「DiskRefresher4」はUSBメモリー型のデータ消去ソフトです。消去証明書発行機能※1(偽造防止機能つき)が搭載されておりますので、データが消去された証拠を残すことが出来ます。 USBメモリー内にUSBブート版、Windows版の2種類のアプリを内蔵しており、用途により使い分けが可能です。また、ドライブ全体の消去の他、ファイル単位の消去にも対応しています。
※1 Windows版のみ対応。
※対応OSや仕様、動作環境等は予告なく変更する場合があります。
※OSメーカーのサポートが終了したOSについては、動作保証やサポートができない場合があります。
| 対応機種※ | USB 3.2 Gen1(USB 3.0)/USB 2.0 Standard A コネクターを搭載したWindowsパソコン |
|---|---|
| 外形寸法 | 約24(W)×59(D)×8(H)mm ※突起部を含まず |
| 質量 | 約10g |
| 使用温度範囲 | 0~45℃ |
| 使用湿度範囲 | 10~90% ※結露なきこと |
| 保証期間 | 1年間(HWのみ) |
| 各種取得規格 | RoHS指令準拠(10物質)、VCCI Class B |
※ ARMプロセッサ搭載のパソコンには非対応
※ D-REF4:インストール可能台数は1台のみです。
※ D-REF4(LC):ライセンス利用許諾書の台数に合わせてインストールを行ってください。
| 対応機種 ※2 | 64bitのUEFI/BIOSが操作可能でUSBブートに対応したパソコン※3 |
|---|---|
| 消去対象インターフェイス | SATA(eSATA)、ATA、NVMe |
| 消去対象デバイス | ハードディスク、SSD |
※廃棄PC1台につき1ライセンス必要です。複数台の内蔵ストレージを消去する場合は消去台数分のライセンスが必要です。
※1 データ消去証明書発行機能は非対応
※2 Intel Macは非対応
※3 すべてのパソコン環境においてUSB起動をお約束するものではございません。
| OS | Windows 11 Windows 10(バージョン1903以降)※4 Windows 8.1 |
|---|---|
| 消去対象インターフェイス | USB、SAT(eSATA)、ATA、IEEE1394、NVMe、Thunderbolt |
| 消去対象デバイス ※6 | ハードディスク、SSD、USBメモリー、SDカード ※5、コンパクトフラッシュ ※5、メモリースティック ※5 |
※インストールしたPCに接続したデバイスの消去は制限ございません。
※4 Windows 10(Sモード)には非対応。
※5 別途リーダーライターが必要です。
※6 一部デバイスでは個体識別番号などの情報を正しく取得できない場合があります。
| インターフェイス | DiskRefresher4 (Windows版)※1 |
DiskRefresher4 (USBブート版) |
|---|---|---|
| USB | 〇 | × |
| SATA(eSATA) | 〇 | 〇 |
| ATA | 〇 | 〇 |
| IEEE1394 | 〇 | × |
| NVMe | 〇 | 〇 |
| Thunderbolt | 〇 | × |
〇…対応 ×…動作サポート外
※1 OSが稼働するストレージデバイスは対応外です。
| デバイス | DiskRefresher4 (Windows版)※1 |
DiskRefresher4 (USBブート版) |
|---|---|---|
| ハードディスク | 〇 | 〇 |
| SSD | 〇 | 〇 |
| USBメモリー | 〇 | × |
| SDカード ※2 | 〇 | × |
| コンパクトフラッシュ ※2 | 〇 | × |
| メモリースティック ※2 | 〇 | × |
| Windows OSモデル NAS ※3 | 〇 | × |
| Linuxベース OSモデル NAS ※3、※4 | 〇 | × |
〇…対応 ×…動作サポート外
※1 OSが稼働するストレージデバイスは対応外です。
※2 別途リーダーライターが必要です。
※3 PCにインストールしてご利用ください。HDDとの接続には、別売のSATA - USB変換機器(電源付き)が必要です。
※4 シングルドライブモデルのNASは非対応です。
| 対応消去方式 | 消去 回数 |
処理内容 |
|---|---|---|
| SSD消去 ※1 | 1回 | Secure Erase(※)の実施 |
| ゼロで上書き | 1回~100回(任意) | 固定値(00h)×任意の回数 |
| 乱数で上書き | 1回~100回(任意) | 乱数×任意の回数 |
| アメリカ国立標準技術研究所方式 (NIST SP800-88) |
1回 | 固定値→ベリファイ |
| 米国国家安全保障局方式 | 3回 | 乱数→乱数→ゼロ |
| 米国陸軍方式(AR380-19) | 3回 | 乱数→固定値→固定値 |
| 米国海軍方式(NAVSO P5239-26) | 3回 | 固定値→固定値→乱数→ベリファイ |
| 米国国防総省方式(DoD5220.22-M) | 3回 | 固定値→固定値→乱数→ベリファイ |
| 米国コンピュータセキュリティセンタ方式 (NCSC-TG-025) |
3回 | 固定値→固定値→乱数→ベリファイ |
| 対応消去方式 | DiskRefresher4 (Windows版) |
DiskRefresher4 (USBブート版) |
|---|---|---|
| SSD消去 ※1 | ◎ | × |
| ゼロで上書き | ◎ | 〇 |
| 乱数で上書き | ◎ | 〇 |
| アメリカ国立標準技術研究所方式 (NIST SP800-88) |
◎ | 〇 |
| 米国国家安全保障局方式 | ◎ | 〇 |
| 米国陸軍方式(AR380-19) | ◎ | 〇 |
| 米国海軍方式(NAVSO P5239-26) | ◎ | 〇 |
| 米国国防総省方式(DoD5220.22-M) | ◎ | 〇 |
| 米国コンピュータセキュリティセンタ方式 (NCSC-TG-025) |
◎ | 〇 |
◎…対応(消去証明書発行対応) 〇…対応(消去証明書発行非対応) ×…非対応
※ ファイル単位での消去時は「乱数で上書き」方式のみでの消去となります。
※1 当社製USB接続SSDのみ対応
取扱説明書