダウンロード元にあるフォルダーと同名のファイルがダウンロード先のサーバーに存在します。
同名のファイル、フォルダーのうち片方の名称を変更してください。
NameTooLongError ファイル名の長さが制限値を超えています。 該当するファイルの名称を変更してください。
ServerCommunicationError サーバーへの同時接続数が多すぎるか、BOX IDもしくはパスワードの設定が間違っています。 BOX IDもしくはパスワードに誤りがないか確認してください。BOX IDもしくはパスワードに誤りがない場合、本機以外に同じBOX IDでサーバーに接続している機器が存在するなら接続台数を減らすことを検討してください。
ForbiddenNameError ファイル名が不正です。 該当するファイルの名称を変更してください。

データコピー設定をする場合

  1. 設定画面トップから、[データバックアップ]→[データコピー]→[追加]をクリック

  2. データコピーのジョブを設定する

    ・ データコピー元(または先)の[対象種別]から[Amazon S3]を選ぶ

    ・ [接続情報]でAmazon S3の接続設定を選ぶ

    ・ [バケット名]で対象とするバケット名を入力する

    ・ [サブフォルダー]では、対象バケット内のサブフォルダーを指定する場合のみサブフォルダーのパスを入力

    ※ その他の設定については、本製品の『画面で見るマニュアル』をご確認ください。

  3. [保存]をクリック

  4. これでデータコピーの設定は完了です。

バックアップ設定をする場合

Amazon S3でバックアップする場合のご注意

● バックアップ先を「Amazon S3」とした場合、毎回フルバックアップが実行されます。データ量が多い場合にバックアップ完了まで時間がかかります。また、通信量が多くなります。

● バックアップ先を「Amazon S3」とした場合、履歴数分の全データが保存されます。毎回フルバックアップが実行されます。考慮した上で履歴数を設定してください。

● クラウドプランによっては、データ量や通信量による課金制の場合もあります。履歴数やデータ量にご注意ください。プラン詳細はクラウド運営会社へご確認ください。

  1. 設定画面トップから、[データバックアップ]→[バックアップ]→[追加]をクリック

  2. バックアップのジョブを設定する

    ・ バックアップ先(または元)の[対象種別]から[Amazon S3]を選ぶ

    ・ [接続情報]でAmazon S3の接続設定を選ぶ

    ・ [バケット名]で対象とするバケット名を入力する

    ・ [サブフォルダー]では、対象バケット内のサブフォルダーを指定する場合のみサブフォルダーのパスを入力

    ※ その他の設定については、本製品の『画面で見るマニュアル』をご確認ください。

  3. [保存]をクリック

  4. これでバックアップの設定は完了です。

Microsoft Azureと同期する

本製品の共有フォルダーと、Microsoftが運営するインターネット用の有償ストレージサービスAzure Blob Storage(http://azure.microsoft.com/)のコンテナーを同期させることができます。

パッケージを追加する


Microsoft Azureの接続設定をする


連携方法を決める


同期設定をする場合


データコピー設定をする場合


バックアップ設定をする場合


すでにクラウドストレージ連携パッケージでMicrosoft Azure と同期している場合

● 本『Microsoft Azure連携パッケージ』では、『クラウドストレージ連携パッケージ』から以下の機能が追加されています。

・ サブフォルダー単位の同期

・ ランディスクのデータコピー機能でコピー元、コピー先にクラウドを設定

・ ランディスクのバックアップ機能でバックアップ元、バックアップ先にクラウドを指定

● 上記新機能をご利用の予定が無い場合で、すでに『クラウドストレージ連携パッケージ』のMicrosoft Azure 同期をおこなっている場合、本『Microsoft Azure連携パッケージ』を追加しなくてもそのままご利用できます。

●『クラウドストレージ連携パッケージ』から本『Microsoft Azure連携パッケージ』に切り替える場合は、事前に『クラウドストレージ連携パッケージ』を削除してから、本『Microsoft Azure連携パッケージ』を追加してください。

ご注意

● 本製品のファームウェアを最新にしてご利用ください。

● 同期設定の場合、本製品がデータの更新を認識し、同期を開始するまでに時間がかかることがあります。
データの更新チェックは、チェックのたびに同期対象内のすべてのデータを対象とします。
そのため、ファイル・フォルダー数が少量であれば数分程度で完了しますが、非常に多い場合は長時間かかることがあります。

● 同期設定の場合、同期動作は設定した[更新確認間隔]のタイミングに実施されます。

● 同期設定において、複数の共有フォルダーを同期対象としている場合、同期動作は共有フォルダーごとに順番に実行されます。

● 同期設定の場合、同じ同期対象(共有フォルダーや接続設定とサブフォルダーの組み合わせ)を複数指定することはできません。

● 同期設定の場合、本機能を有効にした共有フォルダー内のファイルを直接編集すると、編集中に作成された一時ファイルがアップロードされたり、そのアップロードがエラーとなる場合があります。

● 同期する前に本製品の時刻設定をNTP 同期有効(毎日同期有効)に設定してください。時刻がずれると正常に同期できなくなります。

● USB HDD は、専用フォーマットで共有モードの場合のみ同期が実行されます。

● USB HDDの共有フォルダーを同期する場合、その共有フォルダーのトップに"__tmp_file_for_Copy_..." という名前のファイルが一時的に作成される場合があります。そのファイルを削除や変更しないでください。同期処理に必要です。

● インターネットの接続にプロキシ設定が必要な場合は、あらかじめプロキシ設定をしてください。プロキシ設定については、本製品の『画面で見るマニュアル』をご覧ください。

● Azure上のBlobはブロックBlobのみが同期対象となり、ページBlobは同期対象外となります。

● Microsoft AzureのBlob Storageは保存容量・通信量に応じて課金されます。頻繁に更新されるデータがある場合、請求額が大きくなる場合があります。Microsoft Azureご契約サイトなどで料金を確認しながら運用することをおすすめします。

● Microsoft Azureと同期、データコピー、バックアップ設定した本製品のフォルダー配下には、空のフォルダーを作成しないでください。空のフォルダーは同期されません。

● Microsoft Azureと組み合わせる同期、データコピー、バックアップの対象はローカルを指定してください。ローカル以外と組み合わせ設定をした場合、同期、データコピー、バックアップがエラーとなります。

パッケージを追加する

本機能を使えるようにするため、Microsoft Azure連携パッケージを追加します。
※「クラウドストレージ連携」パッケージではありませんので、ご注意ください。

  1. [システム]→[パッケージ管理]→[追加]をクリック

  2. ①[Microsoft Azure連携パッケージ]にチェック

    ②[追加]をクリック

Microsoft Azureの接続設定をする

  1. [クラウドストレージ]→[接続設定]→[Microsoft Azure]をクリック

  2. [追加]をクリック

  3. ① 任意の接続名を入力

    ② 契約情報を入力

    アカウント名 作成したストレージアカウント名を入力します。
    アクセスキー 確認したアクセスキーを入力します。
    プロトコル

    Microsoft Azureとの通信プロトコルを選びます。
    [https]を選んだ場合、本製品とMicrosoft Azure間の通信は暗号化されます。

    ※[http]を選び、かつ本製品のプロキシ設定を利用する場合、使用するプロキシサーバーの機能によっては同期に失敗することがあります。その場合は、[https]をお試しください。

    ③ [OK]をクリック

  4. [接続テスト]をクリック

  5. 接続が成功したら、接続設定は完了です。

    接続テストに失敗した場合

    ● 入力した契約情報がすべて正しいか確認してください。(特に、エンドポイントやポート番号を初期値から変更している場合は、ご注意ください。)
    [変更]ボタンをクリックし、再入力してください。

    ● 本製品がインターネットに接続可能な環境に設置されているか、 確認してください。(本製品のプロキシ設定を有効にしている場合、プロキシ設定が正しいかも確認してください。)

連携方法を決める

接続設定完了後、以下中から保存方法を選び、Microsoft Azureとの連携設定をおこないます。

● ファイル更新検知時に随時同期する場合
同期設定をする場合

● スケジュールを組んでデータをコピーする場合
データコピー設定をする場合

● 定期的にバックアップする場合
バックアップ設定をする場合

同期設定をする場合

  1. 設定画面トップから、[クラウドストレージ]→[同期設定]をクリック

  2. [追加]をクリック

  3. ジョブを設定する

    ① 任意のジョブ名を入力

    ② 同期方法を選ぶ

    ③ 更新確認間隔を選ぶ

    ④ 最大ファイルサイズを入力

  4. 同期しないファイルがある場合をクリックし[除外ファイル]を設定する
    右側の指定方法(「と一致する」など)によりファイル名やファイル名の一部を入力します。
    例).temp([で終わる]の場合)
    この場合、xxx.tempという名前のファイルは同期されません。

    ※ 複数の除外設定をおこなう場合は、をクリックします。

  5. ① 各同期対象を設定する

    ※ 手順3で「同期方法」で[片方向]を選んだ場合、同期元を「同期対象1」に、同期先を「同期対象2」に設定してください。

    ②[保存]をクリック

    Microsoft Azureが同期対象の設定

    対象種別

    Microsoft Azureを選びます。

    接続情報

    接続設定で設定した接続名を選びます。

    コンテナー名 同期するコンテナー名を選びます。
    サブフォルダー サブフォルダー名を入力します。フォルダーを指定しない場合は、空欄にします。

    本製品内の同期対象の設定

    対象種別

    本製品内の共有フォルダーを指定する場合は、[ローカル]を選びます。

    共有フォルダー 同期する共有フォルダーを選びます。
    サブフォルダー サブフォルダー名を入力します。フォルダーを指定しない場合は、空欄にします。
  6. これで同期設定は完了です。

結果を確認する

本製品のログ記録用の共有フォルダー「LAN DISK Log」の「Sync」フォルダー以下にジョブ名フォルダーが作成されます。
この中に同期結果の記録を残します。
同期中は「( 同期実行日時)_processing.log」というファイル名のログファイルが作成されます。同期が完了したファイルを確認できます。このファイルは絶対に編集・保存しないでください。
同期が完了すると「( 同期実行日時)_summary.log」というファイル名のログファイルで内容を確認してください。
失敗した場合は「 [ 同期実行日時]_failed.log」というファイル名のログファイルで内容を確認してください。
成功した場合は「[ 同期実行日時].log」というファイル名のログファイルも保存されます。 設定変更などで処理が中断された場合は「 [ 同期実行日時]_stopped.log」というファイル名のログファイルが作成されます。
「[ 同期実行日時].log」というファイル名のログファイルは最大10 個まで保存されます。それ以上のログファイルが保存される場合は、その中で最も古い実行日時のファイルが同じ実行日時の「( 同期実行日時)_summary.log」と一緒に自動的に削除されます。
なお、「[ 同期実行日時]_failed.log」は自動的に削除されませんので必要に応じて削除してください。
「 [ 同期実行日時]_support.log」というファイル名のログファイルが作成される場合があります。このファイルを通常ご覧いただく必要はありませんが、問題が発生し弊社サポートへ問い合わせいただく場合にご提供をお願いする場合があります。
(共有フォルダー「LAN DISK Log」へのアクセス方法は本製品の【画面で見るマニュアル】をご覧ください。)

ログ内容 意味 対処
SizeTooLargeError アップロードのファイルサイズの上限を超えています。 該当するファイルをアップロード元の共有フォルダーから別の場所に移動してください。
NoSpaceError ローカルの共有フォルダーまたはサーバーのファイル・フォルダー数またはファイルの合計サイズが制限値を超えています。 制限値を超えているファイル・フォルダーの移動または削除が必要です。
NoEntryError フォルダーやファイルが見つかりません。 同期中に設定やファイル・フォルダーを変更しないようにしてください。
PermissionError サーバー側に権限がないためファイル操作ができませんでした。 サーバー側の権限設定を確認してください。
ExistsError 以下のうちいずれかに該当します。
・アップロード元にあるファイルと同名のフォルダーがアップロード先のサーバーに存在します。
・アップロード元にあるフォルダーと同名のファイルがアップロード先のサーバーに存在します。
・ダウンロード元にあるファイルと同名のフォルダーがダウンロード先のサーバーに存在します。
・ダウンロード元にあるフォルダーと同名のファイルがダウンロード先のサーバーに存在します。
同名のファイル、フォルダーのうち片方の名称を変更してください。
NameTooLongError ファイル名の長さが制限値を超えています。 該当するファイルの名称を変更してください。
ServerCommunicationError サーバーへの同時接続数が多すぎるか、BOX IDもしくはパスワードの設定が間違っています。 BOX IDもしくはパスワードに誤りがないか確認してください。BOX IDもしくはパスワードに誤りがない場合、本機以外に同じBOX IDでサーバーに接続している機器が存在するなら接続台数を減らすことを検討してください。
ForbiddenNameError ファイル名が不正です。 該当するファイルの名称を変更してください。

データコピー設定をする場合

  1. 設定画面トップから、[データバックアップ]→[データコピー]→[追加]をクリック

  2. データコピーのジョブを設定する

    ・ データコピー元(または先)の[対象種別]から[Microsoft Azure]を選ぶ

    ・ [接続情報]でMicrosoft Azureの接続設定を選ぶ

    ・ [コンテナー名]で対象とするコンテナー名を入力する

    ・ [サブフォルダー]では、対象コンテナー内のサブフォルダーを指定する場合のみサブフォルダーのパスを入力

    ※ その他の設定については、本製品の『画面で見るマニュアル』をご確認ください。

  3. [保存]をクリック

  4. これでデータコピーの設定は完了です。

バックアップ設定をする場合

Microsoft Azureでバックアップする場合のご注意

● バックアップ先を「Microsoft Azure」とした場合、毎回フルバックアップが実行されます。データ量が多い場合にバックアップ完了まで時間がかかります。また、通信量が多くなります。

● バックアップ先を「Microsoft Azure」とした場合、履歴数分の全データが保存されます。毎回フルバックアップが実行されます。考慮した上で履歴数を設定してください。

● クラウドプランによっては、データ量や通信量による課金制の場合もあります。履歴数やデータ量にご注意ください。プラン詳細はクラウド運営会社へご確認ください。

  1. 設定画面トップから、[データバックアップ]→[バックアップ]→[追加]をクリック

  2. バックアップのジョブを設定する

    ・[履歴数]で履歴回数を設定する

    ※「0」のままだと制限なく履歴が残ります。Microsoft Azure をバックアップ先にした場合はデータ容量×履歴回数分のデータがMicrosoft Azureに保存されます。

    ・ バックアップ先(または元)の[対象種別]から[Microsoft Azure]を選ぶ

    ・ [接続情報]でMicrosoft Azureの接続設定を選ぶ

    ・ [コンテナー名]で対象とするコンテナー名を入力する

    ・ [サブフォルダー]では、対象コンテナー内のサブフォルダーを指定する場合のみサブフォルダーのパスを入力

    ※ その他の設定については、本製品の『画面で見るマニュアル』をご確認ください。

  3. [保存]をクリック

  4. これでバックアップの設定は完了です。

OneDriveと同期する

すでにクラウドストレージ連携パッケージでMicrosoft OneDriveと同期している場合

● 本『OneDrive連携パッケージ』では、『クラウドストレージ連携パッケージ』から以下の機能が追加されています。

・ サブフォルダー単位の同期

・ ランディスクのデータコピー機能でコピー元、コピー先にクラウドを設定

・ ランディスクのバックアップ機能でバックアップ元、バックアップ先にクラウドを指定

● 上記新機能をご利用の予定が無い場合で、すでに『クラウドストレージ連携パッケージ』のMicrosoft OneDrive同期をおこなっている場合、本『OneDrive連携パッケージ』を追加しなくてもそのままご利用できます。

●『クラウドストレージ連携パッケージ』から本『OneDrive連携パッケージ』に切り替える場合は、事前に『クラウドストレージ連携パッケージ』を削除してから、本『OneDrive連携パッケージ』を追加してください。

OneDrive 連携パッケージについては、下記の各詳細ガイドをご確認ください。

・ HDL-Xシリーズの場合、HDL-XAシリーズ詳細ガイド

・ HDL-AAシリーズの場合、HDL-AAXシリーズ詳細ガイド

・ HDL-AAWシリーズの場合、HDL-AAXWシリーズ詳細ガイド

フレッツ・あずけ~ると連携する

パッケージを追加する


フレッツ・あずけ~るの接続設定をする


連携方法を決める


同期設定をする場合


データコピー設定をする場合


バックアップ設定をする場合


本製品の共有フォルダーとNTT 東日本、NTT 西日本が運営するオンラインストレージサービス「フレッツ・あずけ~る」を同期させることができます。

ご注意

● 本製品のファームウェアを最新にしてご利用ください。

● 同期設定の場合、本製品がデータの更新を認識し、同期を開始するまでに時間がかかることがあります。
データの更新チェックは、チェックのたびに同期対象内のすべてのデータを対象とします。
そのため、ファイル・フォルダー数が少量であれば数分程度で完了しますが、非常に多い場合は長時間かかることがあります。

● 同期設定の場合、同期動作は設定した[更新確認間隔]のタイミングに実施されます。

● 同期設定において、複数の共有フォルダーを同期対象としている場合、同期動作は共有フォルダーごとに順番に実行されます。

● 同期設定の場合、同じ同期対象(共有フォルダーや接続設定とサブフォルダーの組み合わせ)を複数指定することはできません。

● 同期設定の場合、本機能を有効にした共有フォルダー内のファイルを直接編集すると、編集中に作成された一時ファイルがアップロードされたり、そのアップロードがエラーとなる場合があります。

● 同期する前に本製品の時刻設定をNTP 同期有効( 毎日同期有効) に設定してください。時刻がずれると正常に同期できなくなります。

● USB HDD は、専用フォーマットで共有モードの場合のみ同期が実行されます。

● インターネットの接続にプロキシ設定が必要な場合は、あらかじめプロキシ設定をしてください。プロキシ設定については、本製品の『画面で見るマニュアル』をご覧ください。

● 本製品からフレッツ・あずけ~るのセキュリティバックアップ領域への同期はおこなえません。

パッケージを追加する

本機能を使えるようにするため、フレッツ・あずけ~る連携パッケージを追加します。
※「クラウドストレージ連携」パッケージではありませんので、ご注意ください。

  1. [システム]→[パッケージ管理]→[追加]をクリック

  2. ①[フレッツ・あずけ~る連携パッケージ]にチェック

    ②[追加]をクリック

フレッツ・あずけ~るの接続設定をする

  1. [クラウドストレージ]→[接続設定]→[フレッツ・あずけ~る]をクリック

  2. [追加]をクリック

  3. ① 任意の接続名を入力

    ② 契約内容に合わせて、[契約会社][契約プラン][認証方式]を選び、「端末認証キー」「クライアントID」「パスワード」を入力

    契約内容によって設定が異なります

    ● [契約プラン][認証方式][端末認証キー]は選択内容に応じて、設定が必要な場合のみ表示されます。

    ● [認証方式]に[回線認証]を設定する場合、必ず事前に本製品のネットワーク設定で、IPv6でインターネットに接続できるように設定してください。

    ● NTT東日本からあずけ~るPROのOEM提供を受けた他社サービスをご利用の場合は、[契約会社]で[その他]をお選びください。

    ③ [OK]をクリック

  4. [接続テスト]をクリック

  5. 接続が成功したら、接続設定は完了です。

    接続テストに失敗した場合

    ● 接続設定が正しいかご確認ください。[変更]ボタンをクリックし、再入力してください。

    ● 本製品がインターネットに接続可能な環境に設置されているか、 確認してください。(本製品のプロキシ設定を有効にしている場合、プロキシ設定が正しいかも確認してください。)

連携方法を決める

接続設定完了後、以下中から保存方法を選び、フレッツ・あずけ~るとの連携設定をおこないます。

● ファイル更新検知時に随時同期する場合
同期設定をする場合

● スケジュールを組んでデータをコピーする場合
データコピー設定をする場合

● 定期的にバックアップする場合
バックアップ設定をする場合

同期設定をする場合

  1. 設定画面トップから、[クラウドストレージ]→[同期設定]をクリック

  2. [追加]をクリック

  3. ジョブを設定する

    ① 任意のジョブ名を入力

    ② 同期方法を選ぶ

    ③ 更新確認間隔を選ぶ

    ④ 最大ファイルサイズを入力

  4. 同期しないファイルがある場合をクリックし[除外ファイル]を設定する
    右側の指定方法(「と一致する」など)によりファイル名やファイル名の一部を入力します。
    例).temp([で終わる]の場合)
    この場合、xxx.tempという名前のファイルは同期されません。

    ※ 複数の除外設定をおこなう場合は、をクリックします。

  5. ① 各同期対象を設定する

    ※ 手順3で「同期方法」で[片方向]を選んだ場合、同期元を「同期対象1」に、同期先を「同期対象2」に設定してください。

    ②[保存]をクリック

    フレッツ・あずけ~るが同期対象の設定

    対象種別

    フレッツ・あずけ~るを選びます。

    フォルダー 同期するフォルダーを選びます。
    サブフォルダー サブフォルダー名を入力します。フォルダーを指定しない場合は、空欄にします。

    本製品内の同期対象の設定

    対象種別

    本製品内の共有フォルダーを指定する場合は、[ローカル]を選びます。

    接続情報

    接続設定で設定した接続名を選びます。

    共有フォルダー 同期する共有フォルダーを選びます。
    サブフォルダー サブフォルダー名を入力します。フォルダーを指定しない場合は、空欄にします。
  6. これで同期設定は完了です。

結果を確認する

本製品のログ記録用の共有フォルダー「LAN DISK Log」の「Sync」フォルダー以下にジョブ名フォルダーが作成されます。
この中に同期結果の記録を残します。
同期中は「( 同期実行日時)_processing.log」というファイル名のログファイルが作成されます。同期が完了したファイルを確認できます。このファイルは絶対に編集・保存しないでください。
同期が完了すると「( 同期実行日時)_summary.log」というファイル名のログファイルで内容を確認してください。
失敗した場合は「 [ 同期実行日時]_failed.log」というファイル名のログファイルで内容を確認してください。
成功した場合は「[ 同期実行日時].log」というファイル名のログファイルも保存されます。 設定変更などで処理が中断された場合は「 [ 同期実行日時]_stopped.log」というファイル名のログファイルが作成されます。
「[ 同期実行日時].log」というファイル名のログファイルは最大10 個まで保存されます。それ以上のログファイルが保存される場合は、その中で最も古い実行日時のファイルが同じ実行日時の「( 同期実行日時)_summary.log」と一緒に自動的に削除されます。
なお、「[ 同期実行日時]_failed.log」は自動的に削除されませんので必要に応じて削除してください。
「 [ 同期実行日時]_support.log」というファイル名のログファイルが作成される場合があります。このファイルを通常ご覧いただく必要はありませんが、問題が発生し弊社サポートへ問い合わせいただく場合にご提供をお願いする場合があります。
(共有フォルダー「LAN DISK Log」へのアクセス方法は本製品の【画面で見るマニュアル】をご覧ください。)

データコピー設定をする場合

  1. 設定画面トップから、[データバックアップ]→[データコピー]→[追加]をクリック

  2. データコピーのジョブを設定する

    ・ データコピー元(または先)の[対象種別]から[フレッツ・あずけ~る]を選ぶ

    ・ [接続情報]でフレッツ・あずけ~るの接続設定を選ぶ

    ・ [フォルダー]で対象とするフォルダーを選ぶ

    ・ [サブフォルダー]では、対象フォルダー内のサブフォルダーを指定する場合のみサブフォルダーのパスを入力

    ※ その他の設定については、本製品の『画面で見るマニュアル』をご確認ください。

  3. [保存]をクリック

  4. これでデータコピーの設定は完了です。

バックアップ設定をする場合

フレッツ・あずけ~るでバックアップする場合のご注意

● バックアップ先を「フレッツ・あずけ~る」とした場合、毎回フルバックアップが実行されます。データ量が多い場合にバックアップ完了まで時間がかかります。また、通信量が多くなります。

● バックアップ先を「フレッツ・あずけ~る」とした場合、履歴数分の全データが保存されます。毎回フルバックアップが実行されます。考慮した上で履歴数を設定してください。

● クラウドプランによっては、データ量や通信量による課金制の場合もあります。履歴数やデータ量にご注意ください。プラン詳細はクラウド運営会社へご確認ください。

  1. 設定画面トップから、[データバックアップ]→[バックアップ]→[追加]をクリック

  2. バックアップのジョブを設定する

    ・ バックアップ先(または元)の[対象種別]から[フレッツ・あずけ~る]を選ぶ

    ・ [接続情報]でフレッツ・あずけ~るの接続設定を選ぶ

    ・ [フォルダー]で対象とするフォルダーを選ぶ

    ・ [サブフォルダー]では、対象フォルダー内のサブフォルダーを指定する場合のみサブフォルダーのパスを入力

    ※ その他の設定については、本製品の『画面で見るマニュアル』をご確認ください。

  3. [保存]をクリック

  4. これでバックアップの設定は完了です。

ニフクラと連携する

パッケージを追加する


ニフクラの接続設定をする


連携方法を決める


同期設定をする場合


データコピー設定をする場合


バックアップ設定をする場合


本製品の共有フォルダーと、パブリッククラウドサービス ニフクラを同期させることができます。

ご注意

● 本製品のファームウェアを最新にしてご利用ください。

● 同期設定の場合、本製品がデータの更新を認識し、同期を開始するまでに時間がかかることがあります。
データの更新チェックは、チェックのたびに同期対象内のすべてのデータを対象とします。
そのため、ファイル・フォルダー数が少量であれば数分程度で完了しますが、非常に多い場合は長時間かかることがあります。

● 同期設定の場合、同期動作は設定した[更新確認間隔]のタイミングに実施されます。

● 同期設定において、複数の共有フォルダーを同期対象としている場合、同期動作は共有フォルダーごとに順番に実行されます。

● 同期設定の場合、同じ同期対象(共有フォルダーや接続設定とサブフォルダーの組み合わせ)を複数指定することはできません。

● 同期設定の場合、本機能を有効にした共有フォルダー内のファイルを直接編集すると、編集中に作成された一時ファイルがアップロードされたり、そのアップロードがエラーとなる場合があります。

● 同期する前に本製品の時刻設定をNTP 同期有効( 毎日同期有効) に設定してください。時刻がずれると正常に同期できなくなります。

● USB HDD は、専用フォーマットで共有モードの場合のみ同期が実行されます。

● インターネットの接続にプロキシ設定が必要な場合は、あらかじめプロキシ設定をしてください。プロキシ設定については、本製品の『画面で見るマニュアル』をご覧ください。

● ニフクラは保存容量・通信量に応じて課金されます。頻繁に更新されるデータがある場合、請求額が大きくなる場合があります。ニフクラご契約サイトなどで料金を確認しながら運用することをおすすめします。

