Q&A

Windows 11 からアクセスできない場合のつづき(資格情報を追加してもアクセスできない場合)

Windows 11からアクセスできない場合の対処方法として、パソコンにWindows資格情報を追加しても改善されない場合は、下記の内容もご確認ください。

まだ資格情報を追加を行っていない場合は、先にこちらをご確認ください。

手順1:OSのエディションを確認する

  1. キーボードの[Windows]キーを押しながら[X]キーを押します。
  2. [システム]をクリックします。
  3. [Windowsの仕様]の[エディション]欄を確認します。確認した結果に応じて、下記の内容を確認します。

    ▼🟢Windows 11 Home の手順へ進みます
    ▼🔵Windows 11 Pro の手順へ進みます

手順2:🟢Windows 11 Home だった場合

ゲストログオンを有効にして、デジタル署名を無効にする

  1. キーボードの[Windows]キーを押しながら[R]キーを押します。
  2. 名前欄に「regedit」と入力後に[OK]をクリックします。
    ※ユーザーアカウント制御の画面が表示された場合は、[はい]をクリックします。
  3. 以下の順番でクリックします。
    [コンピューター]
    →[HKEY_LOCAL_MACHINE]
     →[SYSTEM]
      →[CurrentControlSet]
       →[Services]
        →[LanmanWorkstation]
         →[Parameters]
  4. ウィンドウの右側に[AllowInsecureGuestAuth]があるか確認します。

    ⭕表示があった場合

    ①[AllowInsecureGuestAuth]をダブルクリックします。
    ②[データの値]が0なら1(半角数字)に変更して[OK]をクリックします。1の場合は変更不要です。

    ❌表示がなかった場合

    ①ウィンドウ右側の何もないところで右クリック後、[新規]→[DWORD (32 ビット)値]の順にクリックします。
    ②[AllowInsecureGuestAuth]に名前を変更します。
    ③[AllowInsecureGuestAuth]をダブルクリック後、[データの値]を1に変更します。
  5. 続けてウィンドウの右側に[RequireSecuritySignature]があるか確認します。

    ⭕表示があった場合

    ①[RequireSecuritySignature]をダブルクリックします。
    ②[データの値]が1なら0(半角数字)に変更して[OK]をクリックします。0の場合は変更不要です。

    ❌表示がなかった場合

    ①ウィンドウ右側の何もないところで右クリック後、[新規]→[DWORD (32 ビット) 値]の順にクリックします。
    ②[RequireSecuritySignature]に名前を変更します。
  6. ▼手順3へ進みます

手順2:🔵Windows 11 Pro だった場合

ゲストログオンを有効にする

  1. キーボードの[Windows]キーを押しながら[R]キーを押します。
  2. 名前欄に「gpedit.msc」と入力後に[OK]をクリックします。
  3. 以下の順番で展開します。
    [ローカル コンピューター ポリシー]
    →[コンピューターの構成]
     →[管理用テンプレート]
      →[ネットワーク]
       →[Lanman ワークステーション]
  4. ウィンドウ右側の[安全ではないゲストログオンを有効にする]をダブルクリックします。
  5. [有効]にチェックを入れて[OK]をクリックします。

デジタル署名を無効にする

  1. キーボードの[Windows]キーを押しながら[R]キーを押します。
  2. 名前欄に「gpedit.msc」と入力後に[OK]をクリックします。
  3. 以下の順番で展開します。
    [ローカル コンピューター ポリシー]
    →[コンピューターの構成]
     →[Windows の設定]
      →[セキュリティの設定]
       →[ローカルポリシー]
        →[セキュリティ オプション]
  4. ウィンドウ右側の[Microsoft ネットワーク クライアント: 常に通信にデジタル署名を行う]をダブルクリックします。

    下記の項目は、似た名前の別項目になります。ダブルクリックしないようにご注意ください。
    Microsoft ネットワーク クライアント:サーバーが同意すれば、通信にデジタル署名を行う
    Microsoft ネットワーク サーバー: 常に通信にデジタル署名を行う
    Microsoft ネットワーク サーバー:クライアントが同意すれば、通信にデジタル署名を行う
  5. [無効]にチェックを入れて[OK]をクリックします。
    確認画面が表示された場合は、[はい]をクリックします。

手順3:パソコンを再起動します

パソコンを再起動し、NASにアクセスできることを確認してください。

❓️本ページの内容で問題が解決しない場合は、お問い合わせフォームもご利用ください。
Q&A番号 34114
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