本製品は生産終了より5年以上経過しております。
継続利用には故障やセキュリティリスクが伴います。
詳細、機能もアップした後継品へのお買い換えはこちら。
<内容>
ログ表示に以下のログが表示される場合には、
バックアップ xxxxが一部失敗しています
対象ジョブのバックアップ中に、一部のデータのバックアップ処理が正常に
行えなかった状態となります。
バックアップが完全にできていない状態です。
どのデータがバックアップできていない状態なのかを確認します。
■確認例)
ネットワーク上のLAN DISKのホスト名を「HDL-XR2」と設定。
「disk1」フォルダを増設USB HDD「USB2」にバックアップ。
ログに「バックアップ Job1が一部失敗しています 」と表示されている場合。
1. バックアップ「Job1」のバックアップ先データを確認します。
バックアップ先のデータは以下のような場所に保存されます。
本製品のホスト名
|_バックアップ先共有名
|_バックアップJob番号
|_バックアップ年月日時間
|_localhost
バックアップ先にある「log」フォルダの中を確認します。
エラーが発生した時のファイルを開きます。
(logファイル名は「年月日時間.log」となります)
2. logファイルには、対象データのバックアップ結果一覧が表示されます。
バックアップが失敗となるケースでは、以下のような記述を含む結果ログが
表示されます。対処と併せてご確認ください。
・ Permission denied
⇒上記エラーに該当するファイルが毎回エラーとして出続ける場合、
必要に応じ手動で別の保存先に保存した上で該当ファイルを削除し、
再度バックアップをお試しください。
エラーになっている該当ファイルが多すぎる場合、または
削除してもまた同様のエラーになり回避されない場合、
弊社サポートセンターまでお問い合わせください。
・ file has vanished
⇒バックアップ中にバックアップ元のフォルダやファイルに対し
追加や更新、削除を行った際に出る場合があります。
バックアップ時はバックアップ元にアクセスがない状態で
お試しください。
・ input output error
⇒上記エラーに該当するファイルが毎回エラーとして出続ける場合、
必要に応じ手動で別の保存先に保存した上で該当ファイルを削除し、
再度バックアップをお試しください。
エラーになっている該当ファイルが多すぎる場合、または
削除してもまた同様のエラーになり回避されない場合、
現時点で既に製品側に異常が発生している可能性も考えられるため、
重要なデータは必ず別のHDDなどにバックアップをお取りいただいた
上で、別の共有フォルダを新規に作成し、データ移行後に
再度バックアップをお試しください。
また、可能であればバックアップ先のフォーマットも
お試しください。
それでも回避されない場合、
弊社サポートセンターまでお問い合わせください。
・ Broken pipe
⇒上記エラーがバックアップ時に毎回出続ける場合、製品の再起動を
お試しください。
(現時点で既に製品側に異常が発生している可能性も考えられるため、
重要なデータは再起動前に必ず別のHDDなどにバックアップを
お取りください)
上記で回避されない場合、
別の共有フォルダを新規に作成し、データ移行後に再度バックアップを
お試しください。また、可能であればバックアップ先のフォーマットや
バックアップ先HDDの交換などもお試しください。
それでも回避されない場合、
弊社サポートセンターまでお問い合わせください。
・ Invalid argument や Structure needs cleaning
⇒上記エラーがバックアップ時に毎回出続ける場合、製品の再起動を
お試しください。
(現時点で既に製品側に異常が発生している可能性も考えられるため、
重要なデータは再起動前に必ず別のHDDなどにバックアップを
お取りください)
それでも回避されない場合、
弊社サポートセンターまでお問い合わせください。