Q&A

【LAN DISK CONNECT】リモートのキャッシュ動作の仕組み

LAN DISK CONNECTのリモート接続は、リモート接続先のNAS(以降NASと表記)のデータを直接開いている訳ではなく、NASに接続後、一旦PCのローカルにダウンロードした後にローカル上で開いています。この、PCのローカルにダウンロードしたデータを「キャッシュ」と言い、キャッシュが保存される場所を「キャッシュ領域」と言います。

NASにデータを保存する場合は、まずキャッシュ領域上にデータを作成(更新)した後に、NASへデータのアップロードを行っています。



キャッシュは、NASにリモートでアクセスした際に自動的にPCのローカルに作成されます。
各ファイルのキャッシュ状況は、下記のようにアイコンで判別できるようになっています。


 未キャッシュ(NASに存在しており、PCに存在していないファイル)

 通信中(NASからPC、または、PCからNASへコピー中)

 キャッシュ済(NASにもPCにも存在しているファイル)

 キャッシュに失敗(NASと接続できなかった状態。こちらをご確認ください。)


注意点として、外出先のPCからNASに接続できない場合でも、PCのローカルにキャッシュがあればキャッシュを表示するため、NASに接続できているように見えることです。
実際には接続ができていないため、NASからの最新データを取得することはできず、また、NAS上にデータを保存したつもりでも、実際にはNASに保存されていないというケースがあります。

外出先のPCからNASに接続できない場合は、下記のようなエラーが表示されます。
このエラーが表示された場合でも、キャッシュ領域のデータ表示や更新は可能ですが、次にNASに接続されるまでは、NASにデータが反映されないため注意が必要です。


【参考FAQ】:リモート接続時に表示されるデータが最新の状態ではない場合

【参考FAQ】:「接続に失敗しました」と表示されて外出先からリモート接続できない

Q&A番号 31903
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