内閣府では、子供を家族が育み、家族を地域社会が支えることの大切さについて理解を深めてもらうために、平成19年度から11月第3日曜日を「家族の日」、その前後各1週間を「家族の週間」と定め、この期間を中心として理解促進を図っています。
あなたは、ご自宅でお子さんを一人で留守番をさせたことがありますか?(単一回答)」と尋ねました。その結果、「留守番をさせたことがある」(64.6%)、「留守番をさせている」(9.4%)と働くママ、専業主婦全体で約7割の小学生が一人ぼっちでの留守番の経験があることがわかりました。
また「あなたは、1日何時間、お子さんに留守番をさせていますか?」という質問では、働くママ、専業主婦全体で38.9%、約4割が「2時間以上」と答えました。
「育児で心配していることは?」という設問では、働くママ、専業主婦ともに「子どもが病気の時」が1位(働くママ:54.4%、専業主婦:54.0%)となりました。2位も働くママ、専業主婦ともに「子どもを一人にさせること」という回答となりましたが、働くママが45.6%、専業主婦が38.4%と回答に開きが出始めました。さらに「子どもとの時間が不足」という回答においては、働くママが28.8%、専業主婦が16.0%と大きな開きがあることがわかりました。また、「心配していることはない」という回答では、専業主婦は20.0%であったのに対し、働くママは14.0%と、働くママほど子育てにおいて心配事が多いことも明らかになりました。
さらに、お子さんを一人で留守番させたことがあると答えた370名(働くママ:187名、専業主婦:183名)に対し、「週に何回、お子さんに留守番をさせていますか。」と尋ねたところ(単一回答)、ここでも働くママと専業主婦では大きな差がみられました。
まず専業主婦においては、3日以上留守番をさせている割合は、6.0%。働くママにおいては、週3日以上が25.1%に上り、専業主婦に対して4倍超と開きがあり、これは働くママのお子さんの約3割(25.1%)が週に3日以上は一人ぼっちでお留守番をしていることが明らかになりました。
また「1日何時間、お子さんに留守番をさせていますか?」と尋ねたところ、平均では1.8時間となり、3時間以上一人で留守番させているママは約2割に上ることも判明しました。
アイ・オー・データ機器(IODATA)の「Qwatch」は、大事なお子さまを遠く離れても見守ることができるネットワークカメラです。