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型番 | JANコード | 仕様 | 価格 | 保守 | サポート/取説 | 備考 |
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SUM-S4 | 4957180114439 | ¥52,800 (税抜¥48,000) |
2017/4/19生産終了 後継品SUHM |
「SUManager4(SUM-S4)」はUSBメモリー「ED-S4シリーズ、ED-SV4シリーズ(別売)」に対応した管理者専用ソフトウェアです。
パスワードポリシーを設定するなど、対象シリーズの仕様をカスタマイズすることができたり、USBメモリーの使用履歴(ログ)を閲覧することができます。
パスワードの詳細設定や各種仕様を企業ごとの考えによってカスタマイズ可能です。
設定可能な項目は以下です。
項目 | 標準設定 | 標準設定から変更可能な内容 |
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使用期間設定機能 | OFF | 使用期間を設定でき、使用期限を超えると使えなくなる機能です。 |
初回起動時強制パスワード設定 | ON | 初回起動時にパスワードを強制的に設定させる機能をOFFにします。 |
ヒント表示 | ON | ヒントの使用をOFFにします。 |
パスワード変更 | ON | ユーザーによるパスワード変更機能をOFFにします。 |
パスワード最低文字数(1~16文字) | 4文字 | パスワード最低文字数を変更します。 |
パスワード文字制限(1~16文字) | なし | パスワードに英大、英小、数字、記号を最低何文字使用するという制限を設けます。 |
パスワード連続ミス可能回数(1~100回) | 5回 | パスワード連続ミス可能回数を変更します。 |
ヒントへのパスワード文字列設定禁止 | OFF | ヒントにパスワードと同じ文字列を設定できないようにします。 |
連続して同じパスワードの設定禁止 | OFF | パスワード変更をする際に、今と同じパスワードを設定できないようにします。 |
パスワード有効期限 | なし | パスワードの有効期限を設定します。期限が切れるとパスワードを変更しない限りはログインが不可能となります。 |
累積パスワードミス回数の警告(1~99回) | 1回 | パスワードをあと何回ミスしたら初期化が必要となるかを告知するタイミングを変更します。標準状態では、パスワードミス可能回数があと1回になった時点で警告を表示します。この警告を残り何回の時点で表示するかを選択可能です。 |
パスワードミスロック遠隔解除 | OFF | 従来商品では一度パスワード入力不可状態となったUSBメモリーは、管理者ソフトウェアに認識させたときのみ入力可能状態への復旧が可能でした。本ソフトで設定をONにしておくと、遠隔地でもパスワード入力可能状態への復旧が可能です。※1 |
マスターパスワード | OFF | 従来商品ではパスワードを忘れた際、内部のデータを救う方法はありませんでした。本ソフトで設定をONにしておくことで、データを消すことなくパスワードの再設定が可能です。 |
遠隔マスターパスワード機能 | OFF | 管理者とユーザーが離れていても、解除キーの発行により遠隔地のUSBメモリーのパスワードを強制的に変更できます。※1 |
使用OS制限 | OFF | 企業のポリシーに準じて、規定のOSのみで使用させることができます。OSはサービスパックの指定も可能です。(サーバーOSは対象外) |
ログイン後ファイル自動実行 | 未設定 | データ保存領域へログインした後、指定ファイルやURLを最大5件まで自動実行する設定が可能です。※1 |
PC識別 | OFF | 管理者が許可したPCのみログイン可能とする設定をONにします。※1 |
簡易PC識別 | OFF | 従来のPC識別とは異なり、PCの個体情報を収集・登録することなく使用PCの限定が可能です。この機能をONにしておくと、本ソフトから発行する「CK-SetInfo」で登録(サービスをインストール)したPCでのみログインできます。※1 |
Autorun.inf自動削除 | OFF | 蔓延が広がっているオートランウイルスに簡易対策した機能です。ログイン時、データ保存領域にAutorun.infがあった場合に強制削除する機能をONにします。(Autorun.infファイルを完全に削除する機能ではありません) |