● 本製品からニフクラのセキュリティバックアップ領域への同期はおこなえません。

パッケージを追加する

本機能を使えるようにするため、ニフクラ連携パッケージを追加します。
※「クラウドストレージ連携」パッケージではありませんので、ご注意ください。

  1. [システム]→[パッケージ管理]→[追加]をクリック

  2. ①[ニフクラ連携パッケージ]にチェック

    ②[追加]をクリック

ニフクラの接続設定をする

  1. [クラウドストレージ]→[接続設定]→[ニフクラ]をクリック

  2. [追加]をクリック

  3. ① 任意の接続名を入力

    ② 契約内容に合わせて、[アクセスキー][シークレットキー][プロトコル][エンドポイント]を設定

    ③ [OK]をクリック

  4. [接続テスト]をクリック

  5. 接続が成功したら、接続設定は完了です。

    接続テストに失敗した場合

    ● 接続設定が正しいかご確認ください。[変更]ボタンをクリックし、再入力してください。

    ● 本製品がインターネットに接続可能な環境に設置されているか、 確認してください。(本製品のプロキシ設定を有効にしている場合、プロキシ設定が正しいかも確認してください。)

連携方法を決める

接続設定完了後、以下中から保存方法を選び、ニフクラとの連携設定をおこないます。

● ファイル更新検知時に随時同期する場合
同期設定をする場合

● スケジュールを組んでデータをコピーする場合
データコピー設定をする場合

● 定期的にバックアップする場合
バックアップ設定をする場合

同期設定をする場合

  1. 設定画面トップから、[クラウドストレージ]→[同期設定]をクリック

  2. [追加]をクリック

  3. ジョブを設定する

    ① 任意のジョブ名を入力

    ② 同期方法を選ぶ

    ③ 更新確認間隔を選ぶ

    ④ 最大ファイルサイズを入力

  4. 同期しないファイルがある場合をクリックし[除外ファイル]を設定する
    右側の指定方法(「と一致する」など)によりファイル名やファイル名の一部を入力します。
    例).temp([で終わる]の場合)
    この場合、xxx.tempという名前のファイルは同期されません。

    ※ 複数の除外設定をおこなう場合は、をクリックします。

  5. ① 各同期対象を設定する

    ※ 手順3で「同期方法」で[片方向]を選んだ場合、同期元を「同期対象1」に、同期先を「同期対象2」に設定してください。

    ②[保存]をクリック

    ニフクラが同期対象の設定

    対象種別

    ニフクラを選びます。

    接続情報

    接続設定で設定した接続名を選びます。

    バケット名 同期するバケットを選びます。
    サブフォルダー サブフォルダー名を入力します。フォルダーを指定しない場合は、空欄にします。

    本製品内の同期対象の設定

    対象種別

    本製品内の共有フォルダーを指定する場合は、[ローカル]を選びます。

    共有フォルダー 同期する共有フォルダーを選びます。
    サブフォルダー サブフォルダー名を入力します。フォルダーを指定しない場合は、空欄にします。
  6. これで同期設定は完了です。

結果を確認する

本製品のログ記録用の共有フォルダー「LAN DISK Log」の「Sync」フォルダー以下にジョブ名フォルダーが作成されます。
この中に同期結果の記録を残します。
同期中は「( 同期実行日時)_processing.log」というファイル名のログファイルが作成されます。同期が完了したファイルを確認できます。このファイルは絶対に編集・保存しないでください。
同期が完了すると「( 同期実行日時)_summary.log」というファイル名のログファイルで内容を確認してください。
失敗した場合は「 [ 同期実行日時]_failed.log」というファイル名のログファイルで内容を確認してください。
成功した場合は「[ 同期実行日時].log」というファイル名のログファイルも保存されます。 設定変更などで処理が中断された場合は「 [ 同期実行日時]_stopped.log」というファイル名のログファイルが作成されます。
「[ 同期実行日時].log」というファイル名のログファイルは最大10 個まで保存されます。それ以上のログファイルが保存される場合は、その中で最も古い実行日時のファイルが同じ実行日時の「( 同期実行日時)_summary.log」と一緒に自動的に削除されます。
なお、「[ 同期実行日時]_failed.log」は自動的に削除されませんので必要に応じて削除してください。
「 [ 同期実行日時]_support.log」というファイル名のログファイルが作成される場合があります。このファイルを通常ご覧いただく必要はありませんが、問題が発生し弊社サポートへ問い合わせいただく場合にご提供をお願いする場合があります。
(共有フォルダー「LAN DISK Log」へのアクセス方法は本製品の【画面で見るマニュアル】をご覧ください。)

データコピー設定をする場合

  1. 設定画面トップから、[データバックアップ]→[データコピー]→[追加]をクリック

  2. データコピーのジョブを設定する

    ・ データコピー元(または先)の[対象種別]から[ニフクラ]を選ぶ

    ・ [接続情報]でニフクラの接続設定を選ぶ

    ・ [バケット名]で対象とするバケット名を入力する

    ・ [サブフォルダー]では、対象バケット内のサブフォルダーを指定する場合のみサブフォルダーのパスを入力

    ※ その他の設定については、本製品の『画面で見るマニュアル』をご確認ください。

  3. [保存]をクリック

  4. これでデータコピーの設定は完了です。

バックアップ設定をする場合

ニフクラでバックアップする場合のご注意

● バックアップ先を「ニフクラ」とした場合、毎回フルバックアップが実行されます。データ量が多い場合にバックアップ完了まで時間がかかります。また、通信量が多くなります。

● バックアップ先を「ニフクラ」とした場合、履歴数分の全データが保存されます。毎回フルバックアップが実行されます。考慮した上で履歴数を設定してください。

● クラウドプランによっては、データ量や通信量による課金制の場合もあります。履歴数やデータ量にご注意ください。プラン詳細はクラウド運営会社へご確認ください。

  1. 設定画面トップから、[データバックアップ]→[バックアップ]→[追加]をクリック

  2. バックアップのジョブを設定する

    ・ バックアップ先(または元)の[対象種別]から[ニフクラ]を選ぶ

    ・ [接続情報]でニフクラの接続設定を選ぶ

    ・ [バケット名]で対象とするバケット名を入力する

    ・ [サブフォルダー]では、対象バケット内のサブフォルダーを指定する場合のみサブフォルダーのパスを入力

    ※ その他の設定については、本製品の『画面で見るマニュアル』をご確認ください。

  3. [保存]をクリック

  4. これでバックアップの設定は完了です。

Dropboxと連携する

パッケージを追加する


Dropboxの接続設定をする


連携方法を決める


同期設定をする場合


データコピー設定をする場合


バックアップ設定をする場合


本製品の共有フォルダーと、スマートワークスペース Dropboxを同期させることができます。

すでにクラウドストレージ連携パッケージでDropbox と同期している場合

● 本『Dropbox連携パッケージ』では、『クラウドストレージ連携パッケージ』から以下の機能が追加されています。

・ サブフォルダー単位の同期

・ ランディスクのデータコピー機能でコピー元、コピー先にクラウドを設定

・ ランディスクのバックアップ機能でバックアップ元、バックアップ先にクラウドを指定

● 上記新機能をご利用の予定が無い場合で、すでに『クラウドストレージ連携パッケージ』のDropbox 同期をおこなっている場合、本『Dropbox連携パッケージ』を追加しなくてもそのままご利用できます。

●『クラウドストレージ連携パッケージ』から本『Dropbox連携パッケージ』に切り替える場合は、事前に『クラウドストレージ連携パッケージ』を削除してから、本『Dropbox連携パッケージ』を追加してください。

ご注意

● 本製品のファームウェアを最新にしてご利用ください。

● 同期設定の場合、実際にファイルが同期されるのは、ファイル更新が完了したと判定されてからになります。ローカルファイルの場合ファイル更新後、早くても1 ~ 2 分後になります。ファイル数によって更新検出に時間がかかる場合があります。

● 同期設定の場合、同じ同期対象(共有フォルダーや接続設定とサブフォルダーの組み合わせ)を複数指定することはできません。

● 同期設定の場合、本機能を有効にした共有フォルダー内のファイルを直接編集すると、編集中に作成された一時ファイルがアップロードされたり、そのアップロードがエラーとなる場合があります。

● 同期する前に本製品の時刻設定をNTP 同期有効(毎日同期有効)に設定してください。時刻がずれると正常に同期できなくなります。

● USB HDD は、専用フォーマットで共有モードの場合のみ同期が実行されます。

● USB HDDの共有フォルダーを同期する場合、その共有フォルダーのトップに"__tmp_file_for_Copy_..." という名前のファイルが一時的に作成される場合があります。そのファイルを削除や変更しないでください。同期処理に必要です。

● インターネットの接続にプロキシ設定が必要な場合は、あらかじめプロキシ設定をしてください。プロキシ設定については、本製品の『画面で見るマニュアル』をご覧ください。

パッケージを追加する

本機能を使えるようにするため、Dropbox連携パッケージを追加します。
※「クラウドストレージ連携」パッケージではありませんので、ご注意ください。

  1. [システム]→[パッケージ管理]→[追加]をクリック

  2. ①[Dropbox連携パッケージ]にチェック

    ②[追加]をクリック

Dropboxの接続設定をする

  1. [クラウドストレージ]→[接続設定]→[Dropbox]をクリック

  2. [追加]をクリック

  3. ① 任意の接続名を入力

    ②[Dropboxへのアクセス承認ページ]をクリック

  4. ① Dropboxログイン画面が表示されたら、本製品と同期させたいアカウントでログインする

    ② nasdsyncのアクセスリクエストが表示されたら、[許可]をクリック

  5. コードが表示されたら、コード全体を選択してコピー

  6. ① コピーしたコードを貼り付ける

    ②[OK]をクリック

  7. [接続テスト]をクリック

  8. 接続が成功したら、接続設定は完了です。

    接続テストに失敗した場合

    ● 接続設定が正しいかご確認ください。[変更]ボタンをクリックし、再入力してください。

    ● 本製品がインターネットに接続可能な環境に設置されているか、 確認してください。(本製品のプロキシ設定を有効にしている場合、プロキシ設定が正しいかも確認してください。)

連携方法を決める

接続設定完了後、以下中から保存方法を選び、Dropboxとの連携設定をおこないます。

● ファイル更新検知時に随時同期する場合
同期設定をする場合

● スケジュールを組んでデータをコピーする場合
データコピー設定をする場合

● 定期的にバックアップする場合
バックアップ設定をする場合

同期設定をする場合

  1. 設定画面トップから、[クラウドストレージ]→[同期設定]をクリック

  2. [追加]をクリック

  3. ジョブを設定する

    ① 任意のジョブ名を入力

    ② 同期方法を選ぶ

    ③ 更新確認間隔を選ぶ

    ④ 最大ファイルサイズを入力

  4. 同期しないファイルがある場合をクリックし[除外ファイル]を設定する
    右側の指定方法(「と一致する」など)によりファイル名やファイル名の一部を入力します。
    例).temp([で終わる]の場合)
    この場合、xxx.tempという名前のファイルは同期されません。

    ※ 複数の除外設定をおこなう場合は、をクリックします。

  5. ① 各同期対象を設定する

    ※ 手順3で「同期方法」で[片方向]を選んだ場合、同期元を「同期対象1」に、同期先を「同期対象2」に設定してください。

    ②[保存]をクリック

    Dropboxが同期対象の設定

    対象種別

    Dropboxを選びます。

    接続情報

    接続設定で設定した接続名を選びます。

    サブフォルダー サブフォルダー名を入力します。フォルダーを指定しない場合は、空欄にします。

    本製品内の同期対象の設定

    対象種別

    本製品内の共有フォルダーを指定する場合は、[ローカル]を選びます。

    共有フォルダー 同期する共有フォルダーを選びます。
    サブフォルダー サブフォルダー名を入力します。フォルダーを指定しない場合は、空欄にします。
  6. これで同期設定は完了です。

結果を確認する

本製品のログ記録用の共有フォルダー「LAN DISK Log」の「Sync」フォルダー以下にジョブ名フォルダーが作成されます。
この中に同期結果の記録を残します。
同期中は「( 同期実行日時)_processing.log」というファイル名のログファイルが作成されます。同期が完了したファイルを確認できます。このファイルは絶対に編集・保存しないでください。
同期が完了すると「( 同期実行日時)_summary.log」というファイル名のログファイルで内容を確認してください。
失敗した場合は「 [ 同期実行日時]_failed.log」というファイル名のログファイルで内容を確認してください。
成功した場合は「[ 同期実行日時].log」というファイル名のログファイルも保存されます。 設定変更などで処理が中断された場合は「 [ 同期実行日時]_stopped.log」というファイル名のログファイルが作成されます。
「[ 同期実行日時].log」というファイル名のログファイルは最大10 個まで保存されます。それ以上のログファイルが保存される場合は、その中で最も古い実行日時のファイルが同じ実行日時の「( 同期実行日時)_summary.log」と一緒に自動的に削除されます。
なお、「[ 同期実行日時]_failed.log」は自動的に削除されませんので必要に応じて削除してください。
「 [ 同期実行日時]_support.log」というファイル名のログファイルが作成される場合があります。このファイルを通常ご覧いただく必要はありませんが、問題が発生し弊社サポートへ問い合わせいただく場合にご提供をお願いする場合があります。
(共有フォルダー「LAN DISK Log」へのアクセス方法は本製品の【画面で見るマニュアル】をご覧ください。)

データコピー設定をする場合

  1. 設定画面トップから、[データバックアップ]→[データコピー]→[追加]をクリック

  2. データコピーのジョブを設定する

    ・ データコピー元(または先)の[対象種別]から[Dropbox]を選ぶ

    ・ [接続情報]でDropboxの接続設定を選ぶ

    ・ [サブフォルダー]では、Dropbox内のサブフォルダーを指定する場合のみサブフォルダーのパスを入力

    ※ その他の設定については、本製品の『画面で見るマニュアル』をご確認ください。

  3. [保存]をクリック

  4. これでデータコピーの設定は完了です。

バックアップ設定をする場合

Dropboxでバックアップする場合のご注意

● バックアップ先を「Dropbox」とした場合、毎回フルバックアップが実行されます。データ量が多い場合にバックアップ完了まで時間がかかります。また、通信量が多くなります。

● バックアップ先を「Dropbox」とした場合、履歴数分の全データが保存されます。毎回フルバックアップが実行されます。考慮した上で履歴数を設定してください。

● クラウドプランによっては、データ量や通信量による課金制の場合もあります。履歴数やデータ量にご注意ください。プラン詳細はクラウド運営会社へご確認ください。

  1. 設定画面トップから、[データバックアップ]→[バックアップ]→[追加]をクリック

  2. バックアップのジョブを設定する

    ・ バックアップ先(または元)の[対象種別]から[Dropbox]を選ぶ

    ・[接続情報]でDropboxの接続設定を選ぶ

    ・[サブフォルダー]では、Dropbox内のサブフォルダーを指定する場合のみサブフォルダーのパスを入力

    ※ その他の設定については、本製品の『画面で見るマニュアル』をご確認ください。

  3. [保存]をクリック

  4. これでバックアップの設定は完了です。

Boxと連携する

パッケージを追加する


Boxの接続設定をする


連携方法を決める


同期設定をする場合


データコピー設定をする場合


バックアップ設定をする場合


本製品の共有フォルダーと、Boxを同期させることができます。

すでにクラウドストレージ連携パッケージでBox と同期している場合

● 本『Box連携パッケージ』では、『クラウドストレージ連携パッケージ』から以下の機能が追加されています。

・ サブフォルダー単位の同期

・ ランディスクのデータコピー機能でコピー元、コピー先にクラウドを設定

・ ランディスクのバックアップ機能でバックアップ元、バックアップ先にクラウドを指定

● 上記新機能をご利用の予定が無い場合で、すでに『クラウドストレージ連携パッケージ』のBox 同期をおこなっている場合、本『Box連携パッケージ』を追加しなくてもそのままご利用できます。

●『クラウドストレージ連携パッケージ』から本『Box連携パッケージ』に切り替える場合は、事前に『クラウドストレージ連携パッケージ』を削除してから、本『Box連携パッケージ』を追加してください。

ご注意

● 本製品のファームウェアを最新にしてご利用ください。

● 同期設定の場合、本製品がデータの更新を認識し、同期を開始するまでに時間がかかることがあります。
データの更新チェックは、チェックのたびに同期対象内のすべてのデータを対象とします。
そのため、ファイル・フォルダー数が少量であれば数分程度で完了しますが、非常に多い場合は長時間かかることがあります。

● 同期設定の場合、同期動作は設定した[更新確認間隔]のタイミングに実施されます。

● 同期設定において、複数の共有フォルダーを同期対象としている場合、同期動作は共有フォルダーごとに順番に実行されます。

● 同期設定の場合、同じ同期対象(共有フォルダーや接続設定とサブフォルダーの組み合わせ)を複数指定することはできません。

● 同期設定の場合、本機能を有効にした共有フォルダー内のファイルを直接編集すると、編集中に作成された一時ファイルがアップロードされたり、そのアップロードがエラーとなる場合があります。

● 同期する前に本製品の時刻設定をNTP 同期有効( 毎日同期有効) に設定してください。時刻がずれると正常に同期できなくなります。

● USB HDD は、専用フォーマットで共有モードの場合のみ同期が実行されます。

● USB HDDの共有フォルダーを同期する場合、その共有フォルダーのトップに"__tmp_file_for_Copy_..." という名前のファイルが一時的に作成される場合があります。そのファイルを削除や変更しないでください。同期処理に必要です。

● インターネットの接続にプロキシ設定が必要な場合は、あらかじめプロキシ設定をしてください。プロキシ設定については、本製品の『画面で見るマニュアル』をご覧ください。

パッケージを追加する

本機能を使えるようにするため、Box連携パッケージを追加します。
※「クラウドストレージ連携」パッケージではありませんので、ご注意ください。

  1. [システム]→[パッケージ管理]→[追加]をクリック

  2. ①[Box連携パッケージ]にチェック

    ②[追加]をクリック

Boxの接続設定をする

  1. [クラウドストレージ]→[接続設定]→[Box]をクリック

  2. [追加]をクリック

  3. ① 任意の接続名を入力

    ②[Boxへのアクセス承認ページ]をクリック

  4. ① Boxログイン画面が表示されたら、本製品と同期させたいアカウントでログインする

    ② nasdsync2のアクセスリクエストが表示されたら、[許可]をクリック

  5. 表示されたクラウド連携設定用コード全体を選択してコピー

  6. ① コピーしたコードを貼り付ける

    ②[OK]をクリック

  7. [接続テスト]をクリック

  8. 接続が成功したら、接続設定は完了です。

    接続テストに失敗した場合

    ● 接続設定が正しいかご確認ください。[変更]ボタンをクリックし、再入力してください。

    ● 本製品がインターネットに接続可能な環境に設置されているか、 確認してください。(本製品のプロキシ設定を有効にしている場合、プロキシ設定が正しいかも確認してください。)

連携方法を決める

接続設定完了後、以下中から保存方法を選び、Boxとの連携設定をおこないます。

● ファイル更新検知時に随時同期する場合
同期設定をする場合

● スケジュールを組んでデータをコピーする場合
データコピー設定をする場合

● 定期的にバックアップする場合
バックアップ設定をする場合

同期設定をする場合

  1. 設定画面トップから、[クラウドストレージ]→[同期設定]をクリック

  2. [追加]をクリック

  3. ジョブを設定する

    ① 任意のジョブ名を入力

    ② 同期方法を選ぶ

    ③ 更新確認間隔を選ぶ

    ④ 最大ファイルサイズを入力

  4. 同期しないファイルがある場合をクリックし[除外ファイル]を設定する
    右側の指定方法(「と一致する」など)によりファイル名やファイル名の一部を入力します。
    例).temp([で終わる]の場合)
    この場合、xxx.tempという名前のファイルは同期されません。

    ※ 複数の除外設定をおこなう場合は、をクリックします。

  5. ① 各同期対象を設定する

    ※ 手順3で「同期方法」で[片方向]を選んだ場合、同期元を「同期対象1」に、同期先を「同期対象2」に設定してください。

    ②[保存]をクリック

    Boxが同期対象の設定

    対象種別

    Boxを選びます。

    接続情報

    接続設定で設定した接続名を選びます。

    サブフォルダー サブフォルダー名を入力します。フォルダーを指定しない場合は、空欄にします。

    本製品内の同期対象の設定

    対象種別

    本製品内の共有フォルダーを指定する場合は、[ローカル]を選びます。

    共有フォルダー 同期する共有フォルダーを選びます。
    サブフォルダー サブフォルダー名を入力します。フォルダーを指定しない場合は、空欄にします。
  6. これで同期設定は完了です。

結果を確認する

本製品のログ記録用の共有フォルダー「LAN DISK Log」の「Sync」フォルダー以下にジョブ名フォルダーが作成されます。
この中に同期結果の記録を残します。
同期中は「( 同期実行日時)_processing.log」というファイル名のログファイルが作成されます。同期が完了したファイルを確認できます。このファイルは絶対に編集・保存しないでください。
同期が完了すると「( 同期実行日時)_summary.log」というファイル名のログファイルで内容を確認してください。
失敗した場合は「 [ 同期実行日時]_failed.log」というファイル名のログファイルで内容を確認してください。
成功した場合は「[ 同期実行日時].log」というファイル名のログファイルも保存されます。 設定変更などで処理が中断された場合は「 [ 同期実行日時]_stopped.log」というファイル名のログファイルが作成されます。
「[ 同期実行日時].log」というファイル名のログファイルは最大10 個まで保存されます。それ以上のログファイルが保存される場合は、その中で最も古い実行日時のファイルが同じ実行日時の「( 同期実行日時)_summary.log」と一緒に自動的に削除されます。
なお、「[ 同期実行日時]_failed.log」は自動的に削除されませんので必要に応じて削除してください。
「 [ 同期実行日時]_support.log」というファイル名のログファイルが作成される場合があります。このファイルを通常ご覧いただく必要はありませんが、問題が発生し弊社サポートへ問い合わせいただく場合にご提供をお願いする場合があります。
(共有フォルダー「LAN DISK Log」へのアクセス方法は本製品の【画面で見るマニュアル】をご覧ください。)

データコピー設定をする場合

  1. 設定画面トップから、[データバックアップ]→[データコピー]→[追加]をクリック

  2. データコピーのジョブを設定する

    ・ データコピー元(または先)の[対象種別]から[Box]を選ぶ

    ・ [接続情報]でBoxの接続設定を選ぶ

    ・ [サブフォルダー]では、Box内のサブフォルダーを指定する場合のみサブフォルダーのパスを入力

    ※ その他の設定については、本製品の『画面で見るマニュアル』をご確認ください。

  3. [保存]をクリック

  4. これでデータコピーの設定は完了です。

バックアップ設定をする場合

Boxでバックアップする場合のご注意

● バックアップ先を「Box」とした場合、毎回フルバックアップが実行されます。データ量が多い場合にバックアップ完了まで時間がかかります。また、通信量が多くなります。

● バックアップ先を「Box」とした場合、履歴数分の全データが保存されます。毎回フルバックアップが実行されます。考慮した上で履歴数を設定してください。

● クラウドプランによっては、データ量や通信量による課金制の場合もあります。履歴数やデータ量にご注意ください。プラン詳細はクラウド運営会社へご確認ください。

  1. 設定画面トップから、[データバックアップ]→[バックアップ]→[追加]をクリック

  2. バックアップのジョブを設定する

    ・ バックアップ先(または元)の[対象種別]から[Box]を選ぶ

    ・[接続情報]でBoxの接続設定を選ぶ

    ・[サブフォルダー]では、Box内のサブフォルダーを指定する場合のみサブフォルダーのパスを入力

    ※ その他の設定については、本製品の『画面で見るマニュアル』をご確認ください。

  3. [保存]をクリック

  4. これでバックアップの設定は完了です。

Googleドライブと連携する

パッケージを追加する


Googleドライブの接続設定をする


連携方法を決める


同期設定をする場合


データコピー設定をする場合


バックアップ設定をする場合


本製品の共有フォルダーと、Googleドライブを同期させることができます。

ご注意

● 本製品のファームウェアを最新にしてご利用ください。

● 同期設定の場合、本製品がデータの更新を認識し、同期を開始するまでに時間がかかることがあります。
データの更新チェックは、チェックのたびに同期対象内のすべてのデータを対象とします。
そのため、ファイル・フォルダー数が少量であれば数分程度で完了しますが、非常に多い場合は長時間かかることがあります。

● 同期設定の場合、同期動作は設定した[更新確認間隔]のタイミングに実施されます。

● 同期設定において、複数の共有フォルダーを同期対象としている場合、同期動作は共有フォルダーごとに順番に実行されます。

● 同期設定の場合、同じ同期対象(共有フォルダーや接続設定とサブフォルダーの組み合わせ)を複数指定することはできません。

● 同期設定の場合、本機能を有効にした共有フォルダー内のファイルを直接編集すると、編集中に作成された一時ファイルがアップロードされたり、そのアップロードがエラーとなる場合があります。

● 同期する前に本製品の時刻設定をNTP 同期有効(毎日同期有効)に設定してください。時刻がずれると正常に同期できなくなります。

● USB HDD は、専用フォーマットで共有モードの場合のみ同期が実行されます。

● USB HDDの共有フォルダーを同期する場合、その共有フォルダーのトップに"__tmp_file_for_Copy_..." という名前のファイルが一時的に作成される場合があります。そのファイルを削除や変更しないでください。同期処理に必要です。

● インターネットの接続にプロキシ設定が必要な場合は、あらかじめプロキシ設定をしてください。プロキシ設定については、本製品の『画面で見るマニュアル』をご覧ください。

● サイズが0バイトのファイルは同期・バックアップ・データコピーできません。作成しないでください。

● WebブラウザーからGoogleドライブを利用する場合、Windowsで利用できない文字を使ったフォルダー・ファイルを作成できます。ですが、このようなファイルは作成しないでください。

パッケージを追加する

本機能を使えるようにするため、Googleドライブ連携パッケージを追加します。
※「クラウドストレージ連携」パッケージではありませんので、ご注意ください。

  1. [システム]→[パッケージ管理]→[追加]をクリック

  2. ①[Googleドライブ連携パッケージ]にチェック

    ②[追加]をクリック

Googleドライブの接続設定をする

  1. [クラウドストレージ]→[接続設定]→[Googleドライブ]をクリック

  2. [追加]をクリック

  3. ① 任意の接続名を入力

    ②[Googleドライブへのアクセス承認ページ]をクリック

  4. ① Googleドライブログイン画面が表示されたら、本製品と同期させたいアカウントでログインする

    ② nasdsyncのアクセスリクエストが表示されたら、[許可]をクリック

  5. 表示されたクラウド連携設定用コード全体を選択してコピー

  6. ① コピーしたコードを貼り付ける

    ②[OK]をクリック

  7. [接続テスト]をクリック

  8. 接続が成功したら、接続設定は完了です。

    接続テストに失敗した場合

    ● 接続設定が正しいかご確認ください。[変更]ボタンをクリックし、再入力してください。

    ● 本製品がインターネットに接続可能な環境に設置されているか、 確認してください。(本製品のプロキシ設定を有効にしている場合、プロキシ設定が正しいかも確認してください。)

