2019年10月23日 19-NR139
アイ・オー・データ機器は、オーディオブランド「fidata」のネットワークオーディオサーバー「HFAS1シリーズ」および、「Soundgenic」用の最新ファームウェアを公開しました。
「HFAS1シリーズ」はアップデートでバージョン1.70に、「Soundgenic」はバージョン1.20にアップデートすることで、Direttaに対応(LAN DACへの音声出力)するほか、「fidata Music App」を利用した楽曲エクスポート(USBからの書き出し)がウォークマン®新商品やAstell&Kern社のポータブルプレーヤーに対応しました。
ファームウェアアップデート設定画面のボタン操作によりインターネット経由での手動更新が可能です。
(fidata HFAS1 バージョン1.61/Soundgenic バージョン1.11が適用されている必要があります)
2019年10月28日(月)より「HFAS1シリーズ」、「Soundgenic」での通常のインターネット経由でのアップデート更新がご利用いただけます。
※アップデート中に電源を落とさないでください
fidata、SoundgenicがLAN DACへのオーディオ伝送技術「Diretta」のホスト機能に対応しました。ネットワークトランスポート機能に、従来のUSB-DAC再生に加えてDiretta方式のLAN DAC再生に先駆けていち早く対応。従来PCでしか利用できなかったDiretta方式のLAN DACを、PCレスでネットワークプレーヤーとしてお使いいただけます。
※PCを使わないネットワークオーディオ製品において。2019年10月23日当社調べ
fidata、SoundgenicのUSB転送(書き出し)機能が、マスストレージ方式に加えてMTP方式にも対応しました。2019年秋発売のソニー ウォークマン®「NW-ZX500シリーズ」「NW-A100シリーズ」や、Astell&Kern社のポータブルプレーヤーへ楽曲の転送が可能です。
【動作確認済機種】■メディアサーバーにてDoPWAV 形式の配信に対応しました
DoPにてDSD情報を収録したWAVファイルを配信することで、DoPWAV形式に対応したネットワークオーディオプレーヤーでのDSDを再生が可能になります。
※対象機種は動作確認済み機器一覧にて順次公開いたします
※fidata Music AppでのDoPWAVの利用は、メディアレシーバーの設定が必要です
■Direct DSD対応のUSB-DACを追加しました
■「ファームウェア初期化機能」を追加しました
ファームウェアを工場出荷時のバージョンにロールバックできるようになりました
■その他修正
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