弊社L2インテリジェントスイッチ「BSH-GMシリーズ」及び、PoE給電対応スイッチ「BSH-GP08」ご利用の皆さまへお知らせとお詫び

2018年6月28日更新

対象の４商品全てにつきまして、対策ファームウェアを公開いたしました。
本ファームウェアを適用いただくことにより、ポートVLAN機能を正常にご利用いただけるようになります。
対象商品型番をご利用のお客様は、アップデートのご対応をお願いいたします。

ファームウェア更新機能が「更新確認(出荷時設定)」及び「自動更新」に設定されている場合

ご利用の商品がインターネット接続可能である場合、商品を再起動(電源OFF/ON)することにより、起動後自動的にファームウェア更新が行われます。

ファームウェア更新機能が「無効」あるいは商品がインターネット接続できない環境の場合

インターネット接続可能なパソコンから以下のページへアクセスし、最新ファームウェアをダウンロードし保存してください。
BSH-G08M
BSH-G16M
BSH-G24M
BSH-GP08
ダウンロード後、Windowsでは自己解凍形式となっていますので、実行して解凍してください。
macOSではZIPファイルとなっていますので、解凍してください。
設定画面を開き、[管理]→[ファームウェア]→[アップデート]へと進み、「ファイルを選択」をクリックします。
手順1で解凍したファームウェアファイルを指定してアップデートを行ってください。
アップデート完了後、商品は自動的に再起動します。

以上でファームウェア更新作業は完了です。

4月25日に公開いたしました「BSH-GMシリーズ」ファームウェアバージョン「2.00」及び、5月23日に公開いたしました「BSH-GP08」ファームウェアバージョン「2.00」につきまして、アップデート後にVLAN機能のうちポートVLANが正常に動作せず、VLANで分割されたネットワーク同士が通信可能となってしまう場合があることが確認されました。（Tag VLANについては正常動作を確認しています）

現在対策ファームウェアをご用意すべく準備を進めておりますが、既にファームウェアバージョン2.00にアップデートされた場合、「BSH-GP08」については対策ファームウェア公開までポートVLAN機能をご利用にならないようお願いいたします。
「BSH-GMシリーズ」をご利用でポートVLAN機能を継続使用する必要がある場合は、ファームウェアをダウングレードすることでこれまで通りご利用いただけます。以下の手順を参照ください。

この度は、お客様へ多大なご迷惑をおかけ致しましたことを深くお詫び申し上げます。

ファームウェアバージョン確認手順

設定画面を開き、[状態]→[システム情報]へと進みます。
表示された項目の中にあるファームウェアバージョン表記が、BSH-GMシリーズの場合は「2.0.2」、BSH-GP08の場合は「2.0.0」と表示されていた場合、該当いたします。

BSH-GMシリーズ

ダウングレードを行う手順は以下となります。

ダウングレードするファームウェアを弊社サポートライブラリからお手元のパソコンへダウンロードしてください。

商品型番	ファームウェアバージョン	ダウンロードページ
BSH-G08M	1.02	http://www.iodata.jp/lib/product/b/5554.htm
BSH-G16M	1.03	http://www.iodata.jp/lib/product/b/5555.htm
BSH-G24M	1.03	http://www.iodata.jp/lib/product/b/5556.htm

ダウンロード後、Windowsでは自己解凍形式となっていますので、実行して解凍してください。
macOSではZIPファイルとなっていますので、解凍してください。

設定画面を開き、[管理]→[ファームウェア]→[アップデート]と進み、「ファイルを選択」をクリックします。
「１」で解凍したファームウェアファイルを指定してアップデートを行ってください。

アップデート後、商品は自動的に再起動します。起動後ファームウェアバージョン表記が以下の通りとなっていることを確認してください。

商品型番	ファームウェアバージョン表記
BSH-G08M	1.2.21
BSH-G16M	1.3.21
BSH-G24M	1.3.21

BSH-GP08

本商品をご利用の場合は、対策ファームウェア公開までポートVLAN機能をご利用にならないようお願いいたします。

本件に関するお問い合わせ先

株式会社アイ・オー・データ機器　サポートセンター
０５０－３１１６－３０２５
受付時間／９：００～１７：００　月～金曜日（祝・祭日を除く）