連携方法を決める

接続設定完了後、以下中から保存方法を選び、Googleドライブとの連携設定をおこないます。

● ファイル更新検知時に随時同期する場合
同期設定をする場合

● スケジュールを組んでデータをコピーする場合
データコピー設定をする場合

● 定期的にバックアップする場合
バックアップ設定をする場合

同期設定をする場合

  1. 設定画面トップから、[クラウドストレージ]→[同期設定]をクリック

  2. [追加]をクリック

  3. ジョブを設定する

    ① 任意のジョブ名を入力

    ② 同期方法を選ぶ

    ③ 更新確認間隔を選ぶ

    ④ 最大ファイルサイズを入力

  4. 同期しないファイルがある場合をクリックし[除外ファイル]を設定する
    右側の指定方法(「と一致する」など)によりファイル名やファイル名の一部を入力します。
    例).temp([で終わる]の場合)
    この場合、xxx.tempという名前のファイルは同期されません。

    ※ 複数の除外設定をおこなう場合は、をクリックします。

  5. ① 各同期対象を設定する

    ※ 手順3で「同期方法」で[片方向]を選んだ場合、同期元を「同期対象1」に、同期先を「同期対象2」に設定してください。

    ②[保存]をクリック

    Googleドライブが同期対象の設定

    対象種別

    Googleドライブを選びます。

    接続情報

    接続設定で設定した接続名を選びます。

    サブフォルダー サブフォルダー名を入力します。フォルダーを指定しない場合は、空欄にします。

    本製品内の同期対象の設定

    対象種別

    本製品内の共有フォルダーを指定する場合は、[ローカル]を選びます。

    共有フォルダー 同期する共有フォルダーを選びます。
    サブフォルダー サブフォルダー名を入力します。フォルダーを指定しない場合は、空欄にします。
  6. これで同期設定は完了です。

結果を確認する

本製品のログ記録用の共有フォルダー「LAN DISK Log」の「Sync」フォルダー以下にジョブ名フォルダーが作成されます。
この中に同期結果の記録を残します。
同期中は「( 同期実行日時)_processing.log」というファイル名のログファイルが作成されます。同期が完了したファイルを確認できます。このファイルは絶対に編集・保存しないでください。
同期が完了すると「( 同期実行日時)_summary.log」というファイル名のログファイルで内容を確認してください。
失敗した場合は「 [ 同期実行日時]_failed.log」というファイル名のログファイルで内容を確認してください。
成功した場合は「[ 同期実行日時].log」というファイル名のログファイルも保存されます。 設定変更などで処理が中断された場合は「 [ 同期実行日時]_stopped.log」というファイル名のログファイルが作成されます。
「[ 同期実行日時].log」というファイル名のログファイルは最大10 個まで保存されます。それ以上のログファイルが保存される場合は、その中で最も古い実行日時のファイルが同じ実行日時の「( 同期実行日時)_summary.log」と一緒に自動的に削除されます。
なお、「[ 同期実行日時]_failed.log」は自動的に削除されませんので必要に応じて削除してください。
「 [ 同期実行日時]_support.log」というファイル名のログファイルが作成される場合があります。このファイルを通常ご覧いただく必要はありませんが、問題が発生し弊社サポートへ問い合わせいただく場合にご提供をお願いする場合があります。
(共有フォルダー「LAN DISK Log」へのアクセス方法は本製品の【画面で見るマニュアル】をご覧ください。)

データコピー設定をする場合

  1. 設定画面トップから、[データバックアップ]→[データコピー]→[追加]をクリック

  2. データコピーのジョブを設定する

    ・ データコピー元(または先)の[対象種別]から[Googleドライブ]を選ぶ

    ・[接続情報]でGoogleドライブの接続設定を選ぶ

    ・[サブフォルダー]では、Googleドライブ内のサブフォルダーを指定する場合のみサブフォルダーのパスを入力

    ※ その他の設定については、本製品の『画面で見るマニュアル』をご確認ください。

  3. [保存]をクリック

  4. これでデータコピーの設定は完了です。

バックアップ設定をする場合

Googleドライブでバックアップする場合のご注意

● バックアップ先を「Googleドライブ」とした場合、毎回フルバックアップが実行されます。データ量が多い場合にバックアップ完了まで時間がかかります。また、通信量が多くなります。

● バックアップ先を「Googleドライブ」とした場合、履歴数分の全データが保存されます。毎回フルバックアップが実行されます。考慮した上で履歴数を設定してください。

● クラウドプランによっては、データ量や通信量による課金制の場合もあります。履歴数やデータ量にご注意ください。プラン詳細はクラウド運営会社へご確認ください。

  1. 設定画面トップから、[データバックアップ]→[バックアップ]→[追加]をクリック

  2. バックアップのジョブを設定する

    ・ バックアップ先(または元)の[対象種別]から[Googleドライブ]を選ぶ

    ・[接続情報]でGoogleドライブの接続設定を選ぶ

    ・[サブフォルダー]では、Googleドライブ内のサブフォルダーを指定する場合のみサブフォルダーのパスを入力

    ※ その他の設定については、本製品の『画面で見るマニュアル』をご確認ください。

  3. [保存]をクリック

  4. これでバックアップの設定は完了です。

Amazon S3と同期する

Amazon S3同期について


パッケージを追加する


Amazon S3の設定を確認する


Amazon S3との同期を有効にする


任意のタイミングでダウンロードする場合


まだ本『クラウドストレージ連携パッケージ』を使っていない場合

新しく『Amazon S3連携パッケージ』が公開されています。そちらをお使いください。
以下の機能が追加されています。

・ サブフォルダー単位の同期

・ ランディスクのデータコピー機能でコピー元、コピー先にクラウドを設定

・ ランディスクのバックアップ機能でバックアップ元、バックアップ先にクラウドを指定

※ すでに『クラウドストレージ連携パッケージ』のAmazon S3 同期をおこなっている場合、そのまま利用できます。
上記新機能を利用したいなど切り替えたい場合、本『クラウドストレージ連携パッケージ』を削除してから、『Amazon S3連携パッケージ』を追加してください。

Amazon S3同期について

本製品の共有フォルダーとAmazonが運営するインターネット用の有償ストレージサービスAmazon S3のバケットを同期させることができます。
Amazon S3に関する詳細は、https://aws.amazon.com/jp/s3/をご覧ください。

ご注意

● 本製品がデータの更新を認識し、同期を開始するまでに時間がかかることがあります。
データの更新チェックは、チェックのたびに同期対象内のすべてのデータを対象とします。
そのため、ファイル・フォルダー数が少量であれば数分程度で完了しますが、非常に多い場合は長時間かかることがあります。

● 同期動作中のダウンロード動作よりもアップロード動作が優先されます。
設定した[クラウド側更新監視間隔]のタイミングにアップロード動作が実施されている場合、ダウンロード動作は次のタイミングまで延期されます。

● 複数の共有フォルダーを同期対象としている場合、同期動作は共有フォルダーごとに順番に実行されます。

● 1つの共有フォルダーには、各クラウドサービスのうち1つを有効に設定できます。同時に複数は設定できません。

● 本機能を有効にした共有フォルダー内のファイルを直接編集しないでください。

※ 編集中に一時ファイルを作るソフトで編集している場合、その一時ファイルまでアップロードされます。

● 同期する前に本製品の時刻設定をNTP同期有効(毎日同期有効)に設定してください。時刻がずれると正常に同期できなくなります。

● USB HDDは、専用フォーマットで共有モードの場合のみ同期が実行されます。

● USB HDDの共有フォルダーを同期する場合、その共有フォルダーのトップに"__tmp_file_for_Copy_..." という名前のファイルが一時的に作成される場合があります。そのファイルを削除や変更しないでください。同期処理に必要です。

● 同期の通信において、プロキシ設定が必要な場合は、あらかじめプロキシ設定をしてください。方法は、本体の【画面で見るマニュアル】をご覧ください。

● 共有フォルダーの設定変更・削除をする場合は、本製品を利用しているユーザーがいないことを確認してから、作業することをおすすめします。共有フォルダーの設定変更・削除をすると、その内容が反映されるまで、すべての共有フォルダーにアクセスできなくなります。特に、共有フォルダー内のファイル数が多く、使用量制限がかかっている場合に、内容反映の時間がかかります。

● Amazon S3の署名バージョン2だけに対応しています。一部の署名バージョン4を必要とするリージョンには対応しておりません。

● Amazon S3のGlacierストレージクラスには対応しておりません。

● Amazon S3は保存容量・通信量に応じて課金されます。頻繁に更新されるデータがある場合、請求額が大きくなる場合があります。Amazon S3ご契約サイトなどで料金を確認しながら運用することをおすすめします。

パッケージを追加する

本機能を使えるようにするため、クラウドストレージ連携パッケージを追加します。

  1. [システム]→[パッケージ管理]→[追加]をクリック

  2. ①[クラウドストレージ連携パッケージ]にチェック

    ②[追加]をクリック

Amazon S3の設定を確認する

事前に、https://aws.amazon.com/jp/s3/にアクセスし、AWSアカウントを作成してください。
アカウント作成後、そのアカウントにてバケットおよびアクセスキーを作成し、以下をメモしてください。
・バケット名
・作成したアカウントのアクセスキーID
・シークレットキー
※バケット名は、3文字以上63文字以内で作成してください。
※アクセスキーは、「セキュリティ証明書」または「Security Credentials」から作成します。
※アクセスキーID とシークレットキーについては、そのアカウントでのAWS サインアップ後、Amazon S3ホームページ画面右上の[アカウント/コンソール]の[セキュリティ証明書]を開いた先の[アクセス証明書]の[アクセスキー]タブをご参照ください。
※Amazon S3についての不明点、通信料金、規約については、Amazon S3のホームページにてご確認ください。

Amazon S3との同期を有効にする

あらかじめ作成済みの共有フォルダーを同期する設定を説明します。共有フォルダーの作成方法は、本体の【画面で見るマニュアル】をご覧ください。
  1. [共有]→[フォルダー]→[一覧]をクリック

  2. 変更する共有フォルダーの[変更]をクリック

  3. ①[基本設定]の[Amazon S3同期]にチェック
    ※リンクをクリックすると、Amazon S3に関する現在の利用料金などの契約情報が確認できます。

    ②契約情報を入力する

    アクセスキー 作成した[アクセスキー]を入力します。
    シークレットキー 作成した[シークレットアクセスキー]を入力します。
    バケット名 作成した[バケット名]を入力します。
    プロトコル Amazon S3との通信プロトコルを選びます。
    [https]を選んだ場合、本製品とAmazon S3間の通信は暗号化されます。
    ※[http]を選び、かつ本製品のプロキシ設定を利用する場合、使用するプロキシサーバーの機能によっ ては同期に失敗することがあります。その場合は、[https]をお試しください。
    ストレージクラス Amazon S3のバケットに保存するファイルのストレージクラスを選びます。
    ※ストレージクラスについてはAmazon S3のホームページをご確認ください。
    クラウド側更新監視間隔 Amazon S3のバケットのファイルの更新監視間隔を選びます。
    ※[更新監視しない]を設定した場合は、自動での定期ダウンロードはおこなわれず、本製品からのデータアップロードのみになります。

    ▼詳細設定

    エンドポイント エンドポイント名(ホスト名)を直接入力する場合に設定します。
    ※空白の場合は 、Amazon S3のエンドポイントが利用されます。
    ポート番号 Amazon S3にアクセスする際のポート番号(TCP)を入力します。
    ※空白の場合は、プロトコルで[http]を選ぶと80、[https]を選ぶと443を使います。
    アップロード最大ファイルサイズ ファイルをアップロードする際の最大ファイルサイズを入力します。これを超えるファイルはアップロードされません。
    ※Mバイト単位で設定します。[最大5242880MB(5TB)]
    Multipart Upload Multipart Uploadを使うかどうかを選びます。
    ※ただし、100MB未満のファイルをアップロードする際は、SinglePart Uploadを使います。
    ※チェックしない場合、5GB以上のファイルはアップロードできません。
  4. [接続テスト]をクリック
    しばらく後に「接続テスト成功」と出ることを確認します。

  5. [OK]をクリック

  6. 接続テストに失敗した場合

    ●入力した契約情報がすべて正しいか確認してください。(特に、エンドポイントやポート番号を初期値から変更している場合は、ご注意ください。)
    ●本製品がインターネットに接続可能な環境に設置されているか、 確認してください。(本製品のプロキシ設定を有効にしている場合、プロキシ設定が正しいかも確認してください。)

  7. 接続テストに成功したら、[変更]をクリック

任意のタイミングでダウンロードする場合

  1. [共有]→[フォルダー]→[一覧]をクリック

  2. 変更する共有フォルダーの[変更]をクリック

  3. [ダウンロード開始]をクリック

結果を確認する

本製品のログ記録用の共有フォルダー「LAN DISK Log」の「Amazon S3」フォルダー以下に同期の結果を記録を残します。
「[同期実行日時]_summary.log」というファイル名のログファイルで内容を確認してください。
失敗した場合は「[同期実行日時]_failed.log」というファイル名のログファイルで、内容を確認してください。
成功した場合は「[同期実行日時].log」というファイル名のログファイルも保存されます。
「[同期実行日時].log」というファイル名のログファイルは最大10個まで保存されます。それ以上のログファイルが保存される場合は、その中で最も古い実行日時のファイルが同じ実行日時の「[同期実行日時]_summary.log」と一緒に自動的に削除されます。
なお、「[同期実行日時]_failed.log」は自動的に削除されませんので必要に応じて削除してください。
(共有フォルダー「LAN DISK Log」へのアクセス方法は本体の【画面で見るマニュアル】をご覧ください。)

▼詳細設定

ログ内容 意味 対処
SizeTooLargeError アップロードのファイルサイズの上限を超えています。 該当するファイルをアップロード元の共有フォルダーから別の場所に移動してください。
NoSpaceError ローカルの共有フォルダーまたはサーバーのファイル・フォルダー数またはファイルの合計サイズが制限値を超えています。 制限値を超えているファイル・フォルダーの移動または削除が必要です。
NoEntryError フォルダーやファイルが見つかりません。 同期中に設定やファイル・フォルダーを変更しないようにしてください。
PermissionError サーバー側に権限がないためファイル操作ができませんでした。 サーバー側の権限設定を確認してください。
ExistsError 以下のうちいずれかに該当します。
・アップロード元にあるファイルと同名のフォルダーがアップロード先のサーバーに存在します。
・アップロード元にあるフォルダーと同名のファイルがアップロード先のサーバーに存在します。
・ダウンロード元にあるファイルと同名のフォルダーがダウンロード先のサーバーに存在します。
・ダウンロード元にあるフォルダーと同名のファイルがダウンロード先のサーバーに存在します。
同名のファイル、フォルダーのうち片方の名称を変更してください。
NameTooLongError ファイル名の長さが制限値を超えています。 該当するファイルの名称を変更してください。
ServerCommunicationError サーバーへの同時接続数が多すぎるか、BOX IDもしくはパスワードの設定が間違っています。 BOX IDもしくはパスワードに誤りがないか確認してください。BOX IDもしくはパスワードに誤りがない場合、本機以外に同じBOX IDでサーバーに接続している機器が存在するなら接続台数を減らすことを検討してください。
ForbiddenNameError ファイル名が不正です。 該当するファイルの名称を変更してください。

Microsoft Azureと同期する

Microsoft Azure同期について


パッケージを追加する


Microsoft Azureの設定を確認する


Microsoft Azureとの同期を有効にする


任意のタイミングでダウンロードする場合


まだ本『クラウドストレージ連携パッケージ』を使っていない場合

新しく『Microsoft Azure連携パッケージ』が公開されています。そちらをお使いください。
以下の機能が追加されています。

・ サブフォルダー単位の同期

・ ランディスクのデータコピー機能でコピー元、コピー先にクラウドを設定

・ ランディスクのバックアップ機能でバックアップ元、バックアップ先にクラウドを指定

※ すでに『クラウドストレージ連携パッケージ』のMicrosoft Azure 同期をおこなっている場合、そのまま利用できます。
上記新機能を利用したいなど切り替えたい場合、本『クラウドストレージ連携パッケージ』を削除してから、『Microsoft Azure連携パッケージ』を追加してください。

Microsoft Azure同期について

本製品の共有フォルダーと、Microsoftが運営するインターネット用の有償ストレージサービスAzure Blob Storage(http://azure.microsoft.com/)のコンテナーを同期させることができます。

ご注意

● 本製品がデータの更新を認識し、同期を開始するまでに時間がかかることがあります。
データの更新チェックは、チェックのたびに同期対象内のすべてのデータを対象とします。
そのため、ファイル・フォルダー数が少量であれば数分程度で完了しますが、非常に多い場合は長時間かかることがあります。

● 同期動作中のダウンロード動作よりもアップロード動作が優先されます。
設定した[クラウド側更新監視間隔]のタイミングにアップロード動作が実施されている場合、ダウンロード動作は次のタイミングまで延期されます。

● 複数の共有フォルダーを同期対象としている場合、同期動作は共有フォルダーごとに順番に実行されます。

● 1つの共有フォルダーには、各クラウドサービスのうち1つを有効に設定できます。同時に複数は設定できません。

● 本機能を有効にした共有フォルダー内のファイルを直接編集しないでください。

※ 編集中に一時ファイルを作るソフトで編集している場合、その一時ファイルまでアップロードされます。

● 同期する前に本製品の時刻設定をNTP同期有効(毎日同期有効)に設定してください。時刻がずれると正常に同期できなくなります。

● USB HDDは、専用フォーマットで共有モードの場合のみ同期が実行されます。

● USB HDDの共有フォルダーを同期する場合、その共有フォルダーのトップに"__tmp_file_for_Copy_..." という名前のファイルが一時的に作成される場合があります。そのファイルを削除や変更しないでください。同期処理に必要です。

● 同期の通信において、プロキシ設定が必要な場合は、あらかじめプロキシ設定をしてください。方法は、本体の【画面で見るマニュアル】をご覧ください。

● 共有フォルダーの設定変更・削除をする場合は、本製品を利用しているユーザーがいないことを確認してから、作業することをおすすめします。共有フォルダーの設定変更・削除をすると、その内容が反映されるまで、すべての共有フォルダーにアクセスできなくなります。特に、共有フォルダー内のファイル数が多く、使用量制限がかかっている場合に、内容反映の時間がかかります。

● アップロード可能なファイルは、1ファイル200GBまでです。

● Azure上のBlobはブロックBlobのみが同期対象となり、ページBlobは同期対象外となります。

● Microsoft AzureのBlob Storageは保存容量・通信量に応じて課金されます。頻繁に更新されるデータがある場合、請求額が大きくなる場合があります。Microsoft Azureご契約サイトなどで料金を確認しながら運用することをおすすめします。

● 共有フォルダー内にある空のフォルダーは、同期の対象となりません。

パッケージを追加する

本機能を使えるようにするため、クラウドストレージ連携パッケージを追加します。

  1. [システム]→[パッケージ管理]→[追加]をクリック

  2. ①[クラウドストレージ連携パッケージ]にチェック

    ②[追加]をクリック

Microsoft Azureの設定を確認する

事前にAzure Blob Storage(http://azure.microsoft.com/)にアクセスし、Microsoftアカウントを作成してください。アカウント作成後、そのアカウントにてさらにストレージアカウントやコンテナーを作成、およびプライマリアクセスキーを確認し、以下をメモしてください。
・コンテナー名
・ストレージアカウント名
・作成したストレージアカウントのプライマリアクセスキー
※ストレージアカウントは、Microsoftアカウントでサインイン後、Microsoft Azureホームページ画面左下の「新規」の「データサービス」の「ストレージ」の「簡易作成」から作成します。
※コンテナーは、上記で作成したストレージアカウントをクリックし、Microsoft Azureホームページ画面上の「コンテナー」の「追加」から作成します。
※プライマリアクセスキーは、上記で作成したストレージアカウントをクリックし、Microsoft Azure ホームページ画面下の「アクセスキーの管理」から確認します。
※ Microsoft Azureについての不明点、通信料金、規約については、Microsoft Azureのホームページにてご確認ください。

Microsoft Azureとの同期を有効にする

あらかじめ作成済みの共有フォルダーを同期する設定を説明します。共有フォルダーの作成方法は、【画面で見るマニュアル】をご覧ください。
  1. [共有]→[フォルダー]→[一覧]をクリック

  2. 変更する共有フォルダーの[変更]をクリック

  3. ①[基本設定]の[Microsoft Azure同期]にチェック
    ※リンクをクリックすると、Microsoft Azureに関する現在の利用料金などの契約情報が確認できます。

    ②契約情報を入力する

    アカウント名 作成したストレージアカウント名を入力します。
    アクセスキー 確認したアクセスキーを入力します。
    コンテナー名 作成したコンテナー名を入力します。
    プロトコル Microsoft Azureとの通信プロトコルを選びます。
    [https]を選んだ場合、本製品とMicrosoft Azure間の通信は暗号化されます。
    ※[http]を選び、かつ本製品のプロキシ設定を利用する場合、使用するプロキシサーバーの設定が必要です。HTTP のCONNECTメソッドでのトンネル通信で、許可するポートにhttp(ポート80番)を追加してください。
    クラウド側更新監視間隔 Microsoft Azureのコンテナーのファイルの更新監視間隔を選びます。
    ※[更新監視しない]を設定した場合は、自動での定期ダウンロードはおこなわれず、本製品からのデータアップロードのみになります。
  4. [接続テスト]をクリック
    しばらく後に「接続テスト成功」と出ることを確認します。

  5. [OK]をクリック

  6. 接続テストに失敗した場合

    ●入力した契約情報がすべて正しいか確認してください。(特に、エンドポイントやポート番号を初期値から変更している場合は、ご注意ください。)
    ●本製品がインターネットに接続可能な環境に設置されているか、 確認してください。(本製品のプロキシ設定を有効にしている場合、プロキシ設定が正しいかも確認してください。)

  7. 接続テストに成功したら、[変更]をクリック

任意のタイミングでダウンロードする場合

  1. [共有]→[フォルダー]→[一覧]をクリック

  2. 変更する共有フォルダーの[変更]をクリック

  3. [ダウンロード開始]をクリック

結果を確認する

本製品のログ記録用の共有フォルダー「LAN DISK Log」の「Microsoft Azure」フォルダー以下に同期の結果を記録を残します。
「[同期実行日時]_summary.log」というファイル名のログファイルで内容を確認してください。
失敗した場合は「[同期実行日時]_failed.log」というファイル名のログファイルで、内容を確認してください。
成功した場合は「[同期実行日時].log」というファイル名のログファイルも保存されます。
「[同期実行日時].log」というファイル名のログファイルは最大10個まで保存されます。それ以上のログファイルが保存される場合は、その中で最も古い実行日時のファイルが同じ実行日時の「[同期実行日時]_summary.log」と一緒に自動的に削除されます。
なお、「[同期実行日時]_failed.log」は自動的に削除されませんので必要に応じて削除してください。 (共有フォルダー「LAN DISK Log」へのアクセス方法は本製品の【画面で見るマニュアル】をご覧ください。)

▼詳細設定

ログ内容 意味 対処
SizeTooLargeError アップロードのファイルサイズの上限を超えています。 該当するファイルをアップロード元の共有フォルダーから別の場所に移動してください。
NoSpaceError ローカルの共有フォルダーまたはサーバーのファイル・フォルダー数またはファイルの合計サイズが制限値を超えています。 制限値を超えているファイル・フォルダーの移動または削除が必要です。
NoEntryError フォルダーやファイルが見つかりません。 同期中に設定やファイル・フォルダーを変更しないようにしてください。
PermissionError サーバー側に権限がないためファイル操作ができませんでした。 サーバー側の権限設定を確認してください。
ExistsError 以下のうちいずれかに該当します。
・アップロード元にあるファイルと同名のフォルダーがアップロード先のサーバーに存在します。
・アップロード元にあるフォルダーと同名のファイルがアップロード先のサーバーに存在します。
・ダウンロード元にあるファイルと同名のフォルダーがダウンロード先のサーバーに存在します。
・ダウンロード元にあるフォルダーと同名のファイルがダウンロード先のサーバーに存在します。
同名のファイル、フォルダーのうち片方の名称を変更してください。
NameTooLongError ファイル名の長さが制限値を超えています。 該当するファイルの名称を変更してください。
ServerCommunicationError サーバーへの同時接続数が多すぎるか、BOX IDもしくはパスワードの設定が間違っています。 BOX IDもしくはパスワードに誤りがないか確認してください。BOX IDもしくはパスワードに誤りがない場合、本機以外に同じBOX IDでサーバーに接続している機器が存在するなら接続台数を減らすことを検討してください。
ForbiddenNameError ファイル名が不正です。 該当するファイルの名称を変更してください。

Boxと同期する

Box同期について


パッケージを追加する


Boxとの同期を有効にする


任意のタイミングでダウンロードする場合


Box同期について

本製品の共有フォルダーと、Box社が運営する法人向けクラウドストレージサービスBox(https://www.box.com/ja_JP/front/)を同期させることができます。

ご注意

● 本製品がデータの更新を認識し、同期を開始するまでに時間がかかることがあります。
データの更新チェックは、チェックのたびに同期対象内のすべてのデータを対象とします。
そのため、ファイル・フォルダー数が少量であれば数分程度で完了しますが、非常に多い場合は長時間かかることがあります。

● 同期動作中のダウンロード動作よりもアップロード動作が優先されます。
設定した[クラウド側更新監視間隔]のタイミングにアップロード動作が実施されている場合、ダウンロード動作は次のタイミングまで延期されます。

● 複数の共有フォルダーを同期対象としている場合、同期動作は共有フォルダーごとに順番に実行されます。

● 1つの共有フォルダーには、各クラウドサービスのうち1つを有効に設定できます。同時に複数は設定できません。

● 本機能を有効にした共有フォルダー内のファイルを直接編集しないでください。

※ 編集中に一時ファイルを作るソフトで編集している場合、その一時ファイルまでアップロードされます。

● 同期する前に本製品の時刻設定をNTP同期有効(毎日同期有効)に設定してください。時刻がずれると正常に同期できなくなります。

● USB HDDは、専用フォーマットで共有モードの場合のみ同期が実行されます。

● USB HDDの共有フォルダーを同期する場合、その共有フォルダーのトップに"__tmp_file_for_Copy_..." という名前のファイルが一時的に作成される場合があります。そのファイルを削除や変更しないでください。同期処理に必要です。

● 同期の通信において、プロキシ設定が必要な場合は、あらかじめプロキシ設定をしてください。方法は、本体の【画面で見るマニュアル】をご覧ください。

● 共有フォルダーの設定変更・削除をする場合は、本製品を利用しているユーザーがいないことを確認してから、作業することをおすすめします。共有フォルダーの設定変更・削除をすると、その内容が反映されるまで、すべての共有フォルダーにアクセスできなくなります。特に、共有フォルダー内のファイル数が多く、使用量制限がかかっている場合に、内容反映の時間がかかります。

● アップロード可能なファイルな1 ファイルのサイズや使用可能容量は契約によって異なります。
(フリーアカウントはアップロード可能な1 ファイルのサイズは250MB、使用可能容量は10GB)

パッケージを追加する

本機能を使えるようにするため、クラウドストレージ連携パッケージを追加します。

  1. [システム]→[パッケージ管理]→[追加]をクリック

  2. ①[クラウドストレージ連携パッケージ]にチェック

    ②[追加]をクリック

Boxとの同期を有効にする

あらかじめ作成済みの共有フォルダーを同期する設定を説明します。共有フォルダーの作成方法は、【画面で見るマニュアル】をご覧ください。
  1. [共有]→[フォルダー]→[一覧]をクリック

