(写真)見守り端末「otta.g(オッタ.ジー)」
(記事公開日:2022年4月27日)
子どもが小学校に上がると、通学はもちろん友達と公園で遊んだり活動範囲も広がります。一方、親は防犯の面では心配も増えます。スマホを持たせるにはまだ早いし、スマホの持ち込みを学校が原則禁止としているところもまだまだ多いようです。
そんな心配を抱えている親にとって、強力な味方が見守りサービス「otta(オッタ)」です。今回ご紹介する見守り端末「otta.g」は、GPSにより位置確認はもちろんのこと、ボイスメッセージによる双方向のコミュニケーションができ、防犯ブザー機能まで付いています。
(写真)「otta.g」本体のサイズとボタンなど
「otta.g」本体のサイズは、64(W)× 34(D)× 70(H)mmで、子どもでも持ちやすいコンパクトサイズです。前面にマイクとスピーカーやLED、側面にボタン類があり、小さな子どもでもかんたんに操作できます。
イエローとエメラルドグリーンのパステルカラーで、メカっぽさを感じさせない、かわいい色合いです。
(写真)「otta.g」を持って登校
見守りアプリ「otta(オッタ)」
(キャプチャー)アプリ「otta」
契約からご利用までは、アプリ「otta」をインストールして、すべてスマホで進めます。利用開始までの流れは次のようになります。
詳しい方法は、こちらをご参照ください。(otta公式サイト)
⑦アプリ利用者は、最大10名まで登録できるので、パパ、ママはもちろん、おじいちゃんやおばあちゃんなど、家族みんなで見守ることができます。
(写真)「otta.g」を持って歩く子ども
子どもの下校時や友達と遊びに出かけたときに、いつもより帰りがちょっとでも遅いと心配になってしまうのが親心です。地域によって集団の登下校がなかったり、共働きのご家庭だったりすると、子どもの安全がより心配になります。
(写真)スマホでリアルタイムの位置確認
いつでもどこでも、アプリから子どもの位置が地図で確認できます。自宅以外でも、職場や出先からでも確認できるので、安心感があります。
「otta」は独自の位置情報を記録する仕組みを持っています。一般のGPSサービスのような、GPSと携帯基地局による位置記録に加え、見守りスポット、見守りタクシー、見守り人といった独自の見守りネットワークにより、GPSが拾えない地下やビル影、電車での移動中でも位置情報を取得でき、より高精度に現在地を把握できます。
(キャプチャー)
子どもの位置を地図で確認できる
(キャプチャー)
移動履歴も確認できる
また、移動履歴も見ることができるので、危険な場所に行っていないかとか、いつもとは違う道順ではないかなど、子どもの行動をやさしく見守ることができます。このような情報をネタとして、親子のコミュニケーションも図れると思います。
(写真)otta.gのボタンを押して話すだけ
otta.gのボイスメッセージ機能は、ボタンを押して話すだけ。子どもでもかんたんに操作ができるようになっています。子どもからのボイスメッセージは、あらかじめ登録しているママやパパのスマホへ送られます。
ボタンを押しながら喋って、
ボタンを離すだけ。
スマホに通知が届く。
アプリを開いて再生ボタンを
押してメッセージを聞く。
(写真)アプリに届いたボイスメッセージを再生
再生するアプリ側は、電話と違って、どうしても着信に出られないようなときでも、あとで再生が可能です。位置情報だけでなく、子どもからの音声を聞くことができるので、安心感も増します。
さらに、otta.gのボイスメッセージは双方向なので、親から子どもへも送信できます。位置情報を見て、ちょっと行動が心配と思ったときでも、音声で声がけできるので、子どもも温もりと安心を感じると思います。
(写真)アプリからotta.gへボイスメッセージを送信
(写真)ボイスメッセージを再生
子どもには、ボイスメッセージがあることをotta.gのLEDと音(※)で知らせてくれます。再生はボタンを押すだけなので、とてもかんたんです。
(※)学校では音が鳴らない設定になります。
録音ボタンを押しながら
喋って、ボタンを離すだけ
otta.gにLEDと音で
通知が届く。
ボタンを短く押して
メッセージを聞く。
再生したことを知らせる
通知がスマホに届く。
ottaサービスは、子どもの行動を監視・制限するのではなく、健やかなる成長を見守るためのものだと思います。成長していけば行動範囲も広くなりますから、親の立場からすると心配も増えます。しかし、楽しく学校生活を送って、自主性や積極性も培ってもらいたいです。
(写真)楽しい学校生活
ottaサービスを利用することで、子どもの行動の不安を少しでも解消できれば、子育ての苦労のほんの一部かもしれませんが、親も子供の安心・安全といった面でずいぶんと助かります。
(写真)友達と通学路を下校
ついつい帰り道の公園で、友達と遊んでしまうことだってあるでしょう。実際、うちの娘は鉄棒が好きなので、公園に寄り道をして普段より遅いことが何度かありました。
(写真)寄り道するときもある
otta.gなら、位置と音声の両方で、子どもの状況を知ることができるので、「どこにいるの?」「何をやっているの?」など状況が分からなくてハラハラすることもありません。
otta.gは、防犯ブザーとしても利用できます。大きなブザー音を鳴らすのと同時に、位置情報と周囲の音声を親のスマホに通知できます。万が一、緊急事態が発生した際でも対応ができます。
(写真)otta.gがあれば安心
我が家では、休みの日に駄菓子屋に行くのが定番ですが、これまで親子一緒でないと行けなかったのが、最近では、娘一人で行けるようになりました。娘に聞いてみると、otta.gは音声がやりとりできるので、安心感を生んでいるようです。
一歩踏み出したような、たくましさを感じ、嬉しく思いました。ottaサービスは、単なる便利な機器だけの存在ではなく、子どもに勇気までも与え、親子をつなぐ絆といっても過言ではないような気がします。
(写真)ひとりで駄菓子屋に買い物に行けるようになった
子どもの成長を安心して見守れる「otta.g」はいかがでしたか。子どもの見守りとしてはスタンダードとなっている防犯ブザーとしてご利用いただけるので、持ち込みが可能な学校も多いはずです。ぜひご検討ください。
【関連リンク】
本記事の内容については、サポートのお問い合わせ対象外となります。予めご了承ください。