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SUHManager(SUHM)はセキュリティUSBメモリーとセキュリティUSBハードディスク専用のソフトウェアです。企業のシステム管理者様向けのソフトウェアで対象のUSBメモリー/ハードディスクと組み合わせることによって、ログインパスワードの詳細設定や、ログインログの閲覧、パスワードミスロックの解除ほか、ハイレベルな拡張機能をご利用いただけます。
USBメモリー | USBハードディスク |
---|---|
ED-S4/Rシリーズ | HDPD-SUTBシリーズ |
ED-SV4/Rシリーズ | |
ED-S4/MOTRシリーズ | |
ED-S4シリーズ | HDPD-SUTB/Sシリーズ |
ED-SV4シリーズ | |
ED-S4/MOTシリーズ |
型番 | JANコード | 仕様 | 価格 | サポート/ 取扱説明書 |
備考 |
---|---|---|---|---|---|
SUHM | 4957180127552 | ¥52,800 (税抜¥48,000) |
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「SUHManager(SUHM)」はUSBメモリー「ED-S4/Rシリーズ、ED-SV4/Rシリーズ、ED-S4/MOTRシリーズ、ED-S4シリーズ、ED-SV4シリーズ、ED-S4/MOTシリーズ(別売)」とUSBハードディスク「HDPD-SUTBシリーズ(別売)」、SSD「HDPD-SUTB/Sシリーズ (別売)」に対応した管理者専用ソフトウェアです。 パスワードポリシーを設定するなど、対象シリーズの仕様をカスタマイズすることができたり、使用履歴(ログ)を閲覧することができます。
パスワードの詳細設定や各種仕様を企業ごとの考えによってカスタマイズ可能です。
例えばこんな設定を行うことが可能です。
あらかじめ「SUHManager」で対象とするUSBメモリーやハードディスクに設定を適用することで、管理者とユーザーが離れていても、解除キーの発行によりユーザーが強制的にパスワードを変更することができます。これにより、万が一ログイン用パスワードを忘れてしまった場合にも、データにアクセスすることが可能となります。
メイン画面で設定するデバイスの種類を選択します。
設定項目は、共通設定・USBメモリー・USBハードディスクに分かれており、直観的に操作しやすい画面になっています。
ツリー表示になっているので、操作がしやすく、目的の画面をすぐに見つけられます。
操作画面はポリシー設定画面で、良く使う基本的な設定項目と、より詳細な設定をしたい場合の項目を分けることで、操作性がアップ!
出力したツールで使用期間を設定することで、貸出運用等をより厳密に行っていただけます。
あらかじめ「SUHManager」で対象とするUSBメモリーやハードディスクに設定を適用することで、管理者とユーザーが離れていても、解除キーの発行によりユーザーが強制的にパスワードを変更することができます。これにより、万が一ログイン用パスワードを忘れてしまった場合にも、データにアクセスすることが可能となります。
従来は遠隔地でパスワード入力が不可状態となった場合、入力できる状態に復帰することはできましたが、パスワード自体がわからない限りデータへアクセスすることはできませんでした。
「遠隔マスターパスワード機能」を利用すると、パスワードを忘れてしまった場合でも、管理者と連絡を取ることで強制的なパスワード変更を行い、内部のデータにアクセスすることができます。
「SUHManager」ログ閲覧画面
[SUHManager」の操作ログを閲覧することができます。また、対象のUSBメモリーを接続すると、パスワードロックソフトウェア「SUGate4/SHGate」のログも閲覧することができます。
「ED-S4/Rシリーズ、ED-SV4/Rシリーズ、ED-S4シリーズ、ED-SV4シリーズ」「HDPD-SUTBシリーズ、HDPD-SUTB/Sシリーズ 」はパスワードを5回(標準設定)間違えるとロックがかかって、使用することができなくなります。通常であれば再利用するには初期化を行うしかなく、その場合内部のデータは全て消えてしまいます。しかし「SUHManager」管理下にあるデバイスであれば、ロック状態をリセットし、再度パスワードを入力可能な状態に戻すことができます(パスワードミス可能回数が5回の場合、最大19回までリセット可能)。
さらに、ポリシー設定によって遠隔地でもリセットが可能です。
ユーザーの使用する領域にライトプロテクトをかけ、書き込み・書き換えができない状態に設定可能です。
設定した状態では、ウイルス感染等も防げる読み込み専用のUSBメモリーとしてご利用いただけます。
セキュリティUSBメモリーを廃棄する際には、使用時以上に情報漏えい対策に気を遣う必要があります。安全に廃棄するには、データを完全にクリアにし、USBメモリーとして利用できない状態にすることをお勧めします。
セキュリティUSBメモリーの廃棄処理をおこなうソフトウェア「廃棄ツール」を利用すれば、安全に廃棄できる状態へ簡単に移行することができます。通常削除できない設定情報や操作ログなども削除し、USBメモリーへのログインが不可能な状態にします。
新しくなったSUHManagerとUSBメモリー専用の管理ソフト「SUManager」で設定できる内容が異なります。一覧でわかりやすくご紹介します。
設定項目 | SUHManager (本商品) |
設定内容 | |
---|---|---|---|
USB メモリー |
USB ハードディスク |