  2. 変更する共有フォルダーの[変更]をクリック

  3. ①[基本設定]の[Box同期]にチェック

    ②契約情報を入力する

    メールアドレス Boxに登録したメールアドレスを入力します。
    パスワード Boxに登録したパスワードを入力します。
    アップロード最大ファイルサイズ Boxサーバーへのアップロードをおこなう最大サイズを入力します。(初期設定値は「250」、「0」 は制限なし)
    クラウド側更新監視間隔 Boxのコンテナーのファイルの更新監視間隔を選びます。
    ※[更新監視しない]を設定した場合は、自動での定期ダウンロードはおこなわれず、本製品からのデータアップロードのみになります。

    ※Box同期を有効に設定すると、入力されたメールアドレス/パスワードによりサーバーと通信がおこなわれ、アプリケーション"nasdsync" によるアクセスが自動で許可されます。

  4. [接続テスト開始]をクリック
    しばらく後に「接続テスト成功」と表示されることを確認します。

  5. [OK]をクリック

  6. 接続テストに失敗した場合

    ●入力した契約情報がすべて正しいか確認してください。
    ●本製品がインターネットに接続可能な環境に設置されているか、 確認してください。(本製品のプロキシ設定を有効にしている場合、プロキシ設定が正しいかも確認してください。)
    ●パスワード間違いで何度か失敗した場合、ログイン認証情報が無効になった可能性があります。Boxのホームページからサインインし、「ログイン認証情報が無効です」と表示されたら、画面の指示にしたがってサインインを完了させてください。

  7. 接続テストに成功したら、[変更]をクリック

任意のタイミングでダウンロードする場合

  1. [共有]→[フォルダー]→[一覧]をクリック

  2. 変更する共有フォルダーの[変更]をクリック

  3. [ダウンロード開始]をクリック

結果を確認する

本製品のログ記録用の共有フォルダー「LAN DISK Log」の「Box」フォルダー以下に同期の結果を記録を残します。
「[同期実行日時]_summary.log」というファイル名のログファイルで内容を確認してください。
失敗した場合は「[同期実行日時]_failed.log」というファイル名のログファイルで、内容を確認してください。
成功した場合は「[同期実行日時].log」というファイル名のログファイルも保存されます。
「[同期実行日時].log」というファイル名のログファイルは最大10個まで保存されます。それ以上のログファイルが保存される場合は、その中で最も古い実行日時のファイルが同じ実行日時の「[同期実行日時]_summary.log」と一緒に自動的に削除されます。
なお、「[同期実行日時]_failed.log」は自動的に削除されませんので必要に応じて削除してください。
(共有フォルダー「LAN DISK Log」へのアクセス方法は本製品の【画面で見るマニュアル】をご覧ください。)

▼詳細設定

ログ内容 意味 対処
SizeTooLargeError アップロードのファイルサイズの上限を超えています。 該当するファイルをアップロード元の共有フォルダーから別の場所に移動してください。
NoSpaceError ローカルの共有フォルダーまたはサーバーのファイル・フォルダー数またはファイルの合計サイズが制限値を超えています。 制限値を超えているファイル・フォルダーの移動または削除が必要です。
NoEntryError フォルダーやファイルが見つかりません。 同期中に設定やファイル・フォルダーを変更しないようにしてください。
PermissionError サーバー側に権限がないためファイル操作ができませんでした。 サーバー側の権限設定を確認してください。
ExistsError 以下のうちいずれかに該当します。
・アップロード元にあるファイルと同名のフォルダーがアップロード先のサーバーに存在します。
・アップロード元にあるフォルダーと同名のファイルがアップロード先のサーバーに存在します。
・ダウンロード元にあるファイルと同名のフォルダーがダウンロード先のサーバーに存在します。
・ダウンロード元にあるフォルダーと同名のファイルがダウンロード先のサーバーに存在します。
同名のファイル、フォルダーのうち片方の名称を変更してください。
NameTooLongError ファイル名の長さが制限値を超えています。 該当するファイルの名称を変更してください。
ServerCommunicationError サーバーへの同時接続数が多すぎるか、BOX IDもしくはパスワードの設定が間違っています。 BOX IDもしくはパスワードに誤りがないか確認してください。BOX IDもしくはパスワードに誤りがない場合、本機以外に同じBOX IDでサーバーに接続している機器が存在するなら接続台数を減らすことを検討してください。
ForbiddenNameError ファイル名が不正です。 該当するファイルの名称を変更してください。

Cloudnと同期する

Cloudn同期について


パッケージを追加する


Cloudnの設定を確認する


Cloudnとの同期を有効にする


任意のタイミングでダウンロードする場合


Cloudn同期について

本製品の共有フォルダーと、NTTコミュニケーションズが運営するパブリッククラウドサービスCloudnhttps://www.ntt.com/cloudn/)のObject Storageのバケットを同期させることができます。

ご注意

● 本製品がデータの更新を認識し、同期を開始するまでに時間がかかることがあります。
データの更新チェックは、チェックのたびに同期対象内のすべてのデータを対象とします。
そのため、ファイル・フォルダー数が少量であれば数分程度で完了しますが、非常に多い場合は長時間かかることがあります。

● 同期動作中のダウンロード動作よりもアップロード動作が優先されます。
設定した[クラウド側更新監視間隔]のタイミングにアップロード動作が実施されている場合、ダウンロード動作は次のタイミングまで延期されます。

● 複数の共有フォルダーを同期対象としている場合、同期動作は共有フォルダーごとに順番に実行されます。

● 1つの共有フォルダーには、各クラウドサービスのうち1つを有効に設定できます。同時に複数は設定できません。

● 本機能を有効にした共有フォルダー内のファイルを直接編集しないでください。

※ 編集中に一時ファイルを作るソフトで編集している場合、その一時ファイルまでアップロードされます。

● 同期する前に本製品の時刻設定をNTP同期有効(毎日同期有効)に設定してください。時刻がずれると正常に同期できなくなります。

● USB HDDは、専用フォーマットで共有モードの場合のみ同期が実行されます。

● USB HDDの共有フォルダーを同期する場合、その共有フォルダーのトップに"__tmp_file_for_Copy_..." という名前のファイルが一時的に作成される場合があります。そのファイルを削除や変更しないでください。同期処理に必要です。

● 同期の通信において、プロキシ設定が必要な場合は、あらかじめプロキシ設定をしてください。方法は、本体の【画面で見るマニュアル】をご覧ください。

● 共有フォルダーの設定変更・削除をする場合は、本製品を利用しているユーザーがいないことを確認してから、作業することをおすすめします。共有フォルダーの設定変更・削除をすると、その内容が反映されるまで、すべての共有フォルダーにアクセスできなくなります。特に、共有フォルダー内のファイル数が多く、使用量制限がかかっている場合に、内容反映の時間がかかります。

● CloudnのObject Storageは保存容量に応じて課金されます。Cloudnご契約サイトなどで料金を確認しながら運用することをおすすめします。

パッケージを追加する

本機能を使えるようにするため、クラウドストレージ連携パッケージを追加します。

  1. [システム]→[パッケージ管理]→[追加]をクリック

  2. ①[クラウドストレージ連携パッケージ]にチェック

    ②[追加]をクリック

Cloudnの設定を確認する

事前に、Cloudnhttps://www.ntt.com/cloudn/)にアクセスし、アカウントを作成してください。
アカウント作成後、そのアカウントにてバケットおよびアクセスキーを作成し、バケット名とそのアカウントのアクセスキーID とシークレットアクセスキーをメモしてください。
※アクセスキーID とシークレットキー(秘密鍵)については、そのアカウントでのログイン後、Cloudnホームページ画面右上の[ようこそ(アカウント名)さん]右側の▼から[APIアクセスキー・秘密鍵管理]を開いた先の[Query API]をご参照ください。
※Cloudnについての不明点、通信料金、規約については、Cloudnのホームページにてご確認ください。

Cloudnとの同期を有効にする

あらかじめ作成済みの共有フォルダーを同期する設定を説明します。共有フォルダーの作成方法は、【画面で見るマニュアル】をご覧ください。
  1. [共有]→[フォルダー]→[一覧]をクリック

  2. 変更する共有フォルダーの[変更]をクリック

  3. ①[基本設定]の[Cloudn同期]にチェック
    ※リンクをクリックすると、Microsoft Azureに関する現在の利用料金などの契約情報が確認できます。

    ②契約情報を入力する

    アクセスキー 作成した[アクセスキー]を入力します。
    シークレットキー 作成した[シークレットアクセスキー]を入力します。
    バケット名 作成した[バケット名]を入力します。
    プロトコル Cloudnとの通信プロトコルを選びます。 [https]を選んだ場合、本製品とCloudn間の通信は暗号化されます。
    ※[http]を選び、かつ本製品のプロキシ設定を利用する場合、使用するプロキシサーバーの機能によっ ては同期に失敗することがあります。その場合は、[https]をお試しください。
    ストレージクラス 設定しません。Cloudnのバケットに保存するファイルのストレージクラスを選びます。
    ※この項目は、Cloudnとの同期では使いません。
    クラウド側更新監視間隔 Cloudnのバケットのファイルの更新監視間隔を選びます。
    ※[更新監視しない]を設定した場合は、自動での定期ダウンロードはおこなわれず、本製品からのデータアップロードのみになります。

    ▼詳細設定

    エンドポイント エンドポイント名(ホスト名)を直接入力する場合に設定します。
    ※最初から「str.cloudn-service.com」が入力されています。
    ポート番号 Cloudnにアクセスする際のポート番号(TCP)を入力します。
    ※空白の場合は、プロトコルで[http]を選ぶと80、[https]を選ぶと443を使います。
    アップロード最大ファイルサイズ ファイルをアップロードする際の最大ファイルサイズを入力します。これを超えるファイルはアップロードされません。
    ※MB単位で設定します。[最大5242880MB(5TB)]
    Multipart Upload Multipart Upload を使うかどうかを選びます。
    ※ただし、100MB未満のファイルをアップロードする際は、SinglePart Upload を使います。
    ※チェックしない場合、500MB以上のファイルはアップロードできません。
  4. [接続テスト]をクリック
    しばらく後に「接続テスト成功」と出ることを確認します。

  5. [OK]をクリック

  6. 接続テストに失敗した場合

    ●入力した契約情報がすべて正しいか確認してください。(特に、エンドポイントやポート番号を初期値から変更している場合は、ご注意ください。)
    ●本製品がインターネットに接続可能な環境に設置されているか、 確認してください。(本製品のプロキシ設定を有効にしている場合、プロキシ設定が正しいかも確認してください。)

  7. 接続テストに成功したら、[変更]をクリック

任意のタイミングでダウンロードする場合

  1. [共有]→[フォルダー]→[一覧]をクリック

  2. 変更する共有フォルダーの[変更]をクリック

  3. [ダウンロード開始]をクリック

結果を確認する

本製品のログ記録用の共有フォルダー「LAN DISK Log」の「Cloudn」フォルダー以下に同期の結果を記録を残します。
「[同期実行日時]_summary.log」というファイル名のログファイルで内容を確認してください。
失敗した場合は「[同期実行日時]_failed.log」というファイル名のログファイルで、内容を確認してください。
成功した場合は「[同期実行日時].log」というファイル名のログファイルも保存されます。
「[同期実行日時].log」というファイル名のログファイルは最大10個まで保存されます。それ以上のログファイルが保存される場合は、その中で最も古い実行日時のファイルが同じ実行日時の「[同期実行日時]_summary.log」と一緒に自動的に削除されます。
なお、「[同期実行日時]_failed.log」は自動的に削除されませんので必要に応じて削除してください。(共有フォルダー「LAN DISK Log」へのアクセス方法は本製品の【画面で見るマニュアル】をご覧ください。)

▼詳細設定

ログ内容 意味 対処
SizeTooLargeError アップロードのファイルサイズの上限を超えています。 該当するファイルをアップロード元の共有フォルダーから別の場所に移動してください。
NoSpaceError ローカルの共有フォルダーまたはサーバーのファイル・フォルダー数またはファイルの合計サイズが制限値を超えています。 制限値を超えているファイル・フォルダーの移動または削除が必要です。
NoEntryError フォルダーやファイルが見つかりません。 同期中に設定やファイル・フォルダーを変更しないようにしてください。
PermissionError サーバー側に権限がないためファイル操作ができませんでした。 サーバー側の権限設定を確認してください。
ExistsError 以下のうちいずれかに該当します。
・アップロード元にあるファイルと同名のフォルダーがアップロード先のサーバーに存在します。
・アップロード元にあるフォルダーと同名のファイルがアップロード先のサーバーに存在します。
・ダウンロード元にあるファイルと同名のフォルダーがダウンロード先のサーバーに存在します。
・ダウンロード元にあるフォルダーと同名のファイルがダウンロード先のサーバーに存在します。
同名のファイル、フォルダーのうち片方の名称を変更してください。
NameTooLongError ファイル名の長さが制限値を超えています。 該当するファイルの名称を変更してください。
ServerCommunicationError サーバーへの同時接続数が多すぎるか、BOX IDもしくはパスワードの設定が間違っています。 BOX IDもしくはパスワードに誤りがないか確認してください。BOX IDもしくはパスワードに誤りがない場合、本機以外に同じBOX IDでサーバーに接続している機器が存在するなら接続台数を減らすことを検討してください。
ForbiddenNameError ファイル名が不正です。 該当するファイルの名称を変更してください。

Dropboxと同期する

Dropbox同期について


パッケージを追加する


Dropboxとの同期を有効にする


Dropbox同期について

共有フォルダーとオンラインストレージサービスDropbox(https://www.dropbox.com/)間でデータを同期させることができます。
※実際に同期が開始されるのは、同期対象共有フォルダー内のファイルが更新されなくなってから最短で約2分後となります。また、同期開始までの所要時間は、同期対象の共有フォルダー内のサブフォルダー数が多くなればなるほど長くなります。

Dropboxの同期に失敗する場合

本パッケージを最新版に更新してください。

ご注意

●1つの共有フォルダーには、各クラウドサービスのうち1つを有効に設定できます。同時に複数は設定できません。
●同期する前に本製品の時刻設定をNTP 同期有効に設定してください。時刻がずれると正常に同期できなくなります。
●本機能を有効にした共有フォルダー内のファイルを直接編集しないでください。
※編集中に一時ファイルを作るソフトで編集している場合、その一時ファイルまでアップロードされます。
●USB HDDは、専用フォーマットで共有モードの場合のみ同期が実行されます。
●本機能で使用する共有フォルダー、Dropboxアカウントのフォルダーにはどちらも、以下の制限があります。必ず制限範囲内でお使いください。1フォルダーの直下に置けるファイル・フォルダー数の合計は10000 まで
※Dropbox上の1フォルダーの直下に10000ファイルを配置すると、Dropboxのブラウザー版では開けない場合があります。
●同期の通信において、プロキシ設定が必要な場合は、あらかじめプロキシ設定をしてください。方法は、本体の【画面で見るマニュアル】をご覧ください。
●共有フォルダーの設定変更・削除をする場合は、本製品を利用しているユーザーがいないことを確認してから、作業することをおすすめします。共有フォルダーの設定変更・削除をすると、その内容が反映されるまで、すべての共有フォルダーにアクセスできなくなります。特に、共有フォルダー内のファイル数が多く、使用量制限がかかっている場合に、内容反映の時間がかかります。
●USB HDDの共有フォルダーを同期する場合、その共有フォルダーのトップに"__tmp_file_for_Copy_..." という名前のファイルが一時的に作成される場合があります。そのファイルを削除や変更しないでください。同期処理に必要です。
●複数の共有フォルダーを一つのDropboxフォルダー( アカウント) と同期させた場合、各共有フォルダー内のデータが互いに同期されます。共有フォルダーの使い分けをしている場合、各共有フォルダーごとに異なるDropbox フォルダー(アカウント)をご用意ください。
●ファイル・フォルダー名に特殊な文字を使用した場合、ファイル・フォルダー名が一部変更される場合があります。

パッケージを追加する

本機能を使えるようにするため、クラウドストレージ連携パッケージを追加します。

  1. [システム]→[パッケージ管理]→[追加]をクリック

  2. ①[クラウドストレージ連携パッケージ]にチェック

    ②[追加]をクリック

Dropboxとの同期を有効にする

あらかじめ作成済みの共有フォルダーを同期する設定を説明します。共有フォルダーの作成方法は、【画面で見るマニュアル】をご覧ください。
  1. [共有]→[フォルダー]→[一覧]をクリック

  2. 変更する共有フォルダーの[変更]をクリック

  3. ①[Dropbox同期]にチェック

    ②リンクをクリック

    [アップロードのみ実行する]について

    チェックをつけると、サーバー上の更新検出がおこなわれなくなり、アップロードのみ実行されます。(ダウンロードはおこなわれません)
    Dropbox上の更新検出をおこなわないことにより、LAN DISKのファイル更新時に、Dropbox上へアップロードされるまでの時間を短縮できます。
    ただし、LAN DISKの起動直後や共有フォルダーの設定変更時など、Dropbox上のファイルの情報取得をおこないますので、このときはフォルダー・ファイル数に応じて同期に時間がかかる場合があります。

  4. Dropboxログイン画面では、本製品と同期させたいアカウントでログインする

  5. [許可]をクリック

  6. コードが表示されたら、コード全体を選択してコピー

  7. 本製品の設定画面に戻ります。
    ①コピーしたコードを貼り付ける
    ②[変更]をクリック

以上で、Dropbox同期が有効になりました。

同期先の変更について

Dropbox同期が設定されている場合、以下のように同期先のアカウントの名前が表示されます。
同期先を変更する場合についても、上記手順にしたがってください。

Dropboxアクセス権の削除

Dropbox同期の設定を無効にしても、本製品に保存されたアクセスのための情報は保存されたままとなり、次にDropbox同期を有効にした場合に、この保存された情報が利用されます。
この情報を破棄する場合は、[Dropboxのアクセス権を削除する] にチェックを付けて共有フォルダーの設定を変更してください。

結果を確認する

本製品のログ記録用の共有フォルダー「LAN DISK Log」の「Dropbox」フォルダー以下に同期の結果を記録を残します。
「[同期実行日時]_summary.log」というファイル名のログファイルで内容を確認してください。
失敗した場合は「[同期実行日時]_failed.log」というファイル名のログファイルで、内容を確認してください。
成功した場合は「[同期実行日時].log」というファイル名のログファイルも保存されます。
「[同期実行日時].log」というファイル名のログファイルは最大10個まで保存されます。それ以上のログファイルが保存される場合は、その中で最も古い実行日時のファイルが同じ実行日時の「(同期実行日時)_summary.log」と一緒に自動的に削除されます。
なお、「[同期実行日時]_failed.log」は自動的に削除されませんので必要に応じて削除してください。(共有フォルダー「LAN DISK Log」へのアクセス方法は本製品の【画面で見るマニュアル】をご覧ください。)

▼詳細設定

SizeTooLargeError

意味
アップロードのファイルサイズの上限を超えています。

対処
該当するファイルをアップロード元の共有フォルダーから別の場所に移動してください。

NoSpaceError

意味
ローカルの共有フォルダーまたはサーバーのファイル・フォルダー数またはファイルの合計サイズが制限値を超えています。

対処
制限値を超えているファイル・フォルダーの移動または削除が必要です。

NoEntryError

意味
フォルダーやファイルが見つかりません。

対処
同期中に設定やファイル・フォルダーを変更しないようにしてください。

PermissionError

意味
サーバー側に権限がないためファイル操作ができませんでした。

対処
サーバー側の権限設定を確認してください。

ExistsError

意味
以下のうちいずれかに該当します。
・アップロード元にあるファイルと同名のフォルダーがアップロード先のサーバーに存在します。
・アップロード元にあるフォルダーと同名のファイルがアップロード先のサーバーに存在します。
・ダウンロード元にあるファイルと同名のフォルダーがダウンロード先のサーバーに存在します。
・ダウンロード元にあるフォルダーと同名のファイルがダウンロード先のサーバーに存在します。

対処
同名のファイル、フォルダーのうち片方の名称を変更してください。

NameTooLongError

意味
ファイル名の長さが制限値を超えています。

対処
該当するファイルの名称を変更してください。

ServerCommunicationError

意味
サーバーへの同時接続数が多すぎるか、BOX IDもしくはパスワードの設定が間違っています。

対処
BOX IDもしくはパスワードに誤りがないか確認してください。BOX IDもしくはパスワードに誤りがない場合、本機以外に同じBOX IDでサーバーに接続している機器が存在するなら接続台数を減らすことを検討してください。

ForbiddenNameError

意味
ファイル名が不正です。

対処
該当するファイルの名称を変更してください。

Microsoft OneDriveと同期する

Microsoft OneDrive同期について


パッケージを追加する


Microsoft OneDriveとの同期を有効にする


Microsoft OneDriveとの今すぐ同期する


まだ本『クラウドストレージ連携パッケージ』を使っていない場合

新しく『OneDrive連携パッケージ』が公開されています。そちらをお使いください。
以下の機能が追加されています。

・ サブフォルダー単位の同期

・ ランディスクのデータコピー機能でコピー元、コピー先にクラウドを設定

・ ランディスクのバックアップ機能でバックアップ元、バックアップ先にクラウドを指定

※ すでに『クラウドストレージ連携パッケージ』のOneDrive同期をおこなっている場合、そのまま利用できます。
上記新機能を利用したいなど切り替えたい場合、本『クラウドストレージ連携パッケージ』を削除してから、『OneDrive連携パッケージ』を追加してください。

Microsoft OneDrive同期について

共有フォルダーとオンラインストレージサービスOneDrive(https://onedrive.live.com/about/ja-jp/)間でデータを同期させることができます。
※「OneDrive」という記載について、以降特に記載がない場合は「OneDrive for Business」も含みます。
※本機能をご利用いただくには、本製品がインターネット環境に接続されている必要があります。
※実際に同期が開始されるのは、同期対象共有フォルダ―内のファイルが更新されなくなってから最短で約2分後となります。また、同期開始までの所要時間は、同期対象の共有フォルダー内のサブフォルダー数が多くなればなるほど長くなります。

ご注意

● 本製品がデータの更新を認識し、同期を開始するまでに時間がかかることがあります。
データの更新チェックは、チェックのたびに同期対象内のすべてのデータを対象とします。
そのため、ファイル・フォルダー数が少量であれば数分程度で完了しますが、非常に多い場合は長時間かかることがあります。

● 同期動作中のダウンロード動作よりもアップロード動作が優先されます。
設定した[クラウド側更新監視間隔]のタイミングにアップロード動作が実施されている場合、ダウンロード動作は次のタイミングまで延期されます。

● 複数の共有フォルダーを同期対象としている場合、同期動作は共有フォルダーごとに順番に実行されます。

● 1つの共有フォルダーには、各クラウドサービスのうち1つを有効に設定できます。同時に複数は設定できません。

● 本機能を有効にした共有フォルダー内のファイルを直接編集しないでください。

※ 編集中に一時ファイルを作るソフトで編集している場合、その一時ファイルまでアップロードされます。

● 同期する前に本製品の時刻設定をNTP同期有効(毎日同期有効)に設定してください。時刻がずれると正常に同期できなくなります。

● USB HDDは、専用フォーマットで共有モードの場合のみ同期が実行されます。

● USB HDDの共有フォルダーを同期する場合、その共有フォルダーのトップに"__tmp_file_for_Copy_..." という名前のファイルが一時的に作成される場合があります。そのファイルを削除や変更しないでください。同期処理に必要です。

● 同期の通信において、プロキシ設定が必要な場合は、あらかじめプロキシ設定をしてください。方法は、本体の【画面で見るマニュアル】をご覧ください。

● 共有フォルダーの設定変更・削除をする場合は、本製品を利用しているユーザーがいないことを確認してから、作業することをおすすめします。共有フォルダーの設定変更・削除をすると、その内容が反映されるまで、すべての共有フォルダーにアクセスできなくなります。特に、共有フォルダー内のファイル数が多く、使用量制限がかかっている場合に、内容反映の時間がかかります。

● 作成可能なフォルダー・ファイル数などの制限はOneDriveのサーバーの制限にしたがいます。

パッケージを追加する

本機能を使えるようにするため、クラウドストレージ連携パッケージを追加します。

  1. [システム]→[パッケージ管理]→[追加]をクリック

  2. ①[クラウドストレージ連携パッケージ]にチェック

    ②[追加]をクリック

Microsoft OneDriveとの同期を有効にする

あらかじめ作成済みの共有フォルダーを同期する設定を説明します。共有フォルダーの作成方法は、【画面で見るマニュアル】をご覧ください。
  1. [共有]→[フォルダー]→[一覧]をクリック

  2. 変更する共有フォルダーの[変更]をクリック

  3. ①[基本設定]の[Microsoft OneDrive同期]にチェック
    ※[Microsoft OneDrive for Business]の場合は、[Microsoft OneDrive for Business 同期]にチェック

    ②リンクをクリック
    ※リンクをクリックする前に、すでにWebブラウザーからログインしている場合は、ログアウト(サインアウト)してください。

  4. OneDriveログイン画面では、本製品と同期させたいアカウントでログインする

    ※「nasdsync」に対するアクセスの許可を求められたら、許可の操作をします。

  5. コードが表示されたら、コード全体を選択してコピー

  6. ※本製品の設定画面に戻ります。
    コピーしたコードを貼り付ける

  7. 同期内容を設定する

    同期するOneDrive上のフォルダー

    同期先となるOneDriveのフォルダー名を入力します。
    フォルダー名の前に"/”を付けてください。
    (入力したフォルダー名がOneDrive上にない場合は、新規でフォルダーを作成します。最後に"/”は付けないでください。)
    例)/abc

    クラウド側更新監査間隔 OneDrive上にあるデータを本製品へダウンロードする間隔を選びます。
    ※[更新監視しない]を設定した場合は、自動での定期ダウンロードはおこなわれず、本製品からのデータアップロードのみになります。
    アップロード最大ファイルサイズ OneDriveサーバーへのアップロードを行う最大サイズを入力します。
    (初期設定値は「10240」、「0」 は制限なし)
  8. [変更]をクリック

OneDrive上にあるサブフォルダーを同期する場合

OneDrive上にあるサブフォルダーを同期先として設定することも可能です。その場合は「同期するOneDrive上のフォルダー」にパスを入力してください。パスの区切り文字は"/"になります。
例)/abcフォルダー/efgサブフォルダー

OneDriveアクセス権の削除

OneDrive同期の設定を無効にしても、本製品に保存されたアクセスのための情報は保存されたままとなり、次にOneDrive同期を有効にした場合に、この保存された情報が利用されます。
この情報を破棄する場合は、[接続情報を削除する] にチェックを付けて共有フォルダーの設定を変更してください。

