(写真)USBケーブル1本で様々な周辺機器がつながるドッキングステーション「US3C-DS1/PD-A」
(記事公開日:2023年8月24日)
ノートPCに色々な周辺機器を直接接続する場合、ケーブルだらけになってゴチャゴチャしてスマートではありません。その悩みを解決するのがドッキングステーションです。
今回ご紹介するドッキングステーション「US3C-DS1/PD-A」には、さまざまな種類のポートやインターフェースが備わっており、モニター、キーボード、マウス、外部ストレージ、ネットワーク接続などの周辺機器を一度に接続することができます。
ドッキングステーションに接続された様々な機器は、USBケーブル1本でまとめてノートPCに接続できるようになります。ノートPC周りがスッキリし、デスクでの作業もしやすくなります。
(写真)「US3C-DS1/PD-A」の本体とパッケージ
(写真)「US3C-DS1/PD-A」の端子
「US3C-DS1/PD-A」には入力端子も出力端子も豊富に備わっています。USB端子、ヘッドホン・マイク端子のほか、映像出力端子は4K解像度に対応し大画面での作業が可能、1Gbpsに対応した有線LANに接続して高速なインターネット通信も行えます。
(イメージ)「US3C-DS1/PD-A」に周辺機器を接続
ノートPCとUSBケーブル1本でつなぐだけで、ドッキングステーション「US3C-DS1/PD-A」に接続されたたくさんの機器を同時に使えるようになります。それでは、実際に使って周辺機器を接続してみます。
(写真)外部モニターを接続
マルチモニターは、ご存知の通り、表示スペースを広げられ作業効率を向上させることができます。外部モニターと接続するためのHDMI端子やDisplayPort端子を搭載していないノートPCでもマルチモニターにできます。
(写真)HDMI端子で外部モニターと接続
接続方法は、ノートPCとドッキングステーションをUSBケーブル1本で接続、ドッキングステーションの背面のHDMI端子とモニターをHDMIケーブルで接続します。
映像出力は、ミラーモードと拡張モードの両方を選択可能です。写真は拡張モードで、ノートPCにはパワーポイントを、外部モニターにはエクセルを表示しています。
映像出力は2系統(HDMI端子またはDisplayPort端子)搭載されており、4K解像度(3840×2160 60fps)に対応したモニターを2台同時に接続することが可能です。ノートPCと外部モニター2台でトリプルディスプレイにすることも可能です。
(写真)ノートPCと4Kディスプレイ2台を接続したトリプルディスプレイ
(参考記事)4Kモニターを2台つないでトリプル化できるドッキングステーション
(写真)Webカメラを使ってきれいな映像でWebミーティング
USB接続できるWebカメラを使えば、きれいな映像でWebミーティングやウェビナーができます。一般的にWebカメラは、ノートPC内蔵のカメラに比べて、高解像度でクリアな映像となるので、高品質な映像でのミーティングができます。
(写真)Webカメラと接続
(写真)ヘッドセットと接続
また、Webカメラ以外にも、ヘッドセットを接続して、高品質な音声で会話することもできます。
(写真)キーボードやマウスを接続して快適操作
キーボードやマウスをつなげれば、操作効率がグーんと上がります。ノートPCのタッチパッドとマウスの操作性は、個人の好みや使用状況によって異なりますが、私の場合、断然マウスの方がミスの少ない操作ができ、イライラすることもありません。
(写真)キーボードとマウスを接続
(写真)外付けSSDを接続してデータ保存
外付けHDDやSSDは、ノートPCの容量不足を解決したり、データのバックアップ保存したりなど、みなさんも便利につかっておられると思います。写真はポータブルタイプのSSDを2台接続しています。
(写真)USB A接続、または、USB Type-C接続のどちらの外付けストレージでも接続して利用できる
「US3C-DS1/PD-A」のUSBポートは、USB Aポートが4つ、USB Type-Cポートが2つ搭載されているので、ご利用の外付けストレージの接続ケーブルに合わせて、どちらでも接続して利用できます。
USBのポート数も多いので、据え置きタイプのHDDやUSBメモリーなども同時に使えて、とても便利です。
(写真)有線LAN接続して安定したインターネット利用
ノートPCは普段はWi-Fi接続して使うのが多いと思いますが、利用場所によってはWi-Fi電波が弱くなり、つながりにくかったり、つながっていても安定して接続できなくなります。
そんなときは、有線LAN接続すると安定するので、インターネット検索やWebミーティングも安心して利用できます。有線LANポートを搭載していないノートPCでも、「US3C-DS1/PD-A」を使えば有線LAN接続できるようになります。
(写真)Wi-Fi接続から有線LAN接続に切り替わった
(写真)ノートPCを充電しながら使える
ノートPCは長時間使用する場合、ACアダプターを使った充電が必要になります。ACアダプターやそのケーブル類はデスク上では結構邪魔に感じます。ドッキングステーションなら、USB Type-Cケーブル1本で外部機器と接続できるのと同時に、ノートPCの充電もしてくれます。
(写真)USB Power Deliveryに対応したUSB Type-Cを搭載したノートPC
※USB Power Deliveryに対応しており、最大60WまでPCを充電できます。
※本機能はWindows PCだけではなく、MacBookやChromebookにも対応しています。
※USB PDに対応したノートPCである必要があります。詳しくはノートPCのメーカーにご確認ください。
※USB Aケーブルで接続する場合は、USB Power Delivery機能はお使いになれません。
いつでも充電された状態なので、オフィス内でノートPCを持って会議に参加したりするなど、移動時もACアダプターを持ち運ぶ手間もありません。
(写真)USBケーブル1本で周辺機器が全部つながるドッキングステーション「US3C-DS1/PD-A」
ドッキングステーション「US3C-DS1/PD-A」は、すぐにマルチモニター環境やストレージ環境、1Gbps有線LANなどをサッと使い始めることができるようになります。オフィスでの利用はもちろんのこと、フリースペースでの業務や在宅での業務でも活躍します。
◎関連リンク
・USB Power Delivery対応 ドッキングステーション
「US3C-DS1/PD-A」
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