2013年03月27日 13-NR042
ホームネットワークにおける無線LAN対応機器の数は急速に増加しており、今後もスマートテレビなどのデジタル家電はもちろん、様々な分野などにも拡大が見込まれています。しかしながら、従来の無線LAN規格では、多くの機器が通信することにより、通信帯域不足の懸念やさらなる通信速度を必要とするコンテンツの登場が見込まれます。このような問題を解決するテクノロジーとして期待されている「11ac」技術が、この度ついに解禁となりました!
「11ac」は、「11n」以来の大幅刷新となる無線LAN規格の登場です!
現在の「11n」から、「帯域幅の拡大」「変調信号の多値化」「MIMO方式の拡張」がはかられ、約11.5倍(規格値)の高速化を実現する無線LAN規格になります。
アイ・オー・データ機器は、ご紹介した11ac技術のうち、次の表の通り、無線LAN親機/子機をラインアップ予定です。今後、日本の法改正により、すべての11ac高速化技術の使用が可能になれば、さらなる無線速度の向上が見込まれますので、今後の製品発表にもご注目ください!(以下表内に記載の型番につきましては後日正式にご案内を予定しております)
※親機の2.4GHzのアンテナ本数は2本(2×2)になります。
※上記表内の速度表記は、本製品と同等の構成を持った機器との通信を行ったときの理論上の最大値であり、実際のデータ転送速度を示すものではありません。
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