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タッチ操作をメインとしたインターフェイスへ本格的にシフトしたWindows 8のリリースから3年。2015年の今年は次のOS、Windows 10が登場する。ナンバリングを1つ飛び越え、新世代のOSとして再び新たなスタートを切るWindows 10は、現在のところ製品前のβバージョンとも言えるテクニカルプレビュー版が公開されており、開発協力という形でユーザー登録することで利用できるというステップにある。
Windows 8/8.1から変化した、見た目上最も大きなところは「スタートメニュー」の復活。Windows 7までと同様にタスクバーのボタンから表示できるスタートメニューには、Windows 8で採用されたスタート画面のタイルをブラッシュアップした形でレイアウトするほか、ユーザーがよく使うアプリに素早くアクセスできるアプリ一覧が用意され、旧来のWindowsのなじみやすさと新感覚の利便性を両立することになった。
また、音声でPCの操作やファイル検索などが可能になる会話型インターフェイス「Cortana(コルタナ)」、従来のInternet Explorerとは別に、エンジンから新規に開発されたWebブラウザー「Project Spartan(プロジェクトスパルタン)」が搭載されるのもポイント。しかも、ウィンドウ表示が可能になって使い勝手が増したWindows Storeや、仮想的に拡張した広大なデスクトップを切り替えながら使える仮想デスクトップ機能なども備え、Windows 8で不満に感じがちだった部分を大幅に改善させながら、同時にこれまでになかった新たな機能も盛り込んで、PC用OSとしての魅力を増している。
テクニカルプレビュー版とはいえ、ユーザーの声などを吸い上げながら頻繁にアップデートが繰り返されており、現在もさまざまな機能向上や改善が続けられている。モバイルプラットフォームであるAndroid/iOS向けアプリの開発環境の整備、昨今話題に上ることの多いIoT(Internet of Things)デバイスとの連携などが組み込まれることも明らかになってきた。
これまでのメジャーアップデートとはまたひと味違ったユーザーエクスペリエンスをもたらす新しいPC用OS、それがWindows 10だ。
IDFでは、Intelの第6世代Coreについて、そのアーキテクチャや新機能などが紹介された。その中にはWindows 10と密接な関連性を持つものも少なくない。ここでは、この組み合わせがもたらす優位性について考えてみよう。
株式会社ジャストシステムは20日、「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2015年7月度)」の調査結果を公開した。調査対象は全国15~69歳の男女1,100人で、調査期間は2015年7月30日~8月4日。
2015年7月29日。Windows 10が予定通り公開された。といっても一気に深夜発売が開始されたわけでもなく、すべての既存PCが同時に更新されたわけでもない静かなデビューだ。Windows最後のメジャーバージョンアップとされるこの新OS。この新連載では、使う側の立場からさまざまな機能を見ていくことにしよう。まずは、連載のスタートに伴って、新しくなったスタートメニューについて見ていくことにしよう。
日本マイクロソフトは、7月29日、Windows 10提供開始ファンイベントを開催した。
いよいよ7月29日から、Windows 10の提供が開始される。
日本マイクロソフトから、無償で最新OSへのアップグレードが提供されるのは、過去のWindowsの歴史を見ても例がない。そのため、無償アップグレードの方法が分からない、あるいはアップグレードする際の不安を持つWindowsユーザーも少なくないようだ。そこで、Windows 10の提供開始にあわせて、Windows 10への無償アップグレードの手法などについて、日本マイクロソフトに話を聞いた。
MicrosoftのDSP版販売会社ら(旭エレクトロニクス、テックウインド、リョーヨー)が運営するWindows Navi+にて、DSP版Windows 10が8月1日0時より国内で発売されることが明らかとなった。
「Windows 10は、Microsoftの変革を象徴する製品になる」--。2015年7月1日付けで、日本マイクロソフトの社長に就任した平野拓也氏は、7月29日に提供を開始するWindows 10をこう位置付ける。そして、「日本マイクロソフトの変革、パートナーの変革を進めるのが私の役割である。私が先頭になり、日本マイクロソフトの社員全員が、チャレンジャーとしての心持ちで、変革を進めていきたい」と語る。その変革を、製品という観点から具現化するのがWindows 10というわけだ。Microsoftが7月13日から、米フロリダ州オーランドで開催したパートナー向けイベント「Worldwide Partner Conference(WPC) 2015」の最終日に取材に応じてくれた平野社長に、Windows 10を始めとする製品や新たな技術への取り組み、そして、同社2016年度の事業方針などについて聞いた。
公開まで、いよいよあと1週間となったWindows 10。現時点ではBuild 10240が最新だ。このビルドが最終リリース相当としてOEM各社にわたっているという話も聞こえてくる。今回は、カウントダウンの最終回として、本番直前の留意事項についてまとめておこう。
