「CDを聴く・録る・見る」。CDレコから生まれた、スマートCDプレーヤー「CDレコプレーヤー(CD-P1)」

CDレコプレーヤー(CD-P1)

(写真)CDレコプレーヤー(CD-P1)

(記事公開日:2026年10月14日)

何度も聴いたお気に入りのアルバム。発売日に買いに行った、思い出の1枚。そんな大切なCDも、気づけば棚にしまったままになっていませんか。スマホでいつでも好きな音楽を楽しめるようになりました。そんな今、手元のCDを選び、一枚のアルバムをじっくり聴く時間にも、また格別の楽しみがあります。

その楽しみを一台にまとめたのが、アイオーデータの「CDレコ搭載 スマートCDプレーヤー『CDレコプレーヤー(CD-P1)』」です。CDの音楽をパソコンなしでスマホへ取り込める「CDレコ」で知られるアイオーデータが、そのCDレコに、CDプレーヤーとBluetooth®スピーカーの機能を一台に統合しました。CDを「聴く・録る・見る」――その3つの楽しみ方を中心に、CDレコプレーヤーの特長を紹介します。

この記事ではCDレコプレーヤーがどんな商品で何ができるのかという基本から、CDレコならではの「録る」機能、そして発売前の内覧会で確かめた「音」まで順を追って紹介します。

※Bluetooth®のワードマークおよびロゴは、Bluetooth SIG, Inc.が所有する登録商標であり、株式会社アイオーデータはライセンスに基づき使用しています。

「聴く・録る・見る」を1台に ― CDレコから生まれた、新しいCDプレーヤー

左から、CDレコプレーヤー(CD-P1)、CDレコ6、CDレコSE

(写真)左から、CDレコプレーヤー(CD-P1)、CDレコ6、CDレコSE

アイオーデータのCD関連商品といえば、パソコンを使わずにCDの音楽をスマホへ取り込める「CDレコ」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。2014年に業界初として発売して以来、シリーズ累計販売台数は96万台(2026年8月末現在)。そのCDレコの開発チームが、今回はじめて取り組んだのがCDプレーヤーです。

背景にあるのは、CDがいまも根強く親しまれているという事実です。音楽配信が広がった今も、CDで音楽を楽しむ文化は残り続けています。そうしたなかで、CDをスマホへ取り込む「CDレコ」の次の一歩として、CDをその場で再生するプレーヤーの機能を融合させる。こうして生まれたのが、CDを「聴く・録る・見る」の3つの楽しみ方を一台にまとめたCDレコプレーヤーです。

CDプレーヤーとしての再生、CDレコとしての取り込み、そしてBluetoothスピーカー。ひとつのカテゴリーに収まらないこの組み合わせこそ、CDレコプレーヤーの個性です。その中身を、「見る」「録る」「聴く」の順に見ていきましょう。

見る ― CDなのに、まるでサブスク。グラフィカルな画面

液晶画面にジャケット画像や曲情報を表示

(写真)液晶画面にジャケット画像や曲情報を表示

まず目を引くのが、本体正面の3.5インチ液晶画面です。CDを再生すると、インターネット経由でGracenote®から取得したジャケット画像やアーティスト名、アルバム名、曲名を画面に表示。音楽配信サービスを使うときのように、アルバムや曲を目で確かめながら楽しめます。

お気に入りのジャケットを眺めたり、何気なく聴いていた曲の名前を確かめたり。画面に情報があることで、再生中の音楽に自然と関心が向きます。思い出のアルバムなら、ジャケットをきっかけに、当時聴いていた場面がよみがえるかもしれません。

画面の表示方法は、アルバムモードやビジュアルモードなど5種類。さらに、ダークモードとブライトモードを組み合わせ、合わせて10通りの表示スタイルから、気分や部屋の雰囲気に合わせて選べます。

※ジャケット画像や楽曲情報の表示には、インターネット(Wi-Fi)接続が必要です。Gracenote®に楽曲情報が登録されていない場合は表示されません。

録る ― CDを、スマホにもSD/USBにもCD-Rにも

CDレコプレーヤーの「録る」は、録る先を選べるのが特長です。スマホ、SDカードやUSBメモリー、そしてCD-R。用途や楽しみ方に合わせて、CDの音楽を手元に残せます。

画面のQRコードでスマホと接続し、CDを取り込む

(写真)画面のQRコードでスマホと接続し、CDを取り込む

まず、名前の由来でもある「CDレコ」機能。スマホにCDを取り込めます。使い方はかんたんで、本体またはリモコンで「CDレコ」を選ぶと画面にQRコードが表示され、それをスマホで読み取るだけで、本体とスマホがワイヤレスでつながります。あとは専用アプリ「CDレコミュージック」を操作するだけ。1時間ほどの音楽CDなら、約4分でスマホに取り込めます。

