ジェットダイスケの 「アナレコ」ここがすごいぞ!

ジェットダイスケの「アナレコ」ココがすごいぞ!

デジモノ商品の動画レビューを中心に活躍中のビデオブロガー。
YouTube開始当初より活動しているユーチューバーの先駆け的存在。動画の総視聴回数は1億5千万回に上り、商品レビューに関しては達人的な位置を築いている。2011年よりアイオーとのタイアップ動画を多数公開中。
【ガジェットダイスケ.com】 http://gajetdaisuke.com/
【アイオー商品のレビュー動画】 http://www.iodata.jp/ssp/movie/

達人レビューを見よ!ジェットダイスケが動画で実演!

今やパソコン要らずでAndroidでビデオキャプチャーできる時代の到来なんですね。
今回もアイオーさんのビデオキャプチャーのレビューですが、今度はスマホ対応版ということで、これまであったパソコンモデルとはどう違うのか、実際に試してみました!

じゃじゃーん!

これは筆者が大学生時代に購入したビデオカメラ、結婚して息子が誕生するまで使用してました。発売から四半世紀以上を過ぎてもまだ、かろうじて動く状態を保っているんです。

懐かしい8mmビデオカメラ。今でも大切にとってある理由は? 懐かしい8mmビデオカメラ。今でも大切にとってある理由は?
懐かしい8mmビデオカメラ。今でも大切にとってある理由は?

筆者はビデオブロガーであり、またカメラ機材等のレビューをするという仕事柄、最新機種をいくつも所有しています。それでもなお、こうして昔の機種をも稼動状態で保管していないと心配なのです。

現在のデジタルカメラと違ってアナログ時代のビデオカメラでは、磁気テープの上に映像が記録されています。そのテープを再生する機器自体がなくなってしまうと、過去に撮りためた(録りためた)映像資産を二度と観られなくなってしまうんですよ。だから旧機種も大切にしているのです。

「うんうん」と頷いた方も多いのでは?

何もビデオカメラに限らず、例えばVHSカセットに録画したビデオなんてのは沢山あるかと思います。なかには大変貴重なお宝映像が眠っていたりもしませんか?

さて、こちらも懐かしい製品ですね、アナログからデジタルに移行した時代のビデオカメラですが、デジタルとはいえカセットテープ(miniDV)を使用する製品です。

miniDVカセットに記録するタイプのデジタルビデオカメラ
miniDVカセットに記録するタイプのデジタルビデオカメラ

8mmビデオなどと違ってまだ比較的新しめのデジタルビデオカメラではありますが、記録媒体はアナログ時代とおなじく磁気テープ。全盛期にはパソコンと有線接続して映像の取り込みができましたけど、今となってはその接続端子(i.LINK)自体が廃れてしまい、それを搭載したパソコンが新規に発売されるようなことは皆無です。

磁気テープは時が経てば傷んで劣化しますし、再生機器だって同様です。今後も記録された映像を観たいなら、早々にデジタル化してしまった方が良いと思います。でも、パソコンがその作業のために占有されてしまって、なかなか気乗りしないんですよね。

そこで、Android対応USB接続ビデオキャプチャー「アナレコ」GV-USB2/A はいかがでしょうか? パソコンを使用することなく、Androidタブレットやスマホにビデオをダビングできるんです。

「アナレコ」パッケージ
「アナレコ」パッケージ

アナレコの製品内容としては、片方がUSB端子になっているAVケーブルといえば分かりやすいでしょうか。おなじみ黄・赤・白色そしてS端子を備えています。これをアナログのビデオ/音声出力に接続し、USB側をAndroidスマホまたはタブレットの方に接続してやります。また、そのためのMicro-USB変換アダプターも付属しています。

いわゆるAVケーブルの端子類がそろう。これを再生機器側へつなぐ。
いわゆるAVケーブルの端子類がそろう。これを再生機器側へつなぐ。
Android端末との接続用にUSBを変換するアダプターが付属 Android端末との接続用にUSBを変換するアダプターが付属
Android端末との接続用にUSBを変換するアダプターが付属

あらかじめAndroidアプリの「アナREC」をインストールしておくことで、このUSBケーブルを挿せば自動的にアプリが起動し、すぐさま映像の取り込みができます。またビデオ信号を受けると同時に、アプリ側の録画がスタートするというシンクロ機能もあります。

旧いカメラとこのように簡単かつコンパクトに接続できてしまうのは不思議な感じがする。
旧いカメラとこのように簡単かつコンパクトに接続できてしまうのは不思議な感じがする。
ビデオの取り込み中もちゃんとスマホ画面上で映像が表示される。
ビデオの取り込み中もちゃんとスマホ画面上で映像が表示される。

古いビデオといえば現在のような16:9の横長ワイド画面ではなく、4:3のスタンダードサイズが主流。もちろんアナレコではどちらのサイズにも対応しています。また、Android側で記録される動画はインターネットやデジカメなどでおなじみのH.264です。YouTubeやフェイスブックなどでシェアするのも簡単ですね。

またAndroidスマホ・タブレット上での再生はもちろんのこと、編集までできてしまいます。アナレコには動画編集アプリの「PowerDirector」を同梱。テロップやBGMなどを入れた本格編集がパソコン要らずで可能となっています。

PowerDirectorでの動画編集、パソコンの付属ソフトなどにも負けず劣らずの高機能アプリだ。
PowerDirectorでの動画編集、パソコンの付属ソフトなどにも負けず劣らずの高機能アプリだ。

冒頭でも触れましたが、ビデオテープの再生機器がいつまで動くかはわかりませんし、テープ自体もどんどん劣化していきます。そうはいっても従来は映像の取り込みにパソコンが必要で、億劫になってなかなか作業を始められませんでした。

でもアナレコなら、機種変で空いたAndroidスマホやタブレットでも簡単に作業できてしまいます。今回試したAndroid端末は二世代も前のGALAXYシリーズですが、マシンパワー的には十分。止まることなくビデオを取り込めました。さあ皆さん、そろそろ重い腰をあげて昔のビデオをデジタル化しませんか?

GV-USB2/A 商品の詳細はこちら

本記事の内容については、サポートのお問い合わせ対象外となります。予めご了承ください。

I-O DATA MAGAZINE インデックス一覧
このページのトップへ
PC版を表示