今年は2015年。あのWindows 95が発売されてから、ちょうど20年目を迎えます。
1995年8月25日に英語版が発売され、日本語版は同年11月23日になった時間(深夜)からの販売が多く、秋葉原はいち早く購入したい人と業界関係者、報道関係者が入り乱れ、大変なお祭り騒ぎだったことは、未だ記憶に新しく、強烈なインパクトがありました。
Windows 95は、それまで一部の人だけが持つパーソナルコンピューター(PC)の存在を、「誰もが持つ」その大きなきっかけをつくってくれました。
何よりも、Windows 95が優れていたのは、グラフィックユーザーインターフェイス(GUI)の素晴らしさ。そのGUIのわかりやすさが、一般の人に受け入れられたのです。個人的には、あのスタートボタンが印象的でした。
スタート。その象徴があのCMだったと思います。
Rolling Stonesの”Start Me Up”をバックに瞬く間に切り替わっていく映像。
「Start Exploring」
「Start Discovering」
「Start learning」
「Start doing」
「Start Organizing」
「Start Connecting」
「Start Managing」
「Start Creating」
「Start Playing」
「Start Moving」
「Start Windows 95」
まさにそれは、スタートボタンと重なる意味でも、PC黄金時代の幕開けを意味としても象徴的なCMだったように感じます。
あれから20年。Windows 10が正式リリース。Windows 10が正式リリースされます。折しも、Windows 8で一度なくなった「スタートメニュー」が復活。Windows 10はまさに新たな「スタート」の期待がかかったOSとなることでしょう。
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Windows 95を機に、総合周辺機器メーカーとしてのI-O DATAへ
Windows 95の発売は、当時、半導体メモリーが主力だったI-O DATAにとっても大きな転換期となりました。
Windows 95の販売で一気に増えたパソコンユーザー。「少しでも早く、少しでも大容量」の要望に応えるべく、ハードディスク市場へ参入したのです。
1995年には「HDSシリーズ」をリリース。それまでのメモリー事業で得たPCメーカーとのパイプやユーザーサポートのノウハウが強みとなって、一気に大きなシェアを得ることできました。
時を経て2015年。Windows 10のリリースに向けて、I-O DATAも様々な商品を開発していきます。みなさんのストレスのかからない、スマートなデジタル生活のお手伝いに貢献すべく、邁進していきます。ご期待ください。
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