2024年4月24日 24-NR037
署名共通モジュールがリモート署名に対応しました。
これまで、電子処方箋発行の都度、HPKIカードとカードリーダーを使用して電子署名を行う必要がありましたが、クラウドに格納された2nd電子証明書により、スマートフォン等を使い1日1回認証することで、電子署名が可能となるリモート署名に対応しました。
リモート署名での運用に変えることで、電子処方箋発行時の手間を省くだけでなく、置きっぱなしによるHPKIカード紛失の心配がなくなります。
また、マイナンバーカードを使った認証も可能になるため、手元にHPKIカードがない場合でも電子処方箋の発行が可能になります。
<ご相談・お問い合わせ>
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医療関連法人各種お問い合わせ
リモート署名とは、あらかじめクラウドサーバーに保管された電子証明書を使って電子署名を行う方式です。
ローカル署名が電子処方箋発行の都度、HPKIカードを使って認証・署名を行っていたのに対し、リモート署名は1日1回スマートフォン等で認証を行うことで、電子処方箋発行時の認証作業を省き署名が可能となります。
そのため、運用負荷の軽減のほか、HPKIの置きっぱなしによる紛失の危険を減らすことができます。
電子カルテシステム、医事会計システム及び、調剤システムを提供されるシステムベンダー様向けに電子処方箋管理サービスへ対応するための署名共通モジュールのライセンスを提供いたします。
リモート署名用インストーラーは、各ライブラリをご利用(ライセンスをご購入)いただくことで、無償で提供いたします。(既にこれまでのローカル署名用のモジュールをご利用されている場合は、無償でアップデートしたモジュールをご提供いたします。)
電子処方箋発行の際、HPKIカードに加え、新たにマイナンバーカード(JPKI)でも認証・署名が可能になりました。
本署名共通モジュールでもアップデートいただくことで、マイナンバーカードに対応いたします。
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