任意のタイミングでダウンロードする場合

  1. [共有]→[フォルダー]→[一覧]をクリック

  2. 変更する共有フォルダーの[変更]をクリック

  3. [ダウンロード開始]をクリック

結果を確認する

本製品のログ記録用の共有フォルダー「LAN DISK Log」の「OneDrive」フォルダー以下に同期の結果を記録を残します。
「[同期実行日時]_summary.log」というファイル名のログファイルで内容を確認してください。
失敗した場合は「[同期実行日時]_failed.log」というファイル名のログファイルで、内容を確認してください。
成功した場合は「[同期実行日時].log」というファイル名のログファイルも保存されます。
「[同期実行日時].log」というファイル名のログファイルは最大10個まで保存されます。それ以上のログファイルが保存される場合は、その中で最も古い実行日時のファイルが同じ実行日時の「[同期実行日時]_summary.log」と一緒に自動的に削除されます。
なお、「[同期実行日時]_failed.log」は自動的に削除されませんので必要に応じて削除してください。
(共有フォルダー「LAN DISK Log」へのアクセス方法は本製品の【画面で見るマニュアル】をご覧ください。)

▼詳細設定

ログ内容 意味 対処
SizeTooLargeError アップロードのファイルサイズの上限を超えています。 該当するファイルをアップロード元の共有フォルダーから別の場所に移動してください。
NoSpaceError ローカルの共有フォルダーまたはサーバーのファイル・フォルダー数またはファイルの合計サイズが制限値を超えています。 制限値を超えているファイル・フォルダーの移動または削除が必要です。
NoEntryError フォルダーやファイルが見つかりません。 同期中に設定やファイル・フォルダーを変更しないようにしてください。
PermissionError サーバー側に権限がないためファイル操作ができませんでした。 サーバー側の権限設定を確認してください。
ExistsError 以下のうちいずれかに該当します。
・アップロード元にあるファイルと同名のフォルダーがアップロード先のサーバーに存在します。
・アップロード元にあるフォルダーと同名のファイルがアップロード先のサーバーに存在します。
・ダウンロード元にあるファイルと同名のフォルダーがダウンロード先のサーバーに存在します。
・ダウンロード元にあるフォルダーと同名のファイルがダウンロード先のサーバーに存在します。
同名のファイル、フォルダーのうち片方の名称を変更してください。
NameTooLongError ファイル名の長さが制限値を超えています。 該当するファイルの名称を変更してください。
ServerCommunicationError サーバーへの同時接続数が多すぎるか、IDもしくはパスワードの設定が間違っています。 IDもしくはパスワードに誤りがないか確認してください。IDもしくはパスワードに誤りがない場合、本機以外に同じIDでサーバーに接続している機器が存在するなら接続台数を減らすことを検討してください。
ForbiddenNameError ファイル名が不正です。 該当するファイルの名称を変更してください。

一括登録をする

※その他の内容については、本体の【画面で見るマニュアル】をご確認ください。

Dropbox同期を有効にする場合

●Dropbox同期を有効にする場合は、一括登録を実行した後、Dropboxとの同期を有効にするの作業をおこなってください。

●設定書式カスタマイズ
・共有フォルダー設定項目定義
▼フィールド名と設定項目の対応

AmazonS3 AmazonS3同期 1->有効,0->無効,空->無効/無効
AmazonS3AccessKey アクセスキー 文字列 / 空 (AmazonS3 が有効の場合指定必須)
AmazonS3SecretKey シークレットキー 文字列 / 空 (AmazonS3 が有効の場合指定必須)
AmazonS3Bucket バケット 文字列 / 空 (AmazonS3 が有効の場合指定必須)
AmazonS3HttpMethod プロトコル http またはhttps / https
AmazonS3StorageClass ストレージクラス STANDARD またはRRS / STANDARD
AmazonS3DownloadInterval 更新監視間隔 0->更新監視なし,1~24->時間 / 1
AmazonS3EndPoint エンドポイント 文字列 / 空
AmazonS3Port ポート 数字文字列 / 空
AmazonS3UploadMaxFilesize アップロード最大ファイルサイズ 数字文字列 / 10240
AmazonS3Mpupload Multipart Upload 1->有効,0->無効,空->無効/無効
Cloudn Cloudn同期 1->有効,0->無効,空->無効/無効
CloudnAccessKey アクセスキー 文字列 / 空 (Cloudn が有効の場合指定必須)
CloudnSecretKey シークレットキー 文字列 / 空 (Cloudn が有効の場合指定必須)
CloudnBucket バケット 文字列 / 空 (Cloudn が有効の場合指定必須)
CloudnHttpMethod プロトコル http またはhttps / https
CloudnStorageClass ストレージクラス STANDARD またはRRS / STANDARD
CloudnDownloadInterval 更新監視間隔 0->更新監視なし,1~24->時間 / 1
CloudnEndPoint エンドポイント 文字列 / str.cloudn-service.com
CloudnPort ポート 数字文字列 / 空
CloudnUploadMaxFilesize アップロード最大ファイルサイズ 数字文字列 / 10240
CloudnMpupload Multipart Upload 1->有効,0->無効,空->無効/無効
Azure Microsoft Azure同期 1->有効,0->無効,空->無効/無効
AzureAccountName アカウント名 文字列 / 空 (Azure が有効の場合指定必須)
AzureAccessKey アクセスキー 文字列 / 空 (Azure が有効の場合指定必須)
AzureContainer コンテナー名 文字列 / 空 (Azure が有効の場合指定必須)
AzureHttpMethod プロトコル http またはhttps / https
AzureDownloadInterval 更新監視間隔 0->更新監視なし,1~24->時間 / 1
Dropbox Dropbox同期 1->有効,0->無効,空->無効/無効
※各項目の設定形式と指定しない場合のデフォルト値を“設定形式/デフォルト値”の形で示しています。

●CSVファイルの記述例

▼ケース1

共有フォルダー追加 Share1を追加 AmazonS3同期が有効
アクセスキーが"example-accesskey"
シークレットキーが"example-secretkey"
バケットが"example-bucket"
プロトコルが"https"
ストレージクラスが"STANDARD"
更新監視間隔が"1" 時間
エンドポイントが空
MS ネットワーク共有が有効
読み取り専用が無効

上記設定内容のCSV ファイル
#share_config,Name,Comment,AmazonS3,AmazonS3AccessKey,AmazonS3SecretKey,AmazonS3Bucket,AmazonS3HttpM
ethod,AmazonS3StorageClass,AmazonS3DownloadInterval,AmazonS3EndPoint,Win,ReadOnly
addshare,Share1, コメント,1,example-accesskey,example-secretkey,example-bucket,https,STANDARD,1,,1,0

※上記の#share_config行は1行で記述してください。
※上記の"example-accesskey" と"example-secretkey" と"example-bucket" はAmazonS3 アカウントにて作成したものを記述してください。

▼ケース2

共有フォルダー追加 Share2を追加 Dropbox同期が有効
MSネットワーク共有が有効
読み取り専用が無効

上記設定内容のCSV ファイル
#share_config,Name,Comment,Dropbox,Win,ReadOnly
addshare,Share2, コメント,1,1,0

▼ケース3

共有フォルダー追加 Share3を追加 Cloudn同期が有効
アクセスキーが"example-accesskey"
シークレットキーが"example-secretkey"
バケットが"example-bucket"
プロトコルが"https"
ストレージクラスが"STANDARD"
更新監視間隔が"1" 時間
MSネットワーク共有が有効
読み取り専用が無効

上記設定内容のCSV ファイル
#share_config,Name,Comment,Cloudn,CloudnAccessKey,CloudnSecretKey,CloudnBucket,CloudnHttpMethod,Cl
oudnStorageClass,CloudnDownloadInterval,Win,ReadOnly
addshare,Share3, コメント,1,example-accesskey,example-secretkey,example-bucket,https,STANDARD,1,1,0

※上記の#share_config 行は1 行で記述してください。
※上記のexample-accesskey と"example-secretkey" と"example-bucket" はCloudn アカウントにて作成したものを記述してください。

▼ケース4

共有フォルダー追加 Share4を追加 Microsoft Azure同期が有効
アカウント名が"example-account"
アクセスキーが"example-accesskey"
コンテナー名が"example-container"
プロトコルが"https"
更新監視間隔が"1" 時間
MS ネットワーク共有が有効
読み取り専用が無効

上記設定内容のCSV ファイル
#share_config,Name,Comment,Azure,AzureAccountName,AzureAccessKey,AzureContainer,AzureHttpMethod,AzureDownl
oadInterval,Win,ReadOnly
addshare,Share4, コメント,1,example-account,example-accesskey,example-container,https,1,1,0

※上記の#share_config 行は1 行で記述してください。
※上記のexample-accesskey と"example-secretkey" と"example-bucket" はCloudn アカウントにて作成したものを記述してください。

CSV一括登録で「設定が不正です。」と表示される場合

設定値として以下の例のような不正な値が設定されています。CSVファイルを修正してください。
例1:Amazon S3 同期を有効、かつDropbox 同期を有効で設定している。

レプリケーションについて

レプリケーションについて

レプリケーションパッケージを追加する

レプリケーションについて

レプリケーション元に設定したメイン機の共有フォルダーと、レプリケーション先に指定した予備機の共有フォルダーを同期し、同じ状態に保ちます。
※LAN環境により遅延が発生します。遠隔地へのレプリケーションにより、メイン機側での災害・事故によるデータ損失のリスク低減ができます。
※レプリケーション機能はメイン機に保存したデータをファイル単位で予備機にコピーするため、同一の状態になるまでにタイムラグが発生します。

クローンパッケージについて

レプリケーションでは、データのみの同期となります。設定情報も保存したい場合は、クローンパッケージをご利用ください。

ご注意

■ レプリケーション先とする予備機には本パッケージを追加する必要はありません。

■ 予備機に使用できる機器は以下の機種のみです。
・HDL-Hシリーズ
・HDL-AAシリーズ
・HDL-Xシリーズ

■ レプリケーション機能でコピーされるのは、「レプリケーション元共有フォルダー」に指定した共有フォルダー上に保存された、ファイル・フォルダーのデータのみです。アクセス権はコピーされません。

■ 予備機をメイン機に接続する前に、予備機の管理者パスワードを4文字以上で設定しておいてください。

■ VPN経由でレプリケーションを利用する場合は、充分なスループットを確保できる光回線をご使用ください。

■ レプリケーション先に設定された共有フォルダーにある、同名のファイル・フォルダーは、レプリケーション実施後に上書きされます。あらかじめレプリケーション先共有フォルダーは空にしておいてください。

■ ネットワーク(ルーター)を超えるレプリケーションを行う場合のご注意

・ 本製品はレプリケーション通信に「IPv4 TCP: 873 番」を使用します。レプリケーション先の本製品を接続しているルーターがNAT設定されている場合は、「IPv4 TCP: 873番」宛の通信がレプリケーション先の予備機に届くように、ポートフォワード設定が必要です。

・ レプリケーション通信は暗号化をおこなっておりませんので、インターネットを経由するレプリケーションをおこなう場合は、VPN 環境下でのご利用をおすすめします。

■ 一時的に予備機を切り離した場合、1時間以内は1分ごと、それ以降は1時間ごとに接続を再試行し、接続できた段階で再開します。(メイン機を再起動した場合でも再開されます。)この場合、レプリケーションの再設定は不要です。

■ ファイル数の多い共有フォルダーを変更すると、変更が完了するまでに時間がかかる場合があります。また、変更が完了するまで共有フォルダーにはアクセスできません。

■ レプリケーション中、マスターで大量にデータ更新があった場合、一時的にマスターへのアクセスが遅くなる場合があります。マスターの共有フォルダー内に、大量のデータを保存・編集される場合は、複数の共有フォルダーに分けていただくことをおすすめします。

■ レプリケーション元共有フォルダーとして指定可能な共有フォルダーは300個です。

レプリケーションパッケージを追加する

レプリケーション機能を使えるようにするため、レプリケーションパッケージを追加します。

  1. レプリケーション元とするメイン機の[システム]→[パッケージ管理]→[追加]をクリック

    ※ レプリケーション先とする予備機には本パッケージを追加する必要はありません。

  2. ① レプリケーションパッケージにチェック

    ②[追加]をクリック

レプリケーションを設定する

①レプリケーション先(予備機) を設定する

  1. レプリケーション先の予備機で、管理者パスワードを4文字以上で設定する
    ※詳しくは、本体の【画面で見るマニュアル】をご覧ください。

  2. レプリケーション先の予備機で、レプリケーション先とする共有フォルダーを作成する
    ※詳しくは、本体の【画面で見るマニュアル】をご覧ください。

②レプリケーション元(メイン機)を設定する

あらかじめ作成済みの共有フォルダーを同期する設定を説明します。
  1. レプリケーション元のメイン機に、レプリケーションパッケージを追加する(ver.1.03以降)

  2. レプリケーション元のメイン機で、[共有]→[フォルダー]→[一覧]をクリック

  3. レプリケーション元にする共有フォルダーの[変更]をクリック

  4. ①[レプリケーション機能]にチェックをつける

    ②レプリケーション先の予備機の情報を入力

    ③[変更]をクリック

    レプリケーション先ホスト レプリケーション先(予備機)の「LAN DISKの名前」または「IPアドレス(IPv4アドレスまたはIPv6アドレス(コロン区切り))」を入力します。
    レプリケーション先共有フォルダー名 レプリケーション先とする共有フォルダーの名前を入力します。
    レプリケーション先パスワード レプリケーション先(予備機)の管理者パスワードを入力します。パスワードは1文字以上で設定する必要があります。

マスターで共有フォルダーを削除した場合

スレーブの共有フォルダーは削除されません。

一括登録をする

※その他の内容については、本体の【画面で見るマニュアル】をご確認ください。

●設定書式カスタマイズ
・共有フォルダー設定項目定義
▼フィールド名と設定項目の対応

Replication レプリケーション機能 1->有効,0->無効,空->無効/無効
ReplicationHost レプリケーション先ホスト 文字列/空(レプリケーション機能が有効の場合指定必須)
ReplicationShare レプリケーション先共有フォルダー 文字列/空(レプリケーション機能が有効の場合指定必須)
ReplicationPassword レプリケーション先パスワード 文字列/空(レプリケーション機能が有効の場合指定必須)

●CSVファイルの記述例

▼ケース1

共有フォルダー追加 Share1を追加 レプリケーション機能が有効
レプリケーション先ホストが"example-host"
レプリケーション先共有フォルダーが"example-share"
レプリケーション先管理者パスワードが"example-password"
MSネットワーク共有が有効
読み取り専用が無効

上記設定内容のCSVファイル
#share_config,Name,Comment,Replication,ReplicationHost,ReplicationShare,ReplicationPassword,Win,ReadOnly
addshare,Share1,コメント,1,example-host,example-share,example-password,1,0

CSV一括登録で「設定が不正です。」と表示される場合

設定値として以下の例のような不正な値が設定されています。CSVファイルを修正してください。
例1:USB共有フォルダーに対してレプリケーション機能を有効で設定している。

結果を確認する

レプリケーションの結果を確認する方法を説明します。
  1. レプリケーション元のメイン機で、[情報・ログ表示]→[レプリケーション動作状況]をクリック

  2. レプリケーション処理の結果を確認する

    レプリケーション処理の結果

    共有フォルダーごとに、最後に実行したレプリケーション処理の検出時刻[最終更新検出時刻]と、その結果が表示されます。

    結果がOKの場合
    ログの列には何も表示されません。

    結果がNGの場合

    [表示]:
    レプリケーションのログを確認できます。

    [ダウンロード]:
    ログをファイルとしてダウンロードできます。
    ログがすべて表示されない場合はダウンロードしてご確認ください。

「(共有フォルダー名)のレプリケーション先に接続できませんでした」
または、「(共有フォルダー名)がタイムアウトしました。」
というログが記録された

一時的な通信障害の可能性があります。
レプリケーション元の自己診断を使用し、その結果、「問題ありません。」であれば対処不要です。
自己診断結果が上記とログと同結果の場合は以下をご確認ください。

・ レプリケーション先と元が物理的にネットワーク接続されていること

・ レプリケーション先と元、途中経路のネットワーク設定が正しくされていること

「(共有フォルダー名)を認証できませんでした」というログが記録された

・ レプリケーション先の管理者パスワードが1文字以上で設定されているか確認してください。

・ レプリケーション元に設定した、レプリケーション先管理者パスワードが正しいか確認してください。

自己診断する

レプリケーション元(メイン機)で[システム]→[自己診断]をクリックすると、レプリケーション機能についての自己診断をすることができます。
詳しくは、『画面で見るマニュアル』をご覧ください。

自己診断内容
レプリケーション機能について、本製品に設定したレプリケーション先と接続 / 認識できることを確認します。

クローン機能について

クローン機能について

クローンパッケージを追加する

クローン機能について

本製品2台をそれぞれマスター/ スレーブとして構成し、マスターの設定やファイルをスレーブに保存します。

※ ファイルの保存はレプリケーション機能を利用しておこなわれます。万一のマスター故障時に、スレーブを切り替えることで、迅速に復旧できます。
クローンを設定する

※ マスターとスレーブは一対一の組み合わせだけで設定可能です。

※ 同じ機種に限ります。

レプリケーションパッケージについて

クローンでは、自動的にマスターの共有フォルダーのデータがスレーブへ同期されます。
共有フォルダー単位で同期設定をおこなう場合は、 レプリケーションパッケージをご利用ください。

また、スレーブの代わりにUSB HDDを利用しての設定やファイルの保存・復元もできます。
※USB HDDを利用した復元では、対象ファイルをコピーするため、その分時間がかかります。
USB HDDを利用する

ご注意

●事前に、クローン機能を使用する本製品(マスター、スレーブ)に本パッケージを追加してください。
●事前に、クローン機能を使用する本製品(マスター)にレプリケーションパッケージ(Ver.1.03 以降) を追加してください。(スレーブには不要です。)
●使用できるLAN DISKは本製品のみです。マスターとスレーブは、同じシリーズであれば使用できます。ただし、スレーブにはファイル保存のため充分な空き容量が必要です。
●設定の前に、マスターとスレーブの管理者パスワードを4文字以上で設定しておいてください。
●VPN経由で利用する場合は、十分なスループットを確保できる光回線をご使用ください。
●スレーブにマスターにあるフォルダーと同名のフォルダーがある場合は、ファイルが削除される可能性があります。必要に応じてバックアップしてください。
●スレーブの設置がネットワーク(ルーター)を超える場合のご注意
・本製品はクローン通信に 「TCP: 873 番」「TCP:51055番」を使用します。スレーブの本製品を接続しているルーターがNAT設定されている場合は、「TCP:873番」「TCP:51055番」宛の通信がスレーブに届くように、ポートフォワード設定が必要です。
・通信は暗号化をおこなっておりませんので、インターネットを経由する場合は、VPN環境下でのご利用をおすすめします。
●一時的にスレーブを切り離した場合、レプリケーションエラーがシステムログに記録され、1時間以内は1分ごと、それ以降は1時間ごとに接続を再試行し、接続できた段階で再開します。(マスターを再起動した場合でも再開されます。)この場合、再設定は不要です。ただし、スレーブを切り離された状態でマスターの設定変更をした場合、スレーブへの設定保存が失敗します。この場合は自動で保存はされませんので、再度マスターで設定変更をしてください。
●ファイル数の多い共有フォルダーを変更すると、変更が完了するまでに時間がかかる場合があります。また、変更が完了するまで共有フォルダーにはアクセスできません。
●クローン中、マスターで大量にデータ更新があった場合、一時的にマスターへのアクセスが遅くなる場合があります。
マスターの共有フォルダー内に、大量のデータを保存・編集する場合は、複数の共有フォルダーに分けておこなうことをおすすめします。
●ファイルの保存は、「外付けボリューム共有フォルダー」など削除できない共有フォルダーは対象外です。
●マスターでのレプリケーションの設定変更はできなくなります。

●次の設定項目は保存されません。
・ログのフィルター設定
・暗号化設定
・管理者設定
・以下を除くパッケージ設定
※以下の設定は保存対象となります。
-Dropbox以外のクラウド同期設定(Dropboxを有効にした場合は、切替後に再設定が必要です。)
-FTP

●共有フォルダーの削除はスレーブ側に反映されません。
切り替え後、必要に応じて別途共有フォルダーの削除を実行してください。

クローンパッケージを追加する

クローン機能を使えるようにするため、クローンパッケージを追加します。

  1. クローン機能を使用する本製品(マスター、スレーブ)の[システム]→[パッケージ管理]→[追加]をクリック

  2. ① クローンパッケージにチェック

    ②[追加]をクリック

  3. ① クローン機能を使用する本製品(マスター)でレプリケーションパッケージにチェック

    ※ スレーブには必要はありません。

    ②[追加]をクリック

クローンを設定する

①スレーブを設定する

  1. クローンパッケージを追加する

  2. スレーブで、管理者パスワードを4文字以上で設定する

    ※ 管理者パスワードは、[システム]→[管理者設定]で設定できます。詳しくは、本体の【画面で見るマニュアル】をご覧ください。

    ※ 同期対象とできるマスターは常に1台だけです。別のマスターとの同期に切り替える場合は一度クローンパッケージを削除し、再度追加してください。方法は、【画面で見るマニュアル】をご覧ください。

  3. スレーブをマスターと同じネットワークに設置し、通信可能な状態にする

マスターをActive Directoryに参加させる場合

スレーブはマスター昇格時にマスターの設定情報を元にActive Directoryに参加します。
通常はマスターのみをActive Directoryに参加させてご利用ください。

マスターとスレーブの接続方法について

LANポートを複数搭載している機種では、ネットワークへの負荷を抑えるため、マスターとスレーブをLAN2ポート同士で接続することもできます。
この場合、LAN2ポート同士が通信可能となるように適切なネットワーク設定をおこなってください。
※設置/設定方法は、本体の【画面で見るマニュアル】をご覧ください。

②マスターを設定する

  1. クローンパッケージを追加する

  2. レプリケーションパッケージを追加する(ver.1.03以降)

  3. マスターの設定画面で、[データバックアップ]→[クローン機能]→[マスター設定]をクリック

  4. ①[有効]を選択

    ②スレーブの情報を入力

    ③[適用]をクリック

    スレーブ スレーブの「LAN DISKの名前」または「IPアドレス(IPv4アドレスまたはIPv6アドレス(コロン区切り))」を入力します。
    パスワード スレーブの管理者パスワードを入力します。パスワードは1文字以上で設定する必要があります。

ご注意

●スレーブにマスターにあるフォルダーと同名のフォルダーがある場合は、ファイルが削除される可能性があります。必要に応じてバックアップしてください。

設定後の動作について

● これ以降は、マスターで共有フォルダー/ファイルを作成すると、自動で同期されます。同期中にスレーブに共有フォルダーを作成できない場合、マスターでの共有フォルダーの作成は失敗します。この場合、スレーブの容量などをご確認ください。

● マスターで共有フォルダーを削除した場合でも、スレーブの共有フォルダーは削除されません。

● 保存対象の設定を変更すると、最後の設定変更から10分後にスレーブに最新設定が保存されます。スレーブへの設定保存に失敗した場合は、システムログにエラーが記録されます。この場合、再度マスターで設定してください。

● クローン設定後スレーブに対して設定情報も同期されますが、実際にスレーブ側の設定として反映されるのはスレーブからマスターへ切り替わった後となるため、クローン動作中にスレーブの設定画面を確認しても設定内容は変化ありません。

● 同期や切り替え失敗など予期せぬトラブルを防ぐため、クローン中はスレーブへのアクセスはおこなわないようにしてください。

● 各共有フォルダーの同期状況の確認は、マスターの設定画面の[情報]→[レプリケーション機能]で確認できます。

● クローン設定後、マスター側LAN DISKの名前を変更すると同期に失敗します。
マスター側LAN DISKの名前を変更した場合は、元の名前に戻すか次の手順で再同期設定を行ってください。

① マスター側で「マスターとして保存」設定を有効から無効に切り替える

② スレーブ側でクローンパッケージを削除し、再度追加しなおす

③ マスター側で「マスターとして保存」設定を再度有効にする

※ パッケージの削除・入れ直し方法は【画面で見るマニュアル】をご覧ください。

スレーブを切り替える

万一のマスターの故障の際は、スレーブを以下の手順で切り替えます。

マスターをActive Directory環境下でご利用の場合

スレーブはマスター昇格時にマスターの設定情報を元にActive Directoryに参加します。

  1. マスターをネットワークから取り外す
    ※マスターがネットワーク上に存在している場合、切り替えが実行できない場合があります。

  2. スレーブの設定画面で、[データバックアップ]→[クローン機能]→[切り替え]をクリック

  3. 内容を確認し、[実行]をクリック

  4. Webブラウザー(設定画面)を閉じる
    STATUSランプが点滅から点灯に変わったら、切り替えは完了です。

マスターの故障を監視し、自動で切り替える場合

スレーブからマスターを監視し、故障を感知した場合に自動で切り替える設定です。

  1. スレーブの設定画面で、[データバックアップ]→[クローン機能]→[スレーブ設定]をクリック

  2. ①[有効]を選択

    ②マスターの情報を入力

    ③[適用]をクリック

    故障判定時間 マスターの稼働状態を確認する時間間隔を設定します。
    ※1分ごとに通信し、30秒以内に応答がない状態が[故障判定時間]継続した場合に故障と判定し、切り替 えます。
    マスター マスターの「LAN DISKの名前」または「IPアドレス(IPv4アドレスまたはIPv6アドレス(コロン区切り))」を入力します。

切り替え後の本製品の設定について

クローン機能の【ご注意】に記載の移行されない設定を再設定してください。

スレーブを切り替えた場合

スレーブを切り替えた場合、クローン機能は解除されます。再度クローン機能を構築する場合は以下の手順にしたがってください。
※故障した旧マスターを修理などして利用可能な状態にしてから、スレーブとして再利用できます。
①旧マスターを修理などして利用可能状態にする
※新しい本製品も使用できます。
②旧マスターを出荷時状態に戻す(リセット)
③旧マスターにクローンパッケージを追加する
④新マスターにレプリケーションパッケージを追加する(ver.1.03以降)
⑤旧マスターをスレーブに設定する

スレーブが故障した場合

以下の手順で、新しいスレーブに入れ替えてください。
①マスターの[データ保守]→[クローン機能]→[マスター設定]で無効にする
②新しいスレーブ用の本製品を設置し、クローンパッケージを追加する
③再度クローン設定をする

USB HDDへのクローンを設定する

①USB HDDを設定する

USB HDDへのクローンには、「最後のUSBポート」を使います

各LAN DISKの該当するUSBポートは以下のとおりです。

HDL-AAシリーズ USBポート2
HDL-AAWシリーズ USBポート2
HDL2-AAシリーズ USBポート3
HDL2-AAWシリーズ USBポート3
HDL2-Xシリーズ USBポート4
HDL4-Xシリーズ USBポート4

