(写真左から) HDL2-A HDL2-H4 HDL-C1.0 自宅にて撮影
気がつくと私の身の回りには、I-O DATAの商品がいくつもあります。いろんな周辺機器があることで、PCもテレビもスマホも活用の幅が広がっています。改めて自分がどんな商品をどんな理由で購入してきたのか?ここで振り返っておきたいと思います。今回は、NASにスポットを当てますね。
「何台、NASがあるのか?」。普段はそんなことを考えたことはないですが、今回、改めて数えてみました。その数、6台。全て現役で使用中です(1台はUSBハードディスクとして利用)。振り返ると、どれもNASと意識して購入していないんですね。その都度、目的があって、それが結果的に購入したものがNASだったということです。
2台以上 パソコンを利用し始めたのがきっかけ。
(写真)HDL-C1.0のパッケージ(販売当時)
2009年10月(2011/12/1生産終了 現行品はHDL-Tシリーズ)発売。きっかけは、今まで使っていたデスクトップPCに加えて、ノートPCを購入したのがきっかけ。USBハードディスクを差し替えて利用するのに不便さを感じて、HDL-Cを購入しました。
ネットワーク初心者の私にとって、かんたん接続も魅力でしたが、LAN&USBハイブリッド接続が嬉しかったです。普段はNASとして利用していましたが、当時はファイルの転送速度も今ほど、速くなく、急ぎの時はUSB HDDとしても利用していました。今のNASは、転送速度も速く、この頃より、さらにかんたんに接続できるようになっているので、このような必要もありませんが、当時の環境を考えれば、初心者に最適な商品だったと感じています。
※現在HDL-C1.0は、USBハードディスクとして利用しています。
Windowsと Macの利用。ミラーリングを考え購入。
(写真)HDL2-Aシリーズ HDD差し替え
2011年10月発売(2015/3/25 生産終了 現行品はHDL2-ARTシリーズ)。この頃、WindowsとMacと両方使うようになり、デスクトップ1台、ノートPC、3台を使うようになりました。また、大事なデータをミラーリング(RAID1)したいという思いがあり、購入しました。
この選択、見事に正解で、購入してしばらくして、雷で長時間停電になりました。1台のHDDはダメになりましたが、ミラーリングのおかげで、大事なデータが全て残っていて、本当に良かったです。データバックアップって大事だなと思った瞬間でもありました。
また、Dropbox連携は、外部アクセスが必要なファイルはこの機能を使って利用するなど、非常に便利です。
HDL2-Aは現在も利用。ファイル容量がいっぱいですが、過去のデータはここに多くあります。
録画番組をダビング。パソコンでも番組が再生できるので購入。
(写真)RECBOX(HVL-AV1.0) 自宅にて撮影
2010年6月発売(2013/3/6 生産終了 後継品はHVL-DR2.0)。
「家じゅうどこでも地デジ」。そんなコピーに惹かれて、自分の部屋や寝室でも録画番組を観たくなり、購入。DiXiM Digital TV plus for I-O DATAのダウンロードが提供されていたこともあり、パソコンでも番組を再生できることもあって、その視聴の仕方がマイブームでした。
その後のテレビ買い替え時も、RECBOXにダビングされた録画番組はそのまま再生することができ、非常に重宝しました。
今も現役で使っています。5年前に録画した番組が観れるのも、なんだか感慨深いです。
セキュリティと将来の拡張性を考えて購入。
(写真)HDL2-Hシリーズ パネルを外した状態
2014年7月発売。大事な書類や情報をセキュリティをもって保存できる先として購入。RAID演算がいらない「拡張ボリューム」のため、万が一のHDD故障時にも交換時のリビルド時間も大幅短縮ということも魅力に感じました。
2016年1月にログの管理機能が強化され、ログの長期保管、アクセスログのアラート機能、アクセスログの削除、改ざん防止機能が付加されたことで、セキュリティ機能がさらに充実しました。不正アクセスがより監視しやすい状況でマイナンバー制度にも効果的ですね。現在、メインのNASとして活躍中です。
(写真)機能アップで用意された専用のアクセスログ閲覧ツール「LAN DISK Access Log Viewer」(無料)
「LAN DISK Access Log Viewer」 Windows 10対応
ログ拡張パッケージにより保存された膨大なアクセスログから必要な記録を抽出することができる、専用のアクセスログ閲覧ツール「LAN DISK Access Log Viewer」。ユーザー名、IPアドレスや操作した共有フォルダ、操作期間、操作内容などの条件で絞り込むことができ、目的のログ検索を容易に行えます。
CD音源の保存先として。ハイレゾ音源を楽しむために購入。
外出先からスマホでのアクセスも可能。ネットワークオーディオにも挑戦。
(写真)RockDisk for Audio
2015年6月発売。スマホの容量がいっぱいになり、その音源の保存先として、購入。スマホ専用アプリ「Remote Link Files」を入れて、パッケージ同梱されたQRコードを撮影するだけで設定完了。面倒な設定はありません。CDレコとの連携や、外出先からのアクセスも可能で非常に便利です。
この購入をきっかけに、ネットワークオーディオにもチャレンジ。使っていなかった古いスピーカーを持ち出し、リビングでの音楽も楽しんでいます。e-onkyo musicの自動ダウンロード対応もあって、手軽にハイレゾ音源が楽しめます。
ハイエンドなネットワークオーディオ環境をめざして購入。
(写真中央)ハイエンドネットワークオーディオサーバー「fidata」 自宅にて撮影
5台目のRockDisk for Audioの購入で音楽好きが再燃。fidataの音の素晴らしさに感動し、清水の舞台から飛び降りる思いで、fidataを購入。
音源の保存先をfidataに変えただけで、サウンドの良さは格段にレベルアップ。家族や友人もその音の違いに驚くほどです。また、ハードの質感も良く、愛着がわいてます。
ハイエンドなネットワークオーディオサーバーであるにかかわらず、かんたんに設定でき、また任意のスマートフォンアプリを使って自由に再生できる環境も素晴らしいです。
いかがでしたでしょうか?繰り返しになりますが、目的と用途を考えた結果、選択としてこうなっていました。個人的には、もうUSB HDDだ、NASだと意識する必要はない気がします。NASも以前より、設定はものすごく簡単ですし、目的を考え、最適な環境をつくるためにどうしたら良いのか。そのことを考え、商品を選択するのがいいですよね。まあ、私の場合、いささか買いすぎかもしれませんが・・・(汗)NASで便利な楽しいデジタルライフを!
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