米Microsoftは16日(現地時間)、Windows 10 Insider Previewの「Build 10240」をFast ringとSlow ring向けに公開した。
日本マイクロソフトは、7月29日夜に「Windows 10 Fan Celebration Event」を開催することを告知した。
本日Windows 10 Insider Previewのビルド10166が公開され、もうほぼ完成の域に達したようだと報じたのだが、もう少し磨き上げる必要があるようだ。
リリースまで1か月を切ったところで、2日で3度の新ビルド公開という急展開を見せたWindows 10。ようやく製品としての体裁を整えてきたようにも見える。現時点でのビルドはBuild 10162。だが、まだまだ変わりそうな気配もある。今回は、そんな中で、Windows 10に搭載される標準アプリケーションに注目してみよう。
米Microsoftは、今週中にも公開予定のWindows 10 Insider Preview次期ビルドにて音楽アプリの刷新を行なう。
Microsoftは7月2日(現地時間)、次期OS「Windows 10」の各エディションの機能比較表を公開した。
米Microsoftは、Windows 10プレビューのビルド10158と10159を、6月29日(現地時間)と30日(同)に2日続けて公開したが、今週3つ目となる新ビルド10162が公開されることとなった。
7月1日付けで日本マイクロソフト株式会社の取締役代表執行役社長が樋口泰行氏から平野拓也氏に変わり、同社は2日に新社長就任会見を開催。また、7月1日は同社会計年度(2016年度)のスタートの日であることから、平野氏から新年度の経営方針も説明された。
米Microsoftは29日(現地時間)付けでWindows 10 Insider ProgramのFast ring向けにビルド10158を配信開始したばかりだが、1夜明けた30日(同)にも新ビルドとなる10159を公開する。
米Microsoftは6月29日(現地時間)、Windows 10 Insider ProgramのFast ring向けに「Build 10158」を配信開始した。
7月29日に配布されることが決まったWindows 10だが、一般ユーザー向けのいわゆるファイナルビルドが出た後も、Insider Previewプログラムは続く。7月29日時点のファイナルで、このプログラムを一旦リタイアするか、それとも継続して先行バージョンを受け取り続けるか。まるでブラックジャックのような駆け引きが求められる。
Windows 10 の公開が7月29日に決定した。この日、史上最大のアップグレードとされるダウンロードにより、Windows 7/8.1 への適用が開始されることになった。OEM各社による搭載PCの発売も同日から順次開始される。果たして本当に間に合うのか。
日本語版には間に合わないが、Windows 10に搭載されるパーソナルデジタルアシスタント「Cortana」は、人間を助ける存在としてのコンピュータの実現に向けた1つの試みだ。彼女、あるいは彼の故郷は、実は北京だった。Microsoft Research Asiaを訪ね、もう1人のCortanaとも言える「Xiaona」に会ってきた。
米Microsoftは1日、Windows 10を7月29日(現地時間)より公開すると発表した。同日より、Windows 7/8.1向けの無償アップグレードのダウンロードの適用が開始される。
日本時間の6月1日までに、Windows 7/8.1にWindows 10へのアップグレード予約機能が実装され、予約をできるようになっている。
Windows 10 Insider Previewは今回、短い期間でアップデートされ、最新ビルドは10122となった。さまざまなところで英語のままだった項目が日本語化されていたり、フォントの使い方が変わったようで少し見かけが美しくなっている。
Windows 7向けには、「窓辺ななみ」、Windows 8向けには「窓辺ゆう&あい」、Windows Azure向けには「クラウディア窓辺」、さらには海外でもMicrosoft台湾の「藍澤 光」、Microsoftシンガポールの「藍澤 祈」など、今ではそこそこの数になったMicrosoftの萌え系イメージキャラにこのたび新人が加わる。そう、Windows 10向けのキャラだ。
米Microsoftは20日(現地時間)、スタートメニューなどの改善を行なったWindows 10のInsider Preview Build 10122を公開した。更新頻度を「Fast ring」に設定している場合アップグレードできる。
米Microsoftは13日(現地時間)、Windows 10で提供されるエディションの種類を発表した。個人向けの「Home」と「Pro」、モバイルデバイス向けの「Mobile」、法人向けの「Enterprise」と「Mobile Enterprise」、教育機関向けの「Education」が用意されることが明らかとなった。
