ポータブルSSD導入のすすめ。PS4の容量問題解決&快適なプレイを実現!

アイ・オー・データのSSD、“SSPH-UT”シリーズは2019年4月に発売が開始されたばかりの新モデル。
アイ・オー・データのSSD、“SSPH-UT”シリーズは2019年4月に発売が開始されたばかりの新モデル。

プレイステーション4にSSDを導入したら何が変わるの?

実際に使ってみて、その実力を試してみた!

 2019年5月21日に開催したソニーの経営方針説明会で、世界累計販売台数が9680万台を達成し、年内の1億台到達も見えてきたことが発表されたプレイステーション4(以下、PS4)。今後も魅力的なタイトルが続々と控えているPS4だが、登場から5年以上が経過していることもあり、本体HDDの容量逼迫に悩んでいる人もいるのではないだろうか。
 そんな容量問題を解決できるだけでなく、快適なゲームライフまでも提供してくれるのが、今回紹介するアイ・オー・データのポータブルSSD(SSPH-UT)だ。

アイ・オー・データのSSD、“SSPH-UT”シリーズは2019年4月に発売が開始されたばかりの新モデル。

↑アイ・オー・データのSSD、“SSPH-UT”シリーズは2019年4月に発売が開始された。本体サイズは縦横が80mmで厚さが15mm、重量は約55gととにかく小さく、その大きさはクレジットカードの長辺よりもコンパクト。本体のコーナー部と表面が衝撃に強いシリコンラバーで覆われているので、多少乱雑に扱っても大丈夫そうな安心感があるのも◎。

SSPH-UTシリーズは、接続したUSBケーブルから電源を供給するバスパワー方式を採用しているので、USBケーブル1本だけでPS4に接続できる。

↑SSPH-UTシリーズは、接続したUSBケーブルから電源を供給するバスパワー方式を採用しているので、USBケーブル1本だけでPS4に接続できる。サイズも非常にコンパクトなので、置き場所に困ることもないだろう。

 というわけで、これからSSDの説明や、導入することによって得られるメリットなどを詳しく説明していくが、最初に結論を言っておくと、「ゲームプレイがすこぶる快適になる」、このひと言に尽きる。
 たとえば、それまで60秒かかっていたものが、40秒になる。これだけ聞くと、それほど違いがないように感じる人もいるかもしれない。しかし、実際に試してみると、この違いはしっかりと体感として感じられ、多くの人はこの時間短縮を快適に感じることだろう。
 これまで、ゲームのローディング時間なんてこんなもの……と、さほど気にしていなかったものが、少し早くなるだけでこれほど快適に感じるのだから、人間の感覚なんて不思議なものである。
 おそらく、3日もすればこのスピードに慣れて、これが標準になってしまうのだろうが、一度この状態に慣れてしまったら、もう元に戻ることはできないのではないだろうか。
 少し大げさな物言いになるかもしれないが、これまで導入していなかった自分を責めたくなるほどで、もう元の環境(内蔵HDDのみ)でのゲームプレイは、考えられなくなってしまったほどだ。
 そんなSSDを取り入れたゲーム生活について紹介していこう。

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