お知らせ 2025年

2025年7月23日 25-NR082

ランディスクとWasabi社のクラウドストレージサービスとの連携ラインアップを強化

NASとクラウドの融合

ストレージ専用OS「Windows Server IoT for Storage」を搭載した当社NAS「HDL-Zシリーズ」が、Wasabi Technologies社のクラウドストレージサービス「Wasabi Cloud NAS」に対応しました。これにより、オンプレミスの高速アクセス性能とクラウドの高いレジリエンス性を融合。さらに、データのアクセス頻度に応じて自動でクラウドとローカルを使い分ける階層化(ティアリング)機能を実現しました。

それぞれのストレージの特長を最大限に活かしながら、コスト効率・運用効率・拡張性を高める、理想的なハイブリッドストレージソリューションを提供します。

加えて、Linuxを搭載した「HDL-HBシリーズ」が強固なBCP対策ソリューション「Wasabi Hot Cloud Storage」に対応しました。

Wasabi Cloud NASとは?

Wasabi Cloud NASは、NAS上で動作し、オンプレミスのストレージとクラウドをシームレスに連携・統合するアプリケーションです。

データのアクセス頻度に応じて自動的に階層化(ティアリング)を行い、頻繁に使用されるファイルはNASとクラウドの両方に保持、使用頻度の低いファイルはクラウドに退避されます。NAS上には「スタブ」と呼ばれる軽量な情報だけが残るため、ユーザーは従来通りファイルにアクセス可能です。

この仕組みにより、NASの容量を効率化しながら、オンプレミスの高速性とクラウドの高いレジリエンスを同時に実現します。

・NAS上のデータをWasabiに直接バックアップ/同期しデータを保護
・使用頻度に応じた自動階層化(ティアリング)によりストレージを効率化
・ユーザーは実データの場所を意識せずアクセス可能

対応機種:HDL-Z25シリーズ、HDL-Z22シリーズ
クラウドストレージ対応表

Wasabi Cloud NASの詳細はこちら(Wasabi Technologies社サイト)

アクセス頻度に応じてローカルデータをスタブ化

Wasabi Hot Cloud Storage対応したLinuxモデルを追加

Linuxを搭載した法人向けNAS「HDL-HBシリーズ」がWasabi Hot Cloud Storageへのバックアップに対応しました。無償のアドオンパッケージを「HDL-HBシリーズ」にインストールすることで、NASに保存されたデータだけでなく、設定情報もWasabi Hot Cloud Storageにバックアップできます。

万が一、災害やサイバー攻撃などで被害に遭った場合でも、作業工数の軽減によって、いち早いシステムの復旧をサポートいたします。

対応機種:HDL-HBシリーズ、HDL-HA(B)シリーズ、HDL-XA(B)シリーズ
クラウドストレージ対応表

復旧のための工数や設定ミスを削減

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本ページ内の記載価格はメーカー希望小売価格です。

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