2016年06月22日 16-NR076
NASの状態管理機能「NarSuS(ナーサス)」が、外付けハードディスク「HDJAシリーズ」に対応(※1)し、サービスを提供開始します。
「NarSuS」は、登録された商品の状態をインターネット経由で管理できる、アイ・オー独自のクラウド管理機能です。クラウドサーバーが「HDJAシリーズ」の状態を把握し、24時間365日ユーザー様に代わって稼働状態を見守ることで、データ消失などのリスクを低減し、管理負担を軽減いたします。
※1 NarSuS対応は「HDJAシリーズ」をインターネットに接続可能なパソコン、Windows OSのサーバーまたは、「LAN DISK Zシリーズ」などWindows OS搭載のNASに接続した場合にのみご利用いただけます。
■HDJA-UTWシリーズ
型番 | 容量 |
---|---|
HDJA-UT1.0W | 1TB |
HDJA-UT2.0W | 2TB |
HDJA-UT3.0W | 3TB |
HDJA-UT4.0W | 4TB |
HDJA-UT6.0W | 6TB |
■HDJA-UTWHQシリーズ
型番 | 容量 |
---|---|
HDJA-UT2.0WHQ | 2TB |
HDJA-UT3.0WHQ | 3TB |
■HDJA-UTシリーズ
型番 | 容量 |
---|---|
HDJA-UT1.0 | 1TB |
HDJA-UT2.0 | 2TB |
HDJA-UT3.0 | 3TB |
■HDJA-SUTシリーズ
型番 | 容量 |
---|---|
HDJA-SUT1.0 | 1TB |
HDJA-SUT2.0 | 2TB |
HDJA-SUT3.0 | 3TB |
サーバーやNASなど様々な機器の故障に備えて、外付けハードディスクがバックアップ用途で活用されています。しかしながら、バックアップ機がきちんと稼働していなければ、バックアップの意味がありません。
「HDJAシリーズ」をバックアップ機として利用することにより、NarSuSを通じて「HDJAシリーズ」の稼働状態を把握することで、万一の故障をいち早く察知し、復旧することで、大切なデータをしっかりと守ることができます。
※「HDJAシリーズ」で「NarSuS」をご利用いただく場合は、インターネットに接続可能なパソコン、Windows OSのサーバーや、NASに接続している必要があります。
※ 接続しているパソコン、サーバーや、NASに専用アプリのインストールが必要です。
インターネット接続環境があればNarSuS管理画面の閲覧が可能なので、遠隔地や外出先から、いつでも稼働状態を確認することができます。
稼働時間やHDD状態、ドライブ使用率のほか、イベント情報をまとめて閲覧可能です。
HDJAシリーズにトラブルが発生したら、自動的にNarSuSデータセンターに状態が送信され、データセンターからユーザーにメールでトラブルをお知らせします。
「NarSuS」管理画面上の表示では、実際に「HDJAシリーズ」が接続されている構成を反映させており、より分かりやすい画面表示となっています。
例えば、「NarSuS」に登録されているLAN DISK Zシリーズに接続している場合には、「NarSuS」上でも同一の画面上で表示されるため、複数台設置している場合なども整理された状態で閲覧することが可能です。
また、その他Windows OSのサーバーやNASに接続される場合、画面上では独立して表示されます。
「HDJAシリーズ」では、専用アプリ「DRIVE MONITOR」と「NarSuSアプリ」をインストールいただくことで、「NarSuS」をご利用いただくことができます。
パソコンやWindows Server やWindows Storage ServerなどのWindows OSを搭載したサーバーやNASに接続してご利用いただく場合には、サーバーやNAS側に「NarSuSアプリ」と「DRIVE MONITOR」をインストールいただくことで、「HDJAシリーズ」をNarSuSに登録することができます。
※ 「NarSuSアプリ」はVer.1.20以降でご利用いただけます。
※ 「NarSuSアプリ」は「DRIVE MONITOR」アプリ内に含まれているため、個別でのインストールは不要です。
「NarSuS」への登録方法詳細は、「DRIVE MONITOR」のマニュアルをご参照ください。
このページの情報は発表時点の内容です。仕様・価格・外観・動作環境などが変更されることがあります。
本ページ内の記載価格はメーカー希望小売価格であり、消費税は含まれておりません。