2018年8月9日 能美会場(教員向けプログラミング教育研修会)
石川県能美市内の小学校(全8校)計12名の教員の方々に参加いただき、2020年から始まるプログラミング教育に向けた研修会を開催しました。
文部科学省から公開されている新学習指導要領やプログラミング教育の手引きをもとに、2020年からの各教科に盛り込むべき「プログラミング思考」とはどういうものなのか、またそれを取り入れた実際の授業はどういう内容になるのかといった研修を行いました。
参加された先生方全員がブロックプログラミング言語「Scratch(※)」を使って、プログラミングの基礎を学び、Scratchを使った模擬授業を体験いただきました。
当社では教員向けの研修会は初めて開催しましたが、どの先生もとても真剣に、とても楽しんで研修に参加いただきました。
Scratchの基礎プログラミング体験では、はじめてScratchを触る先生も多かったのですが「これは楽しい」「子どもたちが夢中になるのがわかる」と楽しみながらプログラミングを学んでいただきました。
やはり大人でも子どもでも、楽しいと思いながら勉強ができるとその勉強が好きになり、学びたいと自ら思えますね。多くの先生からこの研修をきっかけに、あと1年半でスタートするプログラミング教育に対して、より真剣に考えていきたいというコメントをいただきました。
(※)Scratch……米MITメディアラボで開発された子ども向けプログラミング言語。
命令文がブロックアイコンで並んでおり、マウスでつなぎ合わせることによりプログラミングを行う。Raspberry Piの標準OS「Raspberry Pi OS(Raspbian)」にプリインストールされている。

▲プログラミング教育で求められることとは・・・・

▲初めての事にも楽しみながら参加いただきました

▲Scratchの操作を熱心に聞かれていました

▲先生が一生懸命勉強される姿はちょっと感動しました

▲はじめてのプログラミングに真剣な様子です

▲子どもたちに教えるために一生懸命取り組まれました