【HDL2-LEシリーズ】各RAIDモード・拡張ボリュームの違いを知りたい
HDL2-LEシリーズ、HDL2-LENシリーズで設定可能な各種RAIDモードの特長について説明します。
出荷時設定は拡張ボリュームになります。(推奨)
RAIDモードの変更は可能ですが、フォーマットが必要となるため保存されているデータはすべて初期化されます。
RAIDモードを変更される場合は、初期設定にて実施をお勧めします。
RAIDモードの変更方法
従来の「RAID」システムとは異なる、冗長性、拡張性、高速性を兼ね備えたIODATA独自の仕組みです。
1つのファイルを2台のHDDに同時に保存し、ファイル単位で複製を行います。
1台のHDDが故障しても、もう片方のHDDからデータを読み出すことが可能です。
書き込みしたデータは、敢えて片方のHDDからのみ読み込みを行います。
2台のHDDの稼働時間に差が発生することで、同時に故障するリスクを減らすことができます。
空き容量が少なくなってきた場合は、データを維持したまま実効容量を増やすことができます。
ファイルをブロック単位に分割して書き込む「RAID」システムと違い、ファイル単位で書き込むため高速なデータの読み書きが可能です。
HDD交換時は、常にHDD全体を再構築するRAIDとは異なり、拡張ボリュームは使用されたデータ領域のみを再構築するため、所要時間が短くなります。
データをブロック単位に分割して、各HDDに分散して読み書きします。
2台のHDDに対して並行して読み書きするため、高速アクセスが可能です。
どちらか1台のHDDが故障すると、全てのデータを失います。
同じデータを2台のHDDに重複して書き込みします。
どちらか1台のHDDが故障しても、もう1台に同じデータが保存されているため、データを失いません。
2台のHDDにデータを複製するため、使用できる容量はHDD1台分(半分)になります。
Q&A番号 | 33613 |
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このQ&Aの対象製品 | HDL1-LE01N HDL1-LE02N HDL1-LE04N HDL1-LE06N HDL1-LE08N HDL2-LE02 HDL2-LE02N HDL2-LE04 HDL2-LE04/E HDL2-LE04N HDL2-LE08 HDL2-LE08/E HDL2-LE08N HDL2-LE12 HDL2-LE12/E HDL2-LE12N HDL2-LE16 HDL2-LE16/E HDL2-LE16N |
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