(写真)「GV-HDREC/B2」を使った配信
(記事公開日:2021年9月21日)
本記事は、「録画篇」と「配信篇」の2構成となっております。
「配信篇」では、「録画篇」で作成した動画資料を配信してみました。本体のボタンで動作モードを録画モードから配信モードに切り換えます。
(写真)1台2役 配信と録画が両方できる
「配信」には、Zoomアプリを使います。自分の話す映像は普段使っているWebカメラではなく、フルHD高画質のビデオカメラを使いました。また、あらかじめ「録画篇」で「GV-HDREC/B2」を使って作成した説明用の資料動画を途中で流してみます。
添付の専用USBケーブルを使って「GV-HDREC/B2」とノートPCを接続するだけで、ビデオカメラのHDMI映像をWebカメラのように使うことができます。Zoom、Teams、Skypeなどの主要なWeb会議ツールに対応しています。
「配信モード」の接続イメージ
(写真)実際の「配信」の接続
ビデオカメラは一般的なWebカメラよりも高画質であり、きめ細かな映像を映すことができます。さらに撮りたいものにレンズを向けたりズームしたりするのも容易で、カメラがもつオートフォーカスや光補正機能をそのまま活かした高品質な配信ができます。
ビデオカメラの映像を映し、話をしている途中で、SDカードに保存された動画資料を流したい場合は、本体のモードボタンを押すことで、再生画面を表示させることができます(※)。録画済みの授業映像を使ってオンライン授業に活用したり、Webセミナーの説明動画として利用したりできます。
※本体のファームウェアをバージョン1.10に更新する必要があります。
※本機で録画したコンテンツのみ再生可能です。
※Zoom中のマイク入力をGV-HDREC/B2に設定してください。
(写真)ビデオカメラの映像と動画資料を切り換えて配信
(写真)Zoom中にSDカードの動画資料を再生して配信
SDカードに録画したコンテンツを再生して表示するには、本体のファームウェアをバージョン1.11に更新する必要があります。
ダウンロードした[gvhdrecb2_111.exe]を展開したフォルダー内の[firmware]フォルダーを、SDカードにコピーします。
コピーしたSDカードを本体にセットして、[電源]ボタンを押し、[メニュー]ボタンでメニューを表示します。[システムメニュー]→[ファームウェアアップデート]を選びます。
現在のバージョンが表示されます(写真はVer.1.01)。「FWアップデートしますか?」で[はい]を選ぶとアップデートが始まります。
アップデート中は前面の本体ステータスランプが赤色⇔緑色で点滅を繰り返します。ランプが赤点灯になったらアップデート完了です。再度電源を入れてご利用いただけます。
バージョンを確認すると、Ver.1.11にアップデートされています。
動画資料の作成も配信も1台でできる「GV-HDREC/B2」はとても魅力的な商品です。すべて一人で「ササっ!」とでき、とてもスムーズ&スピーディーな感じです。企業の研修やウェビナーをはじめ、学校の講義やオンライン授業などにおいても、低コスト・高品質な動画資料作成・配信が可能になります。ぜひオススメの1台です。
操作手順は、動画で分かりやすく紹介していますので、参考にしてください。
【動画】セミナー視聴「録画OK」セミナー開催「ビデオカメラをWebカメラ(高画質Webカメラ化)」
◎関連リンク
HDMI/アナログキャプチャー ビジネスモデル
「GV-HDREC/B2」
(商品ページ)(購入ページ)
特集ページ
・いろんなビジネスシーンに役立つ!録画&配信ならおまかせのキャプチャーBOX「GV-HDREC/B2」
本記事の内容については、サポートのお問い合わせ対象外となります。予めご了承ください。