(写真)Wi-Fi 6ルーター 3モデルラインアップ
(左) WN-DAX5400QR/(中央)WN-DAX3600QR/(右)WN-DAX3000GR
(記事公開日:2022年7月22日)
今回ご紹介する3モデルは、シンプル&モダンなスクエアデザインで、カラーは「インサイトグレー」や「ホワイト」を採用し、どんな部屋にも溶け込み、生活空間になじむWi-Fiルーターです。
(写真)リビングに設置
これまで、部屋の隅や棚の中などに隠しがちだったWi-Fiルーターを、部屋の見えるところに設置してもお気に入りのインテリアを邪魔することなく、Wi-Fi電波が隅々までしっかり届くようにできます。
(写真)部屋の見えるところに設置
このシリーズのWi-Fiルーターは人気急上昇中で、我が家でも利用しており、妻に大変好評です。
(参考記事)Wi-Fiの置き場所で電波改善!ルーターを隠して収納していませんか?
間取り、家族構成、使用機器台数などの利用環境や、部屋のインテリアに合わせて選びやすいように、3モデルを一覧にまとめましたので、参考にしてください。
型番 | ||||
---|---|---|---|---|
WN-DAX5400QR | WN-DAX3600QR | WN-DAX3000GR | ||
推奨利用環境 | 接続台数40台 3階建て 4LDK |
接続台数32台 3階建て 4LDK |
接続台数32台 3階建て 4LDK |
|
無線LAN規格 | Wi-Fi 6/Wi-Fi 5/Wi-Fi 4 (IEEE802.11ax/ac/n/a/g/b) |
|||
伝送速度 (理論値) |
5GHz帯 | 最大4804Mbps | 最大2402Mbps | 最大2402Mbps |
2.4GHz帯 | 最大574Mbps | 最大1147Mbps | 最大574Mbps | |
アンテナ方式 | 内蔵アンテナ×4 | 内蔵アンテナ×4 | 内蔵アンテナ×2 | |
ワイドバンド対応 | 〇 | × | 〇 | |
インターネットポート | 2.5Gbps | 1Gbps | ||
LANポート | 1Gbps×4 | |||
カラー | インサイトグレー | ホワイト | インサイトグレー | |
サイズ | 縦置き専用:約52(W)×196(D)×197(H)mm (スタンド含む、突起部含まず) |
|||
質量 (本体のみ) |
約600g (スタンド含む) |
約600g (スタンド含む) |
約550g (スタンド含む) |
|
IPoE対応 | 〇 | |||
MU-MIMO | 〇 | |||
ビームフォーミング | 〇 | 〇 (ビームフォーミングW) |
〇 | |
ネットフィルタリング | 5年間無料 | ライセンス別売 | ||
ペアレンタルコントロール | 〇 | |||
ペイバック保証 | 〇 | |||
土・日の電話サポート | 〇 | |||
保証期間 | 3年保証 |
3モデル共通した機能として、LANケーブルを挿すだけでネットに繋がる「インターネット回線自動判別機能」や、今まで使っていたWi-FiルーターのWi-Fi設定をそのまま引き継ぐことができる「Wi-Fi設定コピー機能」を搭載しています。
Wi-Fiルーター選びに悩んでいる方は、初期設定のカンタンさで選ぶことをオススメします。
(写真)速度測定もできるようにアップデートされたアプリ「Wi-Fiミレル」
アイ・オーのオリジナルWi-Fiアプリ「Wi-Fiミレル」は、電波強度やヒートマップなど「Wi-Fi環境を見える化」できる便利なアプリです。アップデートにより新たにインターネット速度・Wi-Fi速度の測定ができるようになりました。
※iOS、Android OS両対応。
アプリ「Wi-Fiミレル」は無料でダウンロードでき、他社のWi-Fiルーターでも使えるので、みなさんのWi-Fi環境を見える化してみましょう。
(参考記事)Wi-Fiの電波強度や速度を測定できるアプリ「Wi-Fiミレル」の使い方
