(写真)「Sync Connect+」を使ってノートパソコンのフォルダーを外付けHDD「HDD-UTシリーズ」にまるごとバックアップ
(記事公開日:2021年12月13日)
みなさん、確定申告の時期が近づいてきました。確定申告に必要な帳簿や書類を電子データで保管している方、バックアップは大丈夫ですか?様々な書類には法律で定められた保管義務があり、万が一、紛失した場合には不利益を被ることもあります。
バックアップは重要だと分かっていても、「面倒で難しそう」、「パソコンが壊れるなんてそうそうないし、自分には関係ない」と思っている方も少なくないのではないでしょうか。
(イメージ)バックアップは難しそう
ある日突然、パソコンが故障したり、誤って大切なファイルを削除してしまうかもしれません。そんなときにでも、バックアップさえしていればファイルを復元できるので安心です。
今までは苦手意識があってなかなかバックアップに手がつけられなかった方は、年末年始の機会に弥生会計のバックアップに対応した「Sync Connect+(シンクコネクトプラス)」でバックアップを始めてみませんか。電子帳簿保存に対応した最新バージョンの弥生会計22にも対応しています。
テレワークの時間が増えたこともあり、ご利用のパソコンにはプライベートや仕事のファイルがどんどんたまっていきます。
パソコンにたくさん詰まっている仕事のオフィス系ファイルや、年末の年賀状作りに欠かせない宛先リストやデザイン画像をはじめ、家族や友人との思い出、好きなアーティストなど推しの動画や写真など、失ってしまって悲しい事態にならないようにバックアップをおすすめします。
「Sync Connect+」のロゴ
今回ご紹介する無料の自動バックアップアプリ「Sync Connect+(シンクコネクトプラス)」は、分かりやすく、操作もかんたん。一度設定すればあとは自動でバックアップを行ってくれます。少しの手間で、大きな安心が手に入ります。
※対応OS:Windows 11/Windows 10
「Sync Connect+」の画面
(図)「Sync Connect+」のバックアップイメージ
※Macをお使いの方は「Time Machine」でのバックアップがおすすめ。
(参考記事)「Macをより快適に!Time Machine対応 ポータブルHDDでバックアップする」
人気の会計ソフト「弥生会計」をご利用の方は、「Sync Connect+」を使って、まるごとバックアップができます。弥生会計で使ったファイルやスキャンデータがどこにあるか分からなくても、Sync Connect+が自動で全てのデータのバックアップをとりますので、難しいバックアップ設定は必要ありません。
様々な帳簿や書類の電子データは、5~7年の保管義務があります。途中で紛失してしまうと、不利益を被る場合もありますので、しっかりバックアップを取っておくことをおすすめします。長期間保存しておく必要のある確定申告用のデータなど、重要な会計情報を万が一のトラブルから守りましょう。
「Sync Connect+」は分かりやすいシンプルな画面なので迷わず簡単にバックアップ設定ができます。設定後のアプリ操作は一切不要で、つなぐと自動でバックアップが開始されます。以下では、初回設定の手順をご説明します。
はじめにI-O DATAのウェブサイトからアプリ「Sync Connect+」をダウンロードして、パソコンにインストールします。
※「Sync Connect+」のダウンロードページはこちら
(キャプチャー)「Sync Connect+」のダウンロードページ
【1】初めて「Sync Connect+」を起動すると、バックアップ対象のアプリ・フォルダーが表示されるので、バックアップしたい項目をチェックして、[次へ]をクリックします。
※パソコンに「弥生会計」が入っている場合は、アプリの項目に弥生会計が表示されます。「弥生会計」が入っていないパソコンの場合は、「バックアップ対象のアプリが見つかりません。」と表示されます。
(キャプチャー)「Sync Connect+」を初めて起動した画面
【2】バックアップデータを保存する外付けHDDを選択します。今回は「HDD-UTシリーズ」が表示されています。[開始]をクリックします。
(キャプチャー)外付けHDDを選択する画面
【3】初回のバックアップが開始されます。バックアップするデータ容量に応じて時間がかかりますので、完了するまでしばらく待ちます。
(キャプチャー)バックアップ中
