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●はじめに |
さまざまな規格がある記録型DVDについて、それぞれの規格の理解を深めながら、目的に応じたドライブ選びができるよう、ていねいにご紹介します。
初めてDVDドライブを購入する方も、ココを読めばすべてわかります! |
●STEP1 どうちがう?記録型DVDの7つの規格 |
現在、記録型DVDにはいくつか規格があり、それぞれに特長があります。
そして、ドライブがそのメディアに対応していなければ使うことはできません。 |
規格 |
容量 |
書き換え |
2層DVD+R
(ニソウディーブイディープラスアール) |
8.5GB |
不可 |
2層DVD-R
(ニソウディーブイディーアール) |
DVD+R
(ディーブイディープラスアール) |
4.7GB |
不可 |
DVD-R
(ディーブイディーアール) |
DVD+RW
(ディーブイディープラスアールダブリュー) |
4.7GB |
約1,000回 |
DVD-RW
(ディーブイディーアールダブリュー) |
DVD-RAM
(ディーブイディーラム ) |
片面4.7GB
両面9.4GB |
約10万回 |
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●STEP2 家電製品との再生互換性 |
各メディアを家電製品のDVDプレーヤーで再生するときに重要なのが再生互換性です。
<2層DVD+R、DVD-R、DVD+R> |
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読み込み専用の市販DVD-ROMやDVDビデオとほぼ同様に使える再生互換性の高さが特長で、家庭用DVDプレーヤーや、DVD対応のゲーム機でも再生可能! |
<2層DVD-R> |
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2層DVD+Rはディスク情報を偽ることで再生の互換性を高めているが、2層DVD-Rは規格通りの書き込みを行っている。そのため、現段階での再生互換性は2層DVD+Rに一歩及ばないが、今後各社とも規格を遵守する意向を打ち出しており、そうなれば非常に高い信頼性が得ることが可能。 |
<DVD-RW、DVD+RW> |
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DVD-RやDVD+Rに比べると対応DVDプレーヤーはやや少ないが、最近のDVDプレーヤーならほとんどが読み込みに対応している。 |
<DVD-RAM> |
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今流行のDVD-RAMレコーダーやPC用記録型DVDドライブで読み込み可能。DVDプレーヤーの場合はDVD-RAM対応と明記されていれば読み込み可能。 |
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●STEP3 用途に合わせた規格選び |
用途に応じた特性や容量、再生互換性をもつメディアを選ぶことで、より快適なDVDライフが実現できます。
<オリジナルDVDビデオ作成> |
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デジタルだから頭出しもカンタン。繰り返し見てもテープのように傷まず画質劣化なし!
家電製品のDVDプレーヤーとの互換性が高いDVD-RやDVD+Rがオススメです。 |
規格 |
適性 |
ワンポイント |
2層DVD+R |
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大容量で、長時間または高画質で作成できる。DVD+RではROM互換機能を使えば、家電との互換性も高い。 |
2層DVD-R |
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大容量で、長時間または高画質で作成できる。 |
DVD+R |
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家電との互換性が高いので配布にも最適。DVD+RではROM互換機能を使えば、家電との互換性が高い。 |
DVD-R |
DVD+RW |
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DVD+VRフォーマットでDVD作成後の編集が可能 |
DVD-RW |
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家電との互換性もそこそこで、消去して繰り返し使える。 |
DVD-RAM |
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家電DVDプレーヤーとの互換性は低いがPCのみで利用するなら問題なし。 |
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<データの保存> |
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万が一に備えハードディスクにたまったデータをバックアップ。
DVD-R、DVD+Rなら「書き換え不可・データの改ざん不可」なので重要データのバックアップや長期保存にピッタリ!
また、日次更新されるデータは書き換え可能なメディアが便利。中でもDVD-RAMは最大9.4GBのデータもフロッピー感覚で保存できます。
…長期保存 …一時保存 |
規格 |
適性 |
ワンポイント |
2層DVD+R |
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8.5GBを1枚に保存可能
片面8.5GBなので、連続したデータの保存が可能 |
2層DVD-R |
DVD+R |
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書き換え不可能なので、誤消去やデータ改ざんの心配なし |
DVD-R |
DVD+RW |
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書き換え可能なのでデータの一時保存向き |
DVD-RW |
DVD-RAM |
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カートリッジ入りのメディアなら保管性バツグン。9.4GBの大容量&カンタン保存 |
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