これまで速度は別アプリで測定していましたが、これからは「Wi-Fiミレル」1つですべてを測定できるので、今回3モデルを実測してWi-Fi電波を見える化、比較してみました。
Wi-Fiルーターは、いずれも1階リビングの壁際に設置して、1階・2階のヒートマップ、および、各部屋の速度を測定しました。測定端末はWi-Fi 6に対応しているiPhone 11(5GHz帯接続)を使用しました。
※設置環境や時間帯により測定結果は異なりますので、参考としてください。
※ヒートマップは、色分けされて視覚的に強弱が分かりやすく、快適に通信できる範囲は緑色に、電波が弱い範囲は赤色に表示されます。
(写真)アプリ「Wi-Fiミレル」を使って実測
ヒートマップを見ると、いずれのWi-Fiルーターも1階は全体に緑色で、電波強度が良好なことが分かります。2階はWi-Fiルーターからの距離が離れた子供部屋や寝室が黄色で、若干電波が弱くなっていることが分かります。
3モデルのいずれも「360(さんろくまる)コネクト」技術を搭載しているので、360°電波が放射され、あらゆる方向に安定してすみずみまで電波が届きます。1階はもちろん、2階もある程度の電波強度を確保できています。
さらに、「WN-DAX5400QR」と「WN-DAX3600QR」は、日本航空電子工業株式会社製のアンテナ「WaveConnect」を搭載し、小型でありながら、業界トップクラスの高い放射効率を実現しています。
2階のヒートマップを比較して見ると、「WN-DAX5400QR」と「WN-DAX3600QR」では、電波が強い緑色が多く、「WN-DAX3000GR」では、電波が少し弱く薄緑から黄色が多くなっています。
「WN-DAX5400QR」と「WN-DAX3600QR」では、WaveConnect搭載であることや、4本のアンテナによるビームフォーミングの効果などハードウェア的な違いが要因として挙げられます。
Wi-Fiルーター | 1階 | 2階 |
---|---|---|
WN-DAX5400QR | 116~152Mbps | 103~126Mbps |
WN-DAX3600QR | 117~147Mbps | 102~122Mbps |
WN-DAX3000GR | 113~132Mbps | 95~120Mbps |
インターネット速度(下り)を見てみると、100Mbps以上の速度が出ており、Web会議や動画閲覧もストレスなく快適に使えます。
参考までに「WN-DAX5400QR」と「WN-DAX3000GR」は5GHz帯のワイドバンド対応です。ワイドバンドとは、データを運ぶためのチャンネル幅が、通常80MHzのところを160MHzで送ることができるので、約2倍速くなります。
測定に使ったiPhone 11はワイドバンド対応ではありませんが、ワイドバンド対応のスマホ、タブレット、PCをお使いの方は、測定結果の約2倍の速度が見込めると思います。
いかがでしたか、今回ご紹介した暮らしになじむデザインのWi-Fiルーター3モデルは、新規にご購入される方はもちろん、買い替えを検討されている方にも、オススメのWi-Fiルーターです。
無料アプリ「Wi-Fiミレル」を使って、現在お使いの各社Wi-Fiルーターの電波を見える化することから始めてみてはいかがでしょうか。
◎関連リンク
・Wi-Fi 6 2.5Gbps対応ルーター(5GHz最大4804Mbps、2.4GHz最大574Mbps)
「WN-DAX5400QR」
(商品ページ)(Amazon購入ページ)(当社直販サイト)
Wi-Fi 6 2.5Gbps対応ルーター(5GHz最大2402Mbps、2.4GHz最大1147Mbps)
「WN-DAX3600QR」
(商品ページ)(Amazon購入ページ)
Wi-Fi 6 1Gbps対応ルーター(5GHz最大2402Mbps、2.4GHz最大574Mbps)
「WN-DAX3000GR」
(商品ページ)(Amazon購入ページ)(当社直販サイト)
本記事の内容については、サポートのお問い合わせ対象外となります。予めご了承ください。