取り込んだ音楽を楽しむのが、無料アプリ「CDレコミュージック」です。CDの音楽を取り込むところから再生まで、一つのアプリで行えるため、初めてでも手軽に使えます。

「CDレコミュージック」は、年間100万台以上の端末で利用されています(2026年9月16日現在・当社調べ)。

※アプリ「CDレコミュージック」(無料)はApp StoreまたはGoogle Playストアで検索。CDレコ機能の詳しい情報は「CDレコワールド」でご確認いただけます。

CD音質(FLAC形式)でSDカード・USBメモリーへコピー

(写真)CD音質(FLAC形式)でSDカード・USBメモリーへコピー

つぎに、手持ちのCDをSDカードやUSBメモリーへ直接コピーもできます。このとき、Gracenote®から取得した楽曲情報(ジャケット画像・アーティスト名・アルバム名・曲名)も一緒に保存。コピーしたメディアは、車やパソコン、携帯オーディオプレーヤーに持ち出しても、曲名を見ながら楽しめます。保存形式は、CDの音質を保って保存できるFLACと、データ容量を抑えられるAACに対応しています。

本体だけでCDからCD-Rへコピー

(写真)本体だけでCDからCD-Rへコピー

そして、CDプレーヤーとしてはめずらしい「CDからCD-Rへの直接コピー」。パソコンを使わず、本体だけでCDをCD-Rにコピーでき、大切な音楽CDの保存やバックアップにも役立ちます。

じつは、この「CDプレーヤーとしての再生」と「CD-Rへのコピー」は、これまでのCDレコにはなかった、CDレコプレーヤーならではの機能です。

※CD-Rへのコピー時はデータを一時保存するため、SDカードまたはUSBメモリーが必要です。CD-Rはバーベイタム製(音楽用CD-R)を推奨します。

聴く ― 録った音楽も、このプレーヤーでそのまま

SD/USBにためた曲を、画面で選んで再生

(写真)SD/USBにためた曲を、画面で選んで再生

もちろん、CDレコプレーヤーは、CDを入れてそのまま再生できます。さらに、SDカードやUSBメモリーにためた音楽は、CDレコプレーヤー本体でそのまま再生できます。再生時には保存されたジャケットや曲情報も画面に表示されるため、CDを入れ替えることなく、たくさんの曲をジュークボックス感覚で楽しめます。

SDカードやUSBメモリーは最大256GBまで対応。たくさんの曲を保存しても、液晶画面とリモコンを使って、ジャケット画像や曲名を見ながら選べます。
※快適に使用できる目安は、100アーティスト、1アーティストあたり100アルバムです。

スマホの音楽も、同じスピーカーで(Bluetooth)

Bluetoothでスマホと接続

(写真)Bluetoothでスマホと接続

CDレコプレーヤーは、Bluetoothスピーカーとしても使えます。スマホと接続すれば、音楽配信サービスの楽曲や、radikoのラジオ番組なども、CDレコプレーヤーのスピーカーで楽しめます。好きなCDをじっくり聴いたり、スマホで見つけた曲を流したり、ラジオを聴きながらくつろいだり。その日の気分に合わせて、楽しみ方を選べます。

この機能には、CDレコの利用状況から見えてきたニーズも関わっています。スマホに取り込んだ音楽を、イヤホンだけでなく部屋のスピーカーで聴きたい。そのニーズに応えることも、CDレコプレーヤーが目指した役割の一つです。

部屋になじむたたずまいと、暮らしに寄り添うタイマー

白を基調にしたレトロモダンな本体

(写真)白を基調にしたレトロモダンな本体

CDレコプレーヤーは、置く場所を選ばないたたずまいも魅力です。白を基調とした本体は、CDプレーヤーらしさを残しながら、暮らしの中に取り入れやすいデザインに仕上げています。本体サイズは約345(W)×150(D)×134(H)mm。リビングの棚や寝室のサイドテーブルにも置きやすいコンパクトなサイズです。

上部にはハンドルを備え、聴きたい部屋へ気軽に持ち運べます。昼はリビング、夜は枕元、休日は書斎と、その日の気分や場所に合わせて、音楽を楽しむ場所を変えられます。

上部のハンドル

(写真)上部のハンドル

生活スタイルに合わせて、各種タイマー機能も用意されています。アラームは、デフォルト音のほか、CDやSDカード・USBメモリーの音楽を選べるので、お気に入りの曲で朝を迎えられます(音量は小・中・大の3段階)。就寝前には、再生を止めるまでの時間を10分・30分・60分・90分・120分から選べる「オフタイマー」や、指定した時刻に停止する「おやすみタイマー」が心強い味方です。

タイマー設定

(写真)タイマー設定

ここからは「音」の話 ― 自分の部屋で、長く心地よく聴ける音を目指して

CDレコプレーヤーに音楽CDを挿入

(写真)CDレコプレーヤーに音楽CDを挿入

ここまで「見る・録る・聴く」の機能を見てきました。最後に、その「聴く」ときの肝心の音はどうなのか。I-O DATA MAGAZINE編集部は、発売前に開催された内覧会に参加し、開発者の話を聞きながら、実際の音を確かめてきました。