データ保存領域サイズ変更 | OFF | データ保存領域のサイズを%指定で変更可能です。エンドユーザーに最低限の容量のみを使わせたい場合に使います。 (データ保存領域の最小容量/ED-S4シリーズ:約16MB、ED-SV4シリーズ:約267MB) |
データ保存領域へのライトプロテクト設定 | OFF | データ保存領域を書込み禁止にできます。必要なファイルを書き込んだ後に設定を行うことで読み込み専用になります。 |
※1 本機能は[ON]に設定しても、Mac OSではご利用いただけません。
例えばこんな設定を行うことが可能です。
あらかじめ「SUManager4」で対象とするUSBメモリーに設定を適用することで、管理者とユーザーが離れていても、解除キーの発行によりユーザーが強制的にパスワードを変更することができます。これにより、万が一ログイン用パスワードを忘れてしまった場合にも、データにアクセスすることが可能となります。
出力したツールで使用期間を設定することで、貸出運用等をより厳密に行っていただけます。
・設定した期間を超過した場合、延長処理を行わない限り、パスワードログインができなくなります。
・使用期間設定ツール出力時に、起動パスワード、設定可能な最大日数が指定可能です。
あらかじめ「SUManager4」で対象とするUSBメモリーに設定を適用することで、管理者とユーザーが離れていても、解除キーの発行によりユーザーが強制的にパスワードを変更することができます。これにより、万が一ログイン用パスワードを忘れてしまった場合にも、データにアクセスすることが可能となります。
従来は遠隔地でパスワード入力が不可状態となった場合、入力できる状態に復帰することはできましたが、パスワード自体がわからない限りデータへアクセスすることはできませんでした。
「遠隔マスターパスワード機能」を利用すると、パスワードを忘れてしまった場合でも、管理者と連絡を取ることで強制的なパスワード変更を行い、内部のデータにアクセスすることができます。
「ED-S4シリーズ、ED-SV4シリーズ」はパスワードを5回(標準設定)間違えるとロックがかかって、使用することができなくなります。通常であれば再利用するには初期化を行うしかなく、その場合内部のデータは全て消えてしまいます。しかし「SUManager4」管理下にあるUSBメモリーであれば、ロック状態をリセットし、再度パスワードを入力可能な状態に戻すことができます(パスワードミス可能回数が5回の場合、最大19回までリセット可能)。
さらに、ポリシー設定によって遠隔地でもリセットが可能です。
ユーザーの使用する領域にライトプロテクトをかけ、書き込み・書き換えができない状態に設定可能です。
設定した状態では、ウイルス感染等も防げる読み込み専用のUSBメモリーとしてご利用いただけます。
・使用開始時に「SUManager4」と対象USBメモリーに添付の「SUKeyID4」で出力した企業固有のIDを付与します。これにより他社が導入した「SUManager4」では操作ができません。
・企業固有のIDを付与した「SUReset4」(初期化ソフトウェア)を出力可能。
・「SUManager4」に登録(初期化)したUSBメモリーリストを生成補助する機能を搭載(USBシリアル、所属、氏名など)。
・「SUManager4」の起動自体にパスワードの設定が可能。
セキュリティUSBメモリーを廃棄する際には、使用時以上に情報漏えい対策に気を遣う必要があります。安全に廃棄するには、データを完全にクリアにし、USBメモリーとして利用できない状態にすることをお勧めします。
セキュリティUSBメモリーの廃棄処理をおこなうソフトウェア「廃棄ツール」を利用すれば、安全に廃棄できる状態へ簡単に移行することができます。通常削除できない設定情報や操作ログなども削除し、USBメモリーへのログインが不可能な状態にします。
【SUManager4 Lite公開終了のおしらせ】
「SUManager4 Lite」は2021年12月24日をもって公開を終了いたします。
継続利用をお考えの場合には、後継品(有償)のSUHManagerのご利用をご検討ください。
「SUManager4」の機能制限版「SUManager4 Lite」を無料でダウンロードいただけます。
機能制限版とはいえ、パスワード忘失時の救済や、簡易PC識別やOS使用制限、USBメモリー(iSerialNumber)リストの作成・バックアップなど複数機能が利用可能。
また、機能制限版をご利用いただいた後に商品版をご購入された場合、機能制限版のデータを商品版へ移行することもできますので、商品版の購入を検討中のお客様も安心してお試しいただけます。