液晶ディスプレイの用語集解説ページです。サイト内に記載している液晶ディスプレイの関連用語の意味をお役立ちサイトとともに紹介しています。
パネルタイプは、大きく分類して正方形に近い『スクエアタイプ』と、横長の『ワイドタイプ』があります。同じインチでもワイドとスクエアでは縦横の長さが違いますので、設置場所や使用用途に合わせて適切なパネルタイプを選びましょう。
解像度とは画面に表示される点の数を表し、この数字が大きいほど映像がより高精細に表示できる性能を備えているといえます。この解像度が高いと得られるメリットは大きく2つあります。
サイト内に記載されている最大表示解像度は、そのディスプレイにおいて表示できる最も高い解像度のことを表しています。
4Kとはディスプレイの横の解像度を示す言葉で、液晶ディスプレイやテレビなどの解像度を表す際に用いられ、フルHDの約4倍の画素数(3840×2160)を誇ります。面積で比べると4倍の情報量を表示できるので、今まで使用していたソフトウェアの画面の表示エリアが広がり、作業効率がアップして、確認や編集作業が快適になります。
光沢は液晶画面の表面の処理方法のことで、光沢(グレア)と非光沢(ノングレア)の2種類があります。
選ぶポイントとしては、動画を見るのが中心なら光沢、仕事用に選ぶなら非光沢がおすすめです。
ギガクリア・エンジンIIは、映像ソースに応じて様々な補正を施して自然かつクッキリとした解像感を得ることができる、優れた映像処理チップです。低解像度の映像ソースを自動判別し解像度を液晶パネルに最適化する「超解像」をはじめ、人肌を美しく表現する「肌色検出」、ブロックノイズを検出・低減する「ブロックノイズリダクション」、画面全体のコントラストを解析して最適化する「コントラスト機能」など、様々な映像処理を駆使することで、あらゆる映像ソースを高画質化します。
上下左右178°の広い視野角を実現し、見る位置や角度による明るさや色の変化が少ないのが特長です。どこから見ても映像を鮮明に映し出すことから、動画や写真をより鮮やかに楽しむことができます。
液晶パネルの上部と左右にあるフレーム(枠)の段差がないフラットなパネルのことを、フレームレスパネルといいます。大きな特長は、ベゼル(液晶パネルの周囲を囲むフレーム部分)幅をを細くしている点で、スタイリッシュなデザインは、オフィスにも自室にもマッチします。また、見た目にすっきりした印象を与えるだけでなく、マルチディスプレイ環境での没入感が高まるといったメリットもあります。
ディスプレイの高さや角度を自由に調整できる「フリースタイルスタンド」。チルト(上下の角度調整)やスイベル(左右の調整)、ピボット(画面の回転)の調整にも対応しているので、自分にとって最適なスタイルで作業することができます。
オーバードライブとは、中間階調の応答速度を高速化する技術のひとつです。応答速度は、画面の色が白⇒黒⇒白(または黒⇒白⇒黒)へ変化する時にかかる時間のことで、色を変える速さを表しています。数値(単位はms(ミリセカンド)=0.001秒)が少ないほど動きの速いシーンの残像感を低減し、動きの激しい映像やゲームでもクッキリした映像がお楽しみいただけます。
PCで作業をする際に目の疲れの原因とされるブルーライト(青色光)。 専用のメガネをかけたり、モニターにフィルターを貼ったりといった対策が一般的ですが、「ブルーリダクション」を搭載した商品であればディスプレイ自体がブルーライトを低減させることができます。専用のメガネやフィルターを購入することなく、 ディスプレイ自体でブルーライトを抑制して快適にお使いいただけます。
一般的な液晶ディスプレイは、LEDバックライトを高速に点滅させているため、画面にちらつき(フリッカー)が生じます。実際にちらつきを感じていなくても、長時間のパソコン使用では目に負担を与えている可能性も…。そんな画面のちらつきをなくしたのが「フリッカーレス」設計です。LEDを高速に点滅させずに輝度レベルを調整するので、画面のちらつきがなく、目に優しい機能として人気を集めています。
一定時間連続したときに、時間経過のお知らせがディスプレイに表示され、長時間の作業を避けることに役立つ「VDTモード」。パソコンに夢中になりがちな子どもへの注意喚起にも有効です。
マルチディスプレイは、1台のPCに2台以上のディスプレイを接続してデスクトップ領域を広げること。マルチディスプレイには大きく2つのモードがあり、複数台のディスプレイを1つの大画面として表示する「拡張モード」と、PC本体のディスプレイ(メインディスプレイ)と同じ画面を表示する「複製(ミラー)モード」があり、プライベートはもちろん、ビジネスなど様々なシーンで活用できます。
PIP(Picture In Picture)は、メイン画面の中にサブ画面を同時に表示することができる機能で、例えばメイン画面でゲームをしながら、サブ画面でSkypeなどを楽しむことができます。一方、POP(Picture Out Picture)は、メイン画面の外にサブ画面を表示させるため、コンテンツを重ねたくない場合に便利です。
MHLは“Mobile High definition Link”の略で、モバイルデバイスと液晶ディスプレイを接続する際に利用する規格です。携帯電話やスマートフォン、それに液晶ディスプレイがMHLに対応していれば、直接ケーブルで繋ぐだけで簡単にケータイの画面やスマートフォン向けのストリーミング映像コンテンツなどを、より大きな画面で表示することができます。
保護フィルターモデルであれば、指やペンで押すといった傷や破損から画面を保護することができます。アイ・オー・データの液晶ディスプレイには、強度や耐熱性が一般のガラスに比べ約2倍の強度を誇る半強化ガラスを採用した保護フィルターもあり、高い強度で安心してお使いいただけます。
保護フィルターに耐指紋コートを施すことで、皮脂汚れなどから大切な液晶画面を保護します。
しかも、指紋が付着した際も簡単にふき取れますので、ディスプレイをきれいなまま保てます。