PLCマルチホップアダプターPLC-HM240E

仕様書印刷

PLC-HM240E

PLC-HM240Eは電力線を利用してデータ通信を行う「HD-PLC」マルチホップ対応のPLCアダプターです。
従来のPLCでは、工場や倉庫やビルなどの大規模な施設内など、分岐回路や長い配線長による減衰などの原因により、通信が困難であったり不安定である場合がありました。
「HD-PLC」マルチホップにより、広いカバーエリア・高い安定性を容易に実現すること出来るようになります。

型番 JANコード 仕様 価格 保守 サポート/取説 備考
PLC-HM240E 4957180126401 オープン価格   ISS サポート  2022/4/20生産終了 受注生産
  • 表示価格と商品全般について ※取扱説明書やQ&A、ソフトウェア等の各種ダウンロードは 取説・Q&A・DLを、保守サービスをご検討の方は 保守をクリックしてご覧ください。
  •                         

PLCとは?

PLC(Power Line Communication)は、LANケーブルの代わりに電力線(屋内電気配線)を使ってデータ通信を行う通信技術です。
工場や施設などに張り巡らされている電力線を使用するため、新たな配線を用意したり特別な工事を行う必要もなく、PLCアダプターをコンセントに挿すだけでネットワークを構築することができます。

PLCとは?

※本商品は、HD-PLC方式のPLCアダプターとは接続できません。
 「HD-PLC」マルチホップに対応した商品と接続できます。

HD-PLC方式のPLCアダプターとは接続できません。

M2M通信に最適な「HD-PLC」マルチホップ

従来のPLCでは、工場や倉庫やビルなどの大規模な施設内など、分岐回路や長い配線長による減衰などの原因により、通信が困難であったり不安定となる場合がありました。
「HD-PLC」マルチホップにより、広いカバーエリア・高い安定性を容易に実現すること出来るようになります。

M2M通信に最適な「HD-PLCマルチホップ」

■「HD-PLC」マルチホップと「HD-PLC」のスループット比較
「HD-PLC」マルチホップなら、10ホップでも通信が可能です。

マルチホップとHD-PLCの通信比較

マルチホップの使い方

マルチホップの使い方

ボタンによるペアリングで設定が完了します。通信ルートは自動で決定されるため、導入時に他の設定は一切不要です。
通信負荷・伝送特性の変動や経路に障害が発生した際にも、自動で通信ルートを変更し通信を継続、安定した通信を実現します。

マルチホップの使い方

PLCマルチホップ管理ツール「PLC Multihop Manager」

マルチホップではネットワーク構成が大規模化するため、専用のメンテナンスアプリケーションを用意いたしました。
パソコンから一括してPLCの状況やマルチホップの構成を確認・管理いただけます。

※詳細は画面で見るマニュアルをご確認下さい。

HD-PLCマルチホップ管理ツール

パソコンいらずの通信速度測定

パソコンを使うことなく、ターミナルアダプターのセットアップボタンを約1秒間押すだけで通信速度の測定ができます。
※通信速度はUDPプロトコルを使ってデータ転送した時のおおよその速度です。

パソコンいらずの通信速度測定

このページのトップへ
PC版を表示