ゲーミングモニター「GigaCrysta」LCD-GC242HXB導入事例
【eスポーツ高等学院】

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144Hz対応PC&PS5用23.6型ゲーミングモニター「GigaCrysta」LCD-GC242HXB導入事例【eスポーツ高等学院】

取材日:2021年12月13日

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夢を実現可能な未来に!eスポーツを高校で学ぶ
最高のゲーミング環境を支えるゲーミングモニター「GigaCrysta」

LCD-GC242HXB
LCD-GC242HXB

2022年4月開校の「eスポーツ高等学院」は、eスポーツ、ゲームビジネスに携わる次世代人材を育成するための新しい高校です。将来性が注目されるゲームビジネスの世界で、プレイヤーだけでなく、製作、運営、さらには情報発信など、幅広い分野に生徒を導くことを目指しています。ゲームのプロフェッショナルを育成するこの先端的な学校に、アイ・オー・データのゲーミングモニターが導入されました。同校の運営母体である株式会社ディー・エヌ・ケー取締役の西部聡氏、eスポーツ高等学院・入学相談室マネージャーの石原綾氏に、詳しくお話しを伺いました。

将来の注目されるeスポーツの分野で人材育成を

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天井もデザインされている。

「eスポーツ高等学院」設立の背景を教えてください。

西部様ゲームという分野の持つ将来性は世界中で認知されつつあり、若い世代にとっては魅力的な進路の1つになりました。しかし業界としての歴史が浅いために、人材育成の面では環境整備が追い付いていない部分があるのが現実です。そこで、これまで私たちが通信制高校・中央高等学院の運営で培ってきた実績や知見を活かした、新しい教育の場を作ろうと乗り出したわけです。

学校の特色はどんなところにありますか。

西部様NTTe-Sports、Tokyo Verdy e-Sportsという、eスポーツ業界の先駆者の全面協力を得て実現した、実践的かつ充実した教育が当校の特徴です。ゲーム業界に特化した知識・技術を身に付けるのはもちろん、適切な進学指導まで、必要な学びをしっかり提供していきます。

校舎を見学させていただきましたが、素晴らしい設備になっていますね。eスポーツを盛り上げるサイバーな雰囲気、壁面には20メートルクラスの巨大モニターも備えています。通信環境も抜群とか。

プロによるレッスンも。
プロによるレッスンも。

石原様渋谷校は名称を「eスタジアム」としていまして、eスポーツを実践する上で最高の環境になるよう、こだわって構築しました。ここは学びの場であるのと同時に、プロ選手たちの活動拠点としての側面も持ちます。生徒たちにとっては、常駐するプロたちの指導をいつでも受けられる魅力的な場所ですね。また、ゲームイベントの開催なども行う予定です。

西部様カリキュラムは概ね週の2日が座学、残りの3日はこの「eスタジアム」での実践トレーニングとなります。そのほかケアトレーニングや食育、メンタルケアといった、 ゲーマーに必要な基礎教養も身に付けてもらいます。eスポーツはチームプレーになることも多いですから、コミュニケーション力も養います。

本格的なeスポーツ専門施設として、実績重視で選んだ「GigaCrysta」

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基板が埋めこまれたデザイン。

今回「eスタジアム」に、アイ・オー・データのゲーミングモニター「GigaCrysta」を導入されたわけですが、製品選定はどのように行われたのでしょうか。

石原様とにかく実績重視です。NTTe-Sportsの方に相談して、「eXeField Akiba NTTe-Sports」で導入されているゲーミングモニターを参考にさせていただきました。ヒアリングでは、満足いく品質の上、トラブルもないと高く評価されていましたので、私たちも安心して導入できました。

オープンスクールの様子
オープンスクールの様子

「eXeField Akiba NTTe-Sports」は、最先端の機材を備え、イベント開催や情報発信のほか、交流施設などの役割も果たす新しいeスポーツの拠点ですね。

西部様「GigaCrysta」は、見やすさ、画像の美しさ、滑らかさといった、ゲーミングモニターとしての機能が優れている上に、背面のロゴが光るなど、遊び心あふれるギミックも搭載しています。ビジネス用途とは違い、楽しみを見出すための工夫が凝らされていて、まさに「eスタジアム」にぴったりです。

授業のカリキュラムでは、「eXeField Akiba NTTe-Sports」での実践プログラムもあるようですが、体験学習などがあるのでしょうか。

石原様職業体験の一環として、インターンシップに近い内容で行う予定です。「eXeField Akiba NTTe-Sports」では毎週イベントが開催されているので、その企画や構成、運営まで学ぶことのできる貴重な機会になるでしょう。

カリキュラム紹介「eスポーツICTプログラム」

●GameTraining(GT)
eスポーツで特に人気の高いFPS、TPS、RTS、MOBAなど主要なジャンルのタイトルを中心のゲームトレーニング。大会参加を見据えた人気ゲームタイトルをプロが指導。

●CareTraining(CT)
eスポーツを集中して行うために必要な、メンタルケア、ボディーケア、アイケア、食育などと、プロゲーマー、ストリーマー、ゲーム実況、V tuberなどになるためのノウハウを学ぶ。

●FreeGameTraining(FGT)
放課後や土日の練習を行うeスポーツ課外プログラム。

●eXeField Akiba NTTe-Sports(EA)
「eXeField Akiba NTTe-Sports」で実施する特別プログラム。

●基礎学習
高校を3年間で確実に卒業するための基礎学習プログラム。

●個別指導
苦手教科克服や進学を目指す生徒のための個別学習指導。

「楽しみながら、様々な選択肢を知ってほしい。それを見せることが使命です」

今後の構想や、学校運営にかける思いなどがありましたらお聞かせください。

西部様eスポーツ、そしてゲームビジネスには夢があります。プロゲーマーの世界では、億単位の賞金を獲得するようなチームもあり、それを目指して子どもたちは頑張りを見せてくれます。当校に興味を持つ生徒の中には、不登校を経験している子どもも少なくありません。コミュニケーションが苦手で、学校行事にも参加していなかったり……、そういった子どもたちにゲームを通じた人との触れ合いを提供することで、自信につなげていければ。そんな思いで取り組んでいます。

左:eスポーツ高等学院 入学相談室マネージャー 石原綾 様、右:株式会社ディー・エヌ・ケー 取締役 西部聡 様
左:eスポーツ高等学院 入学相談室マネージャー 石原 綾 様
右:株式会社ディー・エヌ・ケー 取締役 西部 聡 様

だからこそ、進んで登校したくなるような、eスポーツを核にした魅力的な学校作りを行われているわけですね。

西部様最初は「ゲームがあるから」だけが理由でもいいと思っています。ここで学ぶ3年の間に、様々な選択肢を知ってもらえればと。生徒たちにはプロゲーマーのみならず、ストリーマー、映像クリエイター、プログラマー、もちろん大学進学も含めて、幅広い可能性を提示していくつもりです。

石原様当校のことは、まずは高校生活を目一杯楽しむためのツールだと考えてもらってもいいのです。楽しんで、思い出作りをしながら、3年間じっくり将来を考えてほしいですね。生徒たちが人生の次のステージへの一歩を踏み出すために、最高のサポートができたらと考えています。

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導入企業概要

eスポーツ高等学院
企業名
eスポーツ高等学院
https://esports-hs.com/
所在地
東京都渋谷区
設立
2022年
ご担当者名
株式会社ディー・エヌ・ケー 取締役 西部 聡 様
eスポーツ高等学院 入学相談室マネージャー 石原 綾 様
 
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