らくらくボード「IWB-651EB」導入事例
【和歌山県 紀の川市立 安楽川小学校】

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らくらくボード「IWB-651EB導入事例【和歌山県 紀の川市立 安楽川小学校】

取材日:2020年11月20日

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見せたいものを、大きく、はっきり。
参加意欲、集中力を高める「らくらくボード」

左から、北澤健一先生、舩津真理主任指導主事、黒木純先生、原寿宏校長先生
左から、紀の川市教育委員会 教育総務課 北澤健一主任、舩津真理主任指導主事、紀の川市安楽川小学校 黒木純先生、原寿宏校長先生

「みんなでつくる みんなの“あら小”」をモットーに、地域とともに歩み続けている安楽川小学校は、創立明治6年、和歌山県紀の川市に立地する歴史ある公立小学校です。公立学校のICT化を推進される紀の川市教育委員会の方針の下、電子黒板についても活用を開始しています。

同校で5年生を担任される黒木純先生は、「らくらくボード」を柔軟に活用し、児童の意欲や積極性を引き出しています。そんな黒木先生の授業を見学させていただき、お話を伺いました。また、同校の原寿宏校長先生、紀の川市教育委員会・教育総務課の舩津真理主任指導主事、北澤健⼀主任からも、様々な視点で電子黒板や学校のICT化について語っていただきました。

大きな画面でくっきり見えるから、集中できて、理解度もアップ

黒木純先生
紀の川市立安楽川小学校 黒木純先生

「らくらくボード」をどのように活用されているのか教えてください。

黒木先生私が授業で電子黒板を使うのは、今年が初めての経験です。本年度はデジタル教科書も初めて導入されましたが、どちらも高い頻度で使っています。よく使う教科は、社会、外国語、算数。特に社会は、地図、写真、グラフと、子どもたちに見せたいものが多い教科ですから、大画面で細部まではっきり見せることのできる「らくらくボード」は重宝しています。

インターネットに接続し、地図サービスなども表示されていましたね。

黒木先生Googleマップなど、活用できるものはどんどん授業に取り入れています。ほかには、インターネットで学校向け放送番組の動画などもよく使わせてもらっています。インターネットと電子黒板の組み合わせは非常に便利でして、これがあると、子どもたちに見せられるものが各段に増えていきます。実際に自分の目で見る機会のないものでも、大きな写真、また動画で見ることができれば、理解度は一気にアップします。以前は教室据え置きのディスプレイを使っていましたが、サイズが小さかったために、席の位置によっては見えにくくなってしまう児童もいましたが、こういった悩みはほぼなくなりました。

デジタル教科書の画像を2枚キャプチャして比較されていましたが、あえて編集して並べ替えていたのには理由があるのでしょうか。

「らくらくボード」を使用した授業の様子

黒木先生 デジタル教科書をそのまま拡大表示することも多いですが、今回は写真を切り出してPowerPoint上で編集を加えました。教科書の画像は縦に並んでいましたが、比較する目的がある時には、画像は横に並べたいというのが理由です。細やかな編集を簡単に加えることができるのは、デジタルツールならではのメリットですね。

舩津真理主任指導主事
紀の川市教育委員会 舩津真理主任指導主事

舩津主任指導主事電子黒板で画像を大きくはっきり見せてあげれば、新鮮な気付きにつなげることもできます。黒木先生が見せ方にひと工夫を入れてくれたおかげで、子どもたちはさらに考えやすくなっていたようです。視覚による学習支援はやはり重要で効果のあることと感じました。

「授業の参加意欲が上がった」。先生が感じる、確かな手ごたえ

児童の皆さんのやる気、集中力といった面での効果はいかがでしょうか。

「らくらくボード」を使用した授業の様子

黒木先生 資料を大きな画面で見せてあげることで、子どもたちの集中力が⼀段と高まることを実感しています。また、「らくらくボード」のよい点の⼀つは、画面に書き込みできる点だと感じています。ただ画面を表示するだけでなくて、そこに私が書き込んだり、赤ペンで印を付けたりすることで、参加意欲が上がるようです。私が「前に出て答えを書いてみよう」と声をかければ、いつもより積極的に児童の手が挙がります。

