本商品は、PoE給電に対応した10/100Mbpsポートを8つ、Gigabit対応アップリンクポートを2つ搭載しています。1ポートあたり最大30W、装置全体では合計120Wまで給電可能です。
また、商品前面にあるモード切替スイッチで、IPカメラと接続する際に便利な機能を切り替えることが可能です。
本商品は、IEEE802.3at準拠 PoE給電に対応した10/100Mbpsポートを8つ搭載しています。1ポートあたり最大30W、装置全体では合計120Wまで給電可能です。PoE受電機器にLANケーブル1本で給電可能なため、電源のない場所へ電源工事などを行わずに気軽に機器を設置できます。
また、Gigabit対応アップリンクポートは2つ搭載しています。これにより、インターネット接続だけでなくNVR等の機器にも接続しつつ、8つあるPoE対応ポートすべてで給電することが可能です。
本商品の前面に搭載した「モード切替スイッチ」により、IPカメラとの接続時に便利な機能を手動で切り替えができます。
切り替え可能な機能は、①ポートVLAN、②遠距離/10Mbps、
③PD ALIVE、④ストーム制御です。
管理ソフト等を用いた操作よりもかんたんに設定変更が可能です。
ポートVLANは、アップリンクポート※以外のポートとのリンク/通信を防ぎます。
有効にすることで、ネットワークセキュリティ向上と混雑を緩和することが期待されます。
※ アップリンクポートは9番、10番ポートです。
遠距離/10Mbpsを有効にすると、PoE 給電対応 LAN ポート(1 ~ 8)のリンク速度を 10Mbps(10BASE-T) に制限します。これにより通常 100m までが限度の給電距離を最大 250m 先まで延ばすことを目指します。
※ PoE 給電で動作する機器との接続では、事前に動作検証することを推奨します。
※ すべての機器、環境での動作を保証するものではありません。
PD ALIVEは、給電されつつもリンクが失われた接続機器へのPoE給電をOFF/ONすることで、接続機器の再起動を促します。スイッチが自動的に接続機器の復旧作業を行うため、ダウンタイムの短縮や復旧費用の削減を見込めます。
※ 接続されたPoE機器の動作状況確認はPingによるものではありません。
※ PD-ALIVE使用時は、マルチキャストやユニキャストといった1対複数機器への通信は行わないでください。PoE機器が接続されたポートのパケットの送受信により、接続されたPoE機器の動作状況を確認しています。
ストーム制御は、スイッチングハブに流入する「ブロードキャスト」、「宛先が不明なマルチキャスト」、「宛先が不明なユニキャスト」のデータ通信を監視し、閾値を超えたパケットを破棄します。
※閾値はそれぞれ1Mbpsです。1Mbpsを超えて送信された場合は、1Mbpsを上限として中継します。
ACアダプターが不要な電源内蔵タイプのため、コンセント周りをすっきりさせることができます。
壁掛け用フックホールが商品背面にあり、壁面にネジを取り付けることで壁面へ設置ができます。
※ 壁面取り付けネジは添付しておりません。下の図を参考に別途ご用意ください。
※発表時、誤った保証サービスを記載しておりました。訂正してお詫びいたします。(2024年11月29日)