結婚。妊娠。出産。産休。私も親になり、育児に一生懸命な毎日。
おかげさまで、子どもは、すくすくと成長している。
泣き、笑い、歩き出し、転び、また泣く。
そんな毎日が楽しかったり、辛かったり。
もうすぐ、私も仕事に復帰。
さらに忙しい、いや充実した毎日になるんだろう。
この前、母親から「子育ては見守ることが大切」。って言われた。
「見守る」。今までも幾度となく言われてきた言葉。
でも、子どもを生んで、親になって初めて言われて、
少しわからなくなった。「見守る」ってなに?
「そっと」見守る。「じっと」見守る。
「見守る」につく副詞には、何か温かさがある。
そして「成長を見守る」という言葉にもあるように、
時には待ってあげる。時にはこちらが我慢する。
そして、いざとなったら相手を守る。
一定の距離を保ち、時間をかけながら、いつも気にかけている。
見守るってそういうことなのかもしれない。
それは、単に「見ている」こととは違う。
逆に「放っておくこと」でも、「監視すること」でもない。
仮にたとえ離れていたとしても、気にかけ、関心をもつ。
そして、些細な変化にも気がつく。
相手の気持ち、行動を察知し、何かあったときのことを考えておく。
そういった心構え、準備、行動、それを全部含めて「見守る」って言うのではないか?
私も仕事に戻れば、今までのように、ずっと子どもと一緒にはいられない。
それは、寂しいこと。離れているから見守ることもできない。そう考えたこともあった。
でも、そうじゃない。一緒にいられなくても「見守る」ことはできる。
「見守る」。それは、私自身の心のあり方。
見守るとは、一定の距離をもち、温かい目と心で、いざという時に、相手を守ること。
それを「見守る」というのなら、私にそれはできると思う。
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