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■ログ閲覧 | |||
Manager操作ログ | ○ | ○ | SUHManagerの操作ログを表示します。 |
デバイス操作ログ | ○ | ○ | デバイスのログイン/ログアウトなどの操作ログを表示します。 |
■ツール | |||
SUReset/SHResetの出力 | ○ | ○ | SUHManagerで初期化したUSBメモリー用のSUReset4、またはUSBハードディスク用のSHResetを出力します。 |
使用期間設定ツールの出力 | ○ | ○ | SUHManagerで初期化したUSBメモリー用のSUReset4、またはUSBハードディスク用のSHResetを出力します。 |
廃棄ツールの出力 | ○ | × | SUHManagerで初期化したデバイス用の使用期間設定ツールを出力します。 |
簡易PC識別設定ツールの出力 | ○ | ○ | 簡易PC識別機能を利用時に使用する設定ツールを出力します。 |
■ポリシー設定 | |||
パスワード関連 | |||
初回起動時強制パスワード設定 | ○ | ○ | 初回起動時にパスワードを強制的に設定させる機能をOFFにします。 |
パスワード変更 | ○ | ○ | ユーザーによるパスワード変更機能をOFFにします。 |
パスワード最小文字数 | ○ | ○ | パスワード最低文字数を変更します。 |
パスワード文字制限 | ○ | ○ | パスワードに英大、英小、数字、記号を最低何文字使用するという制限を設けます。 |
ヒントへのパスワード文字列の設定禁止 | ○ | × (禁止に固定) |
ヒントにパスワードと同じ文字列を設定できないようにします。 |
連続して同じパスワードの設定禁止 | ○ | × (禁止に固定) |
パスワード変更をする際に、今と同じパスワードを設定できないようにします。 |
ヒント表示 | ○ | ○ | ヒントの使用をOFFにします。 |
パスワード連続ミス可能回数 | ○ | ○ | パスワード連続ミス可能回数を変更します。 |
パスワード有効期限(日数) | ○ | ○ | パスワードの有効期限を設定します。期限が切れるとパスワードを変更しない限りはログインが不可能となります。 |
累積パスワードミス回数の警告 | ○ | ○ | パスワードをあと何回ミスしたら初期化が必要となるかを告知するタイミングを変更します。標準状態では、パスワードミス可能回数があと1回になった時点で警告を表示します。この警告を残り何回の時点で表示するかを選択可能です。 |
マスターコード関連 | |||
マスターコード機能(ON/OFF) | ○ | ○ | 従来商品ではパスワードを忘れた際、内部のデータを救う方法はありませんでした。本ソフトで設定をONにしておくことで、データを消すことなくパスワードの再設定が可能です。 |
パスワードミスロック遠隔解除 | ○ | ○ | 従来商品では一度パスワード入力不可状態となったUSBメモリーは、管理者ソフトウェアに認識させたときのみ入力可能状態への復旧が可能でした。本ソフトで設定をONにしておくと、遠隔地でもパスワード入力可能状態への復旧が可能です。※1 |
遠隔地パスワード修復機能 | ○ | ○ | 遠隔地にいるユーザーのデバイスがパスワードロックしてしまった場合、パスワード修復コードを使用してパスワードを再設定することができます。 |
使用環境制限 | |||
PC識別(ON/OFF) | ○ | ○ | 管理者が許可したPCのみログイン可能とする設定をONにします。※1 |
簡易PC識別(ON/OFF) | ○ | ○ | 従来のPC識別とは異なり、PCの個体情報を収集・登録することなく使用PCの限定が可能です。この機能をONにしておくと、本ソフトから発行する「CK-SetInfo」で登録(サービスをインストール)したPCでのみログインできます。※1 |
使用OS制限 | ○ | ○ | 企業のポリシーに準じて、規定のOSのみで使用させることができます。OSはサービスパックの指定も可能です。(サーバーOSは対象外) |
その他機能 | |||
Autorun.inf自動削除 | ○ | × | オートランウイルスの簡易対策機能です。ログイン時、データ保存領域にAutorun.infがあった場合に強制削除する機能をONにします。 (Autorun.infファイルを完全に削除する機能ではありません) |
ログイン後ファイル自動実行 | ○ | × | データ保存領域へログインした後、指定ファイルやURLを最大5件まで自動実行する設定が可能です。※1 |
ウイルスチェック | ○ | × | ログイン時にウイルスチェックをする機能です。※2 |
MacOSログイン許可 | ○ | × | ウイルスチェック機能が利用できない環境(Mac等)でもログイン操作を許可する機能です。※2 |
LanScopeCat監視 | ○ | × | "LanScope Cat"の動作を監視します。※3 |
使用可能領域サイズ変更 | |||
使用可能領域サイズ変更 | ○ | × | データ保存領域のサイズを%指定で変更可能です。エンドユーザーに最低限の容量のみを使わせたい場合に使います。 (データ保存領域の最小容量/ED-S4シリーズ:約16MB、ED-SV4シリーズ:約267MB) |
書き込み禁止 | |||
データ保存領域への書き込み禁止設定 | ○ | × | データ保存領域を書き込み禁止(読み込みのみ許可)にすることができます。 |
※1 本機能は[ON]に設定しても、Mac OSではご利用いただけません。
※2 ED-SV4/Rシリーズ、ED-SV4シリーズのみ対応。
※3 ED-S4/MOTRシリーズ、ED-S4/MOTシリーズのみ対応。