近年、スマホの普及や、動画配信サービスのような大容量コンテンツサービスの利用が急増し、インターネット上を流れる情報量が増加しています。そのため、利用が集中する昼休みや夜間にインターネットの通信速度が遅くなることがあります。次世代通信方式「IPoE」に変更するだけでインターネットを快適に利用することができます。
光回線など高速インターネットサービスを利用しているにも関わらず、以前よりもネットが遅くなったといった経験はありませんか?
例えば時間帯によって動画を見ていると途切れるようになったり、ネットゲームの反応が悪くなるなど、その症状はさまざまです。
実は従来の方式である「PPPoE」は、利用者が増加しつづけているため、光やCATVといった回線の種別にかかわらずとても混雑している状況です。特に利用する時間帯によってネットが遅くなるといった症状はそれが原因です。
次世代方式である「IPv6」では、利用者の数の影響を受けにくいため、利用する時間帯にかかわらずいつでも快適にインターネットを楽しむことができます。
インターネットの爆発的普及により昨今の急拡大によって「IPv4アドレス」が枯渇してしまい、接続機器をこれ以上増やすことができなくなるといった問題が出てきました。そのためより多くのアドレス管理や接続の改善を目的として生まれたのが「IPv6」です。「IPv6(IPoE)」サービスや、従来の「IPv4」と共存できる「IPv4 over IPv6」といったサービスも提供されています。
「IPv6(IPoE)」を利用するためには、フレッツ光・光コラボ対応プロバイダに申し込む必要があります。回線開通後は、対応した無線LANルーターをご準備いただくだけで、接続設定をすることなく「IPv6(IPoE)」をご利用いただけます。