外出先からカメラの映像を見ることが出来ない場合、ルーターでポート開放設定を行うことで解決する可能性があります。
以下手順にてまずカメラ側でポート開放の準備を行ってください。
一部の製品は設定画面の表示項目が異なります。
以下製品は、手順内の赤字表記に置き換えて設定してください。
該当機種:TS-NS410W、TS-NS310W、TS-NA220W、TS-NA220、TS-NS210、TS-110W
1カメラの設定画面を開く
カメラ設置場所ネットワークにスマホ・タブレットをWi-Fi接続し「QwatchView」アプリを起動した後、登録アカウント(画像参照)を確認します。
「管理者」と表示されている場合は、「2.UPnP機能を無効にする」へお進み下さい。
「ユーザー」と表示されている場合には、以下の手順で管理者に変更してください。
- 「編集」をタップします。
- カメラ名をタップします。
- アカウントを管理者に変更し、設定します。
ユーザー名:admin
パスワード:管理者パスワードを設定した方にご確認ください
- 最初に確認した画面にて「管理者」と表示されている事をご確認下さい。
- 手順1と同様に「編集」をタップし「IPカメラの設定画面を開きます」を開きます。
2UPnP機能を無効にする
※ TS-NA230WP、TS-NS410W、TS-NS310Wは「UPnP機能」設定はありません。
「3 カメラのIPアドレスを固定する」にお進みください。
- メニューの[基本設定]をタップします。
該当機種は「ネットワーク」をタップします。
- [iobb.net設定]をタップします。
該当機種は「リモート設定」をタップします。
- UPnP機能を[無効]に変更し、[設定]をタップします。
- をタップしてメイン画面に戻ります。
3カメラのIPアドレスを固定する
- メニューの[システム情報]をタップします。
該当機種は「カメラ情報」をタップします。
- 以下4つの情報をメモします。
- をタップしてメイン画面に戻ります。
- [基本設定]をタップします。
該当機種は「ネットワーク」をタップし、手順6に進みます。
- [ネットワーク]をタップします。
- ネットワークタイプで「IPアドレス固定設定」を選択し、手順2でメモした内容を参考に各項目を入力して[設定]をタップします。
<設定例>
手順2の情報が以下の場合
IPアドレス:192.168.0.4
サブネットマスク:255.255.255.0
デフォルトゲートウェイ:192.168.0.1
プライマリーDNS:192.168.0.1
↓
<IPアドレス固定設定例>
IPアドレス:192.168.0.215
サブネットマスク:255.255.255.0
デフォルトゲートウェイ:192.168.0.1
プライマリーDNS:192.168.0.1
<解説>
赤文字部分のみ変更します。
数字は215以外でも構いませんが、他のネットワーク機器のIPアドレスとの重複や、ルーターのDHCP設定の範囲と重複させないように設定する必要があります。
ご確認が難しい場合は、215など大きめで中途半端な数字(最大値254)をお勧めします。
なお、法人様などサブネットマスクが「255.255.255.0」以外のネットワーク環境の場合は、ネットワーク管理者の方に設定方法をご確認ください。
- IPアドレスを変更すると画面が表示されなくなりますので、画面右上の[完了]をタップします。
以上で設定は完了です。続いて「
こちら」のページ等を参考にルーターのポート開放設定を行ってください。
※弊社ダイナミックDNSサービス「iobb.net」は、2024年12月末をもちまして提供を終了いたします。詳細はこちらをご確認ください。