自動選択時には、HD/SD/LDの3段階から入力映像の解像度に合わせて、超解像技術や高画質機能の調節範囲を自動設定。それぞれの解像度に適した高画質表示が可能となります。
一般的な超解像技術では人物の画像にも超解像処理されるため、人物の肌がざらざらしたように表示されます。本商品の超解像技術では、画面全体の解像度を高めながら、肌色部分には超解像技術を適用せず、人物の肌をなめらかに再現します。
ストリーミング動画などに含まれるブロックノイズを検出し、解像度判別と合わせた適切な処理により、ブロックノイズを低減します。
画面全体のコントラストを解析し、エリアごとに適したコントラストをきめ細かく調節。黒つぶれや白飛びの少ない、バランスのとれたコントラストを再現します。
映画に多い暗がりのシーンなどコントラストを自動調節し、暗部の階調再現性を向上。黒がつぶれず細部のディティールを美しく映しだします。
入力されたRGB各色256色調(8bit)の映像データを、1024階調(10bit)に多階調変換することにより、約10億6433万色の中から選んだ最適な1677万色を表示。自然で滑らかな映像表現を実現します。
超解像処理時にも内部での拡張処理により滑らかな階調表現を実現します。特に輪郭などを鮮明ながらも、なめらかに映しだします。
彩度の高い原色の再現と肌色のような記憶色の再現を両立し、自然に表現します。
ゲームをしていて、画面上ではコントロールできていたはずなのに、ゲームでは間に合わなかったという経験はありませんか?
ゲーム機の操作とディスプレイの表示にズレが発生していることが原因です。
これは「表示遅延」によるものです。「表示遅延」とは、ゲーム機器のコントローラーを操作してから、映像がディスプレイに表示されるまでの時間です。
「ゲーム機器・PCなどによる遅延時間」と「ディスプレイの内部遅延時間」と「液晶パネルの応答時間」を合算した時間のことです。
内部遅延の時間が少なく、応答時間が速いほど、表示遅延が小さくなります。
表示遅延が大きいと、俊敏な操作が必要とされるゲームでは、ネックとなります。
アイ・オーなら高画質化回路を動作させながらわずか「0.05フレーム」。高画質化処理を行い美しい表示で、さらに遅延が少ないので快適です。