CDレコプレーヤーは、書斎や寝室など、最大10畳程度までの個室で音楽を楽しむことを想定しています。コンパクトな本体の中に、CDドライブや液晶画面、スピーカーなどを搭載しながら、部屋で心地よく聴ける音を目指して開発されました。

目指したのは、低音の迫力を強く押し出す音ではなく、歌声や楽器を聴き取りやすく、長く聴いても疲れにくい音です。

開発では、市販されているCDプレーヤーの音を研究するところから始め、試作機による試聴と調整を繰り返したといいます。開発期間を延長してまで調整を重ねたことからも、音へのこだわりがうかがえます。

開発者に聞いた、音づくりへのこだわり

スピーカー:9cmコーン型×2(実用最大出力3W+3W)

(写真)スピーカー:9cmコーン型×2(実用最大出力3W+3W)

一体型のプレーヤーながら力を入れたのは、歌声や楽器の位置関係が自然に感じられる再生でした。ボーカルや楽器がそれぞれの場所に浮かぶような再生を目指したそうです。より良い音で楽しみたいときは、本体を自分のいる方向へ向けるのがおすすめです。BGMとして気軽に流す場合は正面に座って聴く必要はありませんが、じっくり聴きたいときには本体の向きを調整することで、歌声や楽器の響きをより感じられます。

操作系にも、日常的に使うための工夫があります。中央に再生ボタン、その左右に戻る・進むボタンを配置し、両端には電源とイジェクトのボタンを設けています。ダイヤルは決定ボタンも兼ね、選んで決定する操作を集約。リモコンも本体と同じボタン配置です。Wi-Fiの設定も本体で行え、スマホに近い感覚で扱える操作性を目指したそうです。

会場では、聴こえ方に驚く声や、説明にうなずく場面も見られました。開発者によると、CDレコプレーヤーには「外観から想像する以上に良い音がする」という反応が寄せられているとのこと。『今の時代に、CDプレーヤーでここまであれこれ工夫しました、と伝えられる商品をつくりたかった。こういうものを今、本気でつくるアイオーデータなんだと感じてもらえたらうれしいです』と締めくくりました。

聴き慣れた曲を、好みの音で楽しむ

スピーカー設定

(写真)スピーカー設定

音の心地よさは、普段よく聴く曲でこそ確かめたくなるものです。編集部では、ポップスやロックなど複数のCDを試聴しました。

聴き慣れた1曲を再生すると、自分が大切にしたい音も見えてきます。正面に座って再生すると、歌声が中央にすっと立ち、ギターやドラムは左右それぞれの位置から聞こえてきます。音が左右へ広がり、まるで目の前で演奏しているような臨場感がありました。

低音を強調しすぎず、歌声や楽器を聴き取りやすい、すっきりとした音に仕上げているため、一、二曲だけ聴くつもりが、そのまま次のアルバムも聴きたくなる。そんな心地よさがありました。

イヤホンで音楽を楽しむ機会が増えた今、スピーカーで部屋に音を満たすひとときには、イヤホンとはまた違った楽しさがあります。

さらに、スピーカー設定で好みの音に調整できます。高音域・低音域はそれぞれ7段階、ラウドネスは3段階。同じ曲を聴き比べながら、自分にとって聴きやすい設定を探せます。音の感じ方は、音源や音量、部屋の響き、好みにも左右されるので、自分に合った設定を見つけるのも楽しい作業です。接続したイヤホン向けの「イヤホン設定」も用意されています。

※通常設定は、高音域:レベル4(全7段階)、低音域:レベル4(全7段階)、ラウドネス:LOW(OFF/LOW/HIGH)です。

CDを聴く楽しさを、もう一度

CDレコプレーヤー(CD-P1)

(写真)CDレコプレーヤー(CD-P1)

CDレコプレーヤーの魅力は、CDを「聴く・録る・見る」の楽しみが一台にまとまっていることです。CDをそのまま再生する。ジャケットや曲名を画面で眺める。スマホやSDカード、USBメモリー、CD-Rに取り込む。スマホの音楽も同じスピーカーで鳴らす。そして、自分の部屋でじっくり音に浸る。1枚のCDから、いくつもの楽しみ方が広がります。

音楽配信が身近になった今だからこそ、手元にあるCDを選び、ジャケットを眺めながら、一枚のアルバムをゆっくり聴く時間が新鮮に感じられるかもしれません。

CDレコで培ってきた技術を生かしながら、今の暮らしに寄り添う新しいCDプレーヤーとして生まれたのがCDレコプレーヤーです。

まずは、好きなCDを1枚、手に取ってみませんか。聴き終えたら、もう1枚。CDレコプレーヤーは、そんなふうに音楽と過ごす時間を、暮らしの中に広げてくれそうです。

◎関連リンク
・CDレコ搭載 スマートCDプレーヤー
「CDレコプレーヤー(CD-P1)」
(商品ページ)

本記事の内容については、サポートのお問い合わせ対象外となります。予めご了承ください。

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