ハードディスクに貯まったデータ(写真)をBD-Rディスクに書き込む方法が知りたい。(Windows標準機能)
<バックアップや長期保存>
撮りためた写真データがハードディスクにあるような場合、万が一の故障に備え光ディスクにバックアップすると安心です。
Blu-rayDiscは25GB 50GB 100GBと大容量が保存できますし、更に長期保存に適した、M-DISCを使用することでバックアップと
将来にデータを残すこともできます。
<光ディスクの特徴>
光ディスクはハードディスクやFlash Memoryとくらべて速度が遅いですが、データが記録される媒体とデータを読み書きする機器が
完全に独立しているため、機器が故障しても買い替えや修理でデータを読み出すことができます。
<必要な機器など>
・Blu-rayドライブ (M-DISC対応の製品がおすすめです。)
上記に添付(または対応)している、データ書き込みソフト(なければOS標準書き込み機能でも可能です。)
・Blu-rayドライブに対応しているコンピューター
・未使用のBlu-rayDisc 消すことができないBD-Rメディアを使用します。(長期保存対応のM-DISCがおすすめです。)
■Windows標準機能での書き込み方法
<手順1>書き込む容量から書き込みに使用するディスクを選択します。
ディスクの容量はおよそ9割と考えて選択します。
25GBディスク = 22GB
50GBディスク = 45GB
100GBディスク =90GB
書き込むファイルの上のフォルダをエクスプローラーなどで開き、容量を確認します。
例
(HDPC-UTに保存されている写真バックアップデータをBD-Rディスクに書き込むケース)
上記の場合、約29GBほどあるため使用するディスクは50GBになります。
(書き込むフォルダが複数ある場合は、25GBのディスクに分けて保存することもできます。)
<手順2>Windowsのシステムドライブの空き容量を確認します。
Windowsの標準書き込み機能は、書き込み前の一時ファイルをCドライブに作成します。
システムドライブの空き容量>書き込み容量が必要となります。
エクスプローラーでCドライブの空き容量を確認します。
例
ここでは書き込み容量が約29GBに対して、空き容量が161GBあるため問題ありません。
空き容量が足りない場合は、不要なファイルを削除する、一時的に移動する。
ディスクのクリーンアップを行うなどをして空き領域を作成してください。
<手順3>ディスクをドライブに挿入し、書き込みできる状態にします。
ディスクをドライブに挿入すると、書き込み方法の選択肢が表示されます。
書き込み方式は「CD/DVD プレイヤーで使用する。」を選びます。
ヒント USBフラッシュストレージと同じ… は少量のデータを書き込む際に使用することをおすすめします。
処理が済むと以下の表示になります。
<手順4>データのドラッグ&ドロップ
書き込みたいデータを先程のBD-REドライブにドラッグ&ドロップします。
外付けドライブから、内蔵の一時領域に書き込みデータが作成されます。このとき外付けドライブと内蔵ドライブのアクセスが高頻度で発生します。
準備ができるまでしばらく待ちます。(大量のデータを書き込む場合、Windowsの通知領域に何度もポップアップが出る場合があります。)
上記の様に、書き込むフォルダが薄く表示されたら、書き込み準備の完了です。
<手順5>データの書き込み開始
(ディスクを閉じてしまう書き込み方法 空き容量があっても追記不可となります。 保存向け)
ドライブを右クリックしディスクに書き込むをクリックします。
(ディスクを閉じずに追記することを想定して書きこむ場合)
管理→ドライブツール→書き込みを完了する。をクリックします。
以下の手順は共通です。
ディスクのタイトルと書き込み速度を選びます。
ディスクのタイトルはそのままでは日付と時間になりますが、変更することで
ディスクの内容を確認することができるので変更すると後でわかりやすいです。
「次へ」をクリックすると書き込みが開始されます。
書き込みの進捗が表示されます。
安定して書き込みを実施するため、パソコンの操作は控え終了まで他の作業はせずに待ちましょう。
この表示が出たら書き込み終了です。
ディスクをケースに入れ インデックスに内容を書き込むかレーベル面にフェルトペンで
記録した内容を書き込み大切に保管しましょう。
Q&A番号 | 32054 |
---|---|
このQ&Aの対象製品 | バーベイタム_BD-R バーベイタム_BD-R DL バーベイタム_BD-R XL バーベイタム_BD-RE バーベイタム_BD-RE DL |
このページのQRコードです。
スマホのカメラで読み取ることで、スマホでFAQを見ながらパソコンの操作ができます。