2020年からプログラミング教育が小学校でスタート。IchigoDyhook(イチゴダイフク)を使って親子でプログラミング初挑戦。

IchigoDyhookとIchigoDake

(写真)IchigoDyhook(イチゴダイフク)とIchigoDake(イチゴダケ)でプログラミング

(記事公開日:2020年4月22日)

2020年から小学校でプログラミング教育が必修化されます。保護者のなかには、「小学生がプログラミング!?」と思われる方も多いかもしれませんね。文部科学省が考えるプログラミング教育は、プログラマーを育成するわけではなく、「プログラミング的思考」を育むことを一番の目的としています。

文部科学省では、この「プログラミング的思考」については、

自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力。

と説明しています。

すなわち、「論理的に考えていく力」を磨き、試行錯誤の過程で「成功体験を得られる」ことが大切であり、コンピューターを使うことにより、その働きを自分の生活や社会に生かそうとする態度を身に付けることもねらいです。

ドッキングステーション「IchigoDyhook(イチゴダイフク)」

IchigoDyhook(イチゴダイフク)は、プログラミング専用子どもパソコン「IchigoDake(イチゴダケ)」でプログラミングをするための5インチの液晶モニターとキーボードがセットになったドッキングステーションです。丈夫なプラスチック製で、単三電池4本で駆動可能なのでどこでもプログラミングできます。

IchigoDyhook(イチゴダイフク)

(写真)IchigoDyhook(イチゴダイフク)

単三電池4本で駆動可能

(写真)単三電池4本で駆動可能

IchigoDake(イチゴダケ)(別売)は、子どもパソコン「IchigoJam(イチゴジャム)」のコア部分を切り出した、丈夫で安価(千円前後)なコンピューターです。今回使用した、「IchigoDake BASIC(※)」は、BASIC言語のプログラミングを学べ、ボタンとLEDも搭載され、プログラミングにより動作させることができます。
(※)「IchigoDake Basic」をお使いいただく場合は、バージョン 1.4.1Dをお使いください。
それ以前のバージョンの場合、表示に乱れが発生する場合があります。

IchigoDake BASIC

(写真)IchigoDake BASIC

IchigoDyhookはドッキングステーションなので、これ単体ではプログラミングはできません。IchigoDake BASICを装着して、初めてプログラミングを開始できます。このIchigoDake BASICはとても小さいですが、こちらがコンピューターなんです。

IchigoDake BASICを装着前
IchigoDake BASICを装着後

(写真)IchigoDake BASICを装着前(左)と装着後(右)

IchigoDake BASICは小さくて丈夫ですから、子ども一人ひとりが筆箱に入れたりして持ち歩けるので、自宅だけでなく学校や友だちの家で、一緒にプログラムを楽しむことができます。

IchigoDake BASICは筆箱に入るくらい小型なコンピューター

(写真)IchigoDake BASICは筆箱に入るくらい小型なコンピューター

IchigoDyhookはキャリングバック付き
キャリングバックを持つ子ども

(写真)IchigoDyhookはキャリングバック付き

プログラミングに初挑戦

私の娘は今年の4月から小学校1年生になります。日頃から、月刊誌の「幼稚園」に付録として付いてくる紙工作を自分で組み立てたり、タブレットでYouTubeを視聴したりゲームしたりと、割と器用で好奇心も旺盛な子どもです。今回もやる気満々で臨みました。

まずは、IchigoDake BASICを装着したIchigoDyhookの電源をオンにします。[OK]と表示されますので、早速プログラミングをしていきます。

IchigoDake BASICを装着したIchigoDyhookを起動後の画面

(写真)IchigoDake BASICを装着したIchigoDyhookを起動後の画面

何しろ初めてなので、プログラミングの結果が見て分かりやすいLEDの点灯・消灯にチャレンジしました。単にキーボードを押すことが目的ではないので、やることの意味をしっかりと伝え、子どもが自ら正しくプログラミングしたことにより初めて動作するんだということを教えました。

