無線LANルーター(Wi-Fi)は、アンテナの特性によって電波にムラが発生します。新登場の「WN-AX1167GR」は、アンテナを見直すことで、ムラのない電波の送信を実現。さらに最大通信距離を高める高性能パワーアンプを採用することで、縦・横・奥、全ての方向に電波を発信できる「360コネクト」を開発しました。
「360さんろくまるコネクト」による
電波放射イメージ
「360コネクト」搭載Wi-Fiルーターなら
全方向にムラなく電波を届けられる。
外付けアンテナより飛ぶ!
一般的な無線LAN製品に採用されるアンテナでは、アンテナの延長方向の電波強度が低いため、電波上の死角が生じてしまいます。しかし「WN-AX1167GR」では、全方向に電波が放出されるよう最適化されたF型アンテナを搭載しています。
一般的な外付けアンテナ
(ダイボールアンテナ)
アンテナの延長方向には
電波が伸びにくい特性により
電波の死角ができてしまう
WN-AX1167GRに搭載の
F型アンテナ(PIFA)
上下・左右・奥行き360°全方向に
電波が放出されるよう最適化
通信距離を極限まで高める
高性能パワーアンプ採用
「WN-AX1167GR」に搭載されているF型アンテナ(PIFA)には、それぞれ高性能なパワーアンプが搭載されています。アンテナから全方向に放出される電波の強度を増幅することで、より遠くまで飛ばすことを実現しています。
外付けアンテナより広い電波範囲を実現
外部アンテナや大きいアンテナを採用した方が電波を飛ばしやすいイメージがありますが、実はそんなことありません。アンテナは電波を増幅するわけではなく、放射パターンを変えるだけの部品なので、内蔵アンテナでも適切に設計することにより、外付けアンテナより広い範囲をカバーすることができるのです。
360°飛ぶアンテナを新設計
F型アンテナ(PIFA)=電波の死角の無いアンテナではありません。アイ・オーでは設計段階から試行錯誤を繰り返すことで、全方向に電波がまんべんなく放出できるよう最適化することができました。
アンテナの能力を引き出すチューニング
高性能なアンテナを採用しても、電波は基板上にある部品の影響を受けてしまいます。そうした影響を最小限に抑え、製品全体として電波が球状の放射パターンになるよう、部品の配置についても独自の工夫が盛り込まれています。
電波を最大化する出力設計
球状の放射パターンを実現するためには、より多くのパワーを必要とします。日本の法律の上限に合わせた電波出力を可能にできるよう、高性能パワーアンプで調整しています。
「WN-AX1167GR」は、内蔵する2本のアンテナを使って受信端末の位置で電波が重なり合うように調整することでノイズなどによる速度低下を防ぎ、安定した通信品質を実現する「ビームフォーミング」技術に対応しています。
「WN-AX1167GR」は、安全にインターネットをご利用いただけるよう、ワンクリック・フィッシング詐欺やウィルス配布サイトをブロックする「ネットフィルタリング」機能を搭載しています。ルーター側でまとめて設定すれば、スマホやパソコン、ゲーム機などの通信端末側でのアプリインストールなど一切不要なので、どんな端末にもフィルタリングを適用できます。
また、従来ルーター機能でしかフィルタリングが利用できませんでしたが、本モデルではAPモードでもフィルタリングがご利用いただけるようになりました。
この「ネットフィルタリング」がなんと5年間無料でお使いいただけます。
その利便性がゆえに大人や子供を問わずさまざまな用途に利用されるインターネット。しかし無意識にワンクリック詐欺やフィッシング詐欺といった危険サイトにアクセスし、犯罪に巻き込まれるという事件が後を絶ちません。家族みんなが安心して利用するためには、インターネットの玄関口となるルーターで対策することがベストな方法と言えます。