原校長 特別支援学級では、「地域安全マップ作り」に電子黒板を役立てていました。自分の足で地域を歩いて、そこから得た安全上の気付きを報告し合う取り組みですが、「らくらくボード」があれば画面に表示した地図上に、わかりやすく書き込んでいけますから、視覚的に理解できて非常に有効でした。

舩津主任指導主事学校には多様な個性を持つ子どもたちがいます。視覚的な支援があったほうが理解しやすいという児童にとっては、電子黒板は興味を持ちやすく入りやすいものでしょう。⼀方で、電子黒板は音が聞こえるからわかりやすいという児童も。それぞれにアプローチできる、様々な手段があることはよいことですね。

黒木先生大きな声で話すのは苦手だけど、黒板に書くのだったら敷居が低いという児童もいます。それが電子黒板ならなおさらです。ディスプレイに自分で書き込みするということは、子どもたちにとって楽しい経験なんでしょう。参加型の授業作りに役立ってくれています。

「らくらくボード」を使用した授業の様子1「らくらくボード」を使用した授業の様子2「らくらくボード」を使用した授業の様子3

操作感はいかがでしょうか。

黒木先生最初に簡単な説明を受けて、あとはマニュアルもほとんど見ずに、わからなかったら調べるというスタイルで使い始めてみましたが、自分の利用している機能の範囲で特に難しいと思ったことはないです。ほかの先生方も似たような状況だと思います。子どもたちは、とにかく積極的に触りたがりますね。使い方を教えたことはないですが、私の操作を見ていて覚えてしまうようです。

以前の環境と比べて、「らくらくボード」導入で大きく変わったことがあったら教えてください。

「らくらくボード」導入で大きく変わったことを話す黒木先生

黒木先生授業の準備は間違いなく楽になっています。電子黒板のない時は、掲示物を作るのに拡大コピーを駆使していました。A4コピーを何枚もつなげたりしていましたが、今は電子教科書を表示するだけ。このような労力はゼロに近くなりました。また電子化された資料なら編集も簡単ですし、時間はほとんどかかりません。

ほかの先生方と共有されていると伺いましたが、教室間を移動させているのでしょうか。

黒木先生各教室に1台据え置きで導入されるのが理想ですが、今年度はほかの先生と予定を共有してシェアしています。このような環境では、やはり持ち運びが簡単なことは大切ですね。念のため大人2人1組で運ぶようにはしていますが、周囲に児童のいない時間帯でしたら、私1人でも運ぶこともあります。「らくらくボード」は軽量ですから、スタンドのまま押して簡単に動かすことができています。

すべての先生が快適に電子黒板を使うために、強力なサポートを

今後のICTビジョンををぜひお聞かせください。

原寿宏校長先生
紀の川市立安楽川小学校 原寿宏校長

北澤主任校内の環境整備は現在進行形で進めています。令和2年度に、Wi-Fiの整備も予定されていまして、それにともない児童1人1台のiPad導入なども進めていきます。今まで有線で接続していたものを無線にしていくことで、授業の自由度もさらに高められればと考えています。

黒木先生iPadが児童全員に行き渡った後には、電子黒板も使って全員の画面共有などができれば理想ですね。

北澤健一先生
紀の川市教育委員会 教育総務課 北澤健一主任

原校長校内のICT化については、紀の川市の計画に基づいて、自分たちにできることを順次進めていく予定です。黒木先生をはじめ、先駆者として取り組まれている先生方には、全教員の水準を引き上げるべく、校内研修などで力を発揮してもらいたいと思っています。

北澤主任できる先生にはどんどん先に進んでいただいて、教育委員会としては、ITに苦手意識のある先生方のサポートを強化することも考えています。電子黒板も、今や機器としての機能は十分実用レベルに達したのではないでしょうか。今度はそれを使う先生方の課題解決です。研修なども積極的に開催し、子どもたちのよりよい学びにつなげられるよう、しっかり後押ししていきたく思っています。


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導入学校概要

 紀の川市立安楽川小学校
学校
紀の川市立安楽川小学校
所在地
和歌山県紀の川市
開校
明治6年
ご協力いただいた
先生
紀の川市立安楽川小学校 原寿宏校長
紀の川市立安楽川小学校 黒木純先生
紀の川市教育委員会 教育総務課 舩津真理主任指導主事
紀の川市教育委員会 教育総務課 北澤健一主任


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