LEDの点灯・消灯プログラムの意味を伝える

(写真)LEDの点灯・消灯プログラムの意味を伝える

LEDの点灯プログラム

(写真)LEDの点灯プログラム

わずか1行のプログラムですが、コンピューターに自分で打ち込んだプログラムによりLEDが点灯したときは、とても喜んでいました。ここに「論理的思考」と「成功体験」が生まれたわけです。点灯したLEDを見て、「キーボードに何を打ったら消せるの?」とすぐに訊いてきたので、ちょっと驚きました。

自分が行ったプログラミングとその結果の関係を理解しているんだなと思いました。とても小さな一歩ですが、娘の中に新たな思考の芽生えのようなものも感じました。

プログラミングの成功に喜ぶ娘

(写真)プログラミングの成功に喜ぶ娘

娘の「もっともっと」に応え、次はボタンを押している間はLEDが点灯するプログラミングにチャレンジしました。2行のプログラムですが、その意味を教えるのは結構大変でした。それでも子どもの吸収力はすごいもので、私が教えたことを自分なりの言葉で「こうするから、こうなるんでしょ。」と話しながらプログラミングをしていました。

ボタンを押すとLEDが点灯するプログラム

(写真)ボタンを押すとLEDが点灯するプログラム

ボタンを押してLEDが点灯するのを確認して喜ぶ娘

(写真)ボタンを押してLEDが点灯するのを確認して喜ぶ娘

ママもプログラミング教育に挑戦

私と娘がプログラミングをしている様子を横で見ていた妻が、「私もやってみよう」というので、今度はママにバトンタッチして、プログラミング教育に挑戦してもらいました。最近、足し算や引き算を教えているというので、これをプログラミングしてみようということになりました。

ちょっとハードルが高すぎないかと心の中では思いながらも、二人の士気がとても上がっているので、しばらく静観していました。ママも説明には熱が入っていて、一つひとつの命令文を丁寧に教えていました。娘も一生懸命に聞いているのを見て、とても感心しました。

プログラミングの勉強をする妻と娘

(写真)プログラミングの勉強をする妻と娘

これからの小学生がいるご家庭はこんな感じになるのかもと思いながら約1時間、ようやくプログラミングが完了しました。2つの数値を入力して、その足し算した結果を表示するプログラミングです。両者とも初めてにしては、とてもヘビーなプログラミングですね。

足し算のプログラムの内容

(写真)足し算のプログラムの内容

足し算のプログラムの実行

(写真)足し算のプログラムの実行

IchigoDyhook(イチゴダイフク)とIchigoDake(イチゴダケ)で
いろいろなモノを動かせる

IchigoDyhook(イチゴダイフク)を使ってプログラムを記憶させた「IchigoDake(イチゴダケ)」は、取り外して他の機器へ持ち出すこともできます。

代表的な機器には

・子ども自動車「Radish(ラディッシュ)」
・教育用ドローン「Tello EDU(テロイーディーユー)」
・カムプログラムロボット

があります。

昨年9月、大阪で開催された第3回学校・教育・総合展「EDIX関西」では、その実演を見てきましたので、写真でご紹介します。

子ども自動車のプログラミング
子ども自動車 Radish(ラディッシュ)

(写真)子ども自動車「Radish(ラディッシュ)」

教育用ドローンのプログラミング
教育用ドローン Tello EDU(テロイーディーユー)

(写真)教育用ドローン「Tello EDU(テロイーディーユー)」

いよいよ始まるプログラミング教育ですが、プログラミング的思考を養うことで、いろいろな問題解決に役立つ力を子どもたちは身に付けられるのではないでしょうか。彼らが大人になって社会で活躍するときがとても楽しみです。パパもママも子どもと一緒にLet's try programming!

 

◎商品紹介
・IchigoDake用ドッキングステーション「IchigoDyhook(イチゴダイフク)(PS-IJ1)」
商品ページ)(購入ページ

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