Windows 10のアプリケーションモデルはWindows Universal Platform(WUP)が主たるものになることが表明された。Technical PreviewはInsider Previewと呼称が改められ、現時点ではBuild 10074がWindows Updateによる更新、ISOともに公開されている。今回は、最新ビルドとほぼ同時に公開されたOffice 2016などを見ながら、Windows 10の将来を見ていくことにしよう。
Build 2015は、本当に盛りだくさんの内容で、そこで発表されたり、解説された全ての要素をきちんと咀嚼し、理解するのには、相当の時間がかかりそうだ。ここでは、主なトピックスをかいつまんで紹介し、もうすぐ登場するWindows 10の姿を俯瞰してみよう。
米Microsoftの開発者向けカンファレンス「Build 2015」が、4月29日(現地時間)、米・サンフランシスコにおいて開催された。Windows 10のリリースをこの夏に控え、数々の発表がある見通しではあるが、どうにも一筋縄ではいかなかったのが今年のBuildだ。初日の基調講演は、同社CEO、Satya Nadella氏のステージから始まった。
米Microsoftは29日(現地時間)に、Windows 10プレビュー版の最新ビルド「Build 10074」を公開した。なお、今回のビルドで「テクニカルプレビュー」から「インサイダープレビュー」へと名称が変更された。
株式会社アイ・オー・データ機器は、NAS製品「LAN DISK A」の新モデルとして、1ドライブモデルの「HDL-ARTシリーズ」2機種と、2ドライブモデル「HDL2-ARTシリーズ」3機種を5月下旬に発売する。
米Microsoftは22日(現地時間)、Windows 10テクニカルプレビューのビルド10061を公開した。
Build 10049以降でのTechnical Previewには、「1つ屋根の下」路線のための機能拡張が公開された。それがユニバーサルWindowsアプリとして提供される新ストア(ベータ)とMusic Preview、Video Previewだ。逆に言うと変化はそれだけで、ビルドそのものの更新はなく、全ては4月29日からの「Build 2015」をお楽しみにということなのだろう。
米Western Digital傘下のWD社と株式会社アイ・オー・データ機器は15日、WD製外付けハードディスク(HDD)製品に関する、日本国内における販売代理店契約を締結したと発表した。
アイ・オー・データ機器(以下、アイ・オー)は15日、Western Digital(以下、WD)と日本国内で販売されるWD製外付けHDD製品について、販売代理店契約を締結したと発表した。
米WD(Western Digital)とアイ・オー・データ機器は4月15日、都内で共同記者会見を開き、両社の間で外付けハードディスク(HDD)に関する業務提携が締結されたことを発表した。総代理店契約ではなく代理店の1社ということだが、現時点での国内代理店はアイ・オー・データのみで、実質的には独占状態となる。
米Microsoftは9日(現地時間)、次期OS「Windows 10」にて、これまで別々だった動画/音楽/アプリのストアを、全て1つに統合することを明らかにした。サービスの対象には日本も含まれている。
Windows 10 Technical Previewが、ビルド10041からわずか2週間というタイミングで新しいビルド10049が公開された。なんと言っても今回のビルドは、新ブラウザProject Spartanの有効化がポイントだ。今回は、その概要について見ていくことにしよう。
株式会社アイ・オー・データ機器は、スティック型コンピューター「インテル Compute Stick(型番:CSTK-32W)」を、4月末から販売開始する。想定価格は2万500円(税別)。アイ・オー・データとして初めて取り扱うPC“本体”製品となる。
米Microsoftは30日(現地時間)、新エンジンを搭載するWebブラウザ「Project Spartan」(コードネーム)を実装したWindows 10のテクニカルプレビュービルド10049を公開した。前回のビルド10041から約2週間での新版投入となる。
先週、中国の深センで行なわれたMicrosoftのハードウェア開発者向けカンファレンスWinHECでは、Windows 10の発売時期が今年(2015年)後半から今夏に前倒しされたことが発表された。本連載では、その今夏というのが、7月になるという見通しをお伝えしたが、今回の記事ではWinHECで発表された内容を元に、7月のリリースに向けて見えてきたWindows 10のハードウェアに関する情報をお届けしたい。
使いやすくなった仮想デスクトップなど新Build 10041を検証
米Microsoftは、Windows 10 Technical Previewの最新版“Build 10041”のISOイメージを公開した。ファイルサイズは64bit版が3.52GB、32bit版が2.62GBと、旧バージョンよりややコンパクトになっている。
Windows 10では、Windows 8で不評だった点を中心に精力的に改善を行なっており、ユーザーからも随時フィードバックを募集している。そのための方法がテクニカルプレビューだ。Microsoftは2014年10月にWindows 10テクニカルプレビューを公開し、以降ユーザーのフィードバック収集とアップデートを継続的に行なっている。弊誌読者でも、試用中のユーザーは少なくないのではないだろうか?
