2023年8月1日 23-NR088
TS-WRLPでご好評いただいておりました、ネットワークカメラ映像をYouTubeにライブ配信する機能(YouTube Live機能)をTS-NA230WP、TS-NS410Wでもご利用いただけるよう、専用ツールをご用意いたしました!
本ツールにYouTubeにてライブ配信設定を行った際に発行される「ストリームURL」「ストリームキー」とネットワークカメラのIPアドレスを入力する事で、ツールからカメラに対して配信指示ができます。後はYouTube側で配信開始を選択すれば、ネットワークカメラを使ったライブ配信を始めることができます。
ネットワークカメラに直接アクセスして映像を視聴する場合、同時に視聴することができる人数に制約があります。
YouTubeには同時視聴数の制約はありませんので、ネットワークカメラの映像をYouTubeでライブ配信し、そのURLを限定公開で共有すれば、同時視聴のタイミングを気にすることなくいつでもネットワークカメラの映像を視聴できます。
ほかにも、セミナー配信や、店舗の状況を配信したい方にもおすすめです!
※ネットワークカメラ本体のみの使用は同時アクセス数に制限があります。詳しくは各商品ページの仕様をご覧ください。
ネットワークカメラの映像をWebページに埋め込む場合、認証サーバーを準備するなどいろいろな作業が必要となります。
YouTubeを経由することで、映像のURLが発行されますので、かんたんにホームページなどへ埋め込みできます。
またネットワークカメラの映像共有も、ネットワークカメラのアプリ等をインストールすることなくURLを送るだけで、かんたんに相手と共有することができます。
活用シーンはさまざま。お店を経営されている方であれば、店内の混雑状況や在庫状況など日々刻々と変わるお店の様子をYouTube生配信することで、お客様が訪問前に混雑状況や商品在庫をチェックできるようになり顧客満足度の向上が期待できます!
また、ご自宅で使う方も同様に、普段はご自宅の見守りカメラとして、ライブ配信したいときにちょっとツールで設定するだけでかんたんにご利用いただけます。ぜひご活用ください!
本ツールは、下記にて公開しております。詳しい手順は、こちらからあわせてご確認ください。
YouTubeライブ配信ツールは当社のネットワークカメラは、お客様のサービスやシステムにカメラ映像を組み込んでいただけるよう、カメラのAPI仕様を無償公開しており、法人のお客様だけではなく個人のお客様にもダウンロードいただき、広くご活用いただいております。今回ご紹介したツールも、APIを使って実現しています。
これまで当社Webページでのみ公開していたAPI仕様書やサンプルコードは、Githubからもダウンロードできるようになりました。ぜひ開発の参考にしてみてください。
※商用利用をご検討のお客様は、初回のダウンロードは原則当社Webページにて、必要情報の入力をお願いします。またご利用の際は、必ず使用許諾(LICENSE)をご確認のうえご利用ください。
※APIに関するサポートは原則受け付けておりませんので、あらかじめご了承ください。
このページの情報は発表時点の内容です。内容等が変更されることがあります。