2011年にサービスを開始したクラウド型NAS監視サービス「NarSuS(ナーサス)」はこれまでNASに搭載されたHDDのべ12万台を監視してきました。このたびそこから得られたビッグデータを活用し、HDD障害を予兆の段階で検知する「予兆通知サービス」を開始します。NarSuSにご登録いただくことで、無償でご利用いただけます。
対応シリーズ:
HDL-HAシリーズ、HDL-Hシリーズ、HDL-XAシリーズ、HDL-Xシリーズ、
HDL-Z19シリーズ、HDL-ZWPIシリーズ、HDL-ZWPDシリーズ、HDL-ZWQDシリーズ
従来、HDDの状態はS.M.A.R.T情報と呼ばれるディスク自身が発行する情報から判断されてきました。当社はこのS.M.A.R.T情報に加え、NAS監視サービス「NarSuS(ナーサス)」の運用で得られたビッグデータを使い、独自の技術で異常を検知、HDDの交換タイミングをお知らせします。
NASのHDDが故障すると、システム管理者は突発的な作業に追われ、他の業務への影響は避けられません。予兆通知サービスは、事前にHDDの交換タイミングをお知らせするため、機材の準備や他部署への案内など、計画的な対応で負担を最小限に抑えることができます。
有償保守サービス「アイオー・セーフティ・サービス(ISS)」にご加入いただくと、通常保証とは異なり故障する前でも予兆通知が発行された時点でHDDを交換することができます。専門スタッフが駆け付けるオンサイト保守と代替品を送付するデリバリィ保守から、お客様にあったメニューをお選びいただけます。
商品のご購入後も61日~48ヵ月以内ならご加入いただけるプランがございます。