見た目で探す
背面の青いUSBポートが「最後のUSBポート」です。
青いUSBポートが2つある場合は、上にある方が「最後のUSBポート」です。

  1. 最後のUSBポートの設定が[共有モード](初期設定)であることを確認する

    ※ モード設定は、[ボリューム]→[USBx]→[モード設定]で設定できます。
    詳しくは、本体の【画面で見るマニュアル】をご覧ください。

  2. USB HDDを最後のUSBポートに接続する

    ※ 他のUSBポートで、クローン機能は利用できません。

  3. USB HDDが専用フォーマットでない場合はフォーマットする

    ※[ボリューム]→[USBx]→[フォーマット]でフォーマットできます。暗号化の設定も可能です。詳しくは、本体の【画面で見るマニュアル】をご覧ください。

②保存する

  1. クローンパッケージを追加する

  2. 設定画面で、[データバックアップ]→[クローン機能]→[システム保存設定]をクリック

  3. [システム保存(フル)]をクリック
    →システム保存を開始します。
    STATUSランプが点滅から点灯に変わったら、システム保存は完了です。しばらくお待ちください。

履歴数 保存する履歴の数を設定できます。「0」に設定すると、無制限に保存されますので、USB HDD の容量にご注意ください。指定可能な最大数は「31」です。
スケジュール、曜日、時刻 定期的に保存をおこないます。スケジュール設定をおこなう場合は、[有効]を選択し、曜日・時刻で設定します。
[適用] 設定を保存するのみなど、すぐに保存をしない場合にクリックします。
[システム保存(差分)] 一度フル保存をした後など、前回の保存部分からの差分のみを保存します。
[システム保存(フル)] すべての内容を保存します。
[システム保存停止] 開始されたシステム保存を停止します。

設定後の動作について

●これ以降は、本製品の設定を変更すると、USB HDDに保存されます。
●共有フォルダーやファイルは、以下の操作で保存されます。
・[システム保存(フル)]または[システム保存(差分)]をクリックした時
・スケジュール設定した時刻になった時
●システム保存の結果は、マスターの設定画面の[情報]→[システムログ]や、マスターの共有フォルダー[LAN DISK Log]の[Backup]→[ジョブ名]以下で確認できます。
※バックアップ結果の詳細は、【画面で見るマニュアル】をご覧ください。

ログが記録されます

システム保存を実行すると、バックアップ(ジョブ名: SystemRestore)に関するシステムログが記録されます。

最後のUSBポートへのアクセス権限が変更されます

システム保存を実行すると最後のUSBポートの共有フォルダーは、管理者だけがアクセスできるように設定変更されます。

※ ご購入時、USBポートは管理者だけがアクセスできる状態です。

ご注意

システム保存したUSB HDDの扱いにご注意ください。

◆ 他のNASも含め、管理者以外もアクセスできるように設定変更されたUSBポートにつないだ場合、意図しないユーザーにアクセスされるおそれがあります。
管理者だけがアクセスできるように設定された、最後のUSBポートにつなぐことをおすすめします。

◆ パソコンにつないで、保存したデータを閲覧されるおそれがあります。
システム保存したUSB HDDは厳重に保管してください。

USB HDDから復元する

USB HDDに保存したシステムから復元する方法を説明します。

①復元する本体にUSB HDDをつなぐ

USB HDDへのクローンには、「最後のUSBポート」を使います

各LAN DISKの該当するUSBポートは以下のとおりです。

HDL-AAシリーズ USBポート2
HDL-AAWシリーズ USBポート2
HDL2-AAシリーズ USBポート3
HDL2-AAWシリーズ USBポート3
HDL2-Xシリーズ USBポート4
HDL4-Xシリーズ USBポート4

見た目で探す
背面の青いUSBポートが「最後のUSBポート」です。
青いUSBポートが2つある場合は、上にある方が「最後のUSBポート」です。

  1. 最後のUSBポートの設定が[共有モード](初期設定)であることを確認する

    ※ モード設定は、[ボリューム]→[USBx]→[モード設定]で設定できます。
    詳しくは、本体の【画面で見るマニュアル】をご覧ください。

  2. システム保存したUSB HDDを最後のUSBポートに接続する

②復元する

  1. クローンパッケージを追加する

  2. 設定画面で、[データバックアップ]→[クローン機能]→[システム復元]をクリック

  3. [実行]をクリック

    ⇒ システム復元を開始します。
    STATUSランプが点滅から点灯に変わったら、システム復元は完了です。しばらくお待ちください。

    ※[バックアップ履歴]では、保存した履歴から復元するデータを選びます。

ログが記録されます

システム復元を実行すると、バックアップ(ジョブ名: SystemRestore)に関するシステムログが記録されます。

切り替え後の本製品の設定について

クローン機能の【ご注意】に記載の移行されない設定を再設定してください。

移行前に

移行前の確認

H/XR/XV移行パッケージを追加する

移行前の確認

本パッケージは、HDL-H、X、AA、XR、XVの各シリーズ(以後、移行元と呼びます) の共有フォルダーの構成、各共有フォルダー、一部の設定を本製品(以後、移行先と呼びます) に移行するために使用します。

ユーザー、グループ、共有フォルダーの設定

ユーザー、グループ、共有フォルダーの各設定について、移行元と移行先それぞれに設定がおこなわれている場合、いない場合により処理が異なります。

移行元 移行先 処理内容
設定あり 設定なし 移行元の構成を新規作成
設定なし 設定あり 処理なし(移行先の構成は削除されない)
設定あり 設定あり 移行元の構成に設定変更

移行されない設定

●以下の設定は移行されません。
・RAIDモード(暗号化設定含む)
・NarSuS設定
・管理者設定
・クラウド同期、FTPを除くパッケージ設定(ただし、Dropboxの設定は保存されません)
・USBポート1以外のモード設定
●以下の設定が有効に設定されている場合は無効に変更します。
・バックアップ/データコピーのスケジュール設定
・共有フォルダーのレプリーケション設定
・電源のスケジュール終了設定
●HDL-XR、XVシリーズから移行する場合、以下の設定も移行されません。
・バックアップ
・共有フォルダーのクラウド同期設定
・iobb.net
・リモートリンク
・DLNA設定
・net.USB設定
・レプリケーション

移行されないフォルダー

・LAN DISK Manual
・LAN DISK Log
・usb1〜4
・esata1
・tmadmin
・削除できない共有フォルダー(移行元がHDL-Hシリーズの場合のみ)

ご注意

●移行先には、移行元のファイルをコピーするため十分な空き容量が必要です。
●移行元と移行先に同名のファイル・フォルダーが存在する場合、移行元のファイル・フォルダーで上書きされます。移行先にのみ存在するファイル・フォルダーは削除されません。

H/XR/XV移行パッケージを追加する

H/XR/XV移行機能を使えるようにするため、H/XR/XV移行パッケージを追加します。

  1. 移行先の本製品の[システム]→[パッケージ管理]→[追加]をクリック

  2. ① H/XR/XV移行パッケージにチェック

    ②[追加]をクリック

移行する

  1. 移行元、移行先が同じネットワークに接続されていることを確認する

  2. 移行先にH/XR/XV移行パッケージを追加する

  3. 移行先で[データバックアップ]→[H/XR/XV移行]をクリック

  4. ①設定情報を入力
    ②[設定保存]または[設定保存して今すぐ実行]をクリック

移行状態 移行状態を表示します。
移行元 移行元のHDL-H、XR、XVのコンピューター名またはIPアドレスを入力します。
[候補検索]をクリックすると、再検索します。
移行元の管理者パスワード 移行元のHDL-H、XR、XVのパスワードを入力します。
スケジュール実行 設定したスケジュールでの移行をおこなう場合は、[有効]を選択します。
日時 スケジュール実行を[有効]にした場合、日時を設定します。
強制フルコピー [無効]を選択すると、差分コピーとなり、変更のあったファイルのみコピーします。
※通常は[無効]を選択します。
[有効]を選択すると、常にすべてのファイルをコピーします。
移行元のネットワーク設定反映 移行実行後に、移行元のネットワーク設定を移行先に反映する場合にクリックします。以下の項目が移行されます。
・LAN1設定
・LAN2設定
・Microsoftネットワーク設定
・名前設定
・Active Directory参加時のアクセス権限
ネットワーク設定反映をおこなう場合は、移行元のLAN DISKはネットワークから取り外してください。移行元のネットワーク設定を反映する

移行元を運用しながら、移行する場合

移行元のLAN DISKを運用しながら移行したい場合は、次のように実行します。
①上記手順を参照し、[強制フルコピー]が[無効]の設定で移行を実行します。
②ログファイルを確認しコピーされたファイルが“0”になるまで、①を実行します。
※ログファイルの確認方法については、移行結果を確認するをご覧ください。

移行結果を確認する

[LAN DISK Log]共有の[Data Copy]の[移行_(共有フォルダー名)]以下に移行結果を記録します。
「(移行実行日時)_summary.log」というファイル名のログファイルで内容を確認してください。
※移行中に移行元のファイルを更新した場合などは、[強制フルコピー]を[無効]にした状態での移行実行後、コピーしたファイルが“0”であれば、移行が完了したことになります。
失敗した場合は「(移行実行日時)_failed.log」というファイル名のログファイルで、内容を確認してください。

■ログファイルの内容と対処
※ログ内容を「Error」で検索し、検索に掛かった場合は対処をご覧ください。

ログ内容 意味 対処
NoSpaceError データコピー先の容量が足りません。 データコピー先の容量を確保してください。
NoEntryError フォルダーやファイルが見つかりません。 データコピー中にファイル・フォルダーを変更しないようにしてください。
ExistsError 以下のうちいずれかに該当します。
・データコピー元にあるファイルと同名のフォルダーがデータコピー先に存在します。
・データコピー元にあるフォルダーと同名のファイルがデータコピー先に存在します。
同名のファイル、フォルダーのうち片方の名称を変更してください。
TimeOutError ネットワーク上のデータコピー元への接続がタイムアウトしました。 データコピー元や本製品のネットワーク設定を確認してください。
UnMountedError 対象のボリュームがマウントされていません。 対象のボリュームがマウントされているか確認してください。
ShareNotExistsError 対象の共有フォルダーが存在していません。 対象の共有フォルダーが存在しているか確認してください。

移行中に移行元のデータを削除した場合

移行中に移行元のファイルの移動や削除をおこなうと、移行が失敗となる場合があります。
この場合、ファイルの移動や削除をおこなわないようにして、再度移行を実行してください。

移行元のネットワーク設定を反映する

  1. 移行処理が完了したことを確認する

  2. 移行元のLAN DISKをネットワークから取り外す

  3. 移行先の設定画面を開き、[データバックアップ]→[H/XR/XV移行] をクリック

  4. [移行元のネットワーク設定反映]をクリック

移行後の作業(パッケージの削除)

移行後に、誤って移行を実行してしまうことを防ぐため、H/XR/XV移行パッケージを削除します。
  1. 移行先の設定画面を開く

  2. [システム]→[パッケージ管理]→[一覧]をクリック

  3. ①[H/XR/XV移行]にチェック

    ②[削除]をクリック

本製品のメディアサーバー機能

パソコンやテレビなどのメディアプレーヤーを利用して、ネットワーク経由で本製品内の指定したフォルダー内のコンテンツを楽しむことができます。

再生できるファイルフォーマット

メディアサーバーパッケージを追加する

再生できるファイルフォーマット

ファイルサイズによる制限はありませんが、本製品は以下の拡張子のファイルのみに対応しています。
※ファイル編集ソフトなどで拡張子を変更した場合などファイルによっては、下記ファイル拡張子でも再生できない場合があります。
以下の形式のファイルを本製品内の公開するフォルダーに保存してください。

動画 mpe mpeg mpg m2p tts m2ts mts m1v m2v mp1v mp2v mpv mpgv m4v mp4 mov wmv avi divx asf dvr-ms vob 3gp mkv
写真 jpg jpeg mpo jps png bmp gif tif tiff m3u
音楽 mp3 wma wav lpcm pcm ogg m4a m4b 3gp flac aif aiff aac ac3

メディアプレーヤーからの再生方法

メディアプレーヤーからの再生方法は、お使いのメディアプレーヤーのマニュアルご覧ください。

ご注意

●公開フォルダー内のファイル数は、合計10万ファイル以内でご利用ください。
●メディアサーバー設定の変更や公開フォルダー内のファイルに変化があると、データベースの構築がおこなわれます。この間、再生できない場合があります。また、公開している共有フォルダーへのファイルコピーは、公開していないものより遅くなります。
●公開する共有に含まれるファイル数が多い場合には、メディアプレーヤーからの接続に時間がかかります。また、公開中の共有にファイルをコピーしたり削除した場合にも、データベース構築がおこなわれるため、時間がかかる場合があります。ファイル数によっては、数時間かかることもあります。
●本製品の設定中は、メディアプレーヤーからアクセスしないでください。
●ネットワークメディアプレーヤーで再生中のファイルや、再生中のファイルがある共有フォルダーを削除したり移動させたりしないでください。
●同時再生をおこなったり、再生中にパソコンから本製品へファイルコピーなどの操作をした場合やバックアップ処理中などの場合、再生するファイルがコマ落ちしたり、音飛びしたりすることがあります。
●Windowsのネットワークに表示されるアイコンについて
本製品のメディアサーバーは、Windowsのネットワーク画面に追加アイコンとして表示される場合があります。ダブルクリックするとメディアプレイヤーが起動する場合がありますが、お使いのパソコンのメディアプレイヤーがDLNAに準拠していない場合は、本製品の共有フォルダー内のコンテンツの再生はできません。
●コンテンツ再生時にMP3ファイルのタイトル名・アーティスト名などの情報が文字化けして表示される場合があります。その場合は、ID3タグ情報を編集可能なソフトウェアで、文字コードをUnicodeへ変更してください。文字コード変更しても改善しない場合は、ご利用のメディアプレーヤーの仕様によって文字化けが発生している場合があります。

メディアサーバーパッケージを追加する

メディアサーバー機能を使えるようにするため、メディアサーバーパッケージを追加します。

  1. [システム]→[パッケージ管理]→[追加]をクリック

  2. ① メディアサーバーパッケージにチェック

    ②[追加]をクリック

メディアサーバーを設定する

メディアサーバーとして公開するフォルダーを設定します。

ご注意

コンテンツ再生中の設定変更やコンテンツ情報の初期化はおこなわないでください。

  1. メディアサーバーパッケージを追加する

  2. [共有]→[メディアサーバー設定]

  3. ①[メディアサーバー機能]の[有効]にチェック

    ②メディアサーバーの公開フォルダーなどを設定をする

    ③[適用]をクリック

DTCP-IP対応版へアップグレード メディアサーバーをDTCP-IP対応版にアップグレードします。
詳しくは、メディアサーバー(DTCP-IP対応版)のアップグレードするをご覧ください。
メディアサーバー機能 本製品のメディアサーバー機能の有効/無効を設定します。
メディアサーバー表示設定 再生時のフォルダー構成の言語を設定します。
例えば、「英語」に設定すると、再生時のフォルダー名称などが英語表示になります。(フォルダー→Folder、アルバム→Albumなど)
公開フォルダー一覧 メディアサーバーとして公開するフォルダーを選択します。選択したフォルダー内のコンテンツをメディアプレーヤーから再生することができます。
コンテンツ情報の初期化 本製品で管理するコンテンツ情報を初期化します。
通常はおこなう必要はありません。メディアプレイヤーに本製品のコンテンツが表示されない場合に実行してください。

アップグレードする

ここでは、パッケージ「メディアサーバー」を追加済みの方が、DTCP-IP対応版にアップグレードする方法をご案内します。

※ パッケージ「メディアサーバー」の追加方法については、メディアサーバーパッケージを追加するをご覧ください。

DTCP-IP 対応版へのアップグレード

DTCP-IP 対応版へアップグレードすると、地上デジタル / BSデジタル / CSデジタル等の著作権保護されたコンテンツを本製品に保存し、テレビなどの別の機器から利用できます。

注意事項

アップグレード方法

注意事項

◆ ご利用の録画機器がDTCP-IP対応版に対応しているかどうか、「対応表(Webページ)」をご確認ください。

◆ アップグレードには、別途ioPLAZAで購入したライセンスキーが必要です。

◆ アップグレード時に本製品をインターネットに接続できる環境が必要です。

◆ DTCP-IP機能で録画・保存したコンテンツについて
コンテンツと本製品の基板が紐付管理されています。
そのため、以下のような使い方はできません。

・取り外した内蔵ディスクを別の筐体に入れて、コンテンツを利用する

・本体部分だけが交換修理になった場合、今までのコンテンツを利用する

・バックアップ機能などによるコンテンツのバックアップ

◆ パッケージ「メディアサーバー」を削除した場合、アップグレード時に作成される「recorded」フォルダーとその中のコンテンツは削除されます。(「recorded」には録画コンテンツ等が保存されます。)

アップグレード方法

  1. パッケージ「メディアサーバー」を最新の状態にする

    パッケージを更新する

    [システム]→[パッケージ管理]→[一覧]をクリックし、「メディアサーバー」をチェックしてから[更新]をクリックしてください。
    [更新]をクリックできない場合は、すでに最新版です。

    ※ 本製品をインターネットに接続できる環境が必要です。

  2. 設定画面の[共有]→[メディアサーバー設定]をクリック

  3. [DTCP-IP対応版へアップグレード]をクリック

    再起動を要求された場合は

    [再起動する]をクリックし、再起動してください。
    その後、上の手順2からやり直してください。

  4. 表示された注意をよく読み、[上記注意事項を確認しました]にチェックしてから、[次へ]をクリック

  5. [ioPLAZAの購入ページを開く]をクリックし、ioPLAZAからライセンスキーを購入する

    ※ ライセンスキーを購入済みの場合は、この手順を飛ばしてください。

  6. ライセンスキーを入力し、[登録する]をクリック

    ※ ライセンスキーは「-」(ハイフン)も含めて入力してください。

  7. 「DTCP-IP対応版へのアップグレードが完了しました。」と表示されれば、アップグレードは完了です。

    ⇒[共有]→[メディアサーバー設定]を開いた場合、今度からこの画面が表示されます。

使い方

  1. 設定画面の[共有]→[メディアサーバー設定]をクリック

  2. [管理画面を開く]をクリック

    ⇒ メディアサーバー(DTCP-IP対応版)の設定画面が表示されます。

この画面の設定方法については、別マニュアル『パッケージ メディアサーバー(DTCP-IP対応版)画面で見るマニュアル』をご覧ください。
https://www.iodata.jp/lib/manual/hdl-aa_pkg-dtcpip/index.html(別ウィンドウ)

利用可能にする(アクティベート)

アクティベートについて

Trend Micro NAS Security パッケージを追加する

管理画面を開く

プロキシを設定する場合

利用可能にする(アクティベート)

「ESET File Security」と共存できません

・「ESET File Security」パッケージが追加されている場合は、本パッケージの追加はできません。

・ 本パッケージが追加されている場合は、「ESET File Security」パッケージの追加はできません。

本パッケージの追加に必要な容量

本パッケージを追加すると、NASの保存容量が約5GB使用されます。

アクティベートについて

本パッケージをご利用いただくためには、「アクティベート」が必要です。
アクティベートを実行することにより、以下の機能が利用可能になります。

・ リアルタイム検索機能

・ ウイルスパターンの自動更新機能

・ スパイウェア/グレーウェアパターンの自動更新機能

・ 検索エンジンの自動更新機能

ご注意

■ 本製品をインターネットに接続してください。
設置方法は、本製品の管理マニュアルをご覧ください。
インターネットに接続できない場合、パターンファイルが更新できなくなり、新しいウイルスなどが検出できない可能性があります。

■ インターネット接続にプロキシサーバーを利用する場合は、アクティベートの前にプロキシサーバーを設定してください。
方法は、プロキシを設定する場合 をご覧ください。

■ 管理者は、Trend Micro NAS Security の管理画面や、隔離されているウイルスファイルにアクセスできます。

■「Trend Micro NAS Security」のシリアル番号をご用意ください。

⇒ HDL-Xシリーズをご利用のお客様
「LDOP-LS/TMシリーズ」を購入することで、シリアル番号(ライセンス)を購入できます。

※ HDL4-X/TM、HDL2-X/TMはライセンスを標準添付しています。

⇒ HDL-AAシリーズをご利用のお客様
「LDOP-LS/TML1」を購入することで、1年間のシリアル番号(ライセンス)を購入できます。

※ HDL-AAW、HDL2-AAWは3年間のライセンスが標準添付しています。

Trend Micro NAS Security パッケージを追加する

Trend Micro NAS Security 機能を使えるようにするため、Trend Micro NAS Security パッケージを追加します。

※ HDL4-X/TM、HDL2-X/TMはTrend Micro NAS Securityパッケージが出荷時より追加されております。

  1. 本製品の設定画面を開く

    ※ 設定画面の開き方は、本製品の管理マニュアルを参照

  2. [システム]→[パッケージ管理]→[追加]をクリック

  3. ① Trend Micro NAS Security パッケージにチェック

    ②[追加]をクリック

管理画面を開く

  1. [ウイルス対策]→[TMNAS]をクリック

  2. 以下のどちらかをクリック

    ・ Trend Micro NAS Security 管理画面(https)

    ・ Trend Micro NAS Security 管理画面(http)

    Web ブラウザーで下記URL に直接アクセスして開くこともできます

    https://[LAN DISK の名前かIP アドレス]:14943/
    または
    http://[LAN DISK の名前かIP アドレス]:14942/

  3. ①「ユーザ名」に[admin]と入力

    ②「パスワード」に設定した管理者パスワードを入力

    ③[ログオン]をクリック

    下の画面が表示された場合

    [このサイトの閲覧を続行する]をクリックしてください。

これで、管理画面が開きます。

プロキシを設定する場合

  1. 管理画面を開く

  2. ①[管理]をクリック

    ②[プロキシ設定]をクリック

  3. ①[プロキシサーバを使用してインターネットにアクセスする]にチェックを付ける

    ② プロキシ設定をする

    ③[保存]をクリック

    サーバ名またはIP アドレス プロキシサーバーの名前またはIP アドレスを入力します。IPv4 アドレスのみ入力可能です。(IPv6 は未対応)
    ポート プロキシ接続する際に利用する通信ポート番号を入力します。
    プロキシサーバ認証
    ユーザ名
    パスワード
    利用するプロキシサーバーがユーザー認証を必要とする場合、[ユーザ名][パスワード]を入力します。
    ユーザー認証が必要ない場合は空欄のままご利用ください。

    ※[コンポーネントのアップデート]タブでは、パターンファイル更新時に利用するプロキシを設定することができます。

これで、プロキシ設定は完了です。

利用可能にする(アクティベート)

  1. 管理画面を開く

  2. ①[管理]をクリック

    ②[製品ライセンス]をクリック

  3. ①「Trend Micro NAS Security」のシリアル番号を入力

    ②[アクティベート]をクリック

  4. [OK]をクリック

以上で、アクティベートは完了です。

ウイルスが発見されたら…

本製品内にウイルスが発見された場合、設定にしたがって処理されます。

初期設定では、以下のように処理されます。

駆除された場合
ファイルのウイルス挙動部分が削除され、ファイルは健全な状態で残ります。
駆除される前のファイルは拡張子を変更してバックアップフォルダー「TMNAS.Backup」へコピーされます。

駆除できなかった場合
対象ファイルは拡張子を変更して隔離フォルダー「TMNAS.Quarantine」へ移動されます。

※ バックアップフォルダー・隔離フォルダーは、本製品の隠し共有フォルダー「tmadmin」に作成されています。
「tmadmin」にアクセスできるのは、ユーザー「admin」だけです。
アクセス方法については、こちらをご覧ください。

ご注意

■ バックアップフォルダー・隔離フォルダーへコピー・移動されたファイルは自動で削除されません。
定期的に削除することをおすすめします。

■ バックアップフォルダー・隔離フォルダーの容量が増加すると、駆除・隔離によるファイルのコピー・移動ができないことがあります。

◆ バックアップフォルダーへコピーできない場合でもウイルスは駆除されます。
駆除される前のファイルは残りません。
またこのとき、駆除される前のファイルがあった場所に、「元のファイル名.RB.BAK(は数字)」のファイルが作られます。
このファイルは削除してください。

◆ 隔離フォルダーへ移動できない場合、対象ファイルは削除されてしまいます。

■ ウイルスが発見されファイルが削除された場合、ファイルがあった共有フォルダーに以下の名前のファイルが作成されます。
ウイルスが検出されたため削除されました_XXXX
(XXXX は元のファイル名)

■ ウイルスが発見されファイルが隔離された場合、ファイルがあった共有フォルダーに以下の名前のファイルが作成されます。(XXXX は元のファイル名)
ウイルスが検出されたため隔離されました_XXXX

■ ウイルスが発見された場合、処理結果にしたがって以下のメッセージがログに記録されます。またお知らせにも表示されます。
ウイルスが削除されました。共有:XXXX 上のファイル:YYYY
ウイルスが隔離されました。共有:XXXX 上のファイル:YYYY
ウイルスが駆除されました。共有:XXXX 上のファイル:YYYY
ウイルスファイルの拡張子が変更されました。共有:XXXX 上のファイル:YYYY
ウイルスが放置されました。共有:XXXX 上のファイル:YYYY
ウイルスファイルを適切に処理できませんでした。共有:XXXX 上のファイル:YYYY
(XXXX は共有名、YYYY はディレクトリ含むファイル名)

バックアップフォルダー・隔離フォルダーへのアクセス手順例(Windows)

  1. エクスプローラーを開く

  2. 「¥¥landisk-xxxxxx¥tmadmin」にアクセスする

    ※ xxxxxxは、LAN ポートのMAC アドレス下6桁

    ※ 本製品の名前を変更した場合は、「landisk-xxxxxx」のところを変更した名前に変えて入力します。

  3. ログオン画面が表示されたら、ユーザー「admin」でログオンする

    ユーザー名 admin
    パスワード 設定した管理者パスワード

    エラーが表示された場合

    ■ パソコンを再起動してください。

    ■ 再起動してもだめな場合は、以下を確認してください。

    ・ 手順前に本製品の共有フォルダーを開かないこと

    ・ LAN DISK コネクトを開かないこと

    ・ 本製品の共有フォルダーをネットワークドライブに割り当てていないこと

管理画面のリファレンス

検索オプション → リアルタイム検索

検索オプション → 予約検索

検索オプション → 手動検索

予約アップデート

ログ → ウイルスログ

ログ → スパイウェアログ

ログ → 検索ログ

ログ → システムログ

ログ → 手動削除

ログ → 自動削除

管理 → プロキシの設定

管理 → 製品ライセンス

管理 → デバッグの設定

検索オプション → リアルタイム検索

ファイルを保存したときに即座にウイルス検索を実施する「リアルタイム検索」に関するオプションを設定します。
オプションを設定したら[保存]ボタンをクリックし、設定内容を適用します。

■ リアルタイム検索を有効にする:
ファイルが保存された際に自動的にウイルス検索を実施する場合にチェックを付けます。(推奨)
出荷時設定 有効

リアルタイム検索

■ 入力ファイル:
NAS に保存されるファイルについて、リアルタイム検索を実施します。(推奨)
出荷時設定 有効

■ 出力ファイル:
NAS から出力されるファイルについて、リアルタイム検索を実施します。
出荷時設定 無効

次のファイルタイプを検索

■ すべてのファイルタイプ:
デフォルト設定値です。保存されるファイル形式にかかわらず、すべてのファイルについてウイルス検索を実施します。

■ InteliScan:実際のファイルタイプによる識別:
ファイルヘッダを調べて実際のファイルタイプを判断します。

■ 指定のファイル拡張子:

