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【LinuxNAS】設定画面ログイン時に多要素認証（MFA認証、二段階認証）の設定をしたい

一部のLAN DISKでは、設定画面ログイン時に多要素認証（MFA認証、二段階認証）の設定が可能です。対応LAN DISKはこちらをご確認ください。
※設定画面ログイン時のみになります。共有フォルダーなどのデータアクセス時の多要素認証はできません。

• 多要素認証の概要とご注意
• 対象LAN DISKシリーズと対象バージョン
• 設定方法

多要素認証の概要とご注意

多要素認証とは

設定画面のログインのセキュリティを強化する機能です。
設定画面ログイン時に、管理者パスワードのほかに、スマホやパソコンで対応の認証アプリケーションが発行する認証コードの入力が必要となります。

利用イメージ

●ポイント

万が一、管理者のPCが乗っ取られ遠隔で操作されたとしても、設定画面へのログインを防ぐことができます。
さらにスマホやパソコンなどの認証デバイスは1台しか登録できないたため、悪意ある内部犯からのログインも防ぐことができます。

＊ログインロックアウト機能との併用もお勧めです。
ログインロックアウト機能とは？

ご注意

• スマホやパソコンなどの認証デバイスは管理者が必ず管理してください。
• スマホやパソコンなどの認証デバイスは1台しか登録できないため、複数人でLAN DISKを管理している場合、本機能は向いていません。
  複数人でLAN DISKを管理している場合は、ワンタッチセキュア機能をお勧めいたします。
  ワンタッチセキュア機能とは？

• LAN DISKと スマホやパソコンなどの認証デバイスの時刻が一致していないと認証できません。
  LAN DISKの［時刻設定］で［同期のタイミング］で［起動時］と［毎日］の両方にチェックしておくことをおすすめします。
• 設定画面ログイン時のみの機能となります。共有フォルダーなどのデータアクセス時における多要素認証機能はありません。
  データにおいては定期的なバックアップかつバックアップ先のネットワーク共有の無効化にて対策を行ってください。
  詳細はこちら

対象LAN DISKシリーズと対象バージョン

• HDL-HA(B)シリーズ：Ver.1.60以降
• HDL-XA(B)シリーズ：Ver.1.21以降

お手元のLAN DISKのファームウェアバージョンの確認方法と更新方法

FAQ：ファームウェアバージョンを確認したい
FAQ：ファームウェアを手動で更新する

設定方法

●マニュアル：MFA（多要素認証）機能を使う

事前に対象ファームバージョンに更新してください。

事前に対象ファームウェアバージョンに更新してください。対象のファームウェア以外では、本設定はできません。

FAQ：ファームウェアバージョンを確認したい
FAQ：ファームウェアを手動で更新する

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