米Microsoftは24日(現地時間)、Windows 10に合わせて開発中の次期Webブラウザ「Project Spartan」(コードネーム)において、広く他社からの協力を仰ぎ、コードベースで他社の技術を実装していくと発表した。
米Microsoftは18日(現地時間)、Windows 10 Technical Previewの最新版「Build 10041」を公開した。
米MicrosoftはWindowsハードウェアを開発するエンジニア向けのイベント「WinHEC 2015」を中国深セン市内のホテルで、3月17日~18日の2日間に渡って開催している。筆者はNVIDIAの開発者イベントである「GTC 2015」に参加しているため、WinHECには参加できていないが、WinHECはWindowsハードウェア関係者にとっては最新の情報を得られる場となっており、今回参加できないことが非常に残念である。
米Microsoftは17日(現地時間)、Windows 10を今年(2015年)夏に発売すると発表した。全世界190カ国/111言語で同時展開する。
米Microsoftは17日(現地時間)、Windows 10に生体認証機能「Windows Hello」を実装すると発表した。
1月末にリリースされたbuild 9926以来、大きなアップデートがないWindows Technical Preview。インターネット上には次のbuildのスクリーンショットなどが流出しているようだが、未だ、正式なアナウンスがない状態が続いている。
Windows 10世代では、アプリケーションの在り方も変わるだろう。没入型を強引と言ってもいいほどに推していたWindows 8世代とは異なり、従来のデスクトップアプリケーションと、いわゆるストアアプリのゆるやかな共存を目指そうとしているようにも見える。これは、タッチとマウス/キーボードの共存であるといってもいい。今回は、新しい電卓と、Windows 10用に公開されたMicrosoft Officeを見ながら、新しい世代のアプリケーションについて考えてみよう。
Windows 10ではPC設定に大きな手が入るようだ。これまでのチャームは廃止され、スタートメニューからセッティングを呼び出す形になっている。今回は、Windows 10の設定関連について見ていくことにしよう。
Microsoftが1月21日(米国時間)、レドモンドの本社キャンパスにおいてWindows 10: The Next Chapterを冠した説明会を開催し、Windows 10の今後についての詳細を公開した。
米Microsoftは23日(現地時間)、Windows 10テクニカルプレビューの新バージョン「Build 9926」を公開した。Windows Insiderのページからユーザー登録の上、無償で利用できる。
Microsoftは1月21日(現地時間)に、米国ワシントン州レッドモンドの同社本社において記者会見を開催し、同社の最新OSとなるWindows 10のコンシューマ向け機能などに関する多数の発表を行なった。
1月21日(米国時間)のWindowsイベントを控え、クリスマス、年末年始にTechnical Previewに関するアップデートは配信されなかった。つまり、12月のアップデートはスキップされたのだ。予告通りであるとはいえ、ちょっと寂しくもある。大規模アップデートが予想される次の配信までは、現行のTechnical Previewを使いながら、その開発チームとのコミュニケーションを楽しもう。
アイ・オー・データ機器は、スマートフォンとの連携や、ゲームで便利な機能を搭載した液晶ディスプレイ「GIGA CRYSTA」シリーズ2機種を、11月中旬に発売する。価格はどちらもオープンプライス。店頭予想価格は、27型の「LCD-RDT271XPB」が54,800円前後、23.8型で狭額縁の「LCD-RDT241XPB」が39,800円前後。