Q&A

VPN(L2TP)設定例

■サーバー側設定①

1.UD-LT1のIPアドレスを変更する(192.168.8.1/24 → 192.168.100.1/24)
/support/qanda/images/30139/image1.png



2.UD-LT1がインターネットに接続できるように接続設定をする



3.「L2TPサーバー設定」を設定する
 L2TPサーバー:有効にする
 ローカルアドレス:192.168.100.1
 開始IP:192.168.100.2
 終了IP:192.168.100.12
 ユーザ名とパスワードを設定
/support/qanda/images/30139/image2.png




■クライアント側設定

1.UD-LT1がインターネットに接続できるように接続設定をする



2.「VPDN設定」を設定する
 インターフェイス名:適当に設定する
 プロトコル:l2tp
 サービスアドレス:サーバー側のグローバルIPアドレスまたはDDNSホスト名
 ユーザー名:L2TPサーバー設定で設定したユーザー名
 パスワード:L2TPサーバー設定で設定したパスワード
/support/qanda/images/30139/image3.png

もし、サーバーがUD-LT1以外で接続ができなかった場合は、以下も設定する
 詳細設定
  圧縮制御プロトコル:有効
  エキスパートオプション:
   MPPE Stateless
   MPPE Required
 (エキスパートオプションの左側にある説明文から「MPPE Stateless」と「MPPE Required」をコピーする)



3.[転送設定]-[NAT]で下記設定を追加する
 切替タイプ:MASQ
 インターフェイス:vpdnXXXX
/support/qanda/images/30139/image4.png



4.[転送設定]-[ルーティング]で下記設定を追加する
 ルートタイプ:ルーティング
 ネットワークアドレス:192.168.100.0/24 (サーバーのLAN側)
 ゲートウェイタイプ:インターフェイス
 ゲートウェイ:vpdnXXXX
/support/qanda/images/30139/image5.png




■サーバー側設定②
※サーバー側からクライアント側へアクセスできるように設定します。



1.[転送設定]-[ルーティング]で下記設定を追加する
 ルートタイプ:ルーティング
 ネットワークアドレス:192.168.8.0/24(クライアントのLAN側IPアドレス)
 ゲートウェイタイプ:インターフェイス
 ゲートウェイ:l2tpserv0
 ※サーバー側にクライアント側が接続していないと、ゲートウェイを「l2tpserv0」に設定できません。



以上で設定は完了です。



Q&A番号 30139
このQ&Aの対象製品 UD-LT1 UD-LT1/EX

このページのQRコードです。
スマホのカメラで読み取ることで、スマホでFAQを見ながらパソコンの操作ができます。

このページのトップへ
PC版を表示