本商品は、PoE給電に対応したポートを8つ、アップリンクポートを2つ搭載したGigabit対応PoEスイッチングハブです。1ポートあたり最大30W、全体では合計60Wまで給電可能です。全ポートGigabit対応で、高速通信が求められる機器に適しています。
IPカメラとの接続時に役立つ機能をまとめた「IPカメラモード※」を搭載しており、任意にON/OFFを切り替えることが可能です。 また、ファンレス設計かつ電源内蔵でありながら、コンパクトな筐体サイズにこだわりました。
※ IPカメラモードを有効にすると、通信速度が10Mbpsに制限されます。
本商品はIEEE802.3at準拠のPoE対応ポートを8つ搭載しています。1ポートあたり最大30W、装置全体では合計60Wまで給電可能です。
PoE受電機器にLANケーブル1本で給電可能なため、電源のない場所へ電源工事などを行わずに気軽に機器を設置できます。
また、アップリンクポートは2つ搭載しています。これにより、インターネット接続だけでなくNVR等の機器にも接続しつつ、8つあるPoE対応ポートすべてで給電することが可能です。
本商品は、IPカメラとの接続時に有用な機能をまとめた「IPカメラモード」を搭載しています。 この機能をONにすることで、下記の機能がまとめて有効になります。
①通信速度を10Mbpsに制限し、100M以上先の機器に給電と通信を行う「遠距離/10Mbps」
②給電先の機器とのリンクが切断された場合、一度給電を止めてから給電再開することで不具合の解消を図る「PD ALIVE」
遠距離/10Mbpsを有効にすると、PoE 給電対応 LAN ポート(1 ~ 8)のリンク速度を 10Mbps(10BASE-T) に制限します。これにより通常 100m までが限度の給電距離を最大で250m先の機器に対して給電と通信の確立が見込めます。
※ PoE給電で動作する機器との接続では、事前に動作検証することを推奨します。
※ すべての機器、環境での動作を保証するものではありません。
PD ALIVEは、給電されつつもリンクが失われた接続機器へのPoE給電をOFF/ONすることで、接続機器の再起動を促します。スイッチが自動的に接続機器の復旧作業を行うため、ダウンタイムの短縮や復旧費用の削減を見込めます。
※接続されたPoE機器の動作状況確認はPingによるものではありません。
※PD-ALIVE使用時は、マルチキャストやユニキャストといった1対複数機器への通信は行わないでください。PoE機器が接続されたポートのパケットの送受信により、接続されたPoE機器の動作状況を確認しています。
ACアダプターが不要な電源内蔵タイプのため、コンセント周りをすっきりさせることができます。
壁掛け用フックホールが商品背面にあり、壁面にネジを取り付けることで壁面へ設置ができます。
※壁面取り付けネジは添付しておりません。下の図を参考に別途ご用意ください。
※発表時、誤った保証サービスを記載しておりました。訂正してお詫びいたします。(2024年11月29日)