最近は、お洒落なヘッドホンやイヤホンが多くあって、移動中、スマホで音楽を聴いている人が多くなりましたね。私も普段、スマートフォン(以下、スマホ)にCD音源を入れて、聴いていますが、容量がすぐに足りなくなって、いつも困っていました。
そんなとき、NASを知りました。私はこれをスマホに収まりきらない音楽ファイルの収納場所として利用しています。単なる収納場所として考えたなら、いろんな方法がありますが、NASの中でもポケドラCloudやRockDisk for Audio(ioPLAZA専売)はCDレコとの連携ができるので、購入することにしました。
(写真左)CDレコ (写真右)ポケドラCloud(HLS-Cシリーズ)
ポケドラCloudの接続はとてもかんたん。お持ちのルーターとLANケーブルでつなぐだけ。50秒ほど待って、点滅が終われば設定完了です。
(写真)ポケドラCloudとルーターを接続するだけで利用できる
どのようにスマホのCD音源をポケドラCloud(NAS)に移動しているのか?
それはCDレコ(+CDレコアプリ)を使うことでかんたんにできます。
CDレコはPCレスでCD音源をスマホに入れることができますが、無料でダウンロードできる専用アプリがとても優れもので、これを使えば、スマホのCD音源をNASに移動させることができます。
※この場合、CDレコ(+CDレコアプリ)でスマホに取り込んだ音源が対象となります。
(写真)CDレコを使って楽曲をスマホに取り込んでいる
(写真)CDレコアプリ iOS版 Android版
(図)CDレコでスマホに入れた音源をポケドラCloudへ移動させる
まずは、ルーターに接続してあるNASをCDレコアプリに登録。CDレコを使ってスマホに取り込んだ音源を、NASへ転送します。
CDレコアプリでNASの登録ができたら、スマホ(CDレコアプリ)からポケドラCloud(NAS)へCD音源を移動させてみます。
これで転送完了です。ただ、この状態でNASへ音源は転送されていますが、スマホの容量を確保するには、CDレコアプリから音源を削除しないといけません。
(写真)「CDレコから削除」
選択アーティストの「CDレコから削除」を選択すれば削除完了です。これで、スマホからは削除され、ポケドラCloud(NAS)だけに音源がある状態となりました。
今度は逆にNASからスマホへの持ち出し方法です。
(写真)NASからスマホへ転送
「CDレコへ転送」を選択すれば、スマホに音源が入ります。
アルバムまるごとだけでなく、好きな曲だけスマホへ転送することもできます。
ちなみに、スマホへ転送後、ポケドラCloud(NAS)から音源を削除できますが、2TBなど十分な場合、削除しないでも利用できますよね。
これらの操作は、実際やってみると、おもしろいほど、かんたんです。CDレコアプリは直感的に操作できるので、ぜひ一度試してください。
そのほかもポケドラCloud(NAS)を使えば、いろんな楽しい体験ができます。私が実際にやっていることを書いておきますね。
「Remote Link Files」アプリを使えば、外出先からポケドラCloud(NAS)の音楽を外出先から聴くこともできます。
(写真)「Remote Link Files」3ステップでかんたん導入
家に戻ってきてもCDレコアプリを立ち上げて、音楽を聴けば、その音源がスマホにあるのかポケドラCloud(NAS)か気にせず、シームレスに聴くことができます。
お風呂でもスマホ(無線LANルーター接続)と防水のスピーカー(Bluetooth接続)を置いて音楽を聴いています。もちろんここでも、スマホの中にある音源以外にもポケドラCloud(NAS)に入っている曲も楽しめます。
(写真)ポケドラCloud(NAS)にある曲を入浴中に視聴
※ポケドラCloud(NAS)はインターネット接続環境が悪いとつながらないことがあります。無線LANなど接続に十分な環境を整えてご利用ください。
スマホに入りきらない音源収納先としてNASを使う。
スマホ⇔ポケドラCloud(NAS)をCDレコアプリを使ってスマホ一つでコントロールできるのは、とても快適です。この環境であれば、スマホの容量も気にせず、ロスレス圧縮の高音質な状態で音源を取り込んでおいても安心です。是非、一度、お試しください。
◎関連リンク
ポケドラCloud(商品ページ)
ポケドラCloud(購入ページ)
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