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【LAN DISK】「バックアップの共有フォルダーに空きがありません」とエラーが発生した

１）USB HDDのフォーマットを行いバックアップ先の容量を空ける

USB HDD内部のバックアップデータを個別に削除しても十分に空き容量が減らない場合は、フォーマットを行うことをお勧めいたします。
参考：バックアップデータの個別削除方法はこちら
※フォーマット実行時USB HDD内部の全てのデータが消去されます

＜USB HDDフォーマット手順＞

1. LAN DISKの設定画面を開きます
   
2. 設定画面の開き方はこちら（本QA対象商品共通）
3. 設定画面ログイン後「ボリューム」→「USBx」→「フォーマット」をクリック
   ※[USBx]のxは、取り付けたUSB HDDの接続ポート番号です。
4. フォーマット形式を「専用フォーマット」、暗号化はご利用状況に応じて選択し実行
   ※専用フォーマット開始・完了時、一時的にLAN DISKへのアクセスができなくなります。
   ※暗号化の設定は出荷時は無効です。一度も設定されたことが無ければ無効としてください。
   

参考：他のNAS（LAN DISK）間でバックアップされている場合
適宜バックアップ先NASの使用量を減らしてください。

２）バックアップ設定の見直し

1. 設定画面トップに戻り「データバックアップ」→「バックアップ」をクリック
2. 既存のバックアップ設定の「変更」をクリック
3. 「強制フルコピー」のオプションが有効な場合はチェックを外す
4. バックアップ履歴数を減らして「保存」します

参考：バックアップ先容量の目安について
本製品のバックアップ対象のデータ量と履歴数により、バックアップ先USB HDDの容量を調整することをおすすめします。
【参考】履歴10回（月～金の2週分）を残す場合
条件：バックアップ対象のデータ量が100GBで、毎日10GBずつ更新されるとします。
このとき、バックアップ先に保存されるデータ量は、最大190GBとなります。（初回フルバックアップ100GB + 10GB×9回（更新数））
以降は、最大履歴数の10回を維持し続けます。
この場合、バックアップ対象のデータ量が増えても、本製品＋1TBの容量のUSB HDDをバックアップ先にすることで十分の容量だといえます。

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