【4】バックアップが完了し、結果が表示されます。確認して[閉じる]をクリックします。
(キャプチャー)バックアップ完了
初回のバックアップはこれで完了です。簡単にバックアップができました。これまでバックアップをしたことがない初心者の方でも安心してお使いいただけると思います。
(イメージ)思ったよりもバックアップは簡単にできる
初回のバックアップ以後は、バックアップ先に設定した外付けHDDを再度つないだり、1日経過するごとに自動でバックアップが行われます。
[よく使う場所]以外にも、バックアップしたい任意のフォルダーを追加することもできます。ホーム画面の[設定]-[対象選択]メニューから[追加]をクリックします。
(キャプチャー)フォルダーの追加
任意のフォルダーを選択し[OK]をクリックします。画面は、Cドライブ配下の[仕事資料]フォルダーを指定しています。
(キャプチャー)フォルダーの指定
一覧にフォルダーが追加されたのを確認して、[OK]をクリックします。
(キャプチャー)任意のフォルダーが追加された
ホーム画面の[選択したフォルダー]に[仕事資料]フォルダーが表示され、バックアップ対象に追加されたことが確認できます。
(キャプチャー)[選択したフォルダー]に[仕事資料]フォルダーが追加された
デフォルトの設定でも十分ですが、好みに合わせて、バックアップ動作やスケジュールの設定を変更することもできます。バックアップ動作は、[設定]-[バックアップ]メニューから設定変更できます。
(キャプチャー)バックアップ動作の設定画面
バックアップスケジュールは、[設定]-[スケジュール]メニューから設定変更できます。デフォルトでは1日ごとにバックアップをします。外付けHDDをパソコンに繋ぎっぱなしの方でも、スケジュール機能で勝手に行われますので、日々のバックアップを意識する必要はありません。
(キャプチャー)バックアップスケジュールの設定画面
外付けHDDを外して、パソコンをおうちの中や外出先へ持ち運んでも、戻ってきて再度接続すれば、自動でバックアップがスタートします。
(写真)外付けHDDをパソコンに接続するだけ
(キャプチャー)自動でバックアップを開始する
万が一のファイル消失で、いざバックアップファイルの出番がきても、復元のやり方が難しいようであれば意味がありません。安心してください、「Sync Connect+」はファイルの復元も簡単です。
ホーム画面の「復元」-[復元したいフォルダー]を選択して、[開始]ボタンを押すだけで、自動で最終バックアップの状態に復元することができます。
(キャプチャー)バックアップファイルの復元画面
(キャプチャー)復元の確認画面
(キャプチャー)復元の完了画面
バックアップと復元の両方が簡単にできる「Sync Connect+」は、初心者の方にとっては、心強いアプリです。
今回、バックアップ用に使用した外付けHDDは「HDD-UTシリーズ」です。鏡面&ヘアライン加工で上品なデザインで、ブラックとホワイトの2色をラインアップしています。
データ容量も1/2/3/4/6/8TB(ホワイトモデルは1/2/3/4TB)から選べるので、ご利用環境によってお求めいただけます。
(写真)外付けHDD「HDD-UTシリーズ」
ブラック | ホワイト | |
---|---|---|
容量 | 1/2/3/4/6/8TB | 1/2/3/4TB |
インターフェイス | USB 3.2 Gen 1(USB 3.0)/USB 2.0 | |
対応OS | Windows 11、Windows 10、Windows 8.1 macOS 10.15、macOS 11、macOS 12 Chrome OS |
|
サイズ | 約35(W)×172(D)×115(H)mm | |
質量 | 1・2TB:約620g/3・4TB:約730g/6・8TB:約790g | |
添付ケーブル | USB 3.2 Gen 1(USB 3.0)ケーブルA-Micro B〔約1m〕 |
バックアップを面倒だと思われていた方も、外付けHDD「HDD-UTシリーズ」とアプリ「Sync Connect+」なら簡単にすぐに始められます。パソコンの故障もいつやってくるか分かりません。ファイルを失ってしまってから後悔しないように、ぜひ「Sync Connect+」で備えていただければと思います。
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