コロナ禍で私たちのワークスタイルは、テレワークをはじめどこにいてもデータへのアクセスがストレスなく行われることが求められるようになりました。
さらに2022年1月施行の電帳法改正において電子取引情報のデジタルデータ保存の義務化が始まり、2023年10月から実施のインボイス制度開始により、ますます企業にはDX化の波が押し寄せてきます。これら企業内のデータは、消失すると企業活動の中断を余儀なくされるなど、多大なる影響を与えることは必至です。
クラウドストレージは、快適にテレワークを行う後押しをする一方で、データの保存先としては一か所となるため、特に保存先の多重化や世代管理が求めれるランサムウェア対策では不安を拭えません。
アイ・オー・データ機器では、安全・低コストでデータ消失リスクを低減するために、ストレスのないデータアクセスによりビジネス効率を向上させたクラウドストレージサービスとNASのハイブリッド運用をお勧めします。
リモートワークをする場合にも
社内の共有データを
いつでも参照できて
マルチデバイス対応なので
データの受け渡しに
困らなくて
会社に事故や災害が起こっても
クラウド上にデータが
残っているので
クラウドストレージサービスにも「バージョン管理」という履歴保存機能はありますが、サービスによっては、企業が求める回数や世代数、保存期間を満たさない場合もあります。オンプレミスのNASなら、週、月のバックアップ回数や、世代数を設定、管理ができます。さらにNASのデータを、クラウドへアップロードして多重化を図ります。
※LAN DISK H/X/Aモデルのみ対応。
クラウドにある共有フォルダーと社内の各クライアントPCにあるフォルダーが同期した場合、ファイルを更新するたびに、PCの数だけ同期処理が発生しトラフィックが増大することで、ネットワークが遅くなる場合があります。クラウドとの通信をNASに集約することで、ネットワーク負荷を減らし、安定したファイルアクセスが可能になります。
※当社調べ
一般的にクラウドの利用は、オンプレミスのみに比べコストを抑えられると言われています。しかし、全てクラウドに集約するとリモートワークやマルチデバイスで業務しないスタッフにまでクラウドのライセンスが必要となるため、かえってコストは高くなる場合があります。ハイブリッド運用なら、スタッフの業務やBCP対策など利用目的に応じて必要な数だけライセンスを用意すればよいので、コストを抑えられます。