トレンドマイクロが推奨する拡張子を検索
パターンファイルとともに配信されるトレンドマイクロが推奨する拡張子一覧にしたがってウイルス検索を実施します。
[推奨する拡張子]をクリックすると、実際に検索される拡張子を確認することができます。

選択した拡張子を検索
ユーザが設定した拡張子を持つファイルについてウイルス検索を実施します。
ここで指定されていない拡張子を持つファイルがウイルス感染している場合には、排除できません。
※[他の拡張子]は、拡張子選択リストに表示されていない拡張子を指定する場合に利用します。

圧縮ファイル検索の設定

■ 圧縮ファイルを検索する:
zip 形式など、圧縮されたファイルもウイルス検索を実施します。
出荷時設定 有効

■ 圧縮の階層数が次の値より小さい:
複数段階圧縮されたファイルに対し、どこまで検索対象とするかを指定します。
出荷時設定 1

■ 圧縮解除されたファイルのサイズが次の値より小さい:
圧縮されたファイルの元のサイズに対し、どこまで検索対象とするかを指定します。
出荷時設定 30

セキュリティリスクが見つかった時の処理

■ 処理を実行する前に、セキュリティリスクが存在するファイルをバックアップする。:
検出した際、指定の動作を行う前にファイルをバックアップするかどうか指定します。
出荷時設定 有効

■ セキュリティリスクが検出されたときの処理を選択:

トレンドマイクロの推奨処理 - ファイルタイプ別の推奨処理
トレンドマイクロの推奨処理方法にしたがってファイルタイプ別に処理を行います。

カスタム処理
種類ごとに処理方法を指定します。

すべての種類に同じ処理を使用
すべての種類について一律に処理します。

検索オプション → 予約検索

予約した時刻にLAN DISK 内をウイルス検索する「予約検索」に関するオプションを設定します。
オプションを設定したら[保存]ボタンをクリックし、設定内容を適用します。

■ 予約検索を有効にする:
ファイルが保存された際に自動的にウイルス検索を実施する場合にチェックを付けます。
出荷時設定 無効

検索周期

■ 開始時刻:
予約検索を実行する時刻を設定します。
出荷時設定 00:00

■ アップデートの周期:
検索を実施する周期を設定します。
出荷時設定 毎日

次のファイルタイプを検索

■ すべてのファイルタイプ:
デフォルト設定値です。保存されるファイル形式にかかわらず、すべてのファイルについてウイルス検索を実施します。

■ InteliScan:実際のファイルタイプによる識別:
ファイルヘッダを調べて実際のファイルタイプを判断します。

■ 指定のファイル拡張子:

トレンドマイクロが推奨する拡張子を検索
パターンファイルとともに配信されるトレンドマイクロが推奨する拡張子一覧にしたがってウイルス検索を実施します。
[推奨する拡張子]をクリックすると、実際に検索される拡張子を確認することができます。

選択した拡張子を検索
ユーザが設定した拡張子を持つファイルについてウイルス検索を実施します。
ここで指定されていない拡張子を持つファイルがウイルス感染している場合には、排除できません。
※[他の拡張子]は、拡張子選択リストに表示されていない拡張子を指定する場合に利用します。

圧縮ファイル検索の設定

■ 圧縮ファイルを検索する:
zip 形式など、圧縮されたファイルもウイルス検索を実施します。
出荷時設定 有効

■ 圧縮の階層数が次の値より小さい:
複数段階圧縮されたファイルに対し、どこまで検索対象とするかを指定します。
出荷時設定 5

■ 圧縮解除されたファイルのサイズが次の値より小さい:
圧縮されたファイルの元のサイズに対し、どこまで検索対象とするかを指定します。
出荷時設定 60

セキュリティリスクが見つかった時の処理

■ 処理を実行する前に、セキュリティリスクが存在するファイルをバックアップする。:
検出した際、指定の動作を行う前にファイルをバックアップするかどうか指定します。
出荷時設定 有効

■ セキュリティリスクが検出されたときの処理を選択:

トレンドマイクロの推奨処理 - ファイルタイプ別の推奨処理
トレンドマイクロの推奨処理方法にしたがってファイルタイプ別に処理を行います。

カスタム処理
種類ごとに処理方法を指定します。

すべての種類に同じ処理を使用
すべての種類について一律に処理します。

検索オプション → 手動検索

手動でLAN DISK 内をウイルス検索する「手動検索」に関するオプションを設定します。
[検索開始]ボタンをクリックすると、設定内容にしたがってウイルス検索を実施します。
オプションを設定したら[保存]ボタンをクリックし、設定内容を適用します。

次のファイルタイプを検索

■ すべてのファイルタイプ:
デフォルト設定値です。保存されるファイル形式にかかわらず、すべてのファイルについてウイルス検索を実施します。

■ InteliScan:実際のファイルタイプによる識別:
ファイルヘッダを調べて実際のファイルタイプを判断します。

■ 指定のファイル拡張子:

トレンドマイクロが推奨する拡張子を検索
パターンファイルとともに配信されるトレンドマイクロが推奨する拡張子一覧にしたがってウイルス検索を実施します。
[推奨する拡張子]をクリックすると、実際に検索される拡張子を確認することができます。

選択した拡張子を検索
ユーザが設定した拡張子を持つファイルについてウイルス検索を実施します。
ここで指定されていない拡張子を持つファイルがウイルス感染している場合には、排除できません。
※[他の拡張子]は、拡張子選択リストに表示されていない拡張子を指定する場合に利用します。

圧縮ファイル検索の設定

■ 圧縮ファイルを検索する:
zip 形式など、圧縮されたファイルもウイルス検索を実施します。
出荷時設定 有効

■ 圧縮の階層数が次の値より小さい:
複数段階圧縮されたファイルに対し、どこまで検索対象とするかを指定します。
出荷時設定 5

■ 圧縮解除されたファイルのサイズが次の値より小さい:
圧縮されたファイルの元のサイズに対し、どこまで検索対象とするかを指定します。
出荷時設定 60

セキュリティリスク検出時の処理

■ 処理を実行する前に、セキュリティリスクが存在するファイルをバックアップする。:
検出した際、指定の動作を行う前にファイルをバックアップするかどうか指定します。
出荷時設定 有効

■ セキュリティリスクが検出されたときの処理を選択:

トレンドマイクロの推奨処理 - ファイルタイプ別の推奨処理
トレンドマイクロの推奨処理方法にしたがってファイルタイプ別に処理を行います。

カスタム処理
種類ごとに処理方法を指定します。

すべての種類に同じ処理を使用
すべての種類について一律に処理します。

予約アップデート

ウイルスパターンファイル、スパイウェア/グレーウェアパターンファイル、およびウイルス検索エンジンを自動的にアップデートできます。

■ 予約アップデートを有効にする:
予約アップデートを実施する場合にチェックを付けます。
出荷時設定 無効

アップデート周期

■ 開始時刻:
アップデートを開始する時刻を設定します。
出荷時設定 00:00

■ アップデートの周期:
アップデートを開始する周期を設定します。
アップデートは指定した時間の範囲内でランダムに開始されます。
出荷時設定 開始時刻から次の時間内にアップデート(毎日)、2時間

アップデートするコンポーネント

アップデートするコンポーネントを選びます。
出荷時設定 すべて有効

ログ → ウイルスログ

ウイルス検出ログを参照します。
設定し、[ログの表示]ボタンをクリックすると、ログが表示されます。最大 1,000 件まで表示できます。

■ データの範囲:
あらかじめ設定された範囲(開始日、終了日)を選んで設定できます。

ログ → スパイウェアログ

スパイウェア検出ログを参照します。
設定し、[ログの表示]ボタンをクリックすると、ログが表示されます。最大 1,000 件まで表示できます。

■ データの範囲:
あらかじめ設定された範囲(開始日、終了日)を選んで設定できます。

ログ → 検索ログ

セキュリティリスクの検索記録を参照します。
設定し、[ログの表示]ボタンをクリックすると、ログが表示されます。最大 1,000 件まで表示できます。

■ データの範囲:
あらかじめ設定された範囲(開始日、終了日)を選んで設定できます。

ログ → システムログ

Trend Micro NAS Security のシステムログを参照します。
設定し、[ログの表示]ボタンをクリックすると、ログが表示されます。最大 1,000 件まで表示できます。

■ データの範囲:
あらかじめ設定された範囲(開始日、終了日)を選んで設定できます。

ログ → 手動削除

ログを手動で削除します。
設定し、[削除]ボタンをクリックすると、該当のログが削除されます。

※ 削除したログデータは復旧できません。ご注意ください。

ログ → 自動削除

ログを自動的に削除します。
チェックして保持する日数を設定し、[保存]ボタンをクリックします。
保持する日数を過ぎたログデータが自動的に削除されるようになります。

※ 削除したログデータは復旧できません。ご注意ください。

管理 → プロキシの設定

インターネット接続時にプロキシサーバーを経由する必要がある場合に設定します。
設定の必要性や有無が分からない場合は、システム管理者に確認してください。

一般

ライセンスのアップデートに関するプロキシ情報を設定します。
必要な場合は、[プロキシサーバを使用してインターネットにアクセスする(ライセンスアップデート)]にチェックを付け、プロキシサーバーを指定してください。

コンポーネントのアップデート

パターンファイル更新時に利用するプロキシを設定します。
通常は[一般と同じ]に設定しておいてください。必要に応じて[カスタマイズ]をお選びください。

管理 → 製品ライセンス

ライセンス状況を確認できます。有効期限が近付いている場合は更新ライセンスをご用意ください。
[新しいシリアル番号]をクリックすることで、新しいシリアル番号画面が表示されます。
更新ライセンスを組み合わせることにより、最長 5 年間本製品の検索機能をご利用いただくことができます。

新しいシリアル番号画面

準備した更新ライセンスに同梱されているシリアル番号を入力します。
入力後、[アクティベート]ボタンをクリックすると、有効期限が更新されます。

更新用ライセンス

「LDOP-LS/TML1」をご用意ください。

管理 → デバッグの設定

デバッグモードを有効にすると、不具合が発生した場合に、製品の動作状況を細かく記録できます。
ただし、システムへの負荷が高くなりますので、通常は無効にしてください。
[保存]ボタンをクリックするとデバッグモードを設定できます。

デバッグログの設定

■ デバッグモードを有効にする:
デバッグモードの有効/無効を設定します。
出荷時設定 無効

■ カーネルデバッグモードを有効にする:
より細かなログ記録を行う場合にチェックします。
出荷時設定 無効

デバッグログをエクスポートする

[エクスポート]をクリックすると、デバッグモードを有効にして記録した情報を取得します。
デバッグログの格納場所は隠しフォルダーとなっています。アクセス方法は、バックアップフォルダー・隔離フォルダーへのアクセス手順例(Windows)をご覧ください。

利用可能にする(アクティベート)

ESET File Security パッケージ サポート終了のご案内

本パッケージにで採用している「ESET File Security Ver.4.5」は、2022年2月28日をもってサポート終了いたします。
ご利用継続される際は、本パッケージを削除し「ESET Server Security」パッケージを新規で追加してご利用ください。
「ESET Server Security」パッケージでは、アクティベーションやご利用方法が異なります。
詳細につきましては、「ESET Server Security」パッケージマニュアルをご確認ください。

「ESET Server Security」パッケージマニュアル

アクティベートについて

ESET File Security パッケージを追加する

利用可能にする(アクティベート)

「Trend Micro NAS Security」と共存できません

・「Trend Micro NAS Security」パッケージが追加されている場合は、本パッケージの追加はできません。

・ 本パッケージが追加されている場合は、「Trend Micro NAS Security」パッケージの追加はできません。

アクティベートについて

本パッケージをご利用いただくためには、「アクティベート」が必要です。
アクティベートを実行することにより、本パッケージが利用可能になります。

ご注意

■ 本製品をインターネットに接続してください。
設置方法は、本製品の管理マニュアルをご覧ください。
インターネットに接続できない場合、アクティベートやウイルス定義データベースが更新できなくなり、新しいウイルスなどが検出できない可能性があります。

■ インターネット接続にプロキシサーバーを利用する場合は、アクティベートの前にプロキシサーバーを設定してください。
方法は、本製品の『画面で見るマニュアル』をご覧ください。

■「ESET File Security」の「購入コード」をご用意ください。(添付の『ESET File Security はじめにお読みください』参照)

ESET File Security パッケージを追加する

ESET File Security 機能を使えるようにするため、ESET File Security パッケージを追加します。

  1. 本製品の設定画面を開く

    ※ 設定画面の開き方は、本製品の管理マニュアルを参照

  2. [システム]→[パッケージ管理]→[追加]をクリック

  3. ① ESET File Security パッケージにチェック

    ②[追加]をクリック

利用可能にする(アクティベート)

  1. [ウイルス対策]→[ESET]→[ライセンス管理]をクリック

  2. 「1.」の登録ページアイコンをクリック

  3. ①[購入コード]を入力する

    ②[登録用メールアドレス]と[登録用メールアドレス(確認用)]を入力する

    ③[メール送信]をクリック

  4. 登録したメールアドレスに届いたメールを確認し、そこに記載されたURLのWebページを開く

  5. 画面の指示に従って、ユーザー登録する

    ⇒ 登録が終わると、メールを受信します。

  6. 登録したメールアドレスに届いたメールを開き、そこに記載された「ユーザー名」「パスワード」「シリアル番号」を確認する

  7. 本製品の設定画面に戻り、「2.」のユーザーズサイトアイコンをクリック

  8. ① メールに記載の「シリアル番号」「ユーザー名」を入力する

    ② 内容を確認し、[同意する]にチェック

    ③[ログイン]をクリック

  9. ①[ライセンス情報]をクリック

    ②「ライセンスキーファイル」内の[Download]をクリック

    ⇒ ライセンスキーファイルをダウンロードします。

    ※ ライセンスキーファイル以外のファイルなどをダウンロードする必要はありません。

  10. ① 本製品の設定画面に戻る

    ②[参照]をクリックし、手順10.で入手した「ライセンスキーファイル」を選ぶ

    ③ 手順7.で入手した「ユーザー名」「パスワード」を入力する

    ④[適用]をクリック

以上で、アクティベートは完了です。(設定反映には数分から10分程度かかります。)

※ ネットワーク環境によって、「ウイルス定義データベース更新」の完了まで時間がかかる場合があります。

ウイルススキャン

ESET File Security パッケージ サポート終了のご案内

本パッケージにで採用している「ESET File Security Ver.4.5」は、2022年2月28日をもってサポート終了いたします。
ご利用継続される際は、本パッケージを削除し「ESET Server Security」パッケージを新規で追加してご利用ください。
「ESET Server Security」パッケージでは、アクティベーションやご利用方法が異なります。
詳細につきましては、「ESET Server Security」パッケージマニュアルをご確認ください。

「ESET Server Security」パッケージマニュアル

  1. 本製品の設定画面を開く

    ※ 設定画面の開き方は、本製品の管理マニュアルを参照

  2. [ウイルス対策]→[ESET]→[ウイルススキャン]をクリック

  3. 今すぐにウイルススキャンする場合
    [ウイルススキャン実行]をクリック

    スキャンのスケジュールを設定する場合

    ① スケジュールを設定する

    ②[適用]をクリック

    スケジュールの設定

    毎週
    毎週チェックした曜日の指定時刻に実行されます。

    毎日
    毎日指定時刻に実行されます。

    繰り返し
    指定した時間毎に繰り返し実行されます。

以上で、ウイルススキャンをすることができます。

スキャンオプション設定

「ヒューリスティックスキャン」「リアルタイムスキャン」の有効/無効を設定できます。

  1. それぞれの有効/ 無効を選ぶ

  2. [適用]をクリック

ヒューリスティックスキャン
ウイルス定義データベースに基づく検出に加えて、ヒューリスティック機能による検出がおこなわれます。

※ ヒューリスティック機能による検出では、パターン照合ではなくウイルスに特徴的な挙動があるかどうかを調べます。新種や亜種のウイルスも検出することが可能です。ただし、正規のアプリケーションを、ウイルスとして検知する場合があります。

リアルタイムスキャン
Windows からLAN DISK の共有フォルダーにファイルを作成した時にウイルスに感染していないかスキャンがおこなわれます。
ウイルスが発見されると対象のファイルが削除され、ウイルスによる被害を未然に防ぐことができます。

※ リアルタイムスキャンの対象はWindows共有だけです。

ウイルスが発見されたら…

ESET File Security パッケージ サポート終了のご案内

本パッケージにで採用している「ESET File Security Ver.4.5」は、2022年2月28日をもってサポート終了いたします。
ご利用継続される際は、本パッケージを削除し「ESET Server Security」パッケージを新規で追加してご利用ください。
「ESET Server Security」パッケージでは、アクティベーションやご利用方法が異なります。
詳細につきましては、「ESET Server Security」パッケージマニュアルをご確認ください。

「ESET Server Security」パッケージマニュアル

本製品内にウイルスが発見された場合、駆除が実行されます。

ウイルスが発見され削除された場合

ファイルがあったフォルダーに以下の名前のファイルが作成されます。

- ウイルスが検出されたため削除されました_XXXX

※ XXXX は元のファイル名

ウイルスが発見された場合

処理結果にしたがって以下のメッセージがログに記録されます。
また、お知らせにも表示されます。

- ウイルスが削除されました。共有:XXXX 上のファイル:YYYY

- ウイルスが発見されましたが削除できませんでした。共有:XXXX 上のファイル:YYYY

※ XXXX は共有名、YYYY はディレクトリ含むファイル名

ウイルス定義データベース更新

ESET File Security パッケージ サポート終了のご案内

本パッケージにで採用している「ESET File Security Ver.4.5」は、2022年2月28日をもってサポート終了いたします。
ご利用継続される際は、本パッケージを削除し「ESET Server Security」パッケージを新規で追加してご利用ください。
「ESET Server Security」パッケージでは、アクティベーションやご利用方法が異なります。
詳細につきましては、「ESET Server Security」パッケージマニュアルをご確認ください。

「ESET Server Security」パッケージマニュアル

  1. 本製品の設定画面を開く

    ※ 設定画面の開き方は、本製品の管理マニュアルを参照

  2. [ウイルス対策]→[ESET]→[ウイルス定義データベース更新]をクリック

  3. 今すぐに更新する場合
    [ウイルス定義データベース更新実行]をクリック

    更新のスケジュールを設定する場合

    ① スケジュールを設定する

    ②[適用]をクリック

    スケジュールの設定

    毎週
    毎週チェックした曜日の指定時刻に実行されます。

    毎日
    毎日指定時刻に実行されます。

    繰り返し
    指定した時間毎に繰り返し実行されます。

    ※ 初期設定では、毎日02:00に更新されるようになっています。

以上で、ウイルススキャンをすることができます。

Webユーザーインターフェース

ESET File Security パッケージ サポート終了のご案内

本パッケージにで採用している「ESET File Security Ver.4.5」は、2022年2月28日をもってサポート終了いたします。
ご利用継続される際は、本パッケージを削除し「ESET Server Security」パッケージを新規で追加してご利用ください。
「ESET Server Security」パッケージでは、アクティベーションやご利用方法が異なります。
詳細につきましては、「ESET Server Security」パッケージマニュアルをご確認ください。

「ESET Server Security」パッケージマニュアル

ご注意

ESET File Security Web インターフェースを利用すると、ESET File Security が提供するすべての設定を変更することができます。
ただし、ご利用方法等については、サポート対象外となります。

  1. 本製品の設定画面を開く

    ※ 設定画面の開き方は、本製品の管理マニュアルを参照

  2. [ウイルス対策]→[ESET]→[詳細設定ページ]をクリック

  3. ①「Webインターフェース」の[有効]を選ぶ

    ②「接続ポート番号」を入力

    ※ ESET File Security Web インターフェースにアクセスするポート番号を指定します。

    ③[適用]をクリック

以上で、設定は完了です。

ESET File Security Web インターフェースを利用するには

Web ブラウザーを起動し、以下にアクセスします。

https://LAN DISK のホスト名: ポート番号/

その後、Username にはadmin、Password には管理者パスワードを入力します。

Remote Link 3とは?

Remote Link 3とは?

Remote Link 3 パッケージを追加する

設定用のQRコード(PINコード)を表示する

Remote Link 3とは?

外出先のモバイル機器からインターネットを介して、NASに保存してあるデータを見ることができる機能です。
アプリを利用して、スマートフォン/タブレット/パソコンからNASに保存した写真、動画、音楽などが楽しめます。

スマホ用アプリ「Remote Link Files」について

ダウンロードなど詳しくは、以下の弊社Webサイトをご覧ください。

https://www.iodata.jp/lib/product/r/5617.htm

パソコン用「LAN DISK CONNECT」

LAN DISK CONNECTは、Remote Link 3 をベースにしたパソコン用アプリです。
パソコンとNASとの間でリモートアクセスができます。詳しくは、以下のWeb サイトをご覧ください。
https://www.iodata.jp/product/app/nas/landisk_connect/index.htm

インターネット環境が必要です

● Remote Link 3機能を利用するには、インターネット環境が必要です。インターネット接続にプロキシが必要な環境ではご利用いただけません。

● Remote Link 3パッケージを削除する際はインターネット環境が必要です。また、本パッケージを追加した状態でNASを初期化する際もインターネット環境が必要です。

同時アクセスできる端末数の制限について

Remote Link 3で同時アクセスできる端末数は、3台までです。

Remote Link 3 パッケージを追加する

Remote Link 3 機能を使えるようにするため、Remote Link 3 パッケージを追加します。

  1. [システム]→[パッケージ管理]→[追加]をクリック

  2. ① Remote Link 3 パッケージにチェック

    ②[追加]をクリック

設定用のQRコード(PINコード)を表示する

スマホ用アプリ「Remote Link Files」の設定に使うQRコード(PINコード)を表示します。

Windows/macOS用アプリ「LAN DISK CONNECT」ではQRコードは使いません

リモートアクセスの方法をご覧ください。

パソコンからアクセスする場合

  1. [共有]→[Remote Link 3]→[接続用PINコード]をクリックする

  2. 接続用PIN コード(QR コード)が表示される

「Remote Link Files」の設定に使うQRコード(PINコード)が表示されました。
設定が終わるまで、表示したままにしておいてください。

スマートフォン・タブレットからアクセスする場合

Remote Link 3の設定をする

本製品の Remote Link 3 機能を有効にし、共有フォルダー「disk1」をリモートアクセス可能に指定します。

※ Remote Link 3機能を利用するには、会員情報サービス「IOPortal」での会員登録が必要です。

  1. Remote Link 3 パッケージを追加する

  2. [共有]→[Remote Link 3]をクリックする

  3. ①「Remote Link 3利用規約」を確認し、[同意する]にチェックをつける

    ②[利用規約に同意して次へ進む]をクリックする

  4. [IOPortal]をクリックし、IOPortalに会員登録する

    ※ 登録済みの場合は次の手順にお進みください。

  5. ① IOPortalの会員登録情報と、本製品のシリアル番号を入力する

    ②[本製品をIOPortalに登録する]をクリックする

  6. [Remote Link 3]の[有効]を選ぶ

    ※[端末認証機能]、[一時公開機能]、[再接続期限機能]は、初期値のままでお使いいただけます。
    より制限が必要な場合に使います。詳しくは端末認証機能を使う一時公開機能を使う再接続期限機能を使うをご覧ください。

    詳細項目について(ポート設定)

    [詳細項目を開く]をクリックすると、以下の設定ができます。
    通常は設定を変更する必要はありません。内容については、以下の一覧をご覧ください。

    ポート番号1、2
    Remote Link 3で使用するポート番号を設定します。

    UPnP機能
    UPnP機能の使う/使わないを設定します。アクセスできない場合などに[使わない]にすると改善することがあります。

    外部ポートを変更する
    外部ポートを変更する場合は、[はい]を選択し、[外部ポート番号]を入力します。

    外部ポート番号1、2
    外部ポートを変更する場合に、変更するポート番号を入力します。

  7. ①「disk1」の「Remote Link 3」を[有効]にする

    ※ 端末認証機能は有効にしません。

    ②[適用]をクリックする

これで共有フォルダー「disk1」にリモートアクセスできるようになりました。

アプリでアクセスする

本製品にインターネット経由でアクセスします。
アクセス可能な端末は、パソコン(Windows/macOS)、スマートフォン・タブレット(iOS/Andorid)です。

パソコンからアクセスする場合

スマートフォン・タブレットからアクセスする場合

パソコンからアクセスする場合

アクセスには、アプリ「LAN DISK CONNECT」を使います。

※ ランディスクへアクセスする方法が Remote Link Files for PC から LAN DISK CONNECT に変更となりました。

管理者の方へ

● ユーザーを作成していない場合はアクセス用のユーザーを作成してください。
作成方法は、新しくユーザーを作成したいのですが?をご確認ください。

  1. パソコンに「LAN DISK CONNECT」がインストールされていなければ、インストールする
    https://www.iodata.jp/lib/product/l/5160.htm

  2. リモートアクセスの準備をする

    リモートアクセスをするには、本製品への「Remote Link 3」パッケージの追加と設定が必要です。
    Remote Link 3設定を有効にしていない場合は、設定してください。

    Remote Link 3の設定をする

  3. LAN DISK CONNECT に本製品をリモート登録し、アクセスします。

    ※ リモート登録の操作は、自宅(本製品と同じネットワーク内)でする必要があります。

    LAN DISK CONNECTヘルプ:Windowsパソコン(外出先)

    LAN DISK CONNECTヘルプ:Mac(外出先)

スマートフォン・タブレットからアクセスする場合

端末設定前の準備

  1. パソコンで[共有]→[Remote Link 3]→[接続用PINコード]をクリック

    ※ Remote Link 3のメニューが表示されない場合は、NAS側の設定がされていません。Remote Link 3の設定をするをご確認ください。

  2. 接続用PIN コード(QR コード)が表示される

    ※ この後、スマートフォン・タブレットで、QRコードを使います。画面を閉じないでください。

    PINコードをメールで送る

    アクセスする端末宛のメールアドレスを入力し、[PINコードをメールで送る]ボタンをクリックします。
    PINコード(QRコード)を端末にメールで送ることができます。受け取ったメールから、コピー&ペーストするなどで利用できます。

    ※ この機能を利用するには、事前に本製品のメール設定をしてください。
    メール設定をする場合は、[メール設定ページへ移動]をクリックします。設定内容については、【画面で見るマニュアル】の【本製品の動きを通知する】をご覧ください。

    [接続用PINコードを変更する]について

    有効になるPINコード(QRコード)を変更します。
    接続用PINコードを変更すると、これ以前に読み取ったPINコード(QRコード)はすべて無効になり、アクセスできなくなりますのでご注意ください。
    また、これまでに登録された[端末管理]、[一時公開一覧]の情報もすべて削除されます。

アクセスできるようにする

  1. スマートフォン・タブレットに「Remote Link Files」をインストールする

    ※ PlayストアやApp Storeで「Remote Link Files」を検索してください。

  2. 「Remote Link Files」を開く

  3. [接続機器を登録する]または[登録]をタップ

  4. [読み取り開始]をタップし、端末設定前の準備(スマートフォン・タブレット)で表示したQRコードを読み取る

  5. 接続機器に設定したユーザー名とパスワードを入力し、[完了]をタップ

    ※ 入力するユーザー名とパスワードは、本製品の共有フォルダーにアクセスする際のものをお使いください。(IOportalの会員情報ではありません。)

    ※ ユーザーを作成していない場合はアクセス用のユーザーを作成してください。作成方法は、新しくユーザーを作成したいのですが?をご確認ください。

    ※ 管理者としてアクセスする場合は、ユーザー名に「admin」、パスワードに管理者パスワード(設定画面にログインするためのパスワード)を入力してください。

  6. これでアクセスできるようになります。

    データの参照などの操作方法

    Remote Link Filesのヘルプをご確認ください。

    iOS版Android版

端末認証機能

有効に設定した共有フォルダーを、本製品に登録した端末だけがアクセスできるようにする機能です。

端末認証機能を有効にする

端末認証用のQRコード(端末認証用PINコード)を表示する

新機能の接続管理機能をおすすめいたします

端末認証機能のように特殊な登録作業も必要なく、通常通りにお使いいただけます。
リモートアクセスを拒否したいクライアント(Remote Link Files や LAN DISK CONNECT)が出てきたときに拒否の操作をすれば、そのクライアントからのリモートアクセスを禁止することができます。
また端末認証機能と違って、LAN DISK CONNECTにも対応しています。

接続管理機能を使う

端末認証機能を有効にした場合

● 端末認証機能が有効な共有フォルダーは、端末認証した端末だけがアクセスできます。

※ 端末認証した端末は、端末認証機能が無効の共有フォルダーにもアクセスできます。

● 端末認証した端末は、他の端末へのアクセス許可(一時公開含む)はできません。

LAN DISK CONNECTは対応しておりません

この機能を有効にした場合、LAN DISK CONNECTではアクセスできなくなります。

※ リモートアクセスを制限するには、上記の接続管理機能をお使いください。

端末認証機能を有効にする

  1. [共有]→[Remote Link 3]→[設定]をクリックする

  2. [端末認証機能]の[有効]を選ぶ

  3. ①「disk1」の「端末認証機能」を[有効]にする

    ※「disk1」の「Remote Link 3」は有効のままにしておいてください。無効にするとリモートアクセスできなくなります。

    ②[適用]をクリックする

    ⇒ disk1へのアクセスに端末認証が必要になります。

端末認証用のQRコード(端末認証用PINコード)を表示する

「Remote Link Files」の設定・端末認証に使うQRコード(端末認証用PINコード)を表示します。

  1. [共有]→[Remote Link 3]→[端末管理]をクリックする

  2. [端末登録用PINコードを生成する]をクリックする

  3. QRコード(端末認証用PINコード)が表示される

    [保存する]について

    登録名(リスト表示時にわかりやすい名前をつけます)とメールアドレス(端末のメールアドレスを入力し、PINコードをメールで送れます)を端末管理画面に表示する情報として保存します。

「Remote Link Files」の設定・端末認証に使うQRコード(端末認証用PINコード)が表示されました。
設定が終わるまで、表示したままにしておいてください。

スマートフォン・タブレットからアクセスする場合

Remote Link 3 を設定する >

一時公開機能を使う

期限や回数を制限した上で、アクセスを許可する機能です。
例えば、パーティー会場の写真を当日限定でお客様に提供するなどの使い方ができます。

一時公開機能を有効にする

一時公開の状況を確認する

一時公開はスマホのRemote Link Filesから操作します

一時公開するファイルを選び、一時公開するQRコードを表示して共有します。
詳しくは、Remote Link Files のヘルプをご覧ください。

Remote Link Filesヘルプ(iOS版)

Remote Link Filesヘルプ(Android版)

※ LAN DISK CONNECTでは一時公開機能を使えません。

端末認証した端末からは設定できません

端末認証用PINコードで接続した場合、他の端末への一時公開含むアクセス許可はできません。

端末認証機能を使う

一時公開機能を有効にする

  1. 設定画面を開く

  2. [共有]→[Remote Link 3]→[設定]をクリックする

  3. [一時公開機能]の[有効]を選ぶ

  4. [適用]をクリックする

スマホの「Remote Link Files」で一時公開できるようになりました。

一時公開の状況を確認する

一時公開した内容やアクセス状況を表示します。

  1. 設定画面を開く

  2. [共有]→[Remote Link 3]→[一時公開一覧]をクリックする

  3. 確認する接続の[詳細]をクリックする

    一時公開を解除する方法

    解除する接続の□にチェックをつけ、[選択した対象を削除する]をクリックしてください。

  4. 一時公開の詳細情報が表示されます。

一時公開機能

期限や回数を制限した上で、アクセスを許可する機能です。
例えば、パーティー会場の写真を当日限定でお客様に提供するなどの使い方ができます。

一時公開はスマホのRemote Link Files から操作します

一時公開するファイルを選び、一時公開するQRコードを表示して共有します。
詳しくは、Remote Link Filesのヘルプをご覧ください。
※LAN DISK CONNECTでは一時公開機能を使えません。

端末認証した端末からは設定できません

端末認証用PINコードで接続した場合、他の端末への一時公開含むアクセス許可はできません。

一時公開機能を有効にする


一時公開の状況を確認する


一時公開機能を有効にする

  1. [共有]→[Remote Link 3]→[設定]をクリック

  2. ①[一時公開機能]の[有効]を選ぶ

    ②[適用]をクリック

以上で、NAS側の設定は完了です。

一時公開の設定方法について

一時公開は、iOS版/Android版のRemote Link Filesで設定できます。
設定方法は、Remote Link Filesのヘルプをご確認ください。

一時公開の状況を確認する

  1. [共有]→[Remote Link 3]→[一時公開一覧]をクリック

  2. 確認する接続の[詳細]をクリック

    一時公開を解除する場合

    解除する接続の□にチェックをつけ、[選択した対象を削除する]をクリックしてください。

一時公開の詳細情報が表示されます。

再接続期限機能を使う

設定した期間 本製品にリモートアクセスしていないクライアント(Remote Link Files や LAN DISK CONNECT)のリモートアクセスを拒否する機能です。

再接続期限機能を有効にする

期限切れのクライアントを再許可する

再接続期限機能を有効にする

  1. [共有]→[Remote Link 3]→[設定]をクリックする

  2. [再接続期限機能]の[有効]を選ぶ

  3. [再接続期限]を選ぶ
    この期間リモートアクセスをしていないクライアントはリモートアクセスを拒否されるようになります。

  4. [適用]をクリックする

これで、設定した期間リモートアクセスしていないクライアントをリモートアクセス拒否するように設定しました。
この機能でリモートアクセス拒否されたクライアントは、接続管理画面で「期限切れ」と表示されます。

期限切れのクライアントを再許可する

[共有]→[Remote Link 3]→[接続管理]で期限切れのクライアントを許可に戻します。
操作については、クライアントを許可するをご覧ください。

接続管理機能を使う

管理者が盗難に遭った端末などのクライアント(Remote Link Files や LAN DISK CONNECT)からのリモートアクセスを拒否する機能です。
また、再接続期限機能で「期限切れ」になったクライアントを再度アクセスできるようにするのにも使います。

クライアントを拒否する

クライアントを許可する

有効化の操作は不要です

クライアントは自動で登録されます。
管理者の操作は、登録されたクライアントの状態を切り替えるだけです。

クライアントを拒否する

  1. [共有]→[Remote Link 3]→[接続管理]をクリックする

  2. 対象のクライアントを探す
    最終接続ユーザー名や最終接続日時などを参考に探してください。

  3. 対象のクライアントの[拒否]をクリックする

    ⇒ 対象のクライアントの接続可能状態は「拒否」になり、本製品にリモートアクセスできなくなります。

クライアントを許可する

  1. [共有]→[Remote Link 3]→[接続管理]をクリックする

  2. 対象のクライアントを探す
    接続可能状態や最終接続ユーザー名などを参考に探してください。

  3. 対象のクライアントの[許可]をクリックする

    ⇒ 対象のクライアントの接続可能状態は「許可」になり、再び本製品にリモートアクセスできるようになります。

AppleShareとは?

本パッケージを追加すると、Mac からAppleShare ネットワーク共有へのアクセスが可能になります。

AppleShare パッケージを追加する

アクセス権限の優先順位について

設定例

AppleShare パッケージを追加する

AppleShare 機能を使えるようにするため、AppleShare パッケージを追加します。

  1. [システム]→[パッケージ管理]→[追加]をクリック

  2. ① AppleShare パッケージにチェック

    ②[追加]をクリック

アクセス権限の優先順位について

AppleShare ネットワーク共有

アクセス権の設定の優先順位は、以下の①②③の順に優先される設定になります。

① 共有フォルダーの読み取り専用設定

② 詳細アクセス権設定の読み取り設定(グループ・ユーザー)

③ 詳細アクセス権設定の読み書き設定(グループ・ユーザー)

AppleShare ネットワーク共有と他の共有サービスを組み合わせて使用する場合に、詳細アクセス権設定でグループ、ユーザーごとに個別にアクセス権を設定するには、以下のいずれかの方法ですべての共有サービスからのアクセス権限を統一できます。

◆ ユーザーとユーザーが属するグループに対して異なるアクセス権を設定しない

◆ 詳細アクセス権設定をすべてユーザーで指定する

設定例

以下のグループにアクセス権を設定する場合(※ user2 が重複していることに注意)

グループ名 所属するユーザー
ROgroup user1,user2
RWgroup user2,user3

例1

グループ全体を読み取り権限に設定するが、グループ内の特定ユーザーのみを読み書き権限とする場合

共有フォルダー
share1 (フォルダーの読み取り専用チェックなし、詳細設定有効)

許可したユーザー
[読み書き] user1

許可したグループ
[読み取り] ROgroup (user1、user2がメンバー)

結果
user1 読み取り
user2 読み取り

※ user1 は、読み書き指定よりも読み取り指定の方が優先のため、読み取りのアクセスとなります。

例2

ユーザーおよびユーザが属するグループに異なるアクセス権を付与した場合

共有フォルダー
share1 (フォルダーの読み取り専用チェックなし、詳細設定有効)

許可したユーザー
[読み書き] user1
[読み書き] user3

許可したグループ
[読み取り] ROgroup (user1、user2がメンバー)
[読み書き] RWgroup (user2、user3がメンバー)

結果
user1 読み取り
user2 読み取り
user3 読み書き

※ user1、user2 は、読み書き指定よりも読み取り指定の方が優先のため、読み取りのアクセスとなります。

例3

複数グループにまたがるユーザーが存在し、かつ、それぞれのグループに異なるアクセス権を付与した場合

共有フォルダー
share1 (フォルダーの読み取り専用チェックなし、詳細設定有効)

許可したグループ
[読み取り] ROgroup (user1、user2がメンバー)
[読み書き] RWgroup (user2、user3がメンバー)

結果
user1 読み取り
user2 読み取り
user3 読み書き

※ user2 は、読み書き指定よりも読み取り指定の方が優先のため、読み取りのアクセスとなります。

例4

共有フォルダーの読み取り専用チェックをつけた場合

共有フォルダー
share1 (フォルダーの読み取り専用チェックあり、詳細設定有効)

結果
すべてのユーザー 読み取り

※ 詳細アクセス権の設定なし、および、詳細アクセス権設定でユーザー、グループに対してどのような設定を実施しても、共有フォルダーの読み取り専用チェックが優先されます。

Mac からアクセス可能にする

あらかじめ作成済みの共有フォルダーをMac からのアクセス可能にする設定を説明します。
共有フォルダーの作成方法は、【画面で見るマニュアル】をご覧ください。

ご注意

ファイル数の多い共有フォルダーを変更すると、変更が完了するまでに時間がかかる場合があります。
また、変更が完了するまで共有フォルダーにはアクセスできません。

  1. AppleShare パッケージを追加する

  2. [共有]→[フォルダー]→[一覧]をクリック

  3. 変更する共有フォルダーの[変更]ボタンをクリック

  4. 「基本設定」の[AppleShare ネットワーク共有]にチェックをつけ、[変更]をクリック

以上で、AppleShare ネットワーク共有が有効になりました。

Mac から共有フォルダーにアクセスする

同じネットワークにあるMac から、本製品の共有フォルダーにアクセスする方法を説明します。

アクセス方法

  1. Finder を開く

  2. ①「共有」の[landisk-xxxxxx]をクリック

    ※ xxxxxx は、本製品のシールに記載のMAC アドレス下6 桁です。

    ②[別名で接続]をクリック

    [landisk-xxxxxx]が見つからない、もしくは、接続できない

    下の[LANDISK-xxxxxx]が見つからない、接続できないをご覧ください。

  3. ①[登録ユーザ]を選ぶ

    ② アクセスのためのユーザー名(名前)とパスワードを入力

    ③[接続]をクリック

    ⇒ 入力したユーザーで接続されます。

  4. [disk1]をダブルクリック

これで、データを読み書きできます。

[LANDISK-xxxxxx]が見つからない、接続できない

◆ 正しく接続されていない可能性があります。
本製品の電源(ランプが緑点灯)、LANケーブルの接続、本製品を接続したブロードバンドルーターやハブ、LANポートのランプが点いていることをご確認ください。

◆ ファイアーウォールソフトで、本製品のコンピューター名(初期値は「LANDISK-xxxxxx」)や本製品のIPアドレス(DHCPから自動取得)を使用できるように設定してください。(詳しくは、お使いのソフトウェアの取扱説明書をご覧ください。)

◆ 以下の操作をしてください。

① Finder の[移動]メニュー→[サーバへ接続]をクリック

②「サーバアドレス」に[landisk-xxxxxx]をクリック

※ xxxxxx は、本製品のシールに記載のMAC アドレス下6 桁です。

※[landisk-xxxxxx]で接続できなかった場合は、代わりに「afp://(本製品のIPアドレス)」と入力してください。
入力例 afp://192.168.0.200/
本製品のIPアドレスは「Magical Finder」画面上に表示されます。

③[接続]をクリック

④[登録ユーザ]を選ぶ

⑤ アクセスのためのユーザー名(名前)とパスワードを入力

⑥[接続]をクリック

⑦[disk1]を選ぶ

⑧[OK]をクリック

Time Machine 設定をする

Mac のTime Machine 機能のバックアップディスクとして、NASの特定の共有フォルダーを使うことができます。

ご注意

◆ Time Machine設定をおこなうと、設定した保存先共有フォルダーに次のファイル・フォルダーが自動的に作成されます。
.com.apple.timemachine.supported (コンピューター名)_(MAC アドレス).sparsebundle
これらのファイル・フォルダーは Time Machine を動作させるために必要ですので、削除しないでください。

※ Time Machine設定を無効にした場合は、上記のファイル・フォルダーは削除しても問題ありません。

◆ ファイル数の多い共有フォルダーを変更すると、変更が完了するまでに時間がかかる場合があります。また、変更が完了するまで共有フォルダーにはアクセスできません。

NAS側の設定をする


Mac 側の設定をする


NAS側の設定をする

  1. [共有]→[フォルダー]→[一覧]をクリック

  2. 変更する共有フォルダーの[変更]ボタンをクリック

  3. 「基本設定」の[AppleShare ネットワーク共有]と[Time Machine 機能]にチェックをつけ、[変更]をクリック

以上で、NAS側の設定は完了です。

Mac 側の設定をする

  1. [システム環境設定]→[Time Machine]を開く

  2. スイッチを[入]にする

  3. 保存先ディスクを選択する画面が開くので、NASの保存先共有フォルダーを指定する

以上で、設定は完了です。

一括登録をする

AppleShare に関する一括登録の記述例を説明します。

※ AppleShare 以外の一括登録の記述例や一括登録の方法については、【画面で見るマニュアル】をご覧ください。

設定書式カスタマイズ

共有フォルダー設定項目定義

フィールド名
AppleShare

設定項目
AppleShareネットワーク共有


1→有効、0→無効、(空)→無効

デフォルト値
無効

フィールド名
TimeMachine

設定項目
TimeMachine機能


1→有効、0→無効、(空)→無効

デフォルト値
無効

CSV ファイルの記述例

ケース1

共有フォルダー項目定義レコードを使わない場合

設定内容
「Share1」という共有フォルダーを追加。
そのフォルダーは、
 AppleShareネットワーク共有が有効、
 TimeMachine機能が有効、
 MSネットワーク共有が有効、
 読み取り専用が無効
という設定にする。

上記設定内容のCSVファイル
addshare,Share1,コメント,,,,,1,,,1,,,,1,,,,,0

ケース2

共有フォルダー項目定義レコードを使う場合

設定内容
「Share2」という共有フォルダーを追加。
そのフォルダーは、
 AppleShareネットワーク共有が有効、
 TimeMachine機能が有効、
 MSネットワーク共有が有効、
 読み取り専用が無効
という設定にする。

上記設定内容のCSVファイル
#share_config,Name,Comment,AppleShare,TimeMachine,Win,ReadOnly
addshare,Share2,コメント,1,1,1,0

CSV一括登録でエラーが表示される場合

原因
「設定が不正です。」と表示される。

対処
設定値として以下の例のような不正な値が設定されています。CSV ファイルを修正してください。

例1:
使用量制限を0.1以上、かつAppleShareネットワーク共有を有効で設定している。

例2:
ゲストユーザー禁止を有効、かつAppleShareネットワーク共有を有効で設定している。

ログ拡張パッケージとは

ログの長期保管機能

本パッケージでは、システムログ、アクセスログは指定のログ拡張フォルダーに保存し管理します。アクセスログは設定した条件にならない限り消去されません。

アクセスログ閲覧ツール「LAN DISK Access Log Viewer」のご紹介

LAN DISK Access Log Viewer は、本パッケージにより、専用フォルダーに保存された膨大なアクセスログから必要な記録を抽出することができます。詳しくは、弊社Web サイトをご確認ください。

アクセスログのアラート機能

設定した条件のアクセスログが記録された場合、システムログにアラート対象のアクセスが発生したことをログとして記録します。

アクセスログの削除・改ざん防止機能

お手持ちのUSBメモリーを制限キーとして利用できます。
制限キーは、ログ拡張フォルダーへのアクセスや、ログ拡張に関する設定変更を許可するためのカギになります。
制限キーとして設定したUSBメモリーが本製品に接続されている場合のみ、ログ拡張フォルダーへのアクセスや、ログ拡張に関する設定変更を可能にできます。(制限キーを利用しない運用も可能です。)

制限キーの利用について

制限キーは、管理の権限分離でご利用いただけます。
権限分離とは、制限キーをシステム管理者以外の方(経営者、監査室など)が利用することです。
これにより、万一の情報漏えい時にシステム管理者によるアクセスログの削除や改ざんを防ぐことができ、ログの証拠性を上げることができます。
制限キーを利用すると、ログ拡張フォルダーのアクセス制限や、ログ拡張パッケージの設定をそれぞれ制限することができます。

ログ拡張パッケージを追加する

ログ拡張機能を使えるようにするため、パッケージ「ログ拡張」を追加します。

  1. [システム]→[パッケージ管理]→[追加]をクリック

  2. ① ログ拡張パッケージにチェック

    ②[追加]をクリック

ご注意

● 本パッケージを削除すると、ログも削除されます。本パッケージを削除する場合は、事前にログのバックアップをおこなってください。

● 本パッケージを追加後は、初期化・フォーマットはできません(実行時にエラーが表示されます)。
本パッケージ導入後に本製品を初期化・フォーマットする場合は、先にパッケージ「ログ拡張」を削除([システム]→[パッケージ管理]→[一覧])してください。

ログ拡張設定をする

準備するもの

制限キー機能を利用する場合は、弊社製USBメモリーを別途準備してください。

※ EDシリーズなど、暗号化されているUSBメモリーは使用できません。

※ 暗号キーも利用する場合は、さらに別のUSBメモリーが必要です。

※ USBメモリーはキーとして使用するのみで、すでにUSBメモリー内に保存されているデータに対して影響を与えません。

ご注意

● 万一制限キーを紛失した場合、ログへのアクセス/設定変更/初期化・フォーマット/パッケージの削除が一切できなくなってしまいます。制限キーを紛失することがないよう十分にご注意ください。また、スペアキーとして制限キーを追加登録することをおすすめします。

● 制限キーによりログ拡張に関する設定変更を制限した場合、パッケージの削除に制限キーが必要になります。(制限キーがない場合、削除できません。)
パッケージの削除をする場合は、制限キーを接続した状態でおこなうか、あらかじめ制限を無効にしておいてください。

  1. 制限キーの機能を利用する場合は、前面のUSBポート1に制限キーにするUSBメモリーをつなぐ

  2. [ログ拡張]→[設定]をクリックする

  3. ① 設定情報を入力

    ② [適用]をクリックする

    設定変更に制限キーを要求する ログ拡張フォルダーの設定変更をおこなう際に、制限キーの接続を必要とするかどうかを設定します。
    ログ拡張フォルダーの共有に制限キーを要求する 有効すると、本製品に制限キーを接続している間だけ、ログ拡張フォルダーがWindowsから共有フォルダーとしてアクセスできるようになります。
    ログ拡張フォルダー名 本パッケージで保存されるシステムログ、アクセスログを保存するログ拡張フォルダー名を設定します。
    ユーザー・グループ 設定したログ拡張フォルダーのアクセス権を設定します。
    アクセスログを記録する アクセスログを記録するかどうかを設定します。
    [アクセスログ情報をログ拡張フォルダーにファイルとして出力する]にチェックをつけると、記録されたアクセスログをファイルとして記録します。
    [アクセスログを取得する共有フォルダー]では、ファイルとして記録するアクセスログの対象フォルダーを選択します。
    [アクセスログファイルを自動的に削除する]では、ファイルの削除条件を設定します。
    システムログ情報をログ拡張フォルダーにファイルとして出力する チェックをつけると、記録されたシステムログをファイルとして記録します。

ご注意

●[設定変更に制限キーを要求する]および[ログ拡張フォルダーの共有に制限キーを要求する]の両方またはいずれかを有効に設定してから、両方無効な状態に変更した場合、登録した制限キーはすべて解除されます。

● アクセスログには設定された共有フォルダーへのすべてのアクセスが記録されます。このため、ご利用の状況によってはログのサイズが非常に大きくなることがありますのでご注意ください。

ログ拡張フォルダーへのアクセス方法

ログ拡張フォルダーへアクセスする場合には、[ログ拡張フォルダー名]に指定した名前の末尾に $ を付加した共有フォルダー名をエクスプローラーから直接指定してアクセスしてください。
(記入例)

システムログ、アクセスログ、アラートログは、ログ拡張フォルダーの下のそれぞれ"systemlog"、"accesslog"、"alertlog" の下に月ごとに異なるフォルダー(:201601)に分かれてCSV 形式で保存されます。ファイル名は、「(ログ名)_(最初に記録されたログの年月日時分秒).csv」となります。1つのファイルには65535件ログが記録されます。

※ ログ拡張フォルダーは、Microsoftネットワーク共有の隠し共有フォルダーです。

※ 制限キーによるアクセス制限をおこなっている場合、制限キーを接続していないと共有フォルダーとしてアクセスできません。

アラート設定をする

設定した条件のアクセスログが記録された場合、アラートログとしてアクセスログに記録した内容をログ拡張フォルダーへ保存し、システムログにアラート対象のアクセスが発生したことをログとして記録します。また、本製品の通知設定で「システムイベント」のメール通知設定がおこなわれている場合、メールによる通知もおこなわれます。

システムログの記録とメール通知について

アラート対象のアクセスが発生した場合、アラート条件ごとに以下のいずれかの場合に、1 件システムログが記録とメール送信がされます。

・ 1分間アラート対象のアクセスが発生しなかった場合

・ アラート対象のアクセスが1024件発生した場合

ご注意

● アラート対象のアクセスが大量に検出された場合、大量にシステムログが記録され、メールが送信される可能性があります。通常のアクセスがアラート対象とならないように十分にご注意ください。

  1. 制限キーの機能を利用している場合は、前面のUSBポート1に制限キーをつなぐ

  2. [ログ拡張]→[アラート設定]をクリックする

  3. [+]をクリックする

  4. ① 設定情報を入力

    ②[適用]をクリックする

    名前(必須) 任意のアラート名を入力します。
    時間範囲(必須) 対象の曜日と時刻範囲を指定します。
    時刻範囲の右側で00:00が入力された場合24:00として扱われます。
    時刻範囲を指定しない場合は00:00-00:00が指定されたものとして扱われます。
    [以外]にチェックをつけると、設定した曜日・時間以外が対象になります。
    ユーザー名(必須) 対象のユーザー名を設定します。検索エリアに文字列を入力すると入力した文字列を含むユーザー一覧が表示されます。
    [その他]にチェックを付けた場合、本製品に作成したユーザー以外が対象になります。
    [以外]にチェックをつけると、設定したユーザー以外が対象となります。
    ホスト名 対象のホスト名を設定します。
    [以外]にチェックをつけると、設定したホスト以外が対象となります。
    IPアドレス 対象のIPアドレスを設定します。
    [以外]にチェックをつけると、設定したIP アドレス以外が対象となります。
    操作(必須) 対象となる操作を選択します。
    結果 結果対象となる結果を選択します。
    共有フォルダー名 対象となる共有フォルダー名を選択します。
    [以外]にチェックをつけると、その共有フォルダー以外が対象となります。
    パス 対象となるパスを選択します。

以上で、設定は完了です。他の条件を設定する場合は、[+]アイコンをクリックして追加します。アラート設定は最大30件まで設定できます。
アラート条件を削除する場合は、[-]をクリックします。

制限キーを追加登録する

  1. [設定変更に制限キーを要求する] が有効な場合、背面のUSBポート(USBポート1以外)に制限キーをつなぐ

  2. 追加登録するUSBメモリーを、前面のUSBポート1につなぐ

  3. [ログ拡張]→[制限キー管理]をクリックする

  4. [登録]をクリックする

以上で、制限キーが登録されました。

制限キーを解除する

  1. [設定変更に制限キーを要求する] が有効な場合、登録した制限キーのいずれかを前面のUSBポート1につなぐ

  2. [ログ拡張]→[制限キー管理]をクリックする

  3. ① 解除する制限キーにチェック

    ②[解除]をクリックする

以上で、制限キーが解除されました。

お問い合わせ

重要

●本製品の修理対応、電話やメール等によるサポート対応、ソフトウェアのアップデート対応、本製品がサーバー等のサービスを利用する場合、そのサービスについては、弊社が本製品の生産を完了してから5年間を目途に終了とさせていただきます。ただし状況により、5年以前に各対応を終了する場合があります。
●個人情報は、株式会社アイ・オー・データ機器のプライバシーポリシーに基づき、適切な管理と運用をおこないます。

弊社サポートページにて、以下をご確認ください
・「Q&A よくあるご質問」を参照
・最新のソフトウェアをダウンロード

それでも解決できない場合は、サポートセンターへ

電話:050-3116-3025
※受付時間 9:00~17:00 月~金曜日(祝祭日をのぞく)
インターネット: https://www.iodata.jp/support/
※ご用意いただく情報▷製品情報(製品名、シリアル番号など)、PCや接続機器の情報(型番、OSなど)

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