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本商品は、医用画像参照用ディスプレイMediCrystaシリーズで使える、キャリブレーションセンサーです。
液晶ディスプレイのバックライトの経年により変化する輝度、色温度やガンマカーブなどの表示特性について、キャリブレーションを行うことで、DICOM Part 14に定められるグレースケール表示関数(GSDF)に適した階調表現を維持することができます。
対応アプリケーションMediCrysta Managerは本商品に無料添付。
購入したその日から精度管理、品質管理を行うことができます。
本商品は、人間が視覚的に認知する色とほぼ一致するようにカスタム設計された光学フィルターを搭載し、高精度な測色を実現するプロフェッショナル仕様のセンサーです。
医用画像を見るために設計されたディスプレイの測定、キャリブレーションに最適な設計となっており、医療機関でのディスプレイの品質管理をサポートします。
一般的に、液晶ディスプレイはバックライトの経年変化により、輝度、色温度やガンマカーブなどの表示特性について、出荷時の状態からズレが生じてきます。医療画像を表示する上で、適切な階調表現へキャリブレーション(機器校正)できることが重要となります。
本商品と添付のキャリブレーションアプリ「MediCrysta Manager」をご利用いただくことで、稼働しているディスプレイの現在の状態に合わせ、ガンマカーブのキャリブレーションを行うことができます。
添付のアプリケーション「MediCrysta Manager」は、MediCrystaシリーズのキャリブレーション・品質管理を行うことができます。
ディスプレイのガンマカーブを、実際のパネルの輝度、色情報をセンサーで読み取ることで、DICOM Part 14に定められたガンマカーブにキャリブレーションする機能となります。
パネルの輝度ムラの状態を測定することができます。
輝度ムラについては、JESRAガイドラインに基準が存在するため、測定方法やグレード判定はその基準を参考にした判定結果を表示します。
キャリブレーションアプリとして、シンプルで使い勝手を考慮したUIです。
過去のキャリブレーション/測定履歴の一覧表示が可能です。また、複数台接続時も、個体ごとに検出し、個別に管理可能です。
※MediCrysta Manager Ver1.0.6.0の仕様となります。
シンプルなデザインや操作ボタンにより、操作方法や実行する機能がわかりやすいアプリケーションです。
本商品およびアプリケーションは、複数台のディスプレイのキャリブレーション、品質管理にも対応しています。
個体情報はシリアルナンバーで管理可能。また、ログ保管機能の搭載しているため、
キャリブレーション実施日やその結果を複数台にわたって一元管理することができます。
専用アプリケーション「MediCrysta Manager」は本商品に添付する無償アプリケーションです。
本商品ご購入の医療機関であれば、インストールPC、ディスプレイ側の台数制限がなく、院内のディスプレイの品質管理を丸ごとこれ1台で行うことができます。