Q&A

【LAN DISK Lシリーズ】データコピーに失敗する

以下点を確認してください。

確認点1 SMB1.0の有効化

本製品は初期設定でSMB1.0は無効になっています。
データコピー元/先がSMB1.0のみ有効のNASの場合は、以下の手順にて設定を変更してください。
SMB1.0の有効化手順

確認点2 データコピーの自己診断

本製品の自己診断機能を実施し、設定が正しいか確認してください。

自己診断の実行手順

  1. 設定画面にアクセスします。
  2. 「システム」-「自己診断」と順にクリックします。
  3. 「データコピー」にチェックをいれ、「実行」をクリックします。

結果

●接続できません

対象のコピー元/先への通信ができません。次の点を確認してください。

  • データコピー元/先のNASの電源が入っているか、またPCからアクセスができるか確認する
  • データコピーの設定のUNCにて入力間違えがないか(NASのIPアドレス、ホスト名)
    ※UNCにてNASのホスト名(名前)を入れている場合は、IPアドレスに変更して、再度お試しください。データコピー設定の詳細はこちら
  • 上記確認点1の内容(本製品のSMB1.0の有効化)を実施する
  • 本製品とデータコピー元/先の間の通信に問題がないか確認する
    間にハブなどがある場合は、ポートを変えるなどネットワーク環境を変更する

●共有フォルダーが存在しません

対象のコピー元/先に設定した共有フォルダーが見つかりません。
共有フォルダー名の入力間違えの可能性があるため、データコピー設定を確認してください。
半角全角、大文字小文字をご確認ください。

●アクセス権がありません

対象のコピー元/先に設定したユーザー情報にてアクセスができません。
ユーザー情報とパスワードの入力間違えがないかご確認ください。

また、そのユーザー情報で対象のコピー元/先にアクセス権があるか対象NASの設定をご確認ください。
※対象NASに管理者権限がある場合は、管理者権限の設定をお試しください。

●(データコピー先/コピー元どちらも)問題ありません

設定に問題ありません。次の手順(確認点3)をご確認ください。

確認点3 もう一度実行する

一時的な失敗の可能性もあるため、再度データコピージョブを実行してください。
次回失敗なく完了すれば、データコピーは成功となります

確認点4 データコピーログを確認する

何度か試してもデータコピーが失敗する場合は、以下マニュアルの「何度か試しても特定のデータコピージョブで「データコピー完了しました。」と表示されない場合」より、ログの内容をご確認ください。
【マニュアル】古い NAS からリプレイスする(機器入れ替え)

上記試してもデータコピーが失敗する/ログを見ても解決しない場合

当社サポートセンターへお問い合わせください。その際、以下情報も併せてお知らせください。

  • 本製品のファームウェアバージョン
  • データコピー元/先のNASの型番(他社製の場合はメーカー名もお知らせください)
  • システムログ
  • 設定一覧
  • 「LAN DISK Log」内の[Data Copy]配下のログ情報

※ログの取り方については、以下をご確認ください。
各種ログの取り方

Q&A番号 33846
このQ&Aの対象製品 HDL1-LA01SOHO HDL1-LA02 HDL1-LA02/E HDL1-LA02SOHO HDL1-LA04 HDL1-LA04/E HDL1-LA04SOHO HDL1-LA06/E HDL1-LA06SOHO HDL1-LA08/E HDL1-LA08SOHO HDL1-LE01 HDL1-LE01N HDL1-LE02 HDL1-LE02/E HDL1-LE02N HDL1-LE04 HDL1-LE04/E HDL1-LE04N HDL1-LE06 HDL1-LE06/E HDL1-LE06N HDL1-LE08 HDL1-LE08/E HDL1-LE08N HDL2-LE02 HDL2-LE02N HDL2-LE04 HDL2-LE04/E HDL2-LE04N HDL2-LE08 HDL2-LE08/E HDL2-LE08N HDL2-LE12 HDL2-LE12/E HDL2-LE12N HDL2-LE16 HDL2-LE